先月から滞在のエリマキシギ 。田んぼにいない時は水路とかに入っているそうです。アカアシシギやヒバリシギ、トウネン、ハマシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、セイタカシギ、タカブシギなど滞在中。
エリマキシギに再会。田んぼにいない時は水路にいるとか。
先日の3羽のオウチュウ とは別の場所に2羽のオウチュウが現れました。今季6羽目です。西表島や沖縄本島にも同じタイミングで出ています。南西諸島では、例年より多いようです。
ベニバトはオスとメスで飛来。土砂降りの雨の後、メスは出てこなくなりましたが、オスは地面で採餌していました。
自宅近くのアカショウビンは、毎日のように顔を合わせているのでこちらを全く気にしないです。さえずりとダンスの動画も撮ることができました。
土砂降り後のオウチュウ。枝先に止まったまま動かず。羽を乾かしているようです。
石垣島で繁殖する個体とは少し違うハシボソシロチドリが飛来。シロチドリはあまり真面目に見ていませんでしたが、この個体は目立っていました。
今季初のクロハラアジサシも確認。2羽で田んぼの上を飛び回っていました。ヘラサギの幼鳥も滞在中。くちばしが妙に白い個体です。タカブシギやセイタカシギも増えてきましたが、今季はなかなか田んぼのシギのピークが来ないです。コチドリやヒバリシギも少しずつ増えています。
シマアカモズは繁殖地へ移動で数を減らしています。越冬のハヤブサのカップルはまだ滞在。自宅近くの片目のカンムリワシはなんとか生きながらえています。イシガキシジュウカラは子育てに忙しそう。
ハシボソシロチドリのオス夏羽。美しいですね。沖縄で繁殖する個体群はもっと淡色です。
ベニバト2カ所で4羽、コムシクイはあちこちの茂み、ヨシゴイも昨年に続き好調で頻繁に見られます。ムクドリの群れは、多い順にカラムクドリ、ムクドリ、ホシムクドリ、インドハッカ。数日前まではギンムクドリとバライロムクドリも一緒にいましたが、分裂してしまったようです。ミドリカラスモドキも6羽交じっています。
ガン、カモもぼちぼち増えて来ました、数の多いコガモやハシビロガモ、ヒドリガモのほかにヨシガモやメジロガモ、シマアジ、マガン、カリガネなども確認されています。
オオバンも10月末に初認して以来、どんどん増えています。田んぼのシギは数を減らしてセイタカシギ、オジロトウネン、タシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、アカアシシギ、クサシギ、イソシギなど。
ベニバトは幼鳥を初確認。
石垣島に滞在中のセイケイ の田んぼにハイイロチュウヒが数日前から現れるようになり、現場を荒らしまくっています。友人らも何人か石垣島にセイケイを見にやって来ていますが、警戒して出が悪くなっているので苦労しています。
レンカクも滞在中。こちらは平和に過ごしています。シマアジは2週間ほど前から何度も確認しているのですが、やっと写真に記録できました。
今季初となるマガンとホオジロハクセキレイも確認しました。
田んぼにはエリマキシギやハマシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、ヒバリシギ、トウネン、タシギ、セイタカシギなどのほかに、コシアカツバメやノビタキ、ツメナガセキレイ、キセキレイ、ムネアカタヒバリ、コホオアカなどもいてにぎわっています。
警戒心の全くないハイイロチュウヒの幼鳥。非常いアグレッシブに狩りを行う個体で、風切羽の上面が泥で汚れています。
8月下旬から滞在のジャワアカガシラサギ は相変わらず警戒心なしで餌探ししていました。
リュウキュウヨシゴイは今年巣立ったヒナの分散期であちこちで出会います。道路を横断する個体も多く、1カ月で2個体の交通事故を目撃しました。
ハジロクロハラアジサシはクロハラアジサシの群れに1羽だけ交ざっていました。
警戒心ゼロのジャワアカガシラサギ。1週間以上の滞在となりました。
レンカクが1羽飛来しました。夏季のレンカクは5月下旬から6月いっぱいぐらいまでが時期となります。
今季は少なめなベニバトも飛来しました。ベニバトは一昨年が当たり年で二十数羽の群れが入ったりしましたが、昨年秋と今季は少なめです。
クロハラアジサシのピークは過ぎたようですが、ぱらぱらと通過中。季節外れのユリカモメも確認。 先週の個体 とは別のようです。
レンカク第1回夏羽。
ここ数日の石垣島のアジサシ類の様子。台風2号が過ぎ去った後にクロハラアジサシとハジロクロハラアジサシの群れが飛来しました。クロハラアジサシ二十数羽の中にハジロクロハラアジサシが3羽まじっていました。
南ぬ浜町ではコアジサシが抱卵していましたが、PAC3の展開に伴い、30台以上の車両がやってきてだめになってしまいました。繁殖期初期なのでどこか別の場所で繁殖してくれるといいのですが…。人間の活動で影響を受ける生き物がいることは常に意識したいですね。
ハシブトアジサシは何日か前から滞在中。まったく警戒心のない個体で、子どもたちが水遊びでさわいでいてもお構いなしで餌取りしていました。
季節外れのユリカモメは単独で飛来。台風で流されてきたのでしょうか?
写真には撮れませんでしたが、エリグロアジサシも数羽を目視。石垣島での繁殖のため、これから数を増やしていくと思われます。ベニアジサシはまだ確認できず。
ハジロクロハラアジサシは台風の余波が残る強風の中、田んぼの上を飛び回りながらトンボを捕まえていました。
4月15日に確認されたアメリカウズラシギ は滞在5日目となりました。ウズラシギの群れの中で過ごしています。秋の幼鳥の記録がほとんどなので、春の成鳥は貴重です。
ハリオシギも複数箇所に数羽が滞在中。春のハリオシギは、飛来数がとても少ないのでこちらも貴重です。警戒心も弱く、長時間観察も可能で楽しませてくれます。^^ チュウジシギ、タシギも逗留中。
今季初のクロハラアジサシも飛来しました。代かきするトラクターの後をついてまわっていました。
貴重な春のアメリカウズラシギ。
前回の成鳥2羽 に続き、今回は幼鳥のアカツクシガモが飛来しました。成鳥たちは警戒心がめちゃくちゃ強かったのですが、今回の幼鳥は若さゆえか警戒心はほとんどなく、楽に観察できました。
ハイイロガンも長逗留中でこのまま越冬モードでしょうか。ヒシクイ、マガン、カリガネ、クロヅルも滞在中です。
海岸にはメダイチドリやシロチドリ、ムナグロ、キョウジョシギ、アオアシシギ、ハマシギなどが少数ながらも滞在。田んぼではツルシギやセイタカシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、ウズラシギ、タシギあたりが目立ちます。クロハラアジサシも成鳥、幼鳥とも滞在。
今シーズンはムクドリの仲間が種類はいますが数が少ないですね。
ツグミ、シロハラ、アカハラ、マミチャジナイも到着し出しました。
今シーズン、3羽目となるアカツクシガモは幼鳥でした。幼羽から第1回生殖羽へ移行中。