日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年4月1日

石垣島の留鳥たちの繁殖は早いです。 オリイヤマガラはすでに巣立ち 、私の勤める会社の社屋に巣を作ったリュウキュウツバメは3月後半に巣立ちしました。

シロハラクイナは親鳥2羽で6羽のヒナを連れて歩いていました。前の日にも見ているのでお気に入りの場所のようです。

昨日、自宅のベランダからアサクラサンショウクイを発見したので、付近を探しているとカタグロトビのペアを発見。何度か自宅前のサトウキビ畑で見ている個体だと思われます。農地にぽつんとある小さな雑木林で繁殖しそうです。

リュウキュウツミも繁殖期に入っており、メスが鳴いて威嚇しながらカラスを追い払っていました。オスは見当たりませんでしたが、昨年、一昨年も同所で子育てしているので今年も期待がかかります。

リュウキュウキビタキもあちこちで盛んにさえずっています。農地を車で走っているとリュウキュウキビタキのさえずりが聞こえてきました。小さな雑木林なので、よく探してみるとさえずっている若い個体を発見。まさかこんな場所にまでいるとは思いませんでした。

リュウキュウコノハズクもすでにペアができており、オスがメスを営巣木に誘っています。 先日は、昨年も繁殖に成功しているペアと思われる オスが樹洞からメスを呼ぶ姿 が観察できました。今夜は、新規の場所でオスがメスを巣穴に呼ぶ姿が確認できました。最近、自宅に引き込まれる電線にリュウキュウコノハズクのオスがやってきてしきりにメスを呼んでいます。通風口を狙っているのかもしれません…。^^; 近々、巣箱をかけたいと思います。

キンバトは姿は見えませんが「ウー、ウー」というさえずりと呼ぶにはあまりにも低音の鳴き声がよく聞こえるようになりました。

シロハラクイナの親子。

2021年1月19日

半径100メートルにカタグロトビとアカガシラサギとカンムリワシがいました。石垣島はそんなところ。^^

きょうにも沖縄県の緊急事態宣言が出るということで仕事中がばたついていましたが、明日の「大寒」用の写真を撮りに出たついでに少しだけ巡回。 昨日のクロウタドリ とは別に新たに2カ所でクロウタドリが出ました。ふつうは3月が渡りの季節なのですが、なぜか今季はすでに複数個体が通過していきます。宮古島でもクロウタドリ出ているそうです。

昨年から石垣島初記録のマナヅルやキバラガラ、ごく稀なマキバタヒバリ、オオノスリ2個体やチュウヒ、ハイイロチュウヒ、石垣島では珍しいオオタカやヒバリが越冬したり、ツメナガホオジロが複数羽あちこちで出たり、ナベコウが西表島とを行ったり来たりしたり、サカツラガン5羽やコハクチョウ、マガン、ヒシクイ、オオヒシクイが合わせて20羽以上滞在したり、チョウセンチョウゲンボウやブラックサシバなどもいて近年まれに見るにぎわいを見せています。

石垣島で一番警戒心のないカタグロトビ。ほぼ毎日、夕方になるとこの電柱に現れます。畑に現れるネズミを狙っています。

2020年11月28日

夕方になると出てくるカタグロトビを久しぶりに見に行ったらレンタカーが2台いてびっくり。^^;

カタグロトビはペアで見張り台の木に止まっていました。こちらを気にしている様子でした。

チョウゲンボウはあちこちの農地にいるのですが、タヒバリやセキレイを見ていると飛ばしてくれるのでやっかいです。^^;

カタグロトビのオス。

2020年11月18日

チョウセンチョウゲンボウが田んぼに飛来しています。行動範囲は広く、神出鬼没ですが、警戒心の弱い個体で近くで観察できます。

夕方になるとカタグロトビのペアが畑に現れ、獲物を狙っていました。求愛給餌も期待したのですが、獲物がいないようでどこかへ飛んでいってしまいました。こちらも行動範囲が広いです。

チョウセンチョウゲンボウのメス第1回冬羽。幼羽も残っています。

2020年11月2日

数日前から滞在中のチュウヒをやっと撮影できました。石垣島へのチュウヒの飛来は近年、少なかったので久しぶりの越冬を期待しちゃいますね。

カタグロトビは毎日、夕方になるとペアで餌取りに現れます。西風が吹くと西日に映える美しいカタグロトビの姿が拝めるのですが、最近は北風ばかりです…。^^;

昨年に続き、今季も石垣島のノスリの渡りは好調で今日は2羽がランデヴー飛行のように舞い上がっていました。

チュウヒのオス幼鳥。なんて美しいのでしょうね。

2020年10月24日

田んぼを通りがかるとカタグロトビのカップルが夕方の空を舞っていました。以前は、幼鳥が餌場にしていたので、その個体が成長になったのか? それとも別からやってきたのか?

石垣島のカタグロトビは順調に数を増やしており、夕方になると餌を求めてあちこちの農地に現れます。

カタグロトビ成鳥。こちらがメスだと思われます。

2020年10月10日

久しぶりにカタグロトビの餌場に行ってみました。夕方になると餌のネズミを求めてやってきます。何度か狩りをしていましたが、獲物を捕まえる姿は見ることができませんでした。

サシバの渡りは少し前から始まっており、この日は30羽程度が飛びました。ピークはこれからです。天気に恵まれることを期待しています。

サシバの渡りを見ているとチゴハヤブサが現れました。例年、数羽がサシバと共にやってきて南へ渡っていきます。

夕方現れたカタグロトビ。手持ちの1200ミリなのでブレブレ。

2020年7月21日

取材の合間に見た鳥たち。こうやってみると石垣島は野鳥の楽園ですね。^^

カタグロトビの繁殖ポイントではたくましく育った幼鳥がカラスを追い散らしていました。少し前まではカラスにいじめられて流血までしていたのに成長したものです。カタグロトビの近くにはツバメチドリの成鳥と幼鳥が合わせて10羽ほど。おそらく石垣島での繁殖個体たちです。

公園ではリュウキュウアカショウビンを数羽。子育てはほぼ終わっています。ズグロミゾゴイは子育て中の個体や巣立って独り立ちした個体などさまざま見られます。

田んぼではタカブシギやヒバリシギ、コチドリたちが羽を休め、その上をクロハラアジサシが飛び回っていました。

会社近くの田んぼではムラサキサギの幼鳥、海岸ではエリグロアジサシやベニアジサシ、コアジサシ。今季は台風が来ておらず、アジサシたちの繁殖が順調です。いつも繁殖する岩礁が定員オーバーでその手前の岩礁で仕方なく抱卵しているエリグロアジサシもいました。

仕事中にこれだけ鳥が見られる場所もなかなかないと思います。

仕事が終わって家で晩飯を食った後は、いつものリュウキュウコノハズク観察。2羽のうちの1羽が巣立ちました。^^

カタグロトビの幼鳥は「ギャー」と雄叫びをあげながらカラスを威嚇。

2020年4月14日

久しぶりにカタグロトビのポイントへ。ペアのカタグロトビがネズミを狩っていました。

カルガモ、オサハシブトガラス、ムラサキサギは暇つぶしの練習台。

左足に食べかけのネズミをつかむカタグロトビ。カタグロトビまで120メートル離れているので超トリミング!!

2020年4月1日

石垣島で繁殖する猛禽類は、カンムリワシをはじめ、カタグロトビとリュウキュウツミです。越冬するのは、サシバやチョウゲンボウ、ハヤブサ、ミサゴなどがいます。

昨シーズン、繁殖成績が非常に悪かったカンムリワシは、今シーズンはうまくいったようで白い幼鳥があちこちで観察されます。

サシバは、ほとんど北上してしまいましたが、たまに見かける個体は繁殖に参加しない昨年生まれの個体ばかりです。チョウゲンボウも同様に若い個体が少し残っています。

カタグロトビは年に複数回子育てするという繁殖力の旺盛さから、石垣島のあちこちで見られるぐらい個体数を増やしています。与那国島や西表島でも確認されています。

猛禽類たちが餌場にする畑にはツメナガセキレイの20羽ほどの群れが入っていました。

カンムリワシ幼鳥。人慣れしすぎて少し心配な個体。

2020年2月6日

知人が石垣島に鳥見に来るので下見。

タカサゴモズ、カンムリワシ幼鳥、カタグロトビ、ヤツガシラ、ハチジョウツグミ 、アオシギ、暗色型サシバ、キガシラセキレイ、シマアカモズ、ズグロミゾゴイ、ムラサキサギ、ツクシガモ、コノハズクなど確認。

美しいタカサゴモズは順調に越冬中。

2019年12月12日

毎日、決まった時間に現れるカタグロトビ。今日は比較的近くでネズミを捕まえるところを観察できました。上空数十メートルでホバリングし、サトウキビ畑に潜むクマネズミを見つけると万歳して足を投げ出すようなカタグロトビ独特の姿で降下。サトウキビの中に消えてしばらくするとネズミをしっかりとつかんで飛び出してきました。

ネズミはすでに息絶えていました。急所の首元をくわえて息の根を止めているようでいた。

クマネズミを捕まえたカタグロトビ。かっこいいですねー。^^

2019年12月10日

同じ田んぼにカタグロトビとハヤブサがいました。ハヤブサはコウライキジに突撃していましたが失敗。カタグロトビは首尾よくネズミを捕まえました。

どちらも警戒心が弱く、比較的近距離で観察、撮影できました。

定着して4年ほど経ち、個体数も増えているので、カタグロトビは石垣島の日常の風景になってきました。

2019年11月3日

石垣島のカタグロトビは順調に繁殖を重ね、現在は約20羽ほどが島内に生息しています。バードウオッチングに行くような田んぼや牧草地にはほとんどいるような状況です。特に朝と夕が出会う確率が高いですね。

カンムリワシも繁殖を終えて田んぼで稲刈りが始まり出したので遭遇する機会が増えています。今季は、昨年同様に幼鳥の数が少ないです。

チョウゲンボウは数が多く。どこにでも現れます。ツメナガセキレイやタヒバリ、キジバトを観察しているとやってきて群れを飛ばしてしまうのがチョウゲンボウです。^^;

ここのポイントのカタグロトビは、比較的警戒心の少ない個体なので近くで観察できました。^^

2019年10月26日

朝、農地を回っているとカタグロトビがホバリングしていました。かなり距離があったので双眼鏡で見ているとチョウゲンボウがアタックしていた。

石垣島内のカタグロトビは、数を順調に増やしているので、朝夕の田んぼやサトウキビ畑などで出会い機会が多くなっています。

カタグロトビ成鳥。ルビーのような赤い目が美しいですね。

2019年9月3日

最近、カタグロトビへの関心は低かったのですが、カタグロトビ専門の鳥友に市街地からほど近いポイントを教えてもらったので、久しぶりに撮影。電線からサトウキビ畑の獲物に狙いを定めていました。やはりカタグロトビはかっこいいですね。警戒心の弱い個体でこれなら近くで撮れそうです。

カンムリワシも出会う機会が増えてきました。右足に緑の足環をつけた個体でした。

サトウキビ畑で獲物を狙うカタグロトビ。

2019年7月29日

田んぼを回った2日分です。

7月中旬ごろからシギ・チドリが増えてきました。特に多いのがタカブシギでその次がアオアシシギとセイタカシギ、ヒバリシギやアカアシシギ、トウネンはまだまだ少ないです。

アカガシラサギは越夏しているのか田んぼでよく会います。

クロハラアジサシは、幼鳥はほとんどいなくなりましたが、成鳥が各田んぼに数羽ずついます。

ムラサキサギは幼鳥が増えてきて、リュウキュウヨシゴイもメスを見る機会が増えてきました。

カタグロトビは石垣島内でかなり個体数を増やしているようで島の全域で遭遇します。年に何回も繁殖する鳥なので今後も増え続けると思います。

ツバメチドリの幼鳥。石垣島でも繁殖しています。

2019年6月26日

石垣島で一番カタグロトビを観察している人に同行して巣から見え出したヒナを拝んできました。幼鳥のカタグロトビを見るのはこれが初めて。なんとも可愛らいいヒナでした。^^

先日、巣立ちビナを発見したリュウキュウツミ の親から子への餌渡しでも見てやろうと行ってきましたが、ヒナは鳴き声はすれど見えず。親鳥も捕まえたセミを自分で食っていました。ヒナたちは十分餌を食ったあとだったのか?

まだ巣からは出ましたが営巣木からは離れずにいるカタグロトビの幼鳥。

2019年6月2日

最近、仕事に忙殺されていましたが、新しい記者経験者が本日より入社し時間の余裕ができたので、取材の移動中に鳥見。もちろん紙面用の撮影も兼ねてです。なに載せようかなー。

町に近い田んぼでは、リュウキュウヨシゴイのオスが営巣の見張り番。メスが飛んできたら一緒に草むらに入って行きました。

カタグロトビも何度かの繁殖をへて、ずいぶん数を増やし、町の方へ進出しています。カタグロトビがホバリングするとシギなどは警戒していましたが、キジバトやリュウキュウヨシゴイは気にならない模様。

田んぼには、ウズラシギ とコアオアシシギ。ウズラシギのうちの1羽はオレンジ色のフラッグとメタルリングを装着。オーストラリアはヴィクトリア州から石垣島にやってきました。まだ旅の途中で最終地点はツンドラ。一体、この小さな体で何キロの旅をするのだろう。

田んぼの畦では子連れのシロハラクイナを見る機会が増えています。

山の方へ行ってみると林道をズグロミゾゴイの幼鳥が歩いていた。警戒心の全くない個体で自動車の通行の邪魔になっていた。^^;

カンムリワシは成鳥と幼鳥に会うことができ、リュウキュウアカショウビンも時折雨の降る曇天で活性が高く、たくさん観察することができました。

山あいの田んぼにはアカガシラサギもいて、今日は雨のおかげで、リュウキュウヨシゴイ、ズグロミゾゴイ、アカガシラサギと石垣島らしいサギ3種を半日で見ることができました。^^

キンバトはオスを2羽見ましたが撮影できず。

カラスに警戒するリュウキュウヨシゴイ。近くで営巣しているようで見張り番。

2018年11月24日

石垣島へ1泊2日のバードウオッチングに行ってきました。島の友人たちから今年は鳥が少ないと聞いていましたが、想像以上に少なかったです。田んぼを回ってもシギやチドリがほんのわずかであとはアマサギやコサギなど。今回、カモ類は軽く見ただけでしたが、池やダムなど合わせて100羽ぐらいしかいませんでした。セキレイの仲間もほとんどいませんでした。

島では、久しぶりにカタグロトビを見てきました。1日目は夕方、餌取りをしているところを発見したのですが、撮影にはいたらず。2日目になんとか見ることができました。^^

暗色型サシバは2日目の午後、意外と近い枝に止まっているところを発見。しかし、警戒心は強めでした。現在、沖縄には暗色型サシバが少なくとも3個体はいることになります。沖縄本島の暗色型サシバは 南部中部 に1羽ずつ。

カンムリワシの幼鳥は、今年は非常に少ないようでした。成鳥は、あちこちの畑や田んぼで見ることができました。

田んぼでは、ベニバトの成鳥メスが1羽電線に止まっているところを発見。地面に降りるのを待っていたら、どこからともなく現れたハイタカに飛ばされた…。^^;

ほかには、タカサゴモズを牧草地で発見したのですが事前情報がなかったため、「シマアカモズか?」と不用意に寄って飛ばしてしまい、写真には収められず…。場所を島の友人たちに教えてきたので、近いうちに写真がウェブログなどにアップされるでしょう。^^ キガシラセキレイもベニバトと同じ場所にいたのですが、こちらもハイタカに飛ばされて行方不明になってしまいました…。キガシラセキレイは、ハイタカが現れたおかげで見られたようなものですが、写真に撮っておきたかったー。

ユリカモメが田んぼに1羽いました。 2016年に同じ時期に同じ場所で見ています が、前回は成鳥で今回は幼鳥でした。

稲刈りをしているとムラサキサギも集まってきました。

今回もバードウオッチングガイドのスポッターさんや師匠、Hさんにお世話になり、短い日程でいろいろ見ることができました。ありがとうございます。

今季、沖縄で3個体目となったサシバの暗色型。なかなか見られないはずなのに、なんで今年はこんなに暗色型が現れるのか?