日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年1月30日

海岸や田んぼではシギやチドリが越冬中。特に多いのは海岸のオオメダイチドリ、メダイチドリ、キョウジョシギ。石垣島としては珍しく、ダイゼンの群れも越冬中。

今季の田んぼのシギは数が少なく、アオアシシギ、コアオアシシギ、タシギ、タカブシギ、クサシギなどが見られます。

コアオアシシギ冬羽。

2023年10月6日

エリマキシギが複数箇所に飛来。ほとんど幼鳥です。定番のトウネンやアオアシシギ、コアオアシシギ、アカアシシギ、ヒバリシギはあちこちの田んぼに滞在中。ハマシギも見られるようになって来ました。

今季初となるムナグロ幼鳥は数羽の群れで飛来。公園や牛小屋周りでは、コムクドリやギンムクドリ、カラムクドリも増えてきました。

エリマキシギ幼鳥。

2023年9月22日

今季初のハマシギを確認。田んぼにはヒバリシギ、トウネン、タカブシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、セイタカシギなどがいます。海岸ではムナグロ、キョウジョシギ、キアシシギ、オオメダイチドリなどもたくさんいました。クロハラアジサシも数羽から20羽程度の群れを島のあちこちで見ます。

今季初のハマシギ。幼鳥でした。

2023年9月21日

今季初となるチョウゲンボウとコガモを確認しました。秋がどんどん深まっていきます。ジャワアカガシラサギは長期に渡って逗留中。一時は同じ田んぼに2羽いましたが、この日は1羽だけ。

タマシギは2回目の繁殖でしょうか。あちこちの田んぼで小さなヒナを連れた親鳥を見ます。

コアオアシシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、トウネン、クサシギ、セイタカシギ、ジシギ3種あたりは数を増減させながら滞在中です。

ツメナガセキレイを捕まえたチョウゲンボウ幼鳥オス。

2023年9月15日

シベリアオオハシシギの幼鳥が飛来しました。田んぼでアオアシシギやセイタカシギと共に行動しています。

キリアイは各所の田んぼに入り、3エリアに4羽います。当然のことながら全て幼鳥。たまには成鳥が見たい…。

エリマキシギも複数飛来。オジロトウネンも少しずつ増えて来ました。

今季初のチュウシャクシギ幼鳥も確認。田んぼは秋が深まるごとに、にぎやかになってきました。

シベリアオオハシシギの幼鳥。農家の軽トラックが通るたびに驚いていた。

2023年9月11日

キリアイとオジロトウネンを今季、初めて確認しました。いずれも幼鳥でした。ハリオシギとチュウジシギも少しいました。タシギは相変わらず確認できず。

田んぼにはセイタカシギやアオアシシギ、コアオアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、トウネン、コチドリ、ムナグロ、ソリハシシギなどがいました。

クロハラアジサシは小さな群れが、エサをとったり水浴びしたりしていました。

娘が見つけた今季初のキリアイ。秋はいつも幼鳥です。

2023年9月7日

今季初となるキアシシギの幼鳥を確認しました。チュウジシギとハリオシギは台風明けに激減。ほとんどいなくなってしまいました。第2波が来るまで、ジシギはお預けです。

タマシギは今年1回目の繁殖で生まれたヒナたちはすっかり大きくなっていますが、まだ兄弟で行動を共にしているようです。第2回の繁殖も行われ、小さなヒナを連れた親鳥を見ます。

アマサギは200羽ほどの群れが田んぼに飛来していました。まだまだ増えます。

キアシシギ幼鳥を今季初認。5羽の群れは全て幼鳥でした。

2023年9月2日

第1回石垣島ジシギ合宿の番外編では、2日間のジシギ探しの間に出会った野鳥を紹介します。

ジャワアカガシラサギは石垣島で今季4羽目となる個体を発見。アオアシシギとクサシギ、トウネンは今季初の幼鳥を確認。ウズラシギ成鳥は今季初認。タマシギは小さなヒナを連れた親子に出会いました。

合宿の 1日目2日目 もご覧ください。

滞在数日のジャワアカガシラサギ。

2023年8月23日

マミジロツメナガセキレイが増えてきました。最大20羽ほどの群れです。今季初となるセイタカシギの幼鳥も確認。トウネン、ヒバリシギ、タカブシギなども入れ替わりながら増えています。タマシギは抱卵中。

マミジロツメナガセキレイ第1回冬羽。

2023年8月19日

ヒバリシギは幼鳥、成鳥ともに増えてきました。トウネンは成鳥のみで幼鳥の到着はまだ。コアオアシシギは成鳥、幼鳥ともぼちぼち通過しています。

ヒバリシギ幼鳥。順調に増加しています。

2023年8月14日

ソリハシシギとミユビシギを今季初確認しました。

ソリハシシギ3羽、ミユビシギ4羽でほかには、オオメダイチドリやメダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシギ、トウネン、ムナグロ、シロチドリなどがいました。海岸の鳥たちも、これからどんどん増えていきます。

ソリハシシギ幼鳥。

2023年8月2日

ツバメチドリとシロチドリは繁殖順調で巣立ったヒナが多く見られました。特にツバメチドリは幼鳥だけで60羽近い群れを形成していました。シロチドリは埋立地で数つがいからのヒナが巣立ち、元気に走り回っています。

シロチドリの同じ場所でコロニーをつくっているコアジサシは、台風の影響で降った大雨で巣が浸水。数時間、水に浸かっていた卵も孵化しましたが予後が良くなさそうです。

田んぼには、今季初となりアカアシシギの幼鳥が飛来しました。毎年、シギの仲間の幼鳥で一番乗りはアカアシシギです。

シギやチドリの渡りもじょじょに増えてきています。アオアシシギやヒバリシギ、タカブシギが田んぼに飛来しています。海岸では、オオメダイチドリ、メダイチドリ、キアシシギなどが増えています。

ツバメチドリの幼羽(左)と第1回冬羽。

2023年7月22日

7月も中旬を過ぎるとシギやチドリの秋の渡りが盛り上がってきます。例年通り、タカブシギ、ヒバリシギが先頭を切ってやってきます。続いて、アオアシシギやキアシシギ、オオメダイチドリが続々と入り出します。

一方で、エリグロアジサシやコアジサシは子育て真っ最中。今季はベニアジサシの繁殖が見えません。今後、増えるといいのですが…。

アカアシシギ第1回夏羽。

2023年6月15日

午前中にハシブトアジサシが3羽飛び回っていたので、仕事の切りがついたタイミングでカメラ持って再度、訪れたらカラシラサギに変わっていました…。^^;

この時期恒例のカラシラサギ。

2022年12月14日

ソリハシセイタカシギが2羽飛来。島内をうろついている個体かもしれません。ほかでは4羽のソリハシセイタカシギも確認されています。

クロヅルも越冬モード。最初は警戒心つよつよでしたが、今はまったくありません。^^

ヘラサギも滞在中。こちらもフレンドリーな個体。シギたちも越冬組が確認できます。

仲良く餌取りのソリハシセイタカシギ。奥が第1回冬羽で手前が成鳥冬羽。

2022年12月3日

石垣島にナベコウ到着しました。昨年も入って、その前もたまに飛来するのですが、いつも警戒心が強くて意外と撮りにくい鳥ですが、この個体はナベコウにしてはまぁまぁ近くでゆっくり観察できました。

キンクロハジロは今季初確認。先月も幼鳥が確認されていますが、自分は今回が初認。海岸にはダイゼンやメダイチドリ、シロチドリ、トウネン、ミユビシギなどがいました。オニアジサシは2羽が遠くを飛んでいました。オニアジサシは年末にかけてもう少し増えると思います。

ナベコウ幼鳥。昨年は妻は見ていますが私は見そびれていました。警戒心がナベコウにしてはあまり強くなく、近距離で撮影、観察できました。

2022年10月30日

イエスズメが2年連続で石垣島に飛来しました。 昨年は、11月3日にパイナップル畑 。今回は田んぼでの確認です。

稲刈りが進み、ベニバトが見やすくなってきました。

田んぼにコオバシギが入っていました。海岸で見ることがほとんどですが、田んぼにもたまに入るようです。

昨年に続き現れたイエスズメ。沖縄県内では 2018年に沖縄本島の糸満市で本島発記録としてオス を見つけて、昨年(2021年)は石垣島中部でメスを発見。今回は残念ながら自力での発見でなく、島外からのバードウオッチャーが発見しました。

2022年10月15日

気温が下がり、カモたちが増えてきました。今季初のハシビロガモとヒドリガモを確認。 ハシビロガモは7月にも飛来 しましたが、渡りとしては今回が初でしょう。

シギ類の渡りのピークはすぎましたが、それでも田んぼにはオジロトウネンやトウネン、ヒバリシギ、チュウジシギ、タシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、アオアシシギなどが滞在中です。

今季初のハシビロガモ。オス幼鳥。

2022年10月4日

頸椎の手術後の検査で名古屋に行ったついでに鳥見。3年目でやっとヒメハマシギに会うことができました。ついでにキリアイやオバシギ、トウネンなども観察。

ヒメハマシギと合わせて、トモエガモ、セグロセキレイはライファーとあいなりました。

ヒメハマシギは最初、くぼみに座って休んでいましたが、違和感を覚えさせるだけの何かがありました。^^ でもトウネンの群れに入られると厳しいようです。