日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

Sept. 15, 2023

シベリアオオハシシギの幼鳥が飛来しました。田んぼでアオアシシギやセイタカシギと共に行動しています。

キリアイは各所の田んぼに入り、3エリアに4羽います。当然のことながら全て幼鳥。たまには成鳥が見たい…。

エリマキシギも複数飛来。オジロトウネンも少しずつ増えて来ました。

今季初のチュウシャクシギ幼鳥も確認。田んぼは秋が深まるごとに、にぎやかになってきました。

シベリアオオハシシギの幼鳥。農家の軽トラックが通るたびに驚いていた。

Sept. 11, 2023

キリアイとオジロトウネンを今季、初めて確認しました。いずれも幼鳥でした。ハリオシギとチュウジシギも少しいました。タシギは相変わらず確認できず。

田んぼにはセイタカシギやアオアシシギ、コアオアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、トウネン、コチドリ、ムナグロ、ソリハシシギなどがいました。

クロハラアジサシは小さな群れが、エサをとったり水浴びしたりしていました。

娘が見つけた今季初のキリアイ。秋はいつも幼鳥です。

May 5, 2023

渡り鳥でにぎやかな田んぼですが、そろそろシギやチドリの春の渡りも終盤でしょうか。天候が良ければ、2〜3日の滞在で次々と入れ替わっている感じです。

人気のハリオシギ、チュウジシギ、ヨーロッパトウネン、キリアイなども逗留中です。

チュウジシギ数羽に交じりながら、あぜを歩き回って餌を取っていたハリオシギ。

April 29, 2023

シギ、チドリの渡りがピークを迎えつつあるようで、田んぼが大変賑わっております。石垣島で唯一、繁殖するシギのタマシギもカップルで活動的です。

サルハマシギは夏羽から冬羽までさまざまなステージの換羽状況の4羽が滞在。今季、3個体目となるヨーロッパトウネンやキリアイ3羽、今季初オジロトウネンのほか、トウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、セイタカシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、イソシギ、ムナグロなどが一つのエリアに飛来しています。

サルハマシギ夏羽。美しい霜降りです。

March 4, 2023

石垣島内では何羽かアカガシラサギが越冬していますが、特に警戒心のないアカガシラサギが1羽いて個体識別に役立っています。全く逃げないので心配になるぐらいです。

アカアシシギ、アオアシシギ、オジロトウネンは越冬組。こちどりは一気に増えて20羽ぐらいの群れを複数確認。春の渡りが始まっています。

手乗りのようなアカガシラサギ。冬羽ですが少しだけ夏羽が出だしました。

Oct. 19, 2022

今季初となるアメリカウズラシギを見つけました。ムネアカタヒバリも増えてきましたがまだまだ写真は撮りにくいです。

今季はシマアジが多いようであちこちの田んぼで確認されています。

台風かと思うような強い北風が吹いているのでツバメたちは農道に降りて休んでいました。

今季初のアメリカウズラシギ幼鳥。

Oct. 15, 2022

気温が下がり、カモたちが増えてきました。今季初のハシビロガモとヒドリガモを確認。 ハシビロガモは7月にも飛来 しましたが、渡りとしては今回が初でしょう。

シギ類の渡りのピークはすぎましたが、それでも田んぼにはオジロトウネンやトウネン、ヒバリシギ、チュウジシギ、タシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、アオアシシギなどが滞在中です。

今季初のハシビロガモ。オス幼鳥。

Sept. 16, 2022

アカエリヒレアシシギが飛来。今季2個体目。エリマキシギは複数個所で複数羽が到着。ハリオシギは数を減らしつつも滞在中。

空港近くのアカエリヒレアシシギがよく入るエリアの田んぼにいました。球場にもよく訪れるようで、明かりに誘引されやすいのでしょうか。

Sept. 9, 2022

同じエリアにある田んぼにヨーロッパトウネン、ソリハシセイタカシギ、キリアイ、ハリオシギ、アカエリヒレアシシギのほか、トウネン、オジロトウネン、セイタカシギ、チュウジシギ、ウズラシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、クサシギ、コチドリ、ムナグロ、ツバメチドリなどが大集結していました。石垣島のシギチファンにはたまりませんね。^^

ヨーロッパトウネン幼鳥。

Sept. 2, 2022

数日前からジャワアカガシラサギが滞在。台風接近でしばらくは足止め食らうでしょう。

台風の風が当たらない田んぼの片隅でオジロトウネンやトウネン、ヒバリシギ、ハマシギが餌をとっていました。背の高いセイタカシギは台風の風にあおられながらも飛ばされないように踏ん張っていました。

ムナグロは増えていますが、いまだ幼鳥の到着は確認できず…。

風裏になる畔で餌探しのジャワアカガシラサギ。

Sept. 2, 2022

台風11号襲来直前にハリオシギが、これまでに経験したことのないくらい増えました。

チュウジシギ十数羽の群れの中にハリオシギを2羽見つけて写真を撮っていると風が強くなる中、7羽のハリオシギの群れが空から目の前に降ってきました。全て幼鳥でした。

他の田んぼに移動すると、ハリオシギ6羽の群れを発見。今季は異常なほどハリオシギが多い印象です。尾羽写真もじゃんじゃん貯まります。^^

「針尾が見えてるか見えていないか」の観察条件が悪い時のパターンも、かなり経験を積むことができました。

着陸寸前のハリオシギ幼鳥。針のような尾羽がしっかり写ったお気に入りの写真となりました。^^

April 20, 2022

この春は全国各地でかなりの数が出ているコシャクシギですが、愛知県西尾市でも確認できました。最大60羽ほどいて、私が見に行った翌日には20羽ほどが新たに飛来したそうです。信じられない個体数のコシャクシギが日本全国を通過して行ったようです。

同県愛西市ではホウロクシギやオグロシギ、オジロトウネン、ムナグロ、ケリも確認できました。

警戒心ゼロのコシャクシギ。

Dec. 7, 2021

何度か確認していてもなかなか写真に撮れないヒメクイナの写真がやっと撮れました。

石垣島では少ないツルシギは今季初確認。オジロトウネン、ヒバリシギ、オオハシシギ、メダイチドリ、シロチドリなどは元気に滞在中。

ヒメクイナ幼鳥。

Nov. 8, 2021

バライロムクドリ2羽とミドリカラスモドキ2羽が現れました。撮影し損ねましたが、アサクラサンショウクイも1羽確認。海上が荒れたので石垣島に避難してきたのでしょうか?

昨日飛来したマガン25羽のクロツラヘラサギ1羽も滞在。オオハシシギは滞在20日となりました。

今季は出会いが多いオジロトウネンは2羽飛来しました。

バライロムクドリ幼鳥(右)。ほぼ幼羽ですが、第1回冬羽が少し出ています。

Nov. 3, 2021

久しぶりにハリオシギに出会えました。タシギ6羽、チュウジシギ1羽の群れでした。チュウジシギも久しぶりの出会いでした。

アオアシシギやコアオアシシギ、オジロトウネン、ヒバリシギ、ハマシギ、セイタカシギ、タカブシギ、コチドリ、ダイゼン、ムナグロなども滞在中。

ハリオシギ幼鳥。警戒心が強い個体でした。

Oct. 15, 2021

職場と自宅周辺で少しだけ鳥見。

今季初のハシビロガモとオナガガモは前日、初認していましたが写真は撮れずでしたが、この日、ハシビロガモだけは写真の記録が残せました。シマアジは5羽の群れがやってきました。

海岸ではムナグロやダイゼン、キアシシギ、トウネン、メダイチドリなどが滞在中。

サトウキビ畑には警戒心の弱いカタグロトビがいました。石垣島のカタグロトビはずいぶん増えて、田んぼやサトウキビ畑、牧草地に行けばたいてい見られます。

シマアジ成鳥。雌雄は不明。

Oct. 11, 2021

迷わないハリオシギと迷うチュウジシギが仲良く餌取りしていました。

ことし何羽目かのエリマキシギやオジロトウネン、海岸ではオオメダイチドリやチュウシャクシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、ムナグロ、トウネン、ハマシギなどが滞在中。

ハリオシギ幼羽から第1回冬羽へ移行中。

Oct. 5, 2021

今季初のオジロトウネンが成鳥、幼鳥と続けて飛来しました。石垣島では少なく、入ってもすぐに抜けてしまいます。

ウズラシギは幼鳥がぱらぱらと飛来中。アオアシシギとコアオアシシギは成長に交じって幼鳥が数羽いました。幼羽は擦れて第1回冬羽が目立ち始めています。

ヒバリシギは増減を繰り返しています。南下していく中継組と思われます。アカアシシギは成鳥、幼鳥とも数を増やしています。タカブシギは幼鳥が目立ちます。

オジロトウネン幼鳥。

March 24, 2021

春の渡り組としては今季初のホウロクシギ1羽とシマアジ5羽とアカガシラサギ2羽が現れました。アオサギは中継組の群れが沖合の岩礁で休憩していました。

昨日、1羽だったオジロトウネンは3羽に増えていました。同じ田んぼには警戒心ゆるゆるのアカガシラサギ。

ほぼ夏羽に変わった(キマユ)ツメナガセキレイやハクセキレイ、キセキレイなども田んぼで多く見かけます。

ことし1月から滞在のコハクチョウはまだいます。渡る気あるのかないのか分かりませんが、植え付けられた水稲の苗を食害していました…。^^; 田んぼの持ち主は「かわいそうだから追い払わない」とのこと。

ホウロクシギ第1回冬羽。夏羽も少しだけ。