日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年7月13日

ツバメチドリは最初の繁殖地が耕されるなどアクシデントもありましたが、場所を変えておおむね順調に進んでいます。まだほとんど飛べないヒナから、親と変わらないぐらいに成長したヒナまでさまざまでした。

ベニバトは相変わらず、だらだらと現れます。以前は秋の渡りで飛来する印象でしたが、最近は一年中、石垣島にいるような気がします…。^^;

リュウキュウヨシゴイも子育て中のようで餌をとっては同じ茂みに入っていっていました。

ムラサキサギも田んぼに親子で登場。親鳥の給餌でも見られないか観察していましたが、まったく気配なし。かといって、幼鳥も自分で獲物をとるような仕草もなし。

シギはタカブシギが少しずつですが増えてきました。セイタカシギもパラパラと飛来。アカアシシギやヒバリシギは1〜2羽程度の少数で現れます。コチドリは十数羽の群れが田んぼにいました。

クロハラアジサシは数羽が複数箇所に飛来。飛び回りながら獲物をとっていました。

ツバメチドリのヒナ。まだほとんど飛べません。

2021年7月8日

秋の渡り途中と思われるアカアシシギやメダイチドリ、タカブシギなどが少しずつ見られるようになりました。アオアシシギはそれよりも少し多い数で見られます。セイタカシギは6月から増えたり減ったりを繰り返しています。

アカアシシギ第1回夏羽。

2021年6月30日

石垣島のリュウキュウアオバズク、リュウキュウコノハズク、リュウキュウアカショウビンの琉球御三家の巣立ちラッシュが続いています。アオバズクは5巣、リュウキュウコノハズクも5巣、アカショウビンは7巣を観察中ですが、数が多過ぎてとてもじゃないですが、全部は見られません…。^^;

田んぼには、ソリハシセイタカシギやセイタカシギ、クロハラアジサシが飛来。

カンムリワシはいつものところにいつもの繁殖に参加していない若い個体がいました。アカショウビンと餌場を共有していますが、軋轢はないようです。

夜探では子連れのオオクイナが藪の中で寝ていました。

アオバズクはすでに3カ所で巣立ち。ヒナの数は1〜2羽の若干少なめです。こちらは1羽だけの巣立ちでした。左がヒナで右がメス。

2021年6月15日

石垣島では春と秋の渡りの時季に通過するソリハシセイタカシギが、なぜかこんな時季に到着しました。石垣島ではすでに稲刈りが始まっており、2面だけ残された水の張られた田んぼでエサをとっていました。セイタカシギも数羽滞在中です。

海岸には、チュウシャクシギ3羽とキアシシギ7羽が滞在していました。どれも若い個体なので繁殖に参加しないということなのでしょうか。

エリグロアジサシたちは産卵が始まったようでコロニーでは数ペアが抱卵していました。狭い岩礁でコロニーを形成しているので場所取りで大騒ぎです。

ソリハシセイタカシギのメス第1回夏羽。

2021年6月6日

家族4人で1時間に満たない時間ですが、久しぶりに田んぼでのバードウオッチングをしてきました。息子は現れる鳥すべてを「鷲!!」と大喜びでした。

残念ながら石垣島唯一の鷲のカンムリワシには出会えませんでしたが、繁殖期を迎えているリュウキュウヨシゴイのオス2羽とメス1羽が入り乱れて繰り広げるバトルを観察できました。

きれいな婚姻色に染まったオレンジ色のリュウキュウヨシゴイたちがまもなく刈り取りが始まる黄金色の稲穂の上を飛び回っていました。

台風3号が通過して天候が荒れたのでオグロシギ2羽が入りました。飛翔能力の高い大型シギは、海上が荒れでもしないとなかなか石垣島には降りてくれません。セイタカシギも10羽程度いました。

この田んぼで繁殖しているタマシギのオスが一羽でいました。子育ては終わったのでしょうか。

ほかにも色彩変異で赤褐色になったスズメやベニバトのオスとメスに会えました。

リュウキュウヨシゴイのオス。婚姻色が出ています。

2021年5月15日

渡りのシーズンもすっかり終わり、特に田んぼには寂しい限り。この日の平田原はアオアシシギ1羽とウズラシギ2羽、セイタカシギ8羽、コチドリ2羽のみの確認で終了。

ウズラシギ。まだ冬羽を残しています。

2021年5月12日

春の渡りも終わりに近づき、田んぼのシギはずいぶんと減ってしまいました。

市街地からほど近い田んぼでは、セイタカシギが10羽程度とウズラシギが1羽。ほかの田んぼもアオアシシギが少し残る程度でした。

アオアシシギ夏羽。

2021年5月1日

4月1日に石垣島に飛来したブロンズトキは、1カ月の滞在となりました。以前は、常に19羽の群れで行動していましたが、ここ数日は分散して過ごしています。2羽仲良く連れ立って餌探しする個体もいて繁殖の予感がしています。^^

リュウキュウアカショウビンもまだ移動個体もいるようで日に日に数を増やしています。昨日はわが家の隣家の庭で2羽のアカショウビンが盛んにさえずっていました。移動個体と思われます。ほかにも中央運動公園や港の小さな公園でもアカショウビンが確認されています。

芝生には人馴れしたズグロミゾゴイが現れてミミズなどを捕まえていました。

休耕田にはシマアカモズのオス。まだこの時季になっても複数個体が農地で観察できます。

オグロシギは先日から滞在中。なぜかコアオアシシギと常に一緒にいます。バンはあちこちで巣を作っているようで、近くをほかの個体が通ると大喧嘩が始まっていました。

セイタカシギは群れがいなくなったと思ったら、数日して再び現れるなど入れ替わりが激しいようです。

造成地ではシロチドリがなんつがいか繁殖しているようで、この日はヒナ5羽と抱卵中を1ペア確認しました。ヒナは見つけ切れないだけでほかにも多くいると思われます。

石垣島への滞在1カ月となったブロンズトキ。

2021年4月17日

石垣島にコシャクシギ7羽が飛来しました。例年、いてもめちゃくちゃ遠い牧草地とかに入りがちなコシャクシギですが、今回は超近距離で観察、撮影することができました。

シャクシギの中でも飛び抜けてかわいらしいのがコシャクシギですね。そんなコシャクシギが近くで思う存分見られて幸せでした。

コシャクシギの近くにはツバメチドリやムナグロもいました。今季の石垣島フライウェイはこのエリアのようです。

田んぼには長期滞在中のアカガシラサギ。だんだん夏羽が目立つようになってきました。コアオアシシギやセイタカシギ、ウズラシギ、タカブシギ、ヒバリシギもどんどん数を増やしています。

みなさんの気になるブロンズトキは3羽減らして16羽が滞在17日経過しました。以前より少し分かりにくい場所に移動しました。

コシャクシギ成鳥。ほぼ冬羽ですが、夏羽も数枚顔を覗かせています。

2021年4月17日

多忙につき、4月16日までの3日分のバードウオッチングの成果の一部をまとめてご紹介します。後日、加筆します。

情報もらっても見に行っていない鳥もいますので、そのあたりは割愛します…。^^; 以下の写真の通り、田んぼや海岸には日替わりで渡り鳥たちがやってきています。この時季の石垣島は、とっても楽しいですよ。

後日追記

ブロンズトキは毎日のようにハヤブサに追われて落ち着きません。群れの数も19羽から16羽に減りました。食われたか逸れたかしたのでしょう。滞在場所も以前とは違う場所になりました。

海岸にはシギやチドリが日替わりで出たり入ったりを繰り返しています。メダイチドリやキョウジョシギ、トウネンあたりがレギュラーメンバーでその合間にサルハマシギやミユビシギ、オバシギなどが渡ってきます。キリアイも珍しく近くで見ることができました。夏羽のハシブトアジサシも河口で飛び回っています。

ここ数日、ハヤブサに追われまくっているブロンズトキの群れ。この個体は首をやられましたが、命だけは助かりました。

2021年4月8日

オバシギ、ハマシギ、タシギ、コアオアシシギ、セイタカシギ、トウネンが今季初として確認できました。キリアイもいましたが、撮影はかなわず…。明日、再挑戦したいと思います。

石垣島の春の渡りは活発に動いており、同じ田んぼや海岸でも翌日にはごそっとメンバーが変わっています。

海岸は環境の変化がないからか、毎年、安定して渡りが楽しめるいいスポットです。^^

オバシギ。まだまだ冬羽が多く残っています。

2021年3月22日

Canon のEOS-1D X Mark IIからSONYのα9IIに乗り換えてちょうど1年たちましたが、SONY初のプロ機となるα1が出たので買い換えました。発売日翌日に到着し、本日、少しだけ試し撮りしてきました。

α1での初撮りは、この時季の石垣島らしくヤツガシラ。きょうは2カ所で2羽の飛来を確認。ISO1600で撮影しましたがα9IIよりノイズは増えますね。5000万画素のハイレゾ機なのでしかたないです…。

次は暗い林道にトラツグミ。林道が狭くまともに撮れない状況でなんとか草の向こうにいる姿を撮影。手前の草にピントを取られることなく撮れました。

公園のペアのズグロミゾゴイは婚姻色で顔が真っ青に染まっていました。鳥瞳AFはしっかりと効いています。

ムラサキサギ、アマサギの飛翔時にも瞳AFは余裕で機能しました。若干、ムラサキサギは迷いましたが、アマサギの方は飛ぼうが歩き回ろうがしっかり目にピントが来ています。

α1の鳥瞳AFは、おそらくカワセミを重点的に学習させてあるようで、以下の写真のような米粒ぐらいの大きさの被写体でも一瞬でしっかりと目を検出していました。公園とかでカワセミ撮ってる金持ち団塊世代がターゲットなのでしょうか?^^;

シギやチドリは苦手なようで、遠いと瞳AFは使えませんが、それなりに近い被写体ならしっかりと目を検出していました。不思議なことにセイタカシギは近くても全く目を検出しません。学習が足りないと思われますので、新しいファームウエアに期待ですね。

カルガモやイシガキヒヨドリはバシッと目に反応していました。

鉄板ポイントのヤツガシラ。ほかにももう1羽飛来。

2021年1月28日

今冬、何羽目かのソリハシセイタカシギ。沖縄では珍鳥なモズも飛来しました。しかもうれしいことに初列風切の基部に白斑がないタイプでした。^^

アカガシラサギは昨年からの越冬個体。水路のカモはいつものメンバーで田んぼではタシギ、セイタカシギ、アカアシシギとこちらもいつもと同じメンバーです。

単独で飛来のソリハシセイタカシギ第1回冬羽。

2020年12月25日

アカガシラサギはまだ石垣島に残っていたようで牧場で牛に囲まれながら採餌していました。

サカツラガンも12月2日に現れて以来、場所をほとんど変えずに越冬中。サカツラガンとは別にマガン、ヒシクイ、オオヒシクイからなる群れがいるのですが、そちらとは合流しないようです。

田んぼにはムラサキサギやアカアシシギ、セイタカシギ、アオアシシギ、クサシギ、タシギ、コチドリ、ケリなどが越冬中です。

越冬中のアカガシラサギ第1回冬羽。

2020年12月19日

西表島へ日帰り出張。大原港に近い沈砂池をのぞいてみるとソリハシセイタカシギやセイタカシギ、コガモ、オオバンなどがいました。

ナベコウは石垣島と西表島を行き来しているので、少しだけ探しましたが見つかりません。その翌日、妻が石垣島でホテルグランヴィリオ上空を西方の海上へ飛び去る姿を確認。ナベコウは私と入れ違いで再び西表島へ渡ったようです。

池に浮かぶソリハシセイタカシギ第1回冬羽。逆さまになりながら水中に頭を突っ込んで餌をとっているようでした。

2020年11月2日

レンカクは10月26日 より滞在中。警戒心のあまりない個体です。

クロツラヘラサギも散発的に渡ってきます。

今季初のオオバンを3羽確認しました。全国的に増えていますが、最近は沖縄でも越夏個体がいます。

先日の目を負傷している個体 とは別のマガンが田んぼに入りました。警戒心は多少あります。

カモ類はマガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモが増えてきました。

レンカクはいつまでいるのでしょう。

2020年10月29日

近場の海岸と田んぼを巡回。

田んぼでは、ウズラシギの幼鳥が条件よく撮れました。タカブシギは幼鳥と成鳥がまじった十数羽の群れ、アオアシシギも同様に十数羽、 タゲリは幼鳥ばかり8羽の群れ が先日から滞在中、ヒバリシギは数を減らし、タシギとセイタカシギは越冬組です。

海岸ではオオメダイチドリが姿を消し、メダイチドリとキョウジョシギ、トウネンが少し滞在中。ソリハシシギの幼鳥もいましたが、残念ながら撮り逃しました…。

ウズラシギ幼鳥。やっとまともに写真が撮れた。

2020年10月6日

アメリカウズラシギの田んぼに到着するや土砂降りに見舞われました…。

見える範囲の田んぼにはツバメチドリやアカアシシギ、ヒバリシギといった沖縄らしいシギ、チドリがいるほか、セイタカシギやコアオアシシギ、タカブシギ、ハマシギ、タシギなどが休憩中。

クロハラアジサシは石垣島のあちこちの田んぼや牧草地でヒワヒワと飛んでいる姿を目にします。

アカハラダカの渡りが終わり、サシバの姿が見え出した石垣島は、秋の渡りも終わりに近づき鳥の入れ替わりが激しいです。田んぼで観察しているだけで色々な野鳥がやってきたり飛び去ったりしているのが確認できます。

ツバメチドリの南下もピークを過ぎてあまり見なくなったツバメチドリ。土砂降りの中、1羽だけ田んぼに降りていました。

2020年10月1日

相変わらず、秋の渡りで野鳥たちの入れ替わりが激しい石垣島です。今季3羽目となるソリハシセイタカシギのほか、アカアシシギやセイタカシギ、アオアシシギ、ヒバリシギ、タカブシギなど田んぼに赴けば必ずシギたちが出迎えてくれます。ハマシギは8羽の群れが入っていました。

ムラサキサギは幼鳥、成鳥と出会う機会は増えています。リュウキュウヨシゴイも子育てが終わり、田んぼや水路をのぞけば大抵、見つかります。

アマサギやチュウダイサギは渡りが最盛期を迎えており、数百羽の群れが現れたりします。こちらも入れ替わりが激しいです。

先週まで大量にいたツバメチドリは数を減らしましたが、クロハラアジサシは相変わらず島内のあちこちで逗留しています。

ソリハシセイタカシギの第1回冬羽。