日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2023年2月28日

間も無く渡去すると思われるので、暗色型サシバを久しぶりに見てきました。2018年に幼鳥として初めて石垣島に飛来。以来、毎年同じ田んぼにやってきて今季で5年目。今後も継続してやってきてほしいものです。

田んぼにはハヤブサが越冬中。オオバンやアマサギが定期的に食われています。

幼鳥時代から5年連続で飛来のブラックサシバ。

2023年1月12日

みなさん今年もよろしくおねがいいたします。

新年は、正月早々に新型コロナウイルスで家族全員がダウンしていました。どこにも行けずに8日まで寝正月な幕開けとなりました。^^;

鳥初めは、9日からとなりました。昨年からクロヅル、アカツクシガモ、ツクシガモ、コハクチョウ、チョウセンチョウゲンボウ、サシバ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ツグミ類、セキレイ類、ノビタキ、アカガシラサギ、ムクドリ4種などが越冬中です。

正月と言えば「鷲ぬ鳥節」に歌われるカンムリワシの幼鳥ははずせません。

2022年12月14日

5年連続で石垣島で越冬しているブラックサシバが見やすくなってきました。隣接する縄張りの別個体のサシバに対峙していますので、目立つところに出てくるのかもしれません。

今季はチョウセンチョウゲンボウが多く、3羽が確認されています。大陸の個体は鷹揚なのかどれも警戒心がありません。

5年連続で飛来の暗色型サシバ。久しぶりに太陽の下で撮影できました。

2022年11月14日

2018年から石垣島で毎年、越冬している暗色型のサシバ が今年もやって来ました。最初の年は幼鳥だったので、今年で5歳になります。少しずつ警戒心が弱くなり、今年はかなり近くで観察できるようになりました。

2015年に石垣島に初めて現れて 以来、順調に繁殖を重ねていまや石垣島内のあちこちで見ることができるカタグロトビはついに、町中へも進出して来ました。この日は真栄里にあるマックスバリュ上空で2羽が連れ添って飛ぶのを確認。石垣市役所東側の荒地で餌取りしているのもよく見かけます。

石垣島に越冬に訪れたブラックサシバ。5年目の飛来となります。例年、3月ごろまで滞在します。

2022年10月12日

サシバの渡りが始まっています。まだ序盤ですが、すでに渡りは本格化してきており、この日は、午後4時ごろには視界に入る空一面にサシバが飛んでいる状態となりました。

市街地上空を飛ぶサシバのメス成鳥。

2022年1月28日

ここ数日でヤツガシラが3カ所で4羽飛来しています。今季は、だらだらと断続的にヤツガシラがやってきます。今月だけで6羽ほどが石垣島内で確認されています。

最近は、なにかと忙しくてつまみ食いのような鳥見しかできていませんね。早くコロナが落ち着いて生活が元に戻るのを願っています。

歩道でヤツガシラ。飛来したばかりと思われます。

2022年1月13日

今季19羽目となるカンムリワシの幼鳥を発見。例年並みの個体数が確認できています。

田んぼでムネアカタヒバリやコホオアカを見ていたらハヤブサが上空を通過しました。こちらを横目に通り過ぎて、カモの方へ向かいましたが狩りは失敗したようです。

同じ田んぼを縄張りとするサシバの幼鳥と成鳥が縄張りの境界で激突。最初は成鳥が余裕を見せていましたが、つかみ合いになると幼鳥が終始優勢でした。

バナナに止まるカンムリワシの幼鳥。美しいです。

2022年1月7日

今年で4年連続越冬中の暗色型サシバ(通称ブラックサシバ)を久しぶりに見てきました。例年通りなら、あと2カ月程度は滞在すると思われます。

カンムリワシの幼鳥も出会う機会が増えてきました。幼鳥はいい縄張りが確保できず、獲物の少ない冬に衰弱して保護されるケースが多いです。

冬の石垣島にはハヤブサやチョウゲンボウのほかにもチュウヒやハイタカ、オオタカなどが逗留中です。

4年目のブラックサシバ。暗色型は何度見てもかっこいいです。

2021年11月28日

幼鳥時代から4年連続で越冬のため石垣島にやってくる暗色型サシバ。今年は10月中旬に姿を現しました。それから1カ月以上。久しぶりに雨の中、見てきました。

3羽いたミドリカラスモドキは数日前から1羽になっています。初めて幼鳥の鳴き声を聞くことができました。想像通りの声です。^^;

4暦年目のサシバ。来年も来てくれることを切に願います。

2021年10月30日

今月2羽目となるレンカクが現れました。1週間ほど前に出た1羽目は名古屋に帰省していて見逃していましたが、今回は見ることができました。この時期現れるのはほとんど幼鳥です。

自宅前の畑からカンムリワシの鳴き声がするので外へ出てみるとカンムリワシの成鳥とサシバの幼鳥2羽が三竦になっていました。最終的にはサシバの幼鳥が移動しました。

レンカク幼羽から第1回冬羽へ換羽中。

2021年10月17日

2018年に幼鳥で石垣島にやってきた暗色型サシバ は4年連続でことしもやってきました。例年3月ごろまで越冬しています。

ことしは真白のサシバが和歌山県や奄美大島で撮影されているので、石垣島まで南下してこないか期待しているところです。

ブラックサシバが到着した日の15日は1500羽、翌日の16日は3000羽と石垣島のサシバの渡りはピークを迎えています。

暗色型サシバは、めちゃくちゃ遠くの芭蕉に止まっていました。

2021年3月11日

春の渡り序盤の石垣島です。ヤツガシラやブラックサシバ、シラガホオジロなどいいのが出ています。クロウタドリもいましたが撮り逃しました。私有地だったので深追いできず…。

ヤツガシラは2カ所、暗色型サシバは 3年連続で越冬している個体 とは別の個体で、警戒心ゆるゆるで観察しやすいです。 3月5日に確認されたシラガホオジロ は滞在6日目を迎えて、若干撮影しやすくなりました。

石垣島など八重山で繁殖するリュウキュウツミも春になり、活動が活発になってきました。

昨年生まれのズグロミゾゴイたちはだんだんと成鳥の羽に変わりつつあります。

シマアカモズも越冬組と北上組で増えたり減ったり、北帰行がはじまっているツグミは渡に備えて小さな群れになりつつあります。

カンムリワシやムラサキサギ、カタグロトビも繁殖に向けて活動が盛んになっています。

警戒心が強めのヤツガシラ。枝からなかなか降りてきませんでした。

2021年2月26日

いろいろ忙しくてほとんど鳥見に行けません…。移動中に見た鳥を撮るのが精一杯です。

春の渡りが本格化するまでには、なんとか時間を作りたいですね…。^^;

農地のカンムリワシ。

2021年2月19日

野鳥の世界では春の渡りが始まったようです。田んぼにはコホオアカの群れ。牧草地ではシマアカモズがいっきに増えて多いところでは同じエリアに5羽ほどいました。

今春初のクロハラアジサシも確認。単独での飛来。

サシバも北上が始まっているようで数羽のタカ柱ができたりしていました。

ムナグロも北上組が到着したようで、渡りの途中、休憩に立ち寄ったと思われる群れがサトウキビ畑で休んでいました。

夏羽に変わりつつあるコホオアカ。

2021年1月21日

小学生の野鳥観察会の取材をしたついでに鳥見。

カンムリワシ、サシバ、ウミネコの飛翔と愛想のいいアカガシラサギやタイワンハクセキレイ、沖縄では珍しいマガモ、越冬シマアカモズ、アカハラなど見られました。^^

農耕地を飛ぶサシバの成鳥メス。

2021年1月14日

今季で3年連続で飛来の暗色型サシバ。3歳というか3暦年目になります。毎年、同じ時期に同じ農地にやってきます。

越冬常連のチョウゲンボウもあちこちの農地で見られます。きょうは警戒心の弱い個体を近くで撮ることができました。^^

秋から冬にかけてはカンムリワシも見やすく、この日は幼鳥含めて6羽ほどに出会えました。

ズグロミゾゴイ幼鳥は3羽。昨年生まれの幼鳥に出会う機会が増えてきました。

かっこいい暗色型サシバ。通称ブラックサシバ。今季で3年連続の飛来。幼鳥のころからの飛来なので3歳です。

2020年12月27日

先日のチョウセンチョウゲンボウの写真 があまりにもひどかったので撮り直してきました。警戒心もなく観察しやすい個体です。チョウセンチョウゲンボウは完全に越冬モードなので来春までは見られそうです。

ヒシクイ、オオヒシクイ、マガンの群れは9羽まで増えました。最初は 10月にマガン1羽11月にヒシクイ4羽 、いつの間にかオオヒシクイが3羽合流してしばらく8羽でいたのですが、つい数日前にさらにヒシクイが1羽追加され、現在は9羽の群れで越冬中。石垣島でこの数は初記録と思われます。西表島では過去にコハクチョウ9羽の記録があります。

サシバは沖縄本島に比べると少ないですが、それでも安定して越冬個体が見られます。

ツグミも日に日に数を増やしています。ことしはハチジョウツグミは少ないですが、石垣島では年によってはツグミが少なく、ハチジョウツグミだらけのこともあります。

ことし生まれのリュウキュウヨシゴイは換羽が進んでいました。

チョウセンチョウゲンボウのメス幼鳥。

2020年12月23日

雨の降る中、暗色型サシバ(通称ブラックサシバ)は濡れ鼠になっていました。^^; あの精悍な姿はどこへ?

林道ではカンムリワシがカエルやカメが出てくるのを待ち構えていました。

海岸にはハヤブサが待機。獲物がやってくるのを待っていました。

ブラックサシバは雨に濡れて色男が台無しになっていました。^^;

2020年12月12日

幼鳥のころから石垣島で越冬している暗色型の通称ブラックサシバ は3年目の越冬も順調です。毎年、11月の下旬にやってきて同じ場所で越冬し、3月ごろまで滞在して私たちを楽しませてくれます。

雨が降ったり止んだりの中、カンムリワシは幼鳥、成鳥とも出会えました。

渡ってきたばかりの先月は近くで撮れた のですが、きょうは遠かったー。

ツグミやハチジョウツグミ、シロハラ、アカハラも増えていますが、警戒心が強くてどれも遠い。

シマアカモズは越冬組が農地のあちこちでみられます。成鳥のオスもいますが、幼鳥が圧倒的に多いです。

越冬カワウはダムに多くいるのですが、どれも遠い。そんな中、沈砂池で休む群れを発見。翼を広げて乾かしながらくつろいでいました。

暗色型のサシバ。今季は同じエリアにハヤブサも越冬中。