昨年から複数箇所で越冬していますが、なかなか写真の撮れないビンズイ。この日は鳴き声で発見。芝生に6羽が降りていました。ちょこまか動き回る小鳥が多い中で、ビンズイのゆったりとした動作は癒されますね。
ビンズイの近くにはツグミもいました。今冬はツグミやシロハラ、アカハラがとても少ないです。林道を走っていると茂みの中から地鳴きは聞こえますが、農耕地に出てくる個体がほとんどいません。年によっては、ハチジョウツグミだらけの冬もあるのですが、何らかの理由で年回りがあるようです。
田んぼには、ツメナガセキレイとムネアカタヒバリの数十羽の群れ。十数羽のハクセキレイの中にタイワンハクセキレイもいました。今季はタイワンハクセキレイが少なくホオジロハクセキレイが多いです。
オジロトウネンやアオアシシギ、タカブシギ、コチドリなどもぱらぱらと滞在中。
やっと撮影できたビンズイ。自宅周りにも数羽がいるのですが、警戒心が強くて写真に収められません。
11月も終わりに近づき、ジョウビタキやビンズイ、タヒバリ、シマアカモズ、ウグイスなど増えてきました。警戒心が強く、写真に収められませんでしたが、シロハラとマミチャジナイも確認しました。ツグミの仲間は、夜、耳を済ましていると姿は見えませんが、鳴き声で渡っているのが分かります。
友人は、アトリも撮影していましたが、私が現場に着いたころには移動したのか見つけられませんでした。
昨年の10月末に見た部分白化のキジバト は全く同じ場所にいました。ここに留鳥としているのか、それともどこかから移動してきたのか…。
ジョウビタキのメス。八重山では多くの個体が越冬しますが、沖縄本島では少ないです。今季は2個体確認。
沖縄では、今日は、旧暦の大晦日。新暦の大晦日は31日ですが、「晦日」はもともとは「30日」の意味ですので旧暦の大晦日は30日です。旧暦は月の周期の29.53日を基にしていますので31日は存在しません。そして明日は旧正月。八重山では、旧正月から1週間はカンムリワシ週間となります。
旧暦大晦日といえど、天気も良く、最高気温22度の穏やかな一日で野鳥の活性も高かった。^^
十数羽いたビンズイは、今日は2羽しか見当たりません。芝生の上を歩き回りながら、小さなバッタやイモムシなどを捕まえていた。
シロハラは、落ち葉の積もった場所に10羽程度集まっていて、中には愛想のいい個体がおり、こちらへどんどん寄って来た。久しぶりに近いシロハラが撮影できました。
100羽ほどの群れで眠っていたムナグロは、午後5時20分を過ぎたあたりからのそのそと起きだして造成地で餌探し。フラッグ付きや変わったムナグロも探したのですが見つからず…。^^;
イモムシを捕まえたビンズイ。
年末年始休みに入ったので、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM と 7D Mark II のお散歩セットを携えて、沖縄本島中部を妻とドライブがてらバードウオッチング。
先週は、このセットでシロハラを撮ってみたけど、前のモデルと比べて逆光耐性や解像度などかなり基本性能が上がっていた。今日は、サシバの飛翔なども撮って動体の手ぶれ補正なども試してみたが、なかなかの手応え。ロクヨンを持ち出すのが億劫な時のこのセットは非常に有用だと感じた。
公園の松林には、ビンズイが10羽ほどと、シロハラにいたっては20羽ほどが越冬のためやってきていました。近くのサトウキビ畑では、越冬サシバが「ピックィー、ピックィー」と何羽か鳴いていた。
夕方になると、西の方からウの群れが上空を横切った。最初の群れは100、次の群れは60、その次の群れは40ほどで合計200羽ほどが東の方へ飛び去った。ねぐら入りするのだろうか。ウのこれだけの群れは、沖縄では珍しいのではないだろうか。壮観なねぐら入りを見られて満足。^^
サシバの飛翔。元々の横の画素5472ピクセルを1192ピクセルになるまで超トリミングしてもこの解像感。手持ち撮影ですが、手ぶれ補正もよく効いています。^^ ちょっとノイジーなのはAPS-Cだから仕方がない。