日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

July 17, 2018

家族で久米島に家族旅行に行ってきました。行きの航路は、ハイテンションな息子の世話で全く海鳥は探せず。帰りは、寝かしつけた後、妻に任せて甲板で頑張るも久米島航路の2隻のうち古い方の「ニューくめしま」に乗船することになり揺れる揺れる。おまけに鳥もほとんど出ずで、オオミズナギドリが数羽とベニアジサシとエリグロアジサシの小さな群れがはるか遠くに舞う程度でした。

島で狙っていたリュウキュウコノハズクは、妻から与えられた3時間の間に首尾よく3羽の巣立ちビナを観察、撮影することができました。アカショウビンは、一瞬横切ったのが2羽と鳴き声はあちこちでよく聞こえていました。サンコウチョウの鳴き声もよく聞きました。アオバズクは、電線などで数羽確認しました。

航路では、カツオドリも出ないかと待ちましたが、トビウオは飛べどカツオドリは現れずでした。

翼を広げるリュウキュウコノハズクの幼鳥。翼の裏面を見ると、初列風切がまだ伸びている最中なのがよく分かりますね。

June 4, 2016

5月27日から6月2日まで小笠原諸島の父島と母島に行ってまいりました。写真の数が多いので小笠原航路、父島、母島を日にちで分けて掲載します。

今回の小笠原旅行のおがさわら丸は通常の25時間30分で到着する便ではなく、東京竹芝から父島二見港までを32時間20分かけ、島伝いに航行するというものです。東京を出発する時刻は午後9時40分となり通常便では夜間に通過する鳥島や孀婦岩などを日中に見ることができました。父島への到着は翌々日の午前6時です。

初日は夜に出発なので翌朝に備えて早く就寝。28日は日の出のともに起床し、早速海鳥観察を開始。午前中はめぼしいのはクロトウゾクカモメだけで、あとは小笠原航路基本種のオナガミズナギドリとオオミズナギドリ、アナドリばかり。

鳥島に近づくと、とても見たかったアホウドリやクロアシアホウドリ、アカアシカツオドリが登場し満足。その後は、やはりオナガミズナギドリが大変多く観察できました。孀婦岩周辺ではカツオドリが群れをなして飛び回り数十羽が孀婦岩の周りを取り囲んでいました。

海鳥は不案内なので間違いがあったら教えてください。

小笠原諸島シリーズ

父島航路(往路) ⇒ 母島航路(往路)小笠原航路(復路)母島1日目母島2日目父島1日目

アナドリに襲いかかるクロトウゾクカモメ。