カンムリワシがサキシママダラと思われる大きなヘビを樹上で食っていました。オスのカンムリワシで、右足に「M」と刻まれた緑の足輪を装着していることから 2017年に衰弱しているところを保護された個体の「悠々」 です。
悠々がヘビを食っているとどこからかメスの鳴き声が聞こえてきます。見渡してもどこからか分からなかったのですが、しばらくすると悠々の止まる木の下の方からメスのカンムリワシが飛び出てきました。
メス個体の腹部の羽毛が乱れていることから抱卵中かと思ったのですが、メスは抱卵中は巣外に出ることはないそうなので、どうも繁殖に失敗した可能性があるようです。求愛給餌のような行動は、繁殖したペアが見せるそうです。
季節外れのキンクロハジロやすっかり夏羽のツメナガセキレイとツバメチドリ、ムナグロなどもいました。
6月8日追記
なんと、このカンムリワシのカップルはここで営巣していました!! 農道にかなり近く、貧弱な林の中に巣があったのでカンムリワシの調査をしている方も驚いていました。
Yūyū the Crested Serpent Eagle. He was eating a large Sakishima rat snake up in an Mallotus japonicus tree.
昨年の春は石垣島、その前は、2018年春に沖縄本島の糸満市、2018年秋の南城市でそれぞれ見つけながらも撮影できていなかったミゾゴイがやっと撮れました。私の師匠でもある石垣島BIRD観察さんに教えていただきました。
午前中に連絡をもらったのですが、現地に行けたのは夕方。警戒心はそれなりに強いようなので難しいかなと期待せずに行ったらいました。ミゾゴイ。石垣島にはたくさん生息するズグロミゾゴイとは似て非なる鳥影が双眼鏡に飛び込んできた時は、かなり感動。しかもミゾゴイはカラスを警戒していてこちらに注目をしていません。車を近くに寄せて、手前まで出てくるのを待機。しばらくすると地面の獲物を探しながら開けた場所へ出てきました。
ミゾゴイは、かなり気が強いようでカラスやズグロミゾゴイが近くに来ると威嚇して追い払っていました。
沖縄のミゾゴイは春と秋の渡りの季節に立ち寄るだけなので、この個体もすぐに抜けてしまうでしょう。
A Japanese Night Heron emerging from deep shadow. A beautiful individual.
田んぼに今季初となるクロハラアジサシがいました。田んぼの上を飛び回りながら、トンボを稲の間に見つけると急旋回、急降下して捕まえていました。
SONYのFE200-600mm F5.6-6.3 G OSSとCanonのEF600mm F4 IS II USMを持ち出していたので、両者ともSONYのテレコンバーターのSEL14TCをかまし、CanonのロクヨンにはソニーEマウント用電子接点付キヤノンEFアダプタのMetabones Vを介してα9iiに取り付けて撮り比べてみました。
FE 200-600mmの方は、純正なのでもちろんバッチリ撮れました。
そしてMetabones Vを介しての方も同様にテストした結果、こちらもクロハラアジサシの飛翔ぐらいなら余裕の追従をみせてくれました!! SONYボディーにCanonレンズの組み合わせは気になる人も多いと思いますので、後日、しっかりレビューしたいと思います。^^ 設定や接続方法でかなり性能差出ます。ネット上の記事を読んでいると全く使い物にならないという記事もありますが、そんなことは全くありません。国内で販売されていないMetabones Vの購入方法から設定まで記事化しますので乞うご期待ください。決してもったいぶってるんじゃなくて、執筆する時間がないのです…。^^;
A Whiskered Tern in flight. Full Sony native setup.
石垣島の鳥たちがにぎやかになってきました。春の渡り第2波がやってきたようです。
私は見に行っていませんが、現在、石垣島ではヤツガシラ、クロウタドリ、キガシラセキレイ、シマアオジなどいい鳥がたくさん出ていますよ。 シマアジはどさっと14羽 入りました。石垣島ナンバーワン野鳥ガイドの スポッター さんは新型コロナウイルスの影響で今なら予約取りやすいですよ!!
田んぼには、ツルシギ、セイタカシギ、オジロトウネン、アオアシシギ、コアオアシシギ、タカブシギ、ケリのほか、越冬しているムネアカタヒバリやアマサギなどが美しい夏羽に変わっています。
The two Spotted Redshanks that have been staying since the other day <https://shimasoba.com/blog/1562/>_. An adult in winter plumage and, on the right, a first-winter.
ヤツガシラ3羽、アカガシラサギ3羽、ツルシギ2羽のほか今季初のウズラシギ1やオジロトウネン3、コアオアシシギ2などが石垣島内で確認されました。ジョウビタキも北上組が大量に入っていました。
与那国島ではアカツクシガモやサルマハシギ、アカガシラサギなど粟国島ではアカガシラサギが10羽以上のほかヤツガシラや沖縄本島離島では珍しいムラサキサギ、西表島でもアカガシラサギが複数羽など鳥の動きが再び激しくなっています。本島離島では本日、クロジョウビタキも出ました。
A Eurasian Hoopoe standing alone by the roadside. Afterwards it was flushed by a bunch of noisy buggy riders. ^^;
今季、石垣島で最初に姿が確認されたリュウキュウアカショウビンは、すでにペアになっているようでした。
今日は、SONY のα9ii にCanon のレンズを取り付けるためのアダプター Metabones V(MB-EF-E-BT5)を介して EF600mm F4L IS II USM を使ってみました。結果は、野鳥の撮影には使えるという手応えをかなり感じました。詳しいレヴュー記事は後日、書きたいと思います。
A male Ruddy Kingfisher. I believe this is summer plumage, but I can't really tell the difference…
石垣島で繁殖する猛禽類は、カンムリワシをはじめ、カタグロトビとリュウキュウツミです。越冬するのは、サシバやチョウゲンボウ、ハヤブサ、ミサゴなどがいます。
昨シーズン、繁殖成績が非常に悪かったカンムリワシは、今シーズンはうまくいったようで白い幼鳥があちこちで観察されます。
サシバは、ほとんど北上してしまいましたが、たまに見かける個体は繁殖に参加しない昨年生まれの個体ばかりです。チョウゲンボウも同様に若い個体が少し残っています。
カタグロトビは年に複数回子育てするという繁殖力の旺盛さから、石垣島のあちこちで見られるぐらい個体数を増やしています。与那国島や西表島でも確認されています。
猛禽類たちが餌場にする畑にはツメナガセキレイの20羽ほどの群れが入っていました。
A juvenile Crested Serpent Eagle. An individual that is a little too used to people — slightly worrying.