日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2020年10月15日

今季、サシバの秋の渡りはRadio Taiwan Internationalの記事によると台湾南部の墾丁国家公園のカウントで過去最高の数を記録したそうですが、石垣島では年々、数が減っているような気がします。

日本で繁殖するサシバは、繁殖地である里山の開発や耕作放棄地の増加が原因のひとつとなって個体数が減っているなんて話もありますがその影響なのでしょうか。

サシバの成鳥メス。

2020年10月10日

世界渡り鳥の日(World Migratory Bird Day)なので息子を連れてバンナ公園の渡り鳥観察所にサシバの渡りを見に行ってきました。暴れん坊の3歳児が騒ぐのは自明の理なので終わりがけの午後5時ごろ到着。昨日、宮古島でたくさん飛んでいるとあり、多くのギャラリーが詰めかけていました。多いといっても私たちを入れて9人ですが…。

サシバは、すでに700は飛んだとのこと。しばらく空を見上げて待っていると30羽ほどのタカ柱が東側の尾根にできました。

息子はというと案の定、展望台を大騒ぎで走り回っていました…。ここは沖縄は石垣島なのでだれも文句を言う人はいません。^^

日曜日は雨模様なので観察は難しそうですが、今月中はサシバの渡りが楽しめます。いよいよ秋の渡りの集大成となるサシバの渡り。今秋も石垣島の渡りはこれをもって終了です。最後まで気を抜かずにしっかり観察していきたいと思います!!

幼鳥時代から2年連続で石垣島で越冬している 暗色型サシバ はまだ見えません。ことしもやってくるのを期待しています。

ぶつかるっ!! サシバの成鳥メス(右)と幼鳥。

2020年10月10日

久しぶりにカタグロトビの餌場に行ってみました。夕方になると餌のネズミを求めてやってきます。何度か狩りをしていましたが、獲物を捕まえる姿は見ることができませんでした。

サシバの渡りは少し前から始まっており、この日は30羽程度が飛びました。ピークはこれからです。天気に恵まれることを期待しています。

サシバの渡りを見ているとチゴハヤブサが現れました。例年、数羽がサシバと共にやってきて南へ渡っていきます。

夕方現れたカタグロトビ。手持ちの1200ミリなのでブレブレ。

2020年4月1日

石垣島で繁殖する猛禽類は、カンムリワシをはじめ、カタグロトビとリュウキュウツミです。越冬するのは、サシバやチョウゲンボウ、ハヤブサ、ミサゴなどがいます。

昨シーズン、繁殖成績が非常に悪かったカンムリワシは、今シーズンはうまくいったようで白い幼鳥があちこちで観察されます。

サシバは、ほとんど北上してしまいましたが、たまに見かける個体は繁殖に参加しない昨年生まれの個体ばかりです。チョウゲンボウも同様に若い個体が少し残っています。

カタグロトビは年に複数回子育てするという繁殖力の旺盛さから、石垣島のあちこちで見られるぐらい個体数を増やしています。与那国島や西表島でも確認されています。

猛禽類たちが餌場にする畑にはツメナガセキレイの20羽ほどの群れが入っていました。

カンムリワシ幼鳥。人慣れしすぎて少し心配な個体。

2019年11月25日

暗色型サシバは順調に越冬中。今年も春までは滞在でしょう。

ギンムクドリが数日前から入り出し、バライロムクドリ、カラムクドリ、ホシムクドリ、コムクドリ、ムクドリと合わせてムクドリの仲間6種が揃い踏みです。みな越冬するので冬の間は楽しめそう。特に幼鳥で渡ってきたバライロムクドリ2羽は換羽が進んでいくのが楽しみですね。

暗色型サシバ。昨年は3月まで滞在。今年もそれぐらいまではいてくれるでしょう。

2019年11月12日

石垣島2年目の暗色型サシバ。昨年は3月まで滞在したので今年も越冬中は楽しませてくれそうです。

草刈り、浚渫された水路に虹彩が暗色のズグロミゾゴイがいました。人に慣れすぎな個体なので事故などが心配。

かっこいいブラックサシバがこっちに来た!! ピントが甘いけど警戒心が強い暗色型サシバの貴重なショットなので…。^^;

2019年11月6日

昨年、幼鳥の時にやってきた暗色型のサシバ 。通称ブラックサシバが今年も同じ場所へ越冬のためやってきました。すっかり成鳥になった姿を見て安心。^^ 相変わらず警戒心は強いです。

午前中に見つけた時は、距離があったのでもう一度夕方に寄ってみると比較的近くに止まっていました。

沖縄本島には、少なくとも2羽の成鳥の暗色型サシバが越冬しているのですが、今年もそろそろやってきているのかもしれません。 南部の暗色型サシバ中部の暗色型サシバ

カラス2羽に絡まれる暗色型サシバ。ブラックサシバとは言え、カラスに比べると暗色ですね。

2019年10月25日

石垣島や沖縄では珍鳥のモズを発見!! シルエットもシマアカモズとは違うので逆光の中でもすぐに分かりました。双眼鏡で覗いてみると翼に白斑があり手が震えました。^^

カエルを捕まえて「モズのはやにえ」を作るシーンも観察することができました。沖縄では次はいつ見られるか分かりません。^^;

モズのオス成鳥。翼の白斑もしっかり写り文句なしの記録写真が撮れました!!

2019年10月18日

秋の渡りの最中と思われるベニバト3羽とコイカルを田んぼで確認。同じ田んぼに今季初となるヒドリガモも1羽いました。

タシギの飛来は一旦は落ち着いていたのですが、第二波がやってきたようで畔では多くのタシギが確認できました。

ジャワアカガシラサギもまだ滞在中。2カ月となりますので越冬モードですね。

サシバの渡りは不発。朝夕合わせて300程度でタカ柱もほとんど観察できずでした…。ハヤブサやチゴハヤブサ、ミサゴも渡ってきています。

各地の田んぼではクロハラアジサシが数羽ずつ滞在中。全て成鳥でした。

ベニバトの成鳥メス。

2019年2月19日

春の渡りが始まり、サシバの数も最盛期の10分の1ぐらいまで減っていますが、暗色型サシバはまだいました。農作業が入っていたので警戒心の強い暗色型の行方を心配したのですが、定位置にいました。 昨年11月に見つけて 以来、同じ場所で越冬しています。発見当初よりは多少、警戒を解いているのかな?

チョウゲンボウもサシバほど急激ではないですが、見る個体数が減ってきているように感じます。小さなネズミの仲間を狩っていました。

近くの芝生では先月の 田んぼのアカハラ に続き今年、2個体目のアカハラを発見。シロハラ5羽と一緒に採餌していましたが、シロハラに近づきすぎると追い払われていた。

暗色型サシバ。お気に入りの枝で獲物探し。今までで一番寄れた。

2019年2月3日

仕事で国頭村まで行ったついでにサトウキビ畑を見回ってみました。サシバはあちこちにチョウゲンボウは少数見られました。中でも人馴れしてそうなサシバを見つけたので、車内から狙ってみると獲物を見つけて飛び出しました。しかし、刈り取られたサトウキビの山から隠れて撮っていたので、肝心の狩りの瞬間は死角に入ってしまった…。回り込んで見てみると失敗した模様で呆然としたサシバが刈り取られたサトウキビ畑で佇んでいた。

シマアカモズは以前よりちらちらと気配があった個体。警戒心が強く、よく観察させてくれなかったけど、この日はしばらく待ってみると見やすい場所へ出てきてくれました。他のモズの可能性も期待したのですが、やはりシマアカモズでした。

刈り取りが終わったサトウキビ畑に獲物を見つけ急降下するサシバ。

2019年1月28日

沖縄本島で越冬するサシバの数が例年より多く感じます。自宅のある豊見城我那覇から糸満の米須までの道中13キロ、直線距離で10キロの間に20羽以上を確認。さすがに街中にはいないので実質2〜3キロの間に20羽以上がいました。今年は県内に暗色型サシバが3羽もいるのも頷ける話です。

シマアカモズは、秋の渡りのころは多く見られますが、越冬組は例年通りの密度です。八重山に比べると少ない。

サシバのメス成鳥。

2019年1月10日

昨年11月に見つけた暗色型サシバ も無事に年を越して、いつもの場所にいました。何月頃までいてくれるでしょうか。今冬、県内に暗色型サシバは3個体います。

暗色型サシバは、サトウキビに止まり畑の中に獲物を見つけると急降下で捕まえていた。おそらくネズミの仲間だとは思いますが、確認できず。チョウゲンボウは近くでハツカネズミやモグラの仲間のジャコウネズミ、ジネズミらしきを何匹か狩っていましたのでサシバも同じものをとっていると思われます。

暗色型サシバの場所に近い畑では、ジョウビタキのオスがいました。ジョウビタキは今季5羽目。オスは初めてです。

最近の暗色型サシバは、サトウキビ畑の真ん中でこんな感じで止まっている。いつも使っているサトウキビなのか、先端部分が崩れて止まりやすくなっているようでした。

2018年11月27日

先日、沖縄本島中部で見つけた暗色型サシバ 、まだいました。越冬しますね。

暗色型サシバが餌場にする畑の周囲には、普通のサシバが合わせて4羽がひしめき合っている。^^; 隣の電柱同士の距離にいるのですが、喧嘩するようなことはありませんでした。密度が高すぎるので縄張りを主張することを諦めたのか?

今日の暗色型サシバは、電柱や防風林を行ったり来たりしてバッタなどを捕まえているようですた。

近くの畑には、チョウゲンボウも数羽。猛禽類の多いエリアです。

天気も良く比較的近くで撮れました。

2018年11月24日

石垣島へ1泊2日のバードウオッチングに行ってきました。島の友人たちから今年は鳥が少ないと聞いていましたが、想像以上に少なかったです。田んぼを回ってもシギやチドリがほんのわずかであとはアマサギやコサギなど。今回、カモ類は軽く見ただけでしたが、池やダムなど合わせて100羽ぐらいしかいませんでした。セキレイの仲間もほとんどいませんでした。

島では、久しぶりにカタグロトビを見てきました。1日目は夕方、餌取りをしているところを発見したのですが、撮影にはいたらず。2日目になんとか見ることができました。^^

暗色型サシバは2日目の午後、意外と近い枝に止まっているところを発見。しかし、警戒心は強めでした。現在、沖縄には暗色型サシバが少なくとも3個体はいることになります。沖縄本島の暗色型サシバは 南部中部 に1羽ずつ。

カンムリワシの幼鳥は、今年は非常に少ないようでした。成鳥は、あちこちの畑や田んぼで見ることができました。

田んぼでは、ベニバトの成鳥メスが1羽電線に止まっているところを発見。地面に降りるのを待っていたら、どこからともなく現れたハイタカに飛ばされた…。^^;

ほかには、タカサゴモズを牧草地で発見したのですが事前情報がなかったため、「シマアカモズか?」と不用意に寄って飛ばしてしまい、写真には収められず…。場所を島の友人たちに教えてきたので、近いうちに写真がウェブログなどにアップされるでしょう。^^ キガシラセキレイもベニバトと同じ場所にいたのですが、こちらもハイタカに飛ばされて行方不明になってしまいました…。キガシラセキレイは、ハイタカが現れたおかげで見られたようなものですが、写真に撮っておきたかったー。

ユリカモメが田んぼに1羽いました。 2016年に同じ時期に同じ場所で見ています が、前回は成鳥で今回は幼鳥でした。

稲刈りをしているとムラサキサギも集まってきました。

今回もバードウオッチングガイドのスポッターさんや師匠、Hさんにお世話になり、短い日程でいろいろ見ることができました。ありがとうございます。

今季、沖縄で3個体目となったサシバの暗色型。なかなか見られないはずなのに、なんで今年はこんなに暗色型が現れるのか?

2018年11月21日

仕事終わりに、うるま市のサトウキビ畑によると暗色型サシバを発見しました。 10月10日から確認されている本島南部の暗色型サシバ と合わせると沖縄本島には、少なくとも2羽の暗色型サシバが滞在していることになります。恐らく、両個体とも越冬すると思われます。

暗色型は1000羽に1羽の割合とも言われていますので、ワンシーズンに2羽も越冬するのは100万分の1の確率?!

サトウキビ畑を囲む防風林を双眼鏡で見ていると暗色型サシバが目に飛び込んできました。違う鳥を探していたのですが、うれしい出会いです。^^

2018年11月12日

10月10日に現れた暗色型のサシバ は滞在1カ月をすぎました。これは越冬するとみていいでしょう。

電柱のてっぺんから畑を見下ろし、バッタを捕まえていた。以前のように他のサシバに邪魔されたり、カラスに絡まれたりすることもなく、落ち着いた表情で過ごしていました。

奄美大島の暗色型サシバのように毎年、沖縄にきてくれることを期待!!

暗色型サシバ飛翔。

2018年10月27日

アカアシチョウゲンボウの下見。ちょうど3週間たちましたが、まだ滞在中です。残念ながら、幼鳥はいなくなっていました。

アカアシチョウゲンボウを見ているとハイタカやハヤブサ、チョウゲンボウが頭上を通過しました。サシバは10羽ほどの群れがやってきました。近くにバラバラと降り立ったようで、一晩休んで明朝には、さらに南を目指して飛び立つのでしょう。

大きなバッタを握りしめお気に入りの止まり木に帰ってきたアカアシチョウゲンボウ。

2018年10月21日

昨年の春に見て 以来の暗色型のサシバです。昨年の暗色型もそうだったのですが、ノーマルサシバに比べて、カラスにしつこく絡まれ、ほかのサシバからも追われていました。見た目が少し違うだけでカラスにいじめられ、そして仲間からも擯斥され、なんだかかわいそうな暗色サシバでした。

朝は、南城市へサシバの渡り観察。最大のタカ柱でも20羽程度でした。合計でも50羽ほど。アカハラダカ1羽とミサゴは3羽南下していった。

近くの公園では、リュウキュウコゲラがなぜかデイゴに穴を掘っていました。巣作りの練習?

2018年10月22日追記

この暗色型サシバは、10月10日に同じ畑で友人が写真に収めていました。10日間同じ場所での滞在となりますので、越冬個体の可能性が濃厚ですね。

暗色型のサシバ。かっこいいなー。成鳥のオス。

2018年10月18日

先日、わが息子の通う南城市の保育園に運動会の観戦に行ったら、午前中、サシバが結構飛びました。久々の休みだったので午前8時すぎぐらいから保育園の近くでサシバを観察してみました。

到着するとすでに数羽のサシバが舞っていました。曇天から雲が晴れるにつれ、サシバがみやすくなりましたが数が伸びず、約50羽を数えるに終わりました。先日は100羽のタカ柱ができてたんだけどなー。^^;

他には、ハヤブサやチゴハヤブサ、チョウゲンボウ、ミサゴ、ツミなどが現れ久しぶりのタカの渡りを楽しめました。

帰り道、近くの公園に寄ってみるとミゾゴイがいました。気付いた時はかなり近くになってしまいお互いにフリーズ。カメラを向けようと動いたら飛び立って森の中へ消えてしまいました。いかにもミゾゴイが好きそうな環境なので戻ってきてくれるといいのですが…。

一番近くまで寄ってきたサシバの幼鳥。右目が潰れているようです。