日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2017年10月17日

旅鳥で通過組のアカハラダカの渡りを皮切りに、猛禽類が越冬のため沖縄本島に渡ってきています。

10月初旬から増えだしたサシバに続き、10月半ばには今季初確認のチョウゲンボウもやってきました。ミサゴは一部は越夏しますが、最近は越冬のため渡ってきたミサゴが到着し、数を増やしています。

ほかには、ハヤブサを海岸で見ましたが撮影には至らず。数は少ないですがノスリもそろそろでしょうか。

今季初確認のチョウゲンボウ。メスの幼鳥です。

2017年10月11日

サシバの渡りを名護岳で見てきたのですが、200羽程度が渡っただけでした。群れは最大で40羽ほど。アカハラダカは1羽だけ確認できた。

帰り道、畑や田んぼに寄るとサシバが増えていました。これらのサシバは越冬組が多いと思われます。

土地改良中のサトウキビ畑には、サシバのメスが陣取っており、トカゲやバッタなどを捕まえているようでした。渡りの不完全燃焼もあったので久しぶりにサシバが獲物を捕まえるシーンを撮影した。しかし、肝心の獲物を捕る瞬間は、草に隠れて見えない…。^^; さらに、10月の最高気温を更新している暑さの中で、こちらの気力が持たず久しぶりのサシバの狩りもあまり観察できなかった。^^;

葉っぱにバッタでも止まっていたのか。

2017年10月7日

明日は、寒露だというのに暑い一日でした。那覇市では10月としての観測史上最高の気温33.0度を観測したそうです。10月の33度は1915年に記録して以来の102年ぶりの最高気温だそうです。

風は北寄りの風が程よく吹きそうな予報でしたので、名護市の名護岳へサシバの渡りを見にいきました。しかし、残念ながらほとんど渡りませんでした。

サシバの数羽の群れが何度か上空を渡っていき、合計で30羽程度でした。アカハラダカ、ツミはそれぞれ1羽ずつ現れました。

サシバ成鳥オス。

2017年10月2日

嘉津宇岳に着いたのは午前8時半前。この時間は、すでにアカハラダカの渡りが始まっています。出発が遅すぎました…。^^;

到着前にも大きな群れが二つほど南下して行ったそうです。私が着いてからも200羽ほどが南へと渡って行きました。サシバの渡りも始まり、数羽のサシバがアカハラダカの群れに混じりながら上昇気流に乗って空高く舞い上がっていた。

帰りに古宇利島を回ってみると、農作業のトラクターに驚いて飛び出してくる昆虫を狙うサシバがいました。畑にいるやつは越冬組かもしれませんね。

この日は、東側のコースをとるアカハラダカが多く、嘉津宇岳からは遠くて逆光でした。名護岳の方がたくさん確認できたことでしょう。

沖縄本島では、9月28日あたりから新北風(ミーニシ)も吹き始めたので、これからますます渡りが盛んになるでしょう。

10月半ばごろには、サシバの数が徐々に増えていき、やがてアカハラダカの数と逆転すると思います。

サシバ成鳥(右)とアカハラダカ成鳥のランデヴー。

2017年3月23日

暗色型のサシバは、昨年の10月ごろ沖縄本島でたった一度だけ金武の上空を飛ぶ姿を確認。その時は、撮影には至らずで悔しい思いをしていたが本日、念願の撮影がかなった。^^ 暗い色合いが背景に溶け込んでしまい、普通のサシバより見つけにくいですね…。^^;

近くにいる他のサシバやカラスに追いやられていたので、春の渡りで南の方から新たにやってきた個体なのだろうか? どちらにせよ、3月末には沖縄本島のサシバはほとんどが繁殖地へ旅立ちいなくなります。

この日は、20羽以上のサシバを観察。半数近くが幼鳥でした。

暗色型のサシバ。全身タイツの悪役戦闘員っぽくてかっこいいですね!!

2017年2月26日

サトウキビ畑にノスリが1羽。 2カ月以上前に見たノスリ と同じ個体かもしれません。たくさんいるサシバに追い立てられて迷惑そうだった。^^; サシバは、50メートル移動するごとに現れた。サシバの春の渡りには1カ月ほど早いけど、数をかなり増やしている。

チョウゲンボウも高い頻度で出会い、合計で4羽ほど、ハヤブサも1羽を遠くに認めました。

先日の チョウセンチョウゲンボウと思しき個体 は発見できず。換羽が進んでいたらチョウセンチョウゲンボウがどうかはっきりすると思ったのですが…。

猛禽類がうじゃうじゃいるのでミフウズラは1羽も発見できず…。^^;

沖縄では珍しいノスリ。どこへ行ってもサシバに追いやられていた。

2017年2月16日

きょうもあちこちでサシバに出会いました。タイワンツチイナゴが主な獲物のようです。タイワンツチイナゴは、日本最大級のバッタだそうなので食い出があることでしょう。

獲物をめがけて飛び出したサシバ。この後、大きなタイワンツチイナゴを捕まえた。

2017年2月2日

越冬するサシバを多くみた一日。成鳥10羽に幼鳥4羽を観察した。

沖縄の越冬サシバは、北はやんばるから南は糸満まで少しの緑があれば見つけることができます。商業ビルや官公庁の建物に囲まれた那覇市の新都心公園「沖縄の杜ゾーン」には、2羽のサシバが居着いています。本土では、里山に住むサシバですが、沖縄では都会で生き抜くすべも身に付けたようです。

サシバの幼鳥。気温があまり上がらず、餌探しに苦労している。

2017年1月19日

午前中は、ぐずついた天気でしたが、午後からは晴れ間も見えだしました。

昆虫が活動的になると、それを狩るサシバも活発になります。数羽であったサシバのうち、人間をあまり警戒しない個体を観察しているとバッタやカエルなどを捕まえていました。

獲物を発見。サシバは、一直線に飛んで獲物に飛びかかります。

2016年12月31日

年末年始休みに入ったので、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM と 7D Mark II のお散歩セットを携えて、沖縄本島中部を妻とドライブがてらバードウオッチング。

先週は、このセットでシロハラを撮ってみたけど、前のモデルと比べて逆光耐性や解像度などかなり基本性能が上がっていた。今日は、サシバの飛翔なども撮って動体の手ぶれ補正なども試してみたが、なかなかの手応え。ロクヨンを持ち出すのが億劫な時のこのセットは非常に有用だと感じた。

公園の松林には、ビンズイが10羽ほどと、シロハラにいたっては20羽ほどが越冬のためやってきていました。近くのサトウキビ畑では、越冬サシバが「ピックィー、ピックィー」と何羽か鳴いていた。

夕方になると、西の方からウの群れが上空を横切った。最初の群れは100、次の群れは60、その次の群れは40ほどで合計200羽ほどが東の方へ飛び去った。ねぐら入りするのだろうか。ウのこれだけの群れは、沖縄では珍しいのではないだろうか。壮観なねぐら入りを見られて満足。^^

サシバの飛翔。元々の横の画素5472ピクセルを1192ピクセルになるまで超トリミングしてもこの解像感。手持ち撮影ですが、手ぶれ補正もよく効いています。^^ ちょっとノイジーなのはAPS-Cだから仕方がない。

2016年10月21日

サシバの渡りも終盤に差し掛かったようで、今日の野底岳は、午前6時半から午前9時半までの間に100羽を少し超える程度でした。最大の群れでも30羽ほど。

代わりにヒシクイが3羽渡って行きました。

アマミヤマガラやリュウキュウコゲラ、メジロなどが展望台の近くに多く現れる一日でした。

一番近くを飛んだサシバの幼鳥。

2016年10月18日

今朝は、下道、高速とも渋滞にはまって名護岳に着いたのは午前9時前。サシバを50羽ほど見て終了でした…。^^; そうです。遅刻したのは私。サシバは、時間通りに渡って行きました。

仕方ないので名護市から少し脚を伸ばして、沖縄本島最北端の辺戸岬まで回ってきました。途中、海上からやってくるサシバの群れも観察できました。かなり低い高度(50メートル以下)でやって来たので驚いた。田んぼや林道、ダムなどいたるところにサシバがおり、電柱から獲物を探したり、数羽のタカ柱をつくったり。

喜如嘉の田んぼには、5羽のサシバが休息していました。明日の渡りに備えているのでしょう。

田んぼの上空をサシバの幼鳥が旋回します。

2016年10月16日

今季、2度目のタカの渡りを名護岳の天上展望台で見てきた。家を出るのが少し遅れたので、現地に着くと、すでに名護岳の麓からもサシバのタカ柱が見える。これは、出遅れたなと思いながら林道を展望台まで上がり午前8時20分ごろ到着。

早速、北に見える尾根に双眼鏡を向けてみると、数十羽のサシバのタカ柱ができていました。今日はたくさん飛びそうな予感。^^

結局、午前10時まで観察して600羽ほどカウントできました。ダブルカウントはほぼないはず。アカハラダカも何羽か渡って行きました。しかし、ほとんどの群れがかなり遠くを飛ぶのでなかなか写真に収められない…。

前回、たくさん渡っていたエゾビタキは一羽も見当たりませんでした。

帰りは、金武の田芋畑に寄ってみると、ここにも数羽のサシバがいて、田んぼで獲物を捕まえて長旅の疲れを癒し、越冬地を目指すさらなる旅に備えているようでした。

サシバの成鳥が真上を通り過ぎますがかなりの高度があります。

2016年10月12日

10月8日、寒露の日のアカハラダカ、サシバの渡り を境に越冬組と思われるサシバが増えだし、代わりにサシバのことを恐れるミフウズラはほとんど見なくなった。^^;

今日は、伊計島のサトウキビ畑でサシバを3個体発見。石垣島の越冬サシバと違って沖縄本島のサシバは警戒心が弱いですね。サシバの止まる木の下をレンタカーが走るのですが、全く気にすることなく大きなバッタらしき獲物を捕らえていた。

チョウゲンボウは、伊計島の手前にある宮城島で2羽観察。サシバとチョウゲンボウが住み分けているのは偶然なのか。今冬の観察課題とします。

サシバが見られるようになると、すっかり姿を潜めてしまったミフウズラをなんとか発見できました。いつもいるような開けた場所でなく、上空から死角になる木の下で餌探ししていました。

ミフウズラの天敵、サシバ。この日、伊計島で3羽のサシバを発見。

2016年10月8日

今日は、二十四節気の寒露です。冬鳥たちがやってくる季節ですね。

今朝は、午前5時半に起床し、午前7時半には名護岳の天上展望台に到着しました。到着後、1時間ぐらいは何も飛びませんでしたが、午前8時半ごろから北の方角からアカハラダカの群れがやってきました。今日最大のタカ柱は100羽ほどでかなり迫力がありました。

午前9時までも観察で250羽ほどが南へ渡って行きました。

また、サシバも十数羽がアカハラダカの群に混じって南に渡って行きました。石垣島では、アカハラダカは早朝にサシバは午後15時以降に飛ぶので両者が同じタカ柱をつくることはなかったのですが、名護岳では、アカハラダカとサシバの交ざったタカ柱が観察でき得した気分!!

エゾビタキも小さな群れがいくつも南に飛び去って行きました。田んぼには、ヒシクイが5羽やってきていました。季節の移ろいを感じさせます。

10月10日追記: この日は、最終的にアカハラダカ500オーバー、サシバ40ほどが飛んだそうです。

アカハラダカのメス。今年は、秋の渡りが遅れているそうです。

2016年3月23日

昨夜、仕事を終わってやんばるに行ってきました。ヤマシギとリュウキュウオオコノハズク狙いです。

3時間ほどかけて、現場に到着するもツアーガイドがナイト営業しているのでヤマシギは恥ずかしがって出てきません。^^; ツアー営業も終わり2時間ほど餌場で待ち伏せると日付が変わって午前1時ごろ、今日は2羽でやってきました。私の目の前、15メートルほどに1羽、もう1羽は草地の反対側に位置する餌場へ降りたので数十メートルの距離でした。動画もありますが、全く動きません。^^;

リュウキュウコゲラは県道70号線の安田から奥の間でヤンバルクイナを探していると、頻繁に遭遇しました。こんなにたくさんいるのにリュウキュウは初見です。^^;

ヤマシギが近くてまんぞく。^^

電波通信ワイヤレス機能がついてる430EX III-RTが大活躍。2灯使っています。

2016年2月24日

三角池は相変わらずのメンバーでした。ヘラサギ、ツクシガモ、ソリハシセイタカシギ、セイタカシギ、コガモ、ハシビロガモ、バン、オオバンなど。

以前、 アオアシシギと思っていた十数羽の群れ はコアオアシシギでした。^^;

豊崎干潟にはチュウシャクシギが5羽いました。

サシバは、一昨日北部へ行った時に撮影したものです。

ヘラサギが泥の上を悠々と歩いていました。

2016年2月12日

先月末からのツクシガモとソリハシセイタカシギがまだ豊見城市の三角池に滞在しています。豊崎干潟にはクロツラヘラサギ10羽ぐらいの群れとムナグロが2羽いました。カワセミポイントには常連さんがたくさんで車を停める場所もないほどでした。場所が狭いので、カワセミ撮影に挑戦するのはしばらく難しそうです。

宜野座のプロ野球の取材帰りに寄った金武の田芋畑には、マングースがたくさんいました。ほんの短時間しかいませんでしたが、4頭確認しました。道路や芝生など開けたところにも出てくるようです。

田芋畑にはセイタカシギやイソシギ、コチドリ、サギ類などがいました。アカガシラサギがどこからともなく飛んできたのですが、カメラを準備する前に田芋の葉に隠れてしまいました。

猛禽類のサシバ、ミサゴは相変わらずたくさん見ます。石垣島よりもずっと多いし逃げないです。サシバの密度が高いのはカンムリワシがいないので競合しないからでしょうか。海岸林ではアオバズクも一瞬確認しました。

引き続き滞在中のツクシガモ。

2016年2月8日

街中のちょっとした資材置き場に越冬サシバがいました。例に漏れず、人間を恐れません。^^;

獲物は小鳥(シロハラ?)らしきものを襲っていました。

石垣島では目があった瞬間に逃げるサシバがほとんどですが、沖縄本島の野鳥はサシバも含めて基本逃げません。^^

2015年12月9日

取材の合間に島の西側を回ってきました。川平石崎には、ハチジョウツグミやツグミ、ジョウビタキ、シマアカモズなど、崎枝には小さな沈砂池にハシビロガモやコガモがいました。帰り道にはサシバが獲物を狙って枝から牧草地を見下ろしていました。

川平石崎に到着するとジョウビタキのメスが出迎えてくれました。