今季初のヒバリシギを7月3日に確認してから遅れること1カ月半、やっと幼鳥が到着しました。ヒバリシギは成鳥も含めて個体数を増やしています
タカブシギ、アカアシシギは成鳥、幼鳥含めて日に日に増えています。
石垣島では少ないダイゼンも到着。ムナグロは数日前から見る機会が増えています。
ハリオシギは入れ替わりつつも成鳥、幼鳥とも出会いは多いです。
アマサギやチュウサギ、チュウダイサギ、アオサギも少しずつ数を増やしています。クロツラヘラサギは6月から島内をうろうろしている個体がいます。
A Long-toed Stint juvenile — my first confirmed sighting of the season.
7月後半から始まったシギたちの渡りが本格化してきました。コアオアシシギは同じ日に成鳥と幼鳥、すでに大量に渡ってきているタカブシギはやっと幼鳥が入り出し、今季初のクサシギも確認することができました。
そのほかは、イソシギやヒバリシギ、セイタカシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、キアシシギなどなど。
先日のハリオシギたち もまだまだ残っていました。
Wood Sandpiper juvenile. Mid-moult from juvenile to first-winter plumage.
今季初となるウズラシギを確認。ツバメチドリは子育てを終えて巣立ったヒナをくわえた30羽ほどの群れが田んぼにいました。
ムラサキサギは親子で餌取り。巣立ちビナは親鳥に餌をねだるもほとんど相手にされていませんでした。
アカアシシギは幼鳥を含めて数を増やしています。タカブシギはかなりの数が渡ってきました。タマシギは見やすくなっており、あちこちで出会います。
アマサギは、渡り途中と思われる20〜30羽ほどの群れを見るようになりました。
The first Sharp-tailed Sandpiper of the season has arrived. Moulting from adult breeding to non-breeding plumage.
今季初となるハリオシギ3羽とチュウジシギ4羽が到着しました。^^ ハリオシギは過去最速となり、例年より少し早い確認となりました。
シギ、チドリの数もどんどん増えてきました。田んぼではハリオシギ、チュウジシギのほかに大量のタカブシギや複数の十数羽の群れでヒバリシギやアオアシシギ、数羽のイソシギが入っています。セイタカシギは数羽だったり、20羽ほどだったりと変動が大きいです。
海岸にはオオメダイチドリやキアシシギ、キョウジョシギ、チュウシャクシギ、ダイゼンなど。海のシギ、チドリはまだまだ少ないです。
The first Pin-tailed Snipe of the season — three birds in the same paddy field. All adults.
台風で巣が壊れて保護し、段ボールで自作した人工巣とともに親元へ帰し、5羽のうち1羽が巣立ったアカショウビン の続き。翌日の28日には2羽目が巣立ちました。
さらにその翌日の29日に3番目が巣立ち。残る2羽は30日も巣立ちなし。なかなか巣立ちませんね。^^;
31日になって残る2羽が巣立ち、無事に5羽すべてが巣立ちと相成りました。
The chick that fledged on July 27, photographed on its third day out. The sheaths covering the feathers have come off and it's looking noticeably cuter. ^^
7月1日に発見したリュウキュウアカショウビンの巣 が台風6号の襲来により7月23日に損壊。嫌な予感がしていたので、台風ということもあり仕事を早めに切り上げて巣を見にいってみると、ヒナ5羽が暴風雨の吹き付ける巣外に放り出されてしまいました。
丈の伸びた草むらの中から全てのヒナを救助。体温が低下して元気がないので急いで自宅へ連れて帰り、洗濯物の乾燥部屋で乾燥と保温。しばらくすると元気を取り戻したようなので餌やりにチャレンジ。
アカショウビンのヒナは警戒心が強く、餌付けるのは難しいと聞いていたので部屋を暗くしたまま、食欲をそそらせるために親鳥が餌を持ってきたときに出す鳴き声を真似てみると「ピョッ、ピョッ」と餌を欲しがるような仕草が見られました。台風なので餌を買いにも行けないので冷凍庫にあったムール貝を与えてみると5羽のうちの2羽が勢いよく食ってくれました。
そこからは1時間おきに日付が変わって午前3時ごろまで給餌。全てのヒナが競うように餌を食うようになりました。その間に翌朝、営巣木にひっかける人工巣を段ボールで工作しました。
翌日は午前6時ごろから給餌。親鳥がすぐに給餌してくれるとも限らないので目一杯ムール貝を食わせました。
午前10時半、バードウオッチングガイドのスポッターさんと師匠に手伝ってもらい、折れた営巣木へ人工巣を設置。ヒナ5羽を投入して待つこと1時間ほどでやっと親鳥の給餌が確認できました。これで一安心。
人工物に興味を持ってカラスがやってこないか一抹の不安もありましたが、無事に人工巣設置から4日目の27日午後に巣立ち第1号を確認することができました。
死ぬほど大変なのでヒナの保護はなるべくしたくないですね…。^^;
** 追記 **
1羽目が巣立ってから4日後、保護してから8日後の 7月31日夕方には、5羽全てが無事に巣立ち ました。
July 19 — chicks around 10 days after hatching. At this point it became apparent there were apparently about 5 chicks.
サンコウチョウの子育て(動画あり)7月8日に発見したリュウキュウサンコウチョウの巣で無事に巣立ちが確認されました。
しっかり観察したかったのですが、カラスが多いのと鳥屋がたまに通るポイントなので観察は最小限に留めました。^^;
巣立ちしたヒナたちは、ツル植物が絡みつく茂みに身を隠し親鳥から給餌を受けているようでした。
このサンコウチョウの巣の半径5メートル以内ではアカショウビンとアオバズクとイシガキヒヨドリが巣を構えるホットスポットでした。今季、カタグロトビやツミ、アカショウビンなどが繁殖した狭いエリアもそうですが、開発が進む石垣島で野鳥たちのすみかが分断、縮小されているのが原因かと思われます。
July 8. The female incubating.
アカショウビンは子育てもほぼ終わり、残るは2巣のみ。今季は10巣ほどを観察し、2巣はヘビ被害で全滅でしたが、それ以外は順調にいきました。
カンムリワシはまだ子育て中ですが、いくつかのペアが失敗している可能性があります。エサ不足でしょうか。それとは別にだれの仕業か分かりませんが、カンムリワシの営巣木そばに観察小屋が設置してあったとか…。^^;
ズグロミゾゴイは2巣が成功。合わせて5羽のヒナが巣立ちました。^^
A Ruddy Kingfisher that has finished breeding. Taking it easy before migrating to its wintering grounds.
ツバメチドリは最初の繁殖地が耕されるなどアクシデントもありましたが、場所を変えておおむね順調に進んでいます。まだほとんど飛べないヒナから、親と変わらないぐらいに成長したヒナまでさまざまでした。
ベニバトは相変わらず、だらだらと現れます。以前は秋の渡りで飛来する印象でしたが、最近は一年中、石垣島にいるような気がします…。^^;
リュウキュウヨシゴイも子育て中のようで餌をとっては同じ茂みに入っていっていました。
ムラサキサギも田んぼに親子で登場。親鳥の給餌でも見られないか観察していましたが、まったく気配なし。かといって、幼鳥も自分で獲物をとるような仕草もなし。
シギはタカブシギが少しずつですが増えてきました。セイタカシギもパラパラと飛来。アカアシシギやヒバリシギは1〜2羽程度の少数で現れます。コチドリは十数羽の群れが田んぼにいました。
クロハラアジサシは数羽が複数箇所に飛来。飛び回りながら獲物をとっていました。
Oriental Pratincole chick. It can barely fly yet.