2020年5月4日(旧暦では2020年4月12日)
リュウキュウツミも繁殖準備に入っているようで、石垣島内の3カ所で、求愛給餌のけたたましい鳴き声が聞こえます。
午後から息子を連れて広場で遊んでいると近くの雑木林からツミのメスの「キッ、キッ、キッ、キッ」という鋭い鳴き声が聞こえてきます。求愛給餌の時に聞く鳴き声なので探してみるとオオバギの枝にメスのツミが止まって、足には小鳥をつかんでいました。
近くにはオスもおり、カラスなどが近づくと激しく追い払っていたので、営巣エリアと見て間違いなさそうです。
田んぼでは、 先日のクロツラヘラサギ成鳥 と同じ田んぼで若いクロツラヘラサギが合流していました。春にしては長めの滞在です。
リュウキュウツミ
リュウキュウツミのメス。足にはオスから渡された小鳥をにぎっています。
リュウキュウツミ
ツミとリュウキュウツミではオスの場合、目の色がかなり違うのですが、メスはあまり違いが分かりません。強いて言えば、胸の黄斑の色がツミよりもリュウキュウツミの方が多少、褐色味あるように感じます。
クロツラヘラサギ
クロツラヘラサギは、この若い個体も含めて3羽が滞在中。
2020年5月6日(旧暦では2020年4月14日)
アカショウビンのポイントを3カ所回り、約20個体に出会えました。
新型コロナウイルスの影響で人の気配が少なく、アカショウビンの警戒心が緩んでいるようです。求愛給餌をしそうなペアもいたのですが、子連れバードウオッチングだったので粘れず…。^^;
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
アカショウビンのメス。上の個体とペア。耳のあたりの白い羽毛がこの個体の目印です。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
林道入り口を縄張りにするアカショウビン。雌雄は不明。
リュウキュウアカショウビン
ギランイヌビワの高いところに止まっていたアカショウビン。メスと思われます。
リュウキュウアカショウビン
公園のアカショウビン。メス。近くで親子がバドミントンをしていましたが、あまり気にしない様子。
リュウキュウアカショウビン
近所のアカショウビン。雌雄は不明。すでに巣穴は掘っているペアのうちの一羽。
2020年5月8日(旧暦では2020年4月16日)
先月までのにぎやかな田んぼはシギの姿も少なくなり寂しくなっています。特に田んぼは稲の背丈が伸びてセイタカシギ以外は探すのも大変です。そんな中、農地の水路にはセイタカシギ、アオアシシギ、アカアシシギなどが群れていました。
潮の引いた海岸には、キアシシギ、キョウジョシギ、シロチドリ、コアジサシなどが水浴びしたり、餌を探して歩き回ったりしていましたがこちらも寂しい限りでした。
アカアシシギ
アオアシシギ
セイタカシギ
セイタカシギ
キアシシギ
2020年5月8日(旧暦では2020年4月16日)
子どもに朝飯を食わせていると鳥連絡網に「オウチュウ出てるよ」と連絡があり、急いで朝食を済ませると息子と現場へ直行。前日に粟国島でもオウチュウ2羽が出ていたので、「石垣島にもそろそろですね」などと話していた矢先なので驚きました…。^^;
石垣島にも2羽で現れたオウチュウは、見晴らしのいい枝に止まって獲物を見つけるとオウチュウ特有の飛び方で捕まえていました。午後には、ツバメのような水浴びもしていました。
オウチュウ
木陰で休むオウチュウ成鳥。金属光沢のある美しい姿です。
オウチュウ
こちらは第1回冬羽のオウチュウ。下尾筒の白い横斑と下雨覆の白い斑点が目立ちます。
オウチュウ
オウチュウ
頭部の羽毛がゴッソリ抜けています。換羽なのかアクシデントなのか。
オウチュウ
オウギバショウに止まるオウチュウ成鳥。尾羽がボロボロなので冬羽から夏羽へ換羽中なのでしょうが真っ黒なので冬羽も夏羽も区別がつきません…。^^;
2020年5月11日(旧暦では2020年4月19日)
育休中ですが、社から愛鳥週間に使える写真を撮ってきてくれんかと連絡。午前中、師匠から「いつもの場所にオオアジサシが70羽ぐらい入ったぞ」と着信があったので、現場に出向いてみると二十数羽が海上を飛び回りながら獲物を見つけては海面に急降下していました。
あいにく、16時も過ぎていたのでど逆光の最悪の条件でしたが、なるべく使えそうな写真を数枚撮影しました。光線が悪く双眼鏡での観察もままならなかったので、明日の午前中に撮り直しですね…。^^ くちばしの先端が黒いやつ混じってないかな?^^
ベニバトとブッポウソウも入りましたので、こちらも明日チャレンジしてきます。
オオアジサシ
比較的近くに来てくれたオオアジサシ。どの個体もすっかり夏羽になっていました。
オオアジサシ
オオアジサシ
身を翻しては急降下して獲物を捕らえます。水面は手前の防波堤でほとんど見えない…。
オオアジサシ
翼を広げると140センチほどもある大きなオオアジサシがたくさん舞う風景は壮観でした!!
2020年5月12日(旧暦では2020年4月20日)
雨降りの石垣島。近所を一回りしてくるとアカショウビンのカップルや子育て中のリュウキュウヨシゴイ、餌運びに忙しいセッカやイシガキシジュウカラなどが観察できました。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイ
カラスが巣に近付くと警戒するリュウキュウヨシゴイ。
カルガモ / ハシビロガモ
カルガモ以外、北上していなくなったのですが、田んぼにハシビロガモ(左)が1羽だけ残っていました。オスの幼鳥。石垣島で唯一、繁殖するカルガモは2週間ほど前から田んぼや水路で親子連れを観察できるようになりました。
2020年5月12日(旧暦では2020年4月20日)
先日のオオアジサシ を順光で撮ろうと午前中に出かけるも、現場に到着すると遠くから雷鳴が聞こえ出し、みるまに曇天となってしまいました。
堤に止まっているオオアジサシを数えると54羽。遠くに十数羽が飛び交っていたので合わせると70羽はゆうにこえるオオアジサシがいることになります。
しばらくすると尖閣諸島に繁殖のために渡って行ってしまいますが、繁殖に参加しない若い個体は居残ると思われます。
SONYのα9m2にマウント変換アダプタのMetabones VをかましてCanonのEF600mm F4L IS II USMでの撮影でしたがオオアジサシの飛翔ぐらいなら十分使えますね。気になるのはISO800ぐらいまでだと以前使っていたCanonのEOS-1D X Mark IIの方が画質が良いことかな…。^^;
オオアジサシ
オオアジサシ
オオアジサシ
タンデム飛行ですが、あいにくの曇天となってしまいました。
オオアジサシ
SONYのα9m2にマウント変換アダプタのMetabones VをかましてCanonのEF600mm F4L IS II USMでの撮影。向かってくるオオアジサシもしっかりピント追従してくれます。
チュウダイサギ
魚を狙ってチュウダイサギ もたくさんやってきていました。
2020年5月12日(旧暦では2020年4月20日)
今日は朝から大雨で午前7時前に大きな雷鳴で起こされました。石垣市登野城では1時間の雨量が125mmに達し、石垣島での観測史上最大を記録。市内はあちこちが冠水していました。昨日見つけたリュウキュウヨシゴイとセッカの巣が心配でしたが、雨が上がって行ってみるとエサを運んでいたので一安心。イシガキシジュウカラの方はダメになってしまったようでした。
一方で、新型コロナウイルスの影響で登園自粛となっていた保育園は、昨日から通常通りとなり一安心。このまま収束してくれるといいのですがどうなることか…。
妻を美容室に送り、1時間半もかかるというので、その間0歳児を連れて林道などを見回ってきました。
リュウキュウアカショウビンは非常に活性が高く、20〜30メートルの間隔で8羽を発見しました。カンムリワシは雨に濡れた体を乾かし、ズグロミゾゴイは雨上がりのミミズなどを捕まえていました。
リュウキュウアカショウビン
雨上がりの暗い森に美しいアカショウビンがいました。
リュウキュウアカショウビン
ISO3200で撮影。SONYのα9M2は、CanonのEOS-1D X Mark IIに比べるとISO800ぐらいまでは負けていますが、それ以上になるとα9M2の勝ちですね。^^
カンムリワシ
カンムリワシ
上と同個体。このカンムリワシとは長い付き合いになります。
ズグロミゾゴイ
樹皮や地面の色が濃くなる雨上がりの写真はいいですね。ズグロミゾゴイは公園内を歩き獲物を探していました。
2020年5月14日(旧暦では2020年4月22日)
近所の雑木林でリュウキュウコノハズクが営巣していました。鳥友に連絡して二人で観察していると、もう一羽も現れました。
順調にいけば7月には可愛らしいヒナが姿を現すでしょう。 昨年は同所で3羽のヒナ が巣立っています。
昨年も同じエリアでコノハズク を見つけていますが、このペアとは営巣木が離れているのと鳴き声は2カ所で聞こえているので別ペアだと思われます。
リュウキュウコノハズク
久しぶりにコノハズクの昼間の姿を見ることができました。オス個体です。
リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク
コノハズクの子育てする林では、アカショウビンとアオバズク、サンコウチョウなども毎年、営巣します。
リュウキュウコノハズク
こちらは上の個体とペアになっているメスのコノハズク。上のコノハズクと比べて羽角が黒いことで個体識別できます。営巣木から顔をのぞかせていました。
2020年5月15日(旧暦では2020年4月23日)
先日はアカショウビンの定番ポイントを3カ所回って20羽でしたが、今日は林道と公園の合わせて2カ所回って12羽でした。抱卵に入ったペアはまだいないようです。
例年と比較して個体数が多いのか少ないのかは分かりませんが、新型コロナウイルスの自粛要請の影響で人間の活動が少なくなっている分、アカショウビンたちにとってはストレスなく過ごしやすくなっているのかもしれませんね。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
林道のメスのアカショウビン。お気に入りの枝でたいていここに止まっている。個体識別ができているアカショウビンです。
リュウキュウアカショウビン
こちらは公園内のアカショウビン。初撮影の個体。オスと思われます。
2020年5月18日(旧暦では2020年4月26日)
家族でドライブ中に録音したので、息子の声が入ってしまっています。^^;
ヒヨドリの鳴き声の後ろに「コーエル、コーエル、コーエル、コーエル」と聞こえるのがオニカッコウ(英名Koel)の鳴き声です。
数日前にもほかの場所でオニカッコウの鳴き声を聞いており、今年は石垣島に少なくとも2カ所合わせて3羽が潜んでいることになります。昨年は7月ぐらいまで確認されていたので、2カ月ほどの逗留中に一度ぐらいは姿を拝みたいものです。
2020年5月18日(旧暦では2020年4月26日)
昨年見つけたリュウキュウアオバズクの営巣ポイント を回ってみると今年もペアで帰ってきていました。2羽でいるのですが、お互い離れた場所で休んでいました。
リュウキュウコノハズクもオスとメスが営巣木と思われる木の近くに止まっていました。先日のペアとは別の新規ポイントです。こちらも産卵、抱卵はこれからのようです。
リュウキュウメジロはペアが巣材を一生懸命運んでいました。不在中にのぞいてみると今日から巣作り開始のようでした。こちらも巣立つまで観察したいと思います。
林の中や公園を歩くとイシガキヒヨドリが目の前に立ちはだかります。これは、近くで子育てしているサインなのですが、ヒヨドリの巣は込み入ったところに作るのでなかなか見つけられませんね。
リュウキュウアオバズク
雌雄がはっきりしませんが、おそらくメスと思われるアオバズク。オスも近くにいるのですが、葉っぱがかぶって体半分しか見えませんでした。
リュウキュウコノハズク
コノハズクのメス。オスも近くにいたのですが、こちらも込み入ったところに止まっておりシルエットでしか見えず。
リュウキュウコノハズク
コノハズクはおそらくこの樹洞を利用するものと思われます。樹洞の入り口には水玉模様が可愛らしいガとエメラルドグリーンが美しいアオミオカタニシがくっ付いています。陸生貝類なのに蓋がついた変わったやつです。^^
リュウキュウメジロ
巣作り真っ最中のメジロ。ヒナがかえったら子どもたちに見せてやろう。^^
イシガキヒヨドリ
子育て中のヒヨドリはこんなふうに目の前に立ちはだかります。巣から気をそらそうとしているようです。
2020年5月19日(旧暦では2020年4月27日)
今日は、昼前から雨が本格的に降り出し、一時は道路が川のようになりました。
視界が悪く、バードウオッチングも賞味1時間ほどしかできないような天気でしたが、林道と公園を回り、カンムリワシやズグロミゾゴイ、リュウキュウアカショウビンなどを観察。鳥たちはみんなずぶ濡れになっていましたが、林道のカンムリワシは相当な濡れ鼠と化していました…。^^;
公園ではアカショウビンを6羽とズグロミゾゴイを確認。道路を横切るセマルハコガメやヘビなどにも遭遇しました。
カンムリワシ
雨に打たれてずぶ濡れのカンムリワシ。この後、ヘビを捕まえて森に消えました。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
メスのアカショウビンを見かけなかったので、そろそろ抱卵に入っているのかもしれません。
リュウキュウアカショウビン
雨が降りアカショウビンの警戒心もかなり緩んでいました。
2020年5月23日(旧暦では2020年閏4月1日)
世界的に数が少なく貴重なカラシラサギ3羽が飛来していました。海岸を軽やかに跳ねながら小魚などをとっているようでした。
5月に入ってから島の海岸や河口などで断続的に観察されています。石垣島の春の渡りのカラシラサギは6月にかけてよく観察されます。
カラシラサギ
カラシラサギは、潮の引いた海岸を歩き回りながら小魚や甲殻類などを捕まえているようでした。
カラシラサギ
カラシラサギ
海岸の番長ことクロサギが現れて驚き、飛び上がった。^^
カラシラサギ
こちらのカラシラサギは小さなハゼの仲間を捕まえました。
カラシラサギ
水中の獲物に狙いを定めるカラシラサギ。この後、狩りは失敗。^^;
カラシラサギ
カラシラサギ
渡りの途中だからか、もともとそういう性格なのか、カラシラサギはクロサギのようにほかの個体を追いかけ回すようなことはしません。
カラシラサギ
クロサギ
クロサギ
2020年5月25日(旧暦では2020年閏4月3日)
5月10日に70羽以上が今季初飛来したオオアジサシはまだ大半が石垣島に逗留中。この後、繁殖地の尖閣諸島へ渡っていきます。
ここ数日、天気の悪い八重山地方ですが、オオアジサシたちは二十数羽が海面を飛び回り、獲物を捕まえていました。
大きなオオアジサシに交じり小さなアジサシも舞っています。双眼鏡でのぞいてみるとクロハラアジサシが数羽いました。オオアジサシとともに獲物を狙っていました。
オオアジサシ
近くまで来てくれるのですが、どうしても真っ白な空がバックになってオオアジサシの良さが出ません。 ^^;
オオアジサシ
オオアジサシ
あちこちで急降下するオオアジサシの姿が見えるのですが、全て遠かったですね…。
クロハラアジサシ
クロハラアジサシも数羽、オオアジサシの群れと交じり狩りをしていました。
オオアジサシ
雨が強くなってきましたが、オオアジサシは盛んにエサをとっていました。防水機能のない私は退散です…。
知らないうちに、最近カメラにハマっている3歳の息子がオオアジサシ撮影中の私を後ろから撮ってくれていた。^^
2020年5月25日(旧暦では2020年閏4月3日)
石垣島では、2週間ほど前に複数羽の若いベニバトが観察されましたが、今日は、2カ所にて5羽のベニバトが現れました。オス3羽、メス2羽はすべて成鳥のようでペアリングしていると思われる個体もいました。石垣島での繁殖も目前か?!
石垣島では日本一早い新米「超早場米」の収穫が5月中旬ぐらいから始まり、米に集まるベニバトなどの観察がしやすくなります。
シマキンパラの小さな群れは、今年巣立った幼鳥を引き連れていました。石垣島では、街路樹のフクギなどにワラなどを集めて巣を作り繁殖していますが、大幅に数を増やすこともなく細々と生きている感じです。
ベニバト
春の渡りでやってきたオス成鳥のベニバト。キジバトと一緒に過ごしていました。
ベニバト
シマキンパラ
シマキンパラの成鳥。米も食害しますが、雑草の種子も食べてくれます。
シマキンパラ
シマキンパラの幼鳥。この小さな群れは、幼鳥を何羽か引き連れていました。
2020年5月25日(旧暦では2020年閏4月3日)
先日のリュウキュウアオバズク と合わせて2ペアが近所で繁殖に入っています。こちらのペアは抱卵に入ったようです。昨年、この近くで繁殖した個体と比較するとどれとも当てはまりません。昨年も繁殖していたけど見落としていたのか、それとも新たにこの場所へやってきたのか分かりませんが、ヒナが巣立つまで見守ることとします。
近くでは、コノハズクも営巣 しており、うまくいけば7月の終わりごろには、巣立ったヒナたちの姿をみることができると思われます。
リュウキュウアオバズク
近くにほかのアオバズクはおらず、おそらくメス個体が抱卵していると思われますが、営巣木らしきは見当たりませんでした。
2020年5月25日(旧暦では2020年閏4月3日)
息子を保育園へ送る準備をしていると鳥友から「ミドリカラスモドキがいるぞ。しかも成鳥」との連絡。ミドリカラスモドキの幼鳥は石垣島で何度か見たことありますが、成鳥は初めて。石垣島の記録としても成鳥の飛来は初めてと思われます。
早く見たいという、はやる気持ちを抑えつつ保育園に息子を送った後、現場へ直行しましたが、残念ながら姿は見えず。しかし、しばらく待ってみるとアカメガシワの枝の中から黒い影が飛び出て電線へ止まりました。ミドリカラスモドキです。
数日前から別の場所で幼鳥が出ておりこの日も滞在中ですが、そちらはタイミングが悪く見ることができませんでした。成鳥のミドリカラスモドキはバッチリ撮影もできたのでよしとしましょう。^^
ミドリカラスモドキは、アカメガシワの実がお気に入りのようで、電線に飛んでは何度も戻ってきていました。
電線でシロガシラと並ぶとほぼ同じ大きさで、目で見る印象よりも小さいようですが異国情緒漂う姿は田んぼでも目立っていました。^^
ミドリカラスモドキの「ピヨーッ」という金属的な笛のような鳴き声とカラスに追われた時の「ギャーッ」という警戒鳴きも聞くことができました。
ミドリカラスモドキ
ミドリカラスモドキの成鳥。電線に止まる以外は、葉の茂った木に潜ってしまいなかなか見つけるのが大変でした。
ミドリカラスモドキ
警戒心はあまりありませんでしたが、カラスとディスプレイ飛行をするキジバトにはよく反応していました。
ミドリカラスモドキ
光の角度によっては、金属光沢を帯びた美しい姿を見せてくれました。ミドリカラスモドキの名が示す通り、深い緑色の羽と赤い目が印象的です。
ミドリカラスモドキ
ディスプレイ飛行のキジバトがミドリカラスモドキの上空を通り抜ける時は、このような逃げの体勢をとっていた。いつでも降下して茂みに隠れられるようにしているのだろうか。
2020年5月26日(旧暦では2020年閏4月4日)
軽く見回り。雑木林にアカショウビン、大雨で水が溜まったサトウキビ畑にはウズラシギ、トウネン、コアオアシシギ、アオアシシギ、セイタカシギ、コサギ、チュウサギなどが集まっていた。石垣島のシギの春の渡りはほぼ終わっているのでうれしい出会いでした。
近くの沈砂池には、クロハラアジサシ21羽の群れが入っていました。
カタグロトビの子育ても順調のようです。
リュウキュウアカショウビン
暗い雑木林のアカショウビン。通路の水たまりに水浴びに来ているようです。
リュウキュウアカショウビン
車が下を通っても逃げない程度に警戒心のない個体です。
ウズラシギ
ウズラシギ夏羽は3羽ほどいました。。久しぶりに見た。^^
トウネン
トウネンは1羽だけ。ウズラシギたちについて回っていた。
セイタカシギ
コアオアシシギ
アオアシシギ
アオアシシギも遠い。昨日までの雨がうそのようにあがり、温度の上がった地表の影響で大気が揺らいでピントがまともに合いません…。^^;
2020年5月30日(旧暦では2020年閏4月8日)
ハジロクロハラアジサシとクロハラアジサシの群れが沈砂池に飛来していました。合わせて約40羽の群れの中にハジロクロハラアジサシの成鳥夏羽が2羽が交じっていました。
沈砂池を群れでひらひらと飛び回りながら水面の獲物をついばんでいました。有刺鉄線の張り巡らせたフェンスがじゃまなのと逆光気味で条件は悪かったですが、美しい夏羽のハジロクロハラアジサシを久しぶりに見ることができました。
クロハラアジサシはほとんどが成鳥の夏羽でしたが、2羽ほど第1回夏羽も交じっていました。
オオアジサシは海上を40羽以上が飛び回っており、数羽のクロハラアジサシも交じっていました。
ハジロクロハラアジサシ
ハジロクロハラアジサシ
クロハラアジサシ
オオアジサシ
雲の隙間からのぞいた青空をバックにオオアジサシが飛んでくれました。
オオアジサシ
オオアジサシの背面は中間的なグレーです。換羽の状態もよく分かりますね。
クロハラアジサシ
オオアジサシとともに海上を飛び回っていたクロハラアジサシ。
ハジロクロハラアジサシ
ハジロクロハラアジサシ
ハジロクロハラアジサシの背中はかなり黒っぽい灰色です。
クロハラアジサシ / ハジロクロハラアジサシ
ハジロクロハラアジサシ(右)とクロハラアジサシのタンデム飛行。背中の色の違いが分かります。そしてハジロクロハラアジサシの脇や腹などは真っ黒です。
クロハラアジサシ
飛び回るのはただの沈砂池ですが、視界に金網が入らないとなかなかいい雰囲気です。
クロハラアジサシ
クロハラアジサシ
2020年5月30日(旧暦では2020年閏4月8日)
巣穴は掘ったりしているのですが、まだ抱卵には至っていないペアが多いようです。これからが産卵シーズンなので出会いも徐々に減っていくと思いますが、ヒナが成長するにつれ、ふたたび見やすくなります。
この日は公園や林道を回り、数え切れないほど多くのアカショウビンに出会うことができました。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
上と同じ個体。美しい緑にアカショウビンの赤色がよく映えます。
リュウキュウアカショウビン
上の個体とつがいのメス個体。観察しているアカショウビンの中で最も警戒心の薄い個体です。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
上の個体とペアとなっているメス個体。こちらも比較的警戒心が薄いです。
リュウキュウアカショウビン
オスと思われるアカショウビン。初めて観察する個体です。
リュウキュウアカショウビン
こちらは海岸林にいたアカショウビン。こちらもオスと思われます。
2020年5月30日(旧暦では2020年閏4月8日)
先日見つけたリュウキュウコノハズク が産卵したようでメスが、樹洞に入っていました。コノハズクの雌雄の違いはよく分かりませんが、これまで観察してきた中での傾向から先日撮影した個体はメスだと判断していましたが当たっていたようです。^^
リュウキュウアオバズクも石垣島各所で抱卵に入っています。現在、3ペアを観察中。先日、抱卵に入ったと思われるアオバズク情報をスポッターさんから聞いたので見てきましたが、巣内はもぬけのからで付近にアオバズクの姿もありませんでした。数日前の大雨で営巣をやめたのかカラスの被害にあったのか…。
林道や公園ではカンムリワシやズグロミゾゴイに出会うことができました。林道ではキンバトを観察する機会が多いですが、こちらもそろそろ抱卵に入る時期と思われます。
リュウキュウコノハズク
抱卵中のコノハズクのメス。人の気配がするので巣穴から顔をのぞかせたのでしょうか?
リュウキュウアオバズク
巣を見守るアオバズクのオス。長いこと同じ営巣木を使っているペアです。
カンムリワシ
林道ではカンムリワシのメスがヒカゲヘゴに止まっていました。
ズグロミゾゴイ