日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2020年7月14日

仕事中、師匠から電話。なんと私がほぼ毎晩、観察しているリュウキュウコノハズクのヒナのうち、1羽が地面に落下していると!! 巣の場所が高くて戻せないと言うことなので慌てて飛んで行きました。

見つけた時は、カラスに今にも襲われるというところで危機一髪、助かったようです。問題の樹洞の入り口が高く、手が届きません。スポッターさんもかけつけ、脚立を出してなんとか巣へ戻すことができました。

親鳥は近くにいるので、いつ襲いかかってくるかと怯えながらの救出劇でした。^^;

近くには、アカショウビンの巣立ちビナ。昼間、待っていれば給餌も見られると思いますが、平日は仕事、休日は家族サービスがあるので無理ですね…。^^;

まだまだ綿毛が多く、巣立つには1週間程度かかると思われます。脚立などを準備している間に記録として撮らせてもらいました。

2020年7月14日

石垣島は、今年最高となる34度を記録しました。波照間島は34.5度。暑くて死にそうです…。^^;

そんな中、海岸でシギチやアジサシを見てきたのですが、熱中症になりそうなので早々に引き上げてきました。

メタルリング付きのベニアジサシがいたので番号を読みたいところですが、空気が揺らぐし暑さで集中力がもたないので難しいですね。フラッグとメタルリング付きのキアシシギもいたそうです。

エリグロアジサシのコロニー。今年は台風が来ていないので順調です。

2020年7月7日

近所の海岸と田んぼで秋の渡りチェック。7月ともなれば、渡り鳥の世界ではすでに秋の移動が始まっています。楽しい季節がやってきましたね!!

海岸では、ツバメチドリやメダイチドリ、シロチドリ、トウネン、イソシギ、ソリハシシギが田んぼでは、タカブシギやヒバリシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、コチドリが長旅で疲れた体を休めていました。

また、海岸や岩礁ではベニアジサシやエリグロアジサシ、コアジサシが繁殖しており大変賑やかです。

ツバメチドリ幼羽から第1回冬羽へ換羽中。河口に水浴びに来ていました。石垣島でもツバメチドリは繁殖しており、おそらく、この個体も石垣島で生まれたものと思われます。

2020年7月7日

リュウキュウアオバズクが2日に分けて巣立ちました。家族で並ぶシーンはありませんでしたが、可愛らしいヒナを撮影できました。リュウキュウコノハズクも各所で順調に子育て中で今か今かと楽しみにしています。

イシガキヒヨドリも子育て中のようでバッタを捕まえて巣へ運んでいました。

ムラサキサギも子育て中のはずですが、今年は繁殖が観察できず…。

1番目の子は前日に巣立ったアオバズク。今年も数カ所で観察していますが、巣立ちビナが見られたのは今季初。

2020年7月4日

仕事で移動中につまみ食い。アカショウビンやコノハズク、アオバズク、クロハラアジサシが見られました。

写真には撮っていませんが、キンバトやカンムリワシ、ムラサキサギ、コアジサシ、エリグロアジサシなども車を運転しながら横目でチラ見。^^

公園内にいたアカショウビンのオス。

2020年7月2日

昨年も分からなかったリュウキュウコノハズクの営巣木がやっと分かりました。今季、五つ目の繁殖確認です。

このペアの雌雄は繁殖期序盤にすでに判明していました。しばらくするとオスしか見ることがなくなっていましたが、そのころ、メスが抱卵に入ったのでしょう。ここ数日はメスも頻繁に観察できるようになったので、ヒナは順調に育っていることと思われます。

リュウキュウアオバズクは6カ所で繁殖を確認しており、そのうちの一つは6月30日に巣立ち、もう一つも今夜あたり巣立ちそうな予感です。

メスのコノハズク。腹部の羽毛が乱れているのは抱卵斑だろうか。

2020年6月30日

子育て中にもかかわらず、昼間の見張りが見つからない不思議なリュウキュウアオバズクが今夜は、雌雄そろって夜の見張りをしていました。どちらがオスでどちらがメスなのか分かりにくいペアなので今後、検討してみます。

アオバズクを確認した後、リュウキュウコノハズクのポイントへ到着すると早速コノハズクを発見したのですが、何か闇の方から聴き慣れない叫び声がします。懐中電灯片手に車を降りて声のする方へ行ってみると高さ3メートルほどの木の根本から「ギャーギャー」という声。よくよく調べてみるとヤエヤマオオコウモリの幼獣が草の中に落ちていました。

親も近くにいるのですが、地面に降りることができないようで木にぶら下がって心配そうに幼獣を眺めているばかり。仕方がないので親指にあたる翼から飛び出た爪をつまんで草むらから引っ張り出した上で三脚を使い、木の枝へぶら下げることに成功しました。しばらく見ていると親がやってきて感動の再会を果たし、暗闇へ消えていきました。

クマネズミほどのサイズの小さな幼獣でしたが、翼から伸びる親指の爪と足の爪のゴツさと鋭さに驚きました。これはとても素手ではつかめないですね…。

救助中、何より怖しかったのは、私の頭上を「バッサ、バッサ」と終始、飛び回る母親オオコウモリでした…。^^;

メスだと思われるアオバズク。

2020年6月27日

久しぶりにまともなバードウオッチング。と言っても昼過ぎまでと夜に少しだけ自宅周辺を回っただけですが…。

リュウキュウアオバズク、リュウキュウコノハズク、リュウキュウアカショウビンの子育ては順調に進んでいました。

カンムリワシも子育て中ですが、こちらは警戒心が非常に強くとてもじゃないけど近寄れません…。

リュウキュウキビタキやサンコウチョウの声も減りました。写真はありませんが、キンバトも数個体に出会えました。こちらも子育て真っ盛りです。

海岸ではコアジサシやエリグロアジサシ、ベニアジサシたちが繁殖中ですが、そこまで回る時間はありません。^^;

見返りコノハズクのオス。観察しているペアのうち、ここの巣立ちが一番早そうです。

2020年6月26日

今季、六つ目となるリュウキュウアオバズクの営巣を見つけました。おそらく抱卵中か、まだヒナが小さいと思われます。

夜になっても「夏至南風」の影響か南風が強く、アオバズクやコノハズクの出はよくありませんでしたが、風を避けられる場所で数個体のコノハズクを観察。よく観察する繁殖個体なのですが、巣はどこにあるのか分かりません。

道路を横断するヤシガニは複数個体に出会いました。

アオバズクのオス。メスは巣内にいると思われます。

2020年6月25日

5月中旬に見つけたリュウキュウコノハズクの巣 を久しぶりに見に行くとメスもオスも巣外に出ていました。樹洞に作られた巣の中からはヒナの鳴き声も聞こえてきました。順調に子育ては進んでいるようです。

コノハズクの繁殖は現在、4カ所を観察中。一番早いところは、来月初旬にはヒナの姿がおがめそうで、ここのペアは、7月の中旬ごろの巣立ちでしょう。 同所では昨年、3羽のヒナを巣立たせています

今なら昼間のコノハズクやアオバズクが観察できます。私もいつもお世話になっている 石垣島ナンバーワン野鳥ガイドのスポッターさん にぜひご相談ください。最近は、アカショウビンはもちろんのこと簡単には見ることができないツルクイナやリュウキュウキビタキなども撮影できているそうですよ。^^

コノハズクのメス。 1カ月以上前の繁殖初期のころ と比べると、羽がすれてかなりボロボロになってきています。

2020年6月22日

石垣島ナンバーワンの野鳥ガイド「スポッター」さんに教えていただき、息子を連れてリュウキュウコノハズクとリュウキュウアオバズクを見てきました。息子はかわいさのあまり「捕まえて連れて帰る」と騒いでいた…。^^;

樹上で巣を見張るコノハズクのオス。息子はコノハズクがどこにいるのか分からず…。残念。

2020年6月19日

数カ所、観察しているリュウキュウアカショウビンの繁殖はそれぞれ順調に進んでいるようで、2カ所ではエサ運びまで確認できました。

石垣島では、7月に入るとアカショウビンはもちろん、コノハズクやアオバズク、カタグロトビなど巣立ちラッシュが続きます。

林道で繁殖のアカショウビン。大きなジョロウグモを捕まえて枝で叩き殺すと巣へ運んでいました。ペアのメスは見当たらず。

2020年6月17日

近所の非常になれたリュウキュウアカショウビンが水浴びしていました。

今季、五つ目となるリュウキュウアオバズクの巣も見つけました。来月にはかわいらしいヒナが巣立つことでしょう。^^

現在、アカショウビン3、コノハズク3、アオバズク5の巣を観察中。アオバズクの巣の一つは、親鳥の気配がなく、先日の大雨でダメになったかもしれません。

水浴びをした後の羽づくろい。

2020年6月17日

撮影機材をSONYに入れ替え、フラッシュを純正にしようかサードパーティーにしようか迷っていたのですが、評判のよいGodoxにしました。中でもリチウムイオン電池でチャージが早いV860IIとコマンダーにXproを購入。さっそく夜のリュウキュウコノハズクやリュウキュウアカショウビンを被写体に試してきました。久しぶりの石垣島でのナイトバードウオッチングです。^^

TTLもしっかり働き、露出のことは何も考えずに撮れて非常に便利でした。ガイドナンバー60の大光量ですが、電池もかなり持ちそうです。もうエネループなど乾電池タイプのフラッシュには戻れませんね。^^

コノハズクのオス。ここで繁殖している個体です。メスは抱卵中なのか分かりませんが見当たらず。

この個体は昨年、 全く同じ場所で撮影したコノハズクのオス と頭の羽毛のはげ具合が似ているので同個体かもしれません。

2020年6月16日

所用で久しぶりに家族で沖縄本島へ行ったついでに鳥見。やんばるではリュウキュウオオコノハズクやノグチゲラ、ホントウアカヒゲ、ヤンバルクイナなどが観察できました。

オオコノハズクは鳥見開始後、まもなく見つけましたが写真には撮れず。この日は、オオコノハズク、コノハズクともに出が悪く、両種とも1度観察できただけでした。

ノグチゲラはヤマモモが大量に実っており、その付近で合わせて6羽観察。しかし、こちらも枝や葉にじゃまされて写真に残すことはできませんでしたが、家族で連れそう姿なども見られました。

ホントウアカヒゲは林内を散歩しているとあちこちから鳴き声が聞こえてきますが、時間帯が悪く姿がはっきり見えたのは2羽だけでした。

リュウキュウアオバズクは子育て真っ最中で複数のペアを見ることができました。

帰りに寄った古宇利島では付近の岩礁でエリグロアジサシやベニアジサシがコロニーを形成して子育てをしていました。暑くて写真は撮る気になれませんね…。^^;

リュウキュウマツでお休み中のヤンバルクイナ。

2020年6月5日

この時期、公園や林道などあちこちから聞こえてくるリュウキュウキビタキの鳴き声ですが、その美しい姿を見る機会は非常に少ないです。

今朝は、リュウキュウキビタキを撮影するため、公園内の林道をいくつか歩き足で探しました。結構な密度でさえずりは聞こえるのですが、やはり茂みの奥や谷の底などからで姿はおがめず。

あきらめかけたころ、車道と林道の間の比較的奥行きが薄い茂みからはっきりとリュウキュウキビタキのさえずりが聞こえてきました。これはいけるんじゃないかと探すも見つからず。念のため、裏の県道に出て探すと浅い水路にかかる木の枝でリュウキュウキビタキのオスを発見!! やっと今季初撮影に漕ぎ着けました…。^^;

林道ではサクラランが数カ所で花をつけていました。これから夏までかわいらしいサクラランの開花を楽しむことができます。

リュウキュウキビタキのオス第2回夏羽。3暦年目なので、繁殖には参加しているものと思われます。足の色が薄いことと、羽衣は、本土のキビタキを参考にすると第1回かとも思ったのですが、第2回のようです。

2020年6月4日

今日は、石垣島に長期滞在しているイギリス人とアイルランド人をバードウオッチングへ2時間ほどご案内。リュウキュウアカショウビンを見たいということでしたが、リュウキュウコノハズクに一番感激していました。^^

昨日から巣穴を掘り始めたアカショウビンのペア は今日も巣作り中です。1日でずいぶん掘り進めているようです。

キンバトはいつもの餌場にメスがやってきていました。林道を横断するオスの個体も一瞬ですが、観察することができました。

コノハズクは人が通行する場所に近いので子育てがうまくいくか少々心配です。

そして、私の友人であり、野鳥写真の撮り方を教えてくれた先生であり、石垣島ナンバーワン野鳥ガイドの スポッター さんが6月よりツアーを再開しました。この機会にアカショウビンなど石垣島の鳥を見にきてくださいね。^^ スポッターさんはカメラメイカーから試作機のテストを依頼されるほどの腕前で親切に野鳥撮影の極意を教えてくれますよ。私が責任を持ってお勧めします!!

暗い林の中で巣作りに精を出すアカショウビン。

2020年6月2日

今季、定期的に観察しているリュウキュウアカショウビンのペアが巣穴づくりに入りました。2羽で代わる代わる枯れ木に飛びついては地道に穴を開けていきます。完成するには数日を要し、抱卵しながらも中を拡張したりします。

公園などのアカショウビンも出会う個体数が減っているので順次、巣作り、抱卵に入っているのでしょう。

キンバトがペアでやってくる餌場に最近はメスだけがやってきます。オスは抱卵中で一緒に来られないのかもしれませんね。

アカショウビンのカップル。左がオスです。

2020年6月1日

今季、三つ目となるリュウキュウコノハズクの営巣を確認しました。巣として使っている樹洞が低いところにあったため、離れた小高いところから双眼鏡でのぞいてみるとメスが抱卵していました。オスのコノハズクは近くの枝で巣を外敵から守るための見張りをしていました。

樹上から巣を見張るコノハズクのオス。今季見つけた三つの巣のうち、もっとも観察しやすい環境にあります。

2020年6月1日

林道を流しているとキンバトのメスを発見しました。巣材運びでもするかとしばらく見ているとどこからともなくオスも現れました。2羽のキンバトは雨上がりの林道で採餌しているようで巣材集めなどはしませんでした。繁殖はまだこれからなのでしょう。

田んぼには、ベニバトのメスが1羽いました。キジバトの群れと一緒に稲刈り後の落穂を拾っているようでした。

キンバトのオス(手前)とメスが林道で採餌していました。