日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

Nov. 30, 2024

ナンヨウショウビンが石垣島に現れて1カ月以上たちました。行動パターンが決まっているので、遭遇率はほぼ100%を継続しています。警戒心は強くなっているので、とにかくナンヨウショウビンに気づかれないように観察することが大切になっています。

西表島にいたコハクチョウが石垣島にやってきました。反対に 石垣島にいたコウノトリ は西表島に渡って行ってしまいました。

山林ではキビタキを発見。コムシクイやウグイス、チョウセンウグイスも越冬中です。

長逗留のナンヨウショウビン。太陽の日が当たるとギラっと光りコントラストが高まります。

Nov. 11, 2024

久しぶりに与那国島へ出張があったので、空いた時間で鳥見。なんとカンムリカッコウに遭遇しました。祖納の民家で発見。ヒヨドリに付きまとわれてうっとうしそうでした。

島内にはカシラダカやノジコ、コホオアカなどエンベリが多く入っていました。キビタキやジョウビタキ、エゾビタキも島のあちこちで滞在。久部良ミトゥにはホシハジロが1羽入っていました。

カンムリカッコウの幼鳥。民家裏を流れる水路を利用しているようでしたが、ヒヨドリに追われてどこかへ飛んでしまいました。

Oct. 16, 2018

先日のキビタキのオス は2羽ともまだいました。滞在1週間になります。秋の渡りのキビタキにしては長逗留。ここのところ天気が悪かったからかな。前回は、数人に囲まれていたので高い枝ばかりに止まっていましたが、今日は、ベンチに1人で座っていると目線の高さで近くまで向こうから寄ってきました。やはり鳥は待たないとダメですね。最短では3メートルまで寄ってきましたよ。^^

エゾビタキも数羽が滞在中。こちらは入れ替わっているのかどうなのか個体識別ができないので分かりませんが、キビタキと同じで天候待ちの渡り待機組でしょう。

足元には何匹かリュウキュウカジカガエルが現れました。雨が降ったり止んだりだからか?

キビタキのオス。目の前のフクギに止まりました。

Oct. 14, 2018

リュウキュウキビタキじゃなくて本土からの渡り途中に沖縄に立ち寄ったキビタキのオスが2羽小さな公園にいました。昨日、今日とお二方からキビタキいるよと情報をもらっていたのですが、子どもの運動会で行けない…と思っていたら運動会が午前中には終わったので、帰り道、妻子を連れて寄ってきました。

現地に着くとすでに3人、のちに1人加わって4人でキビタキを囲んでいたので私は、同じ公園の少し離れた場所を探してみました。遊歩道を歩いているとジョウビタキの警戒音に似た鳴き声が聞こえてきました。しばらくじっとしていると小さな黄色い影を木々の間に確認。双眼鏡も持っていなかったので気配を殺して近づいてみるとオスのキビタキでした。こんな小さな公園にキビタキが2羽もいるとは驚きです。

同じ個体じゃ無いか念の為、撮った写真を拡大して確認してみると嘴の先が片方はかけており、違う個体だと確実になりました。

キビタキのオス。上のくちばしの先が少し欠けているのが分かります。