日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年7月15日

アカショウビンは子育てもほぼ終わり、残るは2巣のみ。今季は10巣ほどを観察し、2巣はヘビ被害で全滅でしたが、それ以外は順調にいきました。

カンムリワシはまだ子育て中ですが、いくつかのペアが失敗している可能性があります。エサ不足でしょうか。それとは別にだれの仕業か分かりませんが、カンムリワシの営巣木そばに観察小屋が設置してあったとか…。^^;

ズグロミゾゴイは2巣が成功。合わせて5羽のヒナが巣立ちました。^^

子育てを終えたアカショウビン。越冬地への渡りにそなえてゆっくりしています。

2021年7月9日

リュウキュウサンコウチョウが目の前でアカスジベッコウトンボを捕まえました。獲物がでかくて解体と飲み込むのに苦労していました。

リュウキュウアオバズクは今季7個目の営巣を確認。巣立ちはまだ先のようでした。

ズグロミゾゴイは巣立ったヒナを3羽確認しました。

アカスジベッコウトンボを捕まえたサンコウチョウのメス。

2021年7月6日

昨年と同じエリア で今年もズグロミゾゴイの繁殖がありました。ヒナは独り立ちしているようでした。 こちらのズグロミゾゴイのヒナ たちは巣立ちまでもう少しかかりそうです。

ムラサキサギも幼鳥を見る機会が増えてきました。各地で子育てが終わっているようです。

バンの繁殖はほとんど終わって、幼鳥を見る機会が増えているのですが、まだ小さなヒナを抱えたペアもいました。

リュウキュウアカショウビンは今季九つ目となる巣を発見。カラスが近くと親鳥が体当たりで追い払っていました。

今年3月に見つけたけがをしたアマサギに久しぶりに出会いました。やはり治ることはなく、飛べないようです。

頭頂部にはヒナのころの名残として綿羽が残っているズグロミゾゴイの幼鳥。

2021年7月2日

先日巣立った近所のリュウキュウアカショウビンのヒナがあっという間に成長しています。すでに自由自在に飛び回る術を身に付けたようです。狩りはまだできないようで、親鳥からムカデやクマゼミ などの給餌を受けていました。

ズグロミゾゴイのヒナは大きく成長して、綿毛も少なくなってきています。孵化後18日程度でしょうか。綿毛がほとんどなくなったころに巣立ちます。

リュウキュウツミもヒナが大きく成長し、メス親は巣には全く入らなくなりました。ヒナが枝渡りしだすには、あと10日程度でしょう。

巣立ち後、数日たったアカショウビンのヒナ。自由自在に飛び回っていました。

2021年5月30日

公園でリュウキュウアカショウビンのペアを観察。求愛給餌や交尾などは確認済みのペアですが、抱卵にはまだ至っていないようです。時折、近くの独身のオス個体が縄張りに入ってくるとペアのオスの方が激しく追い回していました。

近くにはズグロミゾゴイが餌探し中。繁殖中の個体と思われますが、巣はどこか分からず…。

激近アカショウビンのオス。

2021年5月12日

リュウキュウコノハズク3カ所、リュウキュウアオバズク2カ所、リュウキュウアカショウビン2カ所の営巣確認をしてきました。サンコウチョウやサンショウクイ、シジュウカラなども巣作り、子育て中のようでした。

ズグロミゾゴイとリュウキュウヨシゴイも子育て中。オサハシブトガラスの巣立ちビナが地面に落ちていました。

海岸にはこれから繁殖地の尖閣諸島へ向かうオオアジサシが40羽ほど飛来していました。子育て後は巣立ちビナを連れて毎年、戻ってきます。

リュウキュウコノハズクのメス。昨年も同じ樹洞で子育てしました。

2021年5月1日

4月1日に石垣島に飛来したブロンズトキは、1カ月の滞在となりました。以前は、常に19羽の群れで行動していましたが、ここ数日は分散して過ごしています。2羽仲良く連れ立って餌探しする個体もいて繁殖の予感がしています。^^

リュウキュウアカショウビンもまだ移動個体もいるようで日に日に数を増やしています。昨日はわが家の隣家の庭で2羽のアカショウビンが盛んにさえずっていました。移動個体と思われます。ほかにも中央運動公園や港の小さな公園でもアカショウビンが確認されています。

芝生には人馴れしたズグロミゾゴイが現れてミミズなどを捕まえていました。

休耕田にはシマアカモズのオス。まだこの時季になっても複数個体が農地で観察できます。

オグロシギは先日から滞在中。なぜかコアオアシシギと常に一緒にいます。バンはあちこちで巣を作っているようで、近くをほかの個体が通ると大喧嘩が始まっていました。

セイタカシギは群れがいなくなったと思ったら、数日して再び現れるなど入れ替わりが激しいようです。

造成地ではシロチドリがなんつがいか繁殖しているようで、この日はヒナ5羽と抱卵中を1ペア確認しました。ヒナは見つけ切れないだけでほかにも多くいると思われます。

石垣島への滞在1カ月となったブロンズトキ。

2021年4月17日

多忙につき、4月16日までの3日分のバードウオッチングの成果の一部をまとめてご紹介します。後日、加筆します。

情報もらっても見に行っていない鳥もいますので、そのあたりは割愛します…。^^; 以下の写真の通り、田んぼや海岸には日替わりで渡り鳥たちがやってきています。この時季の石垣島は、とっても楽しいですよ。

後日追記

ブロンズトキは毎日のようにハヤブサに追われて落ち着きません。群れの数も19羽から16羽に減りました。食われたか逸れたかしたのでしょう。滞在場所も以前とは違う場所になりました。

海岸にはシギやチドリが日替わりで出たり入ったりを繰り返しています。メダイチドリやキョウジョシギ、トウネンあたりがレギュラーメンバーでその合間にサルハマシギやミユビシギ、オバシギなどが渡ってきます。キリアイも珍しく近くで見ることができました。夏羽のハシブトアジサシも河口で飛び回っています。

ここ数日、ハヤブサに追われまくっているブロンズトキの群れ。この個体は首をやられましたが、命だけは助かりました。

2021年3月22日

Canon のEOS-1D X Mark IIからSONYのα9IIに乗り換えてちょうど1年たちましたが、SONY初のプロ機となるα1が出たので買い換えました。発売日翌日に到着し、本日、少しだけ試し撮りしてきました。

α1での初撮りは、この時季の石垣島らしくヤツガシラ。きょうは2カ所で2羽の飛来を確認。ISO1600で撮影しましたがα9IIよりノイズは増えますね。5000万画素のハイレゾ機なのでしかたないです…。

次は暗い林道にトラツグミ。林道が狭くまともに撮れない状況でなんとか草の向こうにいる姿を撮影。手前の草にピントを取られることなく撮れました。

公園のペアのズグロミゾゴイは婚姻色で顔が真っ青に染まっていました。鳥瞳AFはしっかりと効いています。

ムラサキサギ、アマサギの飛翔時にも瞳AFは余裕で機能しました。若干、ムラサキサギは迷いましたが、アマサギの方は飛ぼうが歩き回ろうがしっかり目にピントが来ています。

α1の鳥瞳AFは、おそらくカワセミを重点的に学習させてあるようで、以下の写真のような米粒ぐらいの大きさの被写体でも一瞬でしっかりと目を検出していました。公園とかでカワセミ撮ってる金持ち団塊世代がターゲットなのでしょうか?^^;

シギやチドリは苦手なようで、遠いと瞳AFは使えませんが、それなりに近い被写体ならしっかりと目を検出していました。不思議なことにセイタカシギは近くても全く目を検出しません。学習が足りないと思われますので、新しいファームウエアに期待ですね。

カルガモやイシガキヒヨドリはバシッと目に反応していました。

鉄板ポイントのヤツガシラ。ほかにももう1羽飛来。

2021年3月13日

カンムリワシは繁殖機序盤で各地で行動が活発になっており、鳴き交わしやディスプレイ飛行が観察できます。9月の巣立ちまでの長丁場の子育てがまもなく始まることでしょう。

ズグロミゾゴイも繁殖期を迎え、成鳥は顔が婚姻色で見事な青に染まっています。

海岸には長期滞在のツクシガモとソリハシセイタカシギが滞在。ソリハシセイタカシギは満潮時には近くの田んぼに移動しますが、潮が引けば再び海岸に戻ってきます。

林道でカンムリワシのオスと思われる個体。

2021年3月11日

春の渡り序盤の石垣島です。ヤツガシラやブラックサシバ、シラガホオジロなどいいのが出ています。クロウタドリもいましたが撮り逃しました。私有地だったので深追いできず…。

ヤツガシラは2カ所、暗色型サシバは 3年連続で越冬している個体 とは別の個体で、警戒心ゆるゆるで観察しやすいです。 3月5日に確認されたシラガホオジロ は滞在6日目を迎えて、若干撮影しやすくなりました。

石垣島など八重山で繁殖するリュウキュウツミも春になり、活動が活発になってきました。

昨年生まれのズグロミゾゴイたちはだんだんと成鳥の羽に変わりつつあります。

シマアカモズも越冬組と北上組で増えたり減ったり、北帰行がはじまっているツグミは渡に備えて小さな群れになりつつあります。

カンムリワシやムラサキサギ、カタグロトビも繁殖に向けて活動が盛んになっています。

警戒心が強めのヤツガシラ。枝からなかなか降りてきませんでした。

2021年1月14日

今季で3年連続で飛来の暗色型サシバ。3歳というか3暦年目になります。毎年、同じ時期に同じ農地にやってきます。

越冬常連のチョウゲンボウもあちこちの農地で見られます。きょうは警戒心の弱い個体を近くで撮ることができました。^^

秋から冬にかけてはカンムリワシも見やすく、この日は幼鳥含めて6羽ほどに出会えました。

ズグロミゾゴイ幼鳥は3羽。昨年生まれの幼鳥に出会う機会が増えてきました。

かっこいい暗色型サシバ。通称ブラックサシバ。今季で3年連続の飛来。幼鳥のころからの飛来なので3歳です。

2020年12月23日

家族でドライブ中、右足を骨折したズグロミゾゴイを発見。捕獲を試みましがた飛び回って捕まえられませんでした。地面で採餌する鳥なのでこのまま生きながらえてくれることでしょう。

右足を骨折しているズグロミゾゴイ幼鳥。手元にあった50mmで撮影。近づいても逃げませんでしたが、捕獲はできませんでした。

2020年12月15日

12月2日に現れたサカツラガン5羽 は相変わらず警戒心がなく田んぼに滞在中です。島内の田んぼを移動しているようです。

ことし生まれのズグロミゾゴイたちは、どの個体も換羽が始まっています。

クロツラヘラサギは島内複数箇所に数羽が滞在中。クロツラヘラサギのすぐそばにはムラサキサギとカンムリワシがいました。ムラサキサギとカンムリワシはこの季節、どこの田んぼにもいます。

サカツラガン5羽。田んぼ数カ所を行ったり来たりしています。

2020年11月16日

先日見つけたベニバト6羽の群れ はさらに増えて8羽になっていました。一度に8羽はこれまでの最多記録です。

ズグロミゾゴイはずいぶん警戒心の弱い個体で息子と二人で座って観察しているとぐんぐんこちらに近づいてきて最終的には2メートルほどの距離までやってきました。

石垣島で越冬するサシバは方言で落てぃ鷹(うてぃだか)として市民に親しまれ、歌にもなっており、カラオケにあるそうです。例年、越冬個体が少なくなっているのが少し気になります。

田んぼにはカンムリワシやハヤブサ、チョウゲンボウ、カタグロトビ、チュウヒなど猛禽類が賑やかですが、キジバトやセキレイ科の小鳥たちは戦々恐々です。

満潮の海岸では小さな岩礁にキアシシギやムナグロ、ダイゼンが所狭しと休んでいました。河川でカヌーやSUPが行われるようになってからシギチたちの休む場所がなくなってしまいました。石垣市自然環境保全ネットワークでも問題視されています。

ベニバトの成鳥オス。

2020年9月9日

現在、ジャワアカガシラサギ、リュウキュウヨシゴイ、ズグロミゾゴイ、ムラサキサギといかにも石垣島らしいサギたちがよく見られます。

ジャワアカガシラサギは8月中旬ごろから複数個体が散発的に各田んぼで見られていますが、この個体はコンスタントに現れてくれます。

リュウキュウヨシゴイも巣立ったヒナたちは独り立ちし幼鳥、成鳥と頻出中。冬羽になっても鮮やかなオレンジ色が目をひきますね。

ズグロミゾゴイも独り立ちした今年生まれの若い個体を林道や農地など決まった場所に現れ、ムラサキサギもこの時期、幼鳥から成鳥までいろいろなバリエーションを楽しめます。

白いサギはコサギ、チュウサギ、チュウダイサギ 、アマサギが数を増やしてカラシラサギとアカガシラサギもまもなく到着するでしょう。

ずいぶん長いこと滞在しているジャワアカガシラサギ。

2020年8月18日

リュウキュウアカショウビンはほとんどが繁殖を終え、まだ子育てしているのは残り1ペアとなりました。石垣島内のアカショウビンのポイントを回っていても今年巣立った幼鳥との出会いが多く、今日は成鳥2羽に幼鳥3羽でした。

先月巣立ったと思われるズグロミゾゴイ に再会することができました。やぶを歩きながら自ら餌を探していました。

林道でアカショウビンの成鳥メス。この個体は長いこと放卵していましたが、無精卵だったようで結局、ヒナは生まれませんでした。

2020年8月16日

久しぶりの夜探でリュウキュウコノハズク7、リュウキュウアカショウビン2、ズグロミゾゴイ2、リュウキュウアオバズク3など。全て幼鳥でした。写真は撮りやすい個体のみです。^^;

コノハズク幼鳥。見た目は、すっかり第1回冬羽に変わっていますが鳴き声は幼鳥のままでした。

2020年7月23日

ズグロミゾゴイが巣立ちました。ズグロミゾゴイは巣立つ数日前からヒナが巣を壊し出し、巣立つころには跡形もなくなります。

警戒心が強いので巣立つまで3回しか見にいきませんでした。ムラサキサギといいサギの仲間は成長がゆっくりですね。

孵化後、2週間程度たったズグロミゾゴイのヒナ。

2020年7月21日

取材の合間に見た鳥たち。こうやってみると石垣島は野鳥の楽園ですね。^^

カタグロトビの繁殖ポイントではたくましく育った幼鳥がカラスを追い散らしていました。少し前まではカラスにいじめられて流血までしていたのに成長したものです。カタグロトビの近くにはツバメチドリの成鳥と幼鳥が合わせて10羽ほど。おそらく石垣島での繁殖個体たちです。

公園ではリュウキュウアカショウビンを数羽。子育てはほぼ終わっています。ズグロミゾゴイは子育て中の個体や巣立って独り立ちした個体などさまざま見られます。

田んぼではタカブシギやヒバリシギ、コチドリたちが羽を休め、その上をクロハラアジサシが飛び回っていました。

会社近くの田んぼではムラサキサギの幼鳥、海岸ではエリグロアジサシやベニアジサシ、コアジサシ。今季は台風が来ておらず、アジサシたちの繁殖が順調です。いつも繁殖する岩礁が定員オーバーでその手前の岩礁で仕方なく抱卵しているエリグロアジサシもいました。

仕事中にこれだけ鳥が見られる場所もなかなかないと思います。

仕事が終わって家で晩飯を食った後は、いつものリュウキュウコノハズク観察。2羽のうちの1羽が巣立ちました。^^

カタグロトビの幼鳥は「ギャー」と雄叫びをあげながらカラスを威嚇。