オウチュウ3羽、カタグロトビ、カンムリワシ幼鳥、ハイイロチュウヒ(動画あり)
オウチュウ3羽が飛来しました。 一昨年の7羽の群れ にはかないませんが、複数羽で来てくれるとうれしいですね。田んぼの上を滑るように飛びながら獲物を捕らえていました。
カタグロトビやハイイロチュウヒ、カンムリワシも観察できました。
目の前に止まったオウチュウ。くちばしの根元の小さな白い斑点も見えます。
オウチュウ3羽が飛来しました。 一昨年の7羽の群れ にはかないませんが、複数羽で来てくれるとうれしいですね。田んぼの上を滑るように飛びながら獲物を捕らえていました。
カタグロトビやハイイロチュウヒ、カンムリワシも観察できました。
目の前に止まったオウチュウ。くちばしの根元の小さな白い斑点も見えます。
前日に続き、この日もあちことにヤツガシラが入りました。2日間で5カ所に6羽です。いずれも仕事の移動中に少し探しただけなので、実際にはかなりの数が石垣島に滞在していると思われます。
写真はないのですが、石垣島はもちろん沖縄県内でも初記録となるハクガン2羽が登場しました。日没寸前にも目撃されたので、まだ島に滞在していることを期待。再発見して写真に残すのが目標です。^^
今季は非常に少なかったツグミを確認。ハチジョウツグミは3カ所で確認されるも警戒心が強かったり、条件が悪かったりで仕事中ということもあり時間切れで写真は撮れず…。
ジョウビタキも移動組が島にやってきているようで、出会う機会が増えています。
ゴキブリを摘み上げ、ひょいっと口へ放り込むヤツガシラ。お決まりの食べ方です。
石垣島に滞在中のセイケイ の田んぼにハイイロチュウヒが数日前から現れるようになり、現場を荒らしまくっています。友人らも何人か石垣島にセイケイを見にやって来ていますが、警戒して出が悪くなっているので苦労しています。
レンカクも滞在中。こちらは平和に過ごしています。シマアジは2週間ほど前から何度も確認しているのですが、やっと写真に記録できました。
今季初となるマガンとホオジロハクセキレイも確認しました。
田んぼにはエリマキシギやハマシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、ヒバリシギ、トウネン、タシギ、セイタカシギなどのほかに、コシアカツバメやノビタキ、ツメナガセキレイ、キセキレイ、ムネアカタヒバリ、コホオアカなどもいてにぎわっています。
警戒心の全くないハイイロチュウヒの幼鳥。非常いアグレッシブに狩りを行う個体で、風切羽の上面が泥で汚れています。
2018年から石垣島で毎年、越冬している暗色型のサシバ が今年もやって来ました。最初の年は幼鳥だったので、今年で5歳になります。少しずつ警戒心が弱くなり、今年はかなり近くで観察できるようになりました。
2015年に石垣島に初めて現れて 以来、順調に繁殖を重ねていまや石垣島内のあちこちで見ることができるカタグロトビはついに、町中へも進出して来ました。この日は真栄里にあるマックスバリュ上空で2羽が連れ添って飛ぶのを確認。石垣市役所東側の荒地で餌取りしているのもよく見かけます。
石垣島に越冬に訪れたブラックサシバ。5年目の飛来となります。例年、3月ごろまで滞在します。
標識付きのリュウキュウコノハズクが子育て中。大学の研究者の方に聞いたら、波照間島で標識を付けた個体だそうです。メスが出生地から拡散することはよくあることとのこと。
6月9日に孵化した卵の殻を見つけたリュウキュウアオバズク のヒナは大きくなっているようで、メスが巣の外に追い出されていました。よく見ると巣穴からヒナの顔が見えました。巣立ちはまもなくのようです。
昨年、2羽が巣立ったカタグロトビ のペアは今年も同所で繁殖中。オスが見張り代に立って目を光らせています。
標識付きのリュウキュウコノハズクのメス。
毎日、雨が続く石垣島です。今月は雨の降らない日はほとんどなく、日照時間も例年の40%以下な異常事態となっています。
雨が小降りになった隙をついて少しだけ鳥見。
アカショウビンは抱卵に入っているペアがほとんどとなっているようです。
カタグロトビは同じサトウキビ畑に3羽。昨年生まれの若い個体は比較的近くで観察できました。
キンバトは新居近くで毎日、オス個体が現れます。雨が降ると電線や枯れ木にチュウダイズアカアオバトがたくさん並びます。
石垣島で当たり年なハジロクロハラアジサシはクロハラアジサシの群れに1羽。牧草地でバッタを捕まえています。
海岸のシギ、チドリも渡りが終わり寂しい限りですが、メダイチドリやキョウジョシギなどが少し滞在中です。
アカショウビンのオス。通勤路で毎日、見る個体です。交通量の多い県道沿いなので交通事故が心配です。
昨日の幼鳥 に続き、この日はバライロムクドリの成鳥が現れました。鳴き声が聞けたのと冠羽が見えたのが最高でした。^^
オオムシクイ、コムシクイが多い中、キマユムシクイも確認できました。
最近は珍しい鳥でもなくなった石垣島のカタグロトビ。なれた個体も増えてきました。
ムクドリも一気に数を増やし、町中でも見るようになりました。
石垣島には冬鳥としてやってくるヨシゴイが今季は個体数が多く。河川や沈砂池で多くの個体が越冬しています。
今季初確認となったツグミは昨日までいなかったのに一気に増えていました。
バライロムクドリ成鳥冬羽。冠羽も少し見えています。