日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

Sept. 29, 2024

アカハラダカの渡りを観察しているとヒマラヤアナツバメが登場しました!! 黒っぽくて細身でかっこいいです。

アカハラダカは数百羽渡りました。一番大きな群れで数十羽。しばらく渡りは続きますが、台風の動向が気になりますね。

今季初となるオオバンやムナグロ幼鳥も確認しました。サンショウクイの100羽ほどの群れやコムシクイの鳴き声も聞こえ、秋の深まりを感じます。

ヒマラヤアナツバメ登場。速いスピードでツバメとともに飛び回っていました。

Sept. 19, 2024

8月下旬から数を増やしてきたジシギもこの時期に来て、数を減らしています。多い時は1枚の田んぼに40羽近くいたジシギたちは数羽ほど。ハリオシギはなんとか1羽のみ発見。タシギはそれほど増えていませんでしたが、10月に入れば大半がタシギになると思われます。

ハリオシギ幼鳥。奥はチュウジシギ幼鳥。

Sept. 17, 2024

ジシギの第2陣がピークを迎えています。ジシギといってもチュウジシギとハリオシギが大半でタシギのピークはまだ先ですね。田んぼには多いところでは1枚に30羽ほどが滞在中で、チュウジシギが大半を占めています。次に多いのがハリオシギでタシギは2〜3羽しかいないようです。

チュウジシギ成鳥。

Sept. 12, 2024

今季は少なめだったハリオシギの第2陣が到着したようです。例年に比べると少し早い到着の気もするので、渡りが遅れているだけかもしれません。今度の動向に注目ですね。

ジシギの個体識別と継続的な観察、紛らわしい個体の識別のため、8月下旬から同じ田んぼにひたすら通い続けています。長いこと滞在する個体もいれば、1日で見えなくなる個体もいます。ハリオシギ、チュウジシギ、タシギとも一度気に入るとほとんど同じ場所にとどまっていますね。

ハリオシギは滞在組に新顔が加わり、田んぼのジシギは少しにぎやかになっています。

ハリオシギ(奥)とチュウジシギ。ともに幼鳥です。

Sept. 10, 2024

毎日のように夕方、同じ田んぼでジシギを拾っています。長いこと滞在中の個体もいれば、新顔も見つけることができます。相変わらずチュウジシギが大半を占めますが、ハリオシギもいました。タシギも新しい個体が数羽、入ってきていました。

目の前に現れたハリオシギ幼鳥。

Sept. 7, 2024

この日は、連日ジシギを観察しに行っている田んぼにツバメの大群が入るチャンスタイムでした。

ツバメは田んぼで餌をとっているジシギを見つけるとなぜか急降下しておどかします。するとジシギたちは尾羽を立てて警戒するので観察がしやすいという機作です。

手前がハリオシギ幼鳥。

Aug. 31, 2024

一部に大変好評いただいている第3回石垣島ジシギ合宿を開催しました。参加者は愛知県から。偶然にも第1回から第3回までの参加者は全員愛知県民でした。^^;

今回はどうしても外せない仕事が入り、ジシギの観察は3時間程度でしたが、一つのエリアの田んぼでみっちりジシギ20羽程度を穴が開くほど観察しました。

今季はジシギの個体数は例年通り多いのですが、ハリオシギの数が少なくて苦労しました。一方で、興味深いチュウジシギを観察することができましたのでジシギ合宿としては大成功となりました。^^

ハリオシギ幼鳥。

Aug. 30, 2024

第3回石垣島ジシギ合宿の下見に行ってきました。といっても毎日、チェックする田んぼなので概ねメンバーは分かっていますが…。

今季初としてはキリアイ、トウネン、ハマシギの幼鳥が入りました。どれも幼鳥は今季初です。

ハリオシギ幼鳥。暗色というか褐色味が強い個体。たまーにこんなハリオシギもいます。

Aug. 29, 2024

今季一番の美しさを誇るハリオシギがいました。チュウジシギでは外側尾羽が細い興味深い個体がいました。

キリアイの幼鳥は今季初です。

ハリオシギ幼鳥。とても美しい個体で全身が見たかったのですが、警戒心が強くて全く動きませんでした。

Aug. 25, 2024

8月中旬ごろから増えてきたハリオシギとチュウジシギ。今季はハリオシギがかなり少ないです。第3回石垣島ジシギ合宿が8月30日に開催されるので、今後、増えるのかどうかが気になります…。

ハリオシギ幼鳥。

Aug. 5, 2024

今季初となるハリオシギとチュウジシギを確認。ハリオシギは成鳥2羽と幼鳥1羽、チュウジシギは幼鳥5羽でした。これからどんどん増えてくると思います。

ちなみに第3回石垣島ジシギ合宿は8月30日に開催します。

ハリオシギ成鳥。

May 2, 2024

昨年の春のハリオシギは5月29日が最後の確認 でしたが、今季はこれで終認となりそうです。

この春は、シギ、チドリの数がとても少なく、ハリオシギやチュウジシギ、タシギの出会いもほとんどありませんでした。8月中旬から渡りが始まる秋のジシギに期待です。

そして昨年に続き、今年の秋も8月下旬ごろに「第3回石垣島ジシギ合宿」を開催したいと思います。ふるってご参加ください。 第1回(秋)第2回(春) の模様もご覧ください。

稲が成長して、全身を拝むことはできませんでしたが、ハリオシギを発見。

April 18, 2024

昨年、ヒナが3羽巣立ったリュウキュウアオバズク が今年も同じ営巣木に帰ってきました。今季は少し早めの繁殖スタートのようですので、6月下旬には巣立ちそうですね。

リュウキュウアカショウビンも個体数が増え、あちこちで見られます。

カンムリワシの幼鳥は16号が安定して見られるようになりました。

今季はシギもチドリも少なく寂しい限りですが、ハリオシギやアカアシシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギなどがほんのわずかだけいます。

今季も帰ってきたアオバズク。これはオス個体。

April 15, 2024

お待ちかねの石垣島ジシギ合宿を開催しました。 秋の第1回 に続く第2回には、島外と島内から2人の好き者にご参加いただきました。^^

番外編 ではキガシラセキレイの夏羽になった美しいオスも現れるなど、楽しい合宿となりました。

春の合宿は、ハリオシギもチュウジシギも個体数は少ないですが、アカショウビンやヤツガシラ、クロウタドリなど定番の渡り鳥に会うチャンスがあるとともに、夏羽に変わったシギやチドリ、思わぬ珍鳥が出る可能性もあります。今後も、春と秋の年2回の開催を目指しますので、ふるってご参加ください。

春の石垣島の典型的なハリオシギ。

April 13, 2024

第2回石垣島ジシギ合宿の下見。前日までタシギ以外、全く確認できずにあせりが出ていましたが、合宿前日にまとまった数のチュウジシギとハリオシギが到着しました。ジシギたちは近すぎず、遠すぎずでゆっくり観察するには申し分ない距離。明日の観察が楽しみです。

チュウジシギ5羽とハリオシギ1羽。

March 1, 2024

唯一、安定して見られているカンムリワシの幼鳥は今日も田んぼでマイペースな餌探し。あぜを歩いては小さな昆虫らしきを捕まえていた。

ズグロミゾゴイの成鳥に会う機会が増えてきました。この日は成鳥3羽に幼鳥1羽でした。

ハリオシギはまだ滞在中。同じ田んぼにタシギが30羽近くいました。春の移動組だと思われます。アカアシシギやアオアシシギ、タカブシギの新規も確認。移動が活発になっています。

今季初のタゲリとケリも到着しました。

警戒心の全くないカンムリワシ幼鳥。