ハリオシギ、チュウジシギ、タマシギ(動画あり)
8月10日に初認 したジシギがどんどん増えています。この日はハリオシギとチュウジシギが成鳥、幼鳥合わせて7羽ほどが一つのエリアで確認できました。タシギの初陣はまもなく到着です。
ハリオシギ成鳥夏羽後期。
8月10日に初認 したジシギがどんどん増えています。この日はハリオシギとチュウジシギが成鳥、幼鳥合わせて7羽ほどが一つのエリアで確認できました。タシギの初陣はまもなく到着です。
ハリオシギ成鳥夏羽後期。
ベニバト5羽やジャワアカガシラサギ、カタグロトビ2羽、ハシグロクロハラアジサシ4羽、サルハマシギ幼鳥3羽、今季4羽目の確認となるカンムリワシ幼鳥など家族4人でのバードウオッチングにしては色々見られました。ただ、子どもがいるとジシギは騒がしくてやれませんね…。^^;
そしてコシジロウズラシギの可能性のある個体もいました。写真は撮れたのですが、子連れない上に土砂降りではっきりとは確認できず。^^; 図鑑の著者などいろいろな人に見てもらった結果、トウネンの可能性大。幻のコシジロウズラシギでした。
シマアカモズは増えてきてあちこちにいます。ハマシギも10羽近い数が飛来していました。シマアカモズは住宅街から農地まで鳴き声が聞こえてきます。アカショウビンは2羽確認しました。
昨日、取り逃したイワミセキレイはきょうは2羽目も出たのですが、やはり撮れず。先日のヤツガシラはブッポウソウ、トケン類と合わせて明日、チャレンジしてきますが、土日は子連れなのでどうなることやら…。
ベニバトの成鳥オス。
今季最初の石垣島へ飛来したカモはシマアジでした。海岸のセイタカシギやコサギの群れの中にいました。
ヨーロッパトウネンは 前回の幼鳥 に続いて2羽目。トウネンやヒバリシギと群れを形成していました。
ハジロクロハラアジサシは前回の成鳥に続き、幼鳥が到着。田んぼで元気よく餌を取っていました。
ハリオシギ、チュウジシギ、タシギのジシギ3種は滞在中。全種楽しめるのは今だけですね。
田んぼのスズメの群れに色彩変異を起こして派手な茶褐色になった幼鳥が2羽いました。 6月上旬には同所で同じような色彩変異を起こした成鳥 を見ているのでその子孫かもしれませんね。
今季初確認となったシマアジ。
雨で公園にも行けないし、新型コロナで人混みははばかられるということで行って来た 家族バードウオッチング の続き。
リュウキュウヨシゴイのバトルやオグロシギなどが見られて短時間鳥見にしては良かったかなと思っているとスズメの群れの中に何やらあやしい鳥影。大きさ形はスズメなんですが、明らかに赤い。オリイヤマガラをさらに赤くした感じの小鳥を双眼鏡に入れてみると赤褐色の色彩変異が見られるスズメでした。これまで バフ変の白っぽいスズメ や 部分白化のスズメ は見て来ましたが、こんな赤くてかっこいいスズメは初めてです。妻には「スズメまでチェックしてるの?」とか言われましたが、鳥屋なら当たり前ですよね?
同じエリアにはベニバトが3羽飛来。キジバトの群れに混じって稲刈り後の落穂を拾っていました。
スズメ成鳥。ド派手な赤褐色が群れの中でもかなり目立っていました。
今季初のニュウナイスズメをスズメの群れの中に確認。飛び立ってシャッフルされるたびにニュウナイスズメの姿を見失いました…。^^ 狙って見つけたとはいえ、石垣島ではニュウナイスズメの飛来が少ないので嬉しいですね。
長期滞在のサカツラガンはほぼ同じ場所に滞在中。
今季は少なくて心配していたギンムクドリはここにきて増えてきました。市街地のアカギやガジュマルなどの実を食っています。ムクドリやカラムクドリ、インドハッカなどと群れたり離れたりで公園や図書館、市民会館あたりを巡回しているようです。
田んぼにではタシギが一か所に固まっています。石垣島では、ほかにもアカアシシギを中心に数種類のシギたちが越冬中です。
ニュウナイスズメの成鳥オス。
年末から名古屋の実家に帰省したついでに噂のミズカキチドリを見てきました。
現場の田んぼに着くとハヤブサがドバトを食っている最中で、目当ての鳥はいないかと焦りましたが、コチドリ数羽とハジロコチドリ数羽が隣の水が張られた田んぼで呑気に群れていました。双眼鏡で一羽ずつ確認していくとミズカキチドリらしき個体を発見。足指の間の蹼が写った写真も得ることができました。
この個体についてはミズカキチドリかハジロコチドリかでさまざまな意見があるようですが、中趾と内趾の間に小さな蹼が認められるのと中趾と外趾の間の蹼がハジロコチドリより明らかに大きいこと、1月の時点でくちばしの付け根に赤みが残っていること、過眼線が口角まで届いていないことなどからミズカキチドリだと思われます。
また、沖縄ではハジロコチドリも希少なので数羽が同じ田んぼに群れていることに感動しました。
水の張られていない田んぼではニュウナイスズメやケリ、カワラヒワなどが群れていました。
帰り道、コミミズクが頭上を飛び去りましたが、すでに県道に出ており、駐車することができず残念ながら撮り逃しました。名古屋市内にもコミミズクがいるなんてびっくり。
2年連続で同所で確認されたミズカキチドリ。
仕事の移動中に小さな公園でコーヒーを飲んで休憩していると何やら見慣れないヒタキ。
コサメビタキやエゾビタキの季節はとっくに終わっているし、飛び方も違う。常に持参している双眼鏡でのぞいてみるとオジロビタキかニシオジロビタキ? しかし、しっかり見たことは今までなく自信がない。コサメビタキの渡りが遅い個体か?
こんな時はツイッターです。カメラの画面を撮影し、投稿してみると詳しい4人の方から「ニシオジロビタキっぽい」との反応がありました。しかし、しっかりした写真を撮ろうにもシロハラがそのニシオジロビタキらしき小鳥を追い回してどんどん逃げる。しまいには藪に逃げ込んでしまいそれ以降、現れることはありませんでした…。^^;
しかし、気になりますので近いうちに探しに行って証拠を撮ってきたいと思います。
暫定ニシオジロビタキ。