日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2020年8月21日

今季初のエリマキシギを確認。幼鳥のメスでした。

チュウジシギは一昨日、今季初を確認 しましたが、今日は4個体ほど確認することができました。同じ田んぼにツバメチドリ4羽もいたのですが、とりあえずチュウジシギの写真をおさえているとカラスに驚いてはるかかなたに飛び去ってしまい再発見できませんでした。

ほかにもアカアシシギやアオアシシギ、セイタカシギ、クサシギ、ヒバリシギ、タマシギ、ムナグロ、コチドリなどを確認。賑やかな田んぼとなっていました。

2日前のベニバトとジャワアカガシラサギは再発見できませんでしたが、短時間でシギがこれだけ見られれば満足ですね。^^

チュウジシギ成鳥。冬羽へ換羽中です。

2020年8月18日

田んぼと海岸を回ってシギ14種とチドリ6種を確認しました。今季初のチュウシャクシギは残念なことに写真に収められませんでした。ムナグロとコチドリはたくさんいましたが撮り忘れ…。^^;

今季初のクサシギは3カ所で合わせて4羽確認。幼鳥も増えてきて、今季初のヒバリシギ、セイタカシギ、メダイチドリそれぞれの幼鳥のほかにアカアシシギ、タカブシギで幼鳥を確認しました。

田んぼでは、今季初確認のチュウサギが1羽いました。

ヒバリシギの幼鳥。

2020年8月14日

海岸と田んぼを見回り、12種類のシギとチドリを観察。今季初となる幼鳥も確認できました。

田んぼでは、アカアシシギとタカブシギの幼鳥を発見。両種とも今季初の幼鳥です。ほかにはセイタカシギやヒバリシギ、イソシギがいました。海岸には、今季初のムナグロやトウネン、アオアシシギ、ミユビシギ、シロチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリ。

今季初となるアカアシシギの幼鳥。

2020年7月31日

先日の シギ、チドリ合わせて11種 より少ないですが、田んぼの海岸でシギ、チドリ6種です。

今季初のコアオアシシギとセイタカシギやまとまった数のアオアシシギなどが確認できました。

今季初のコアオアシシギ成鳥。まだ夏羽が多く残っています。

2020年7月14日

石垣島は、今年最高となる34度を記録しました。波照間島は34.5度。暑くて死にそうです…。^^;

そんな中、海岸でシギチやアジサシを見てきたのですが、熱中症になりそうなので早々に引き上げてきました。

メタルリング付きのベニアジサシがいたので番号を読みたいところですが、空気が揺らぐし暑さで集中力がもたないので難しいですね。フラッグとメタルリング付きのキアシシギもいたそうです。

エリグロアジサシのコロニー。今年は台風が来ていないので順調です。

2020年7月7日

近所の海岸と田んぼで秋の渡りチェック。7月ともなれば、渡り鳥の世界ではすでに秋の移動が始まっています。楽しい季節がやってきましたね!!

海岸では、ツバメチドリやメダイチドリ、シロチドリ、トウネン、イソシギ、ソリハシシギが田んぼでは、タカブシギやヒバリシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、コチドリが長旅で疲れた体を休めていました。

また、海岸や岩礁ではベニアジサシやエリグロアジサシ、コアジサシが繁殖しており大変賑やかです。

ツバメチドリ幼羽から第1回冬羽へ換羽中。河口に水浴びに来ていました。石垣島でもツバメチドリは繁殖しており、おそらく、この個体も石垣島で生まれたものと思われます。

2020年5月26日

軽く見回り。雑木林にアカショウビン、大雨で水が溜まったサトウキビ畑にはウズラシギ、トウネン、コアオアシシギ、アオアシシギ、セイタカシギ、コサギ、チュウサギなどが集まっていた。石垣島のシギの春の渡りはほぼ終わっているのでうれしい出会いでした。

近くの沈砂池には、クロハラアジサシ21羽の群れが入っていました。

カタグロトビの子育ても順調のようです。

暗い雑木林のアカショウビン。通路の水たまりに水浴びに来ているようです。

2020年5月8日

先月までのにぎやかな田んぼはシギの姿も少なくなり寂しくなっています。特に田んぼは稲の背丈が伸びてセイタカシギ以外は探すのも大変です。そんな中、農地の水路にはセイタカシギ、アオアシシギ、アカアシシギなどが群れていました。

潮の引いた海岸には、キアシシギ、キョウジョシギ、シロチドリ、コアジサシなどが水浴びしたり、餌を探して歩き回ったりしていましたがこちらも寂しい限りでした。

アカアシシギ夏羽へ換羽中。

2020年4月8日

今日は0歳児とバードウオッチング。田んぼのオジロトウネンは数を増やし、夏羽が目立つ個体を撮影することができました。アオアシシギもかなり夏羽への換羽が進んだ個体を確認できました。

タマシギは稲が伸びるにつれ観察が難しくなっていますが、メスとオスのペアを確認できました。

6羽いた中で一番夏羽の目立っていたオジロトウネン。あと少しで完全夏羽ですが、そこまではいてくれないだろうなー。

2020年4月4日

石垣島の鳥たちがにぎやかになってきました。春の渡り第2波がやってきたようです。

私は見に行っていませんが、現在、石垣島ではヤツガシラ、クロウタドリ、キガシラセキレイ、シマアオジなどいい鳥がたくさん出ていますよ。 シマアジはどさっと14羽 入りました。石垣島ナンバーワン野鳥ガイドの スポッター さんは新型コロナウイルスの影響で今なら予約取りやすいですよ!!

田んぼには、ツルシギ、セイタカシギ、オジロトウネン、アオアシシギ、コアオアシシギ、タカブシギ、ケリのほか、越冬しているムネアカタヒバリやアマサギなどが美しい夏羽に変わっています。

先日から滞在中のツルシギ2羽 。成鳥冬羽と右は第1回冬羽。

2020年3月31日

自宅から徒歩数分の大浜海岸はいつも保育園に子どもを送る時に双眼鏡でチェックするだけですが、今日は満潮と重なっていたので、保育園の帰りに撮影。一時は、メダイチドリがメインの200羽の群れがいたりしたのですが、この日はメダイチドリが40、オオメダイチドリが5、トウネンが20、ムナグロが15、アオアシシギが10、キョウジョシギが10、キアシシギが5程度でした。

まだ冬羽の個体からほぼ夏羽に換羽した個体までいろいろいて楽しめました。^^

真ん中にオオメダイチドリ。

2020年2月16日

田んぼでコチドリ、ツメナガセキレイ、ムネアカタヒバリなど。それぞれ夏羽に変わりつつあります。

写真は撮れませんでしたが、例の 変わり種のキガシラセキレイ も滞在中。どんな夏羽になるのか換羽が進むのが楽しみです。

冬羽がまだ残っていますが、夏羽に換羽しつつあるコチドリ。この個体が群の中で一番換羽が進んでいた。

2019年11月1日

今年はレンカクの当たり年なのかこの個体で4羽目です。友人が確認しているのも合わせるとなんと7羽が10月中に観察されました。すべて幼鳥のようです。

シギたちも入れ替わりがあまりなくなったようで越冬モードの個体が落ち着いて見られます。田んぼには、アカアシシギやコアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギ、セイタカシギ、タシギ、ハマシギ、ヒバリシギなどがパラパラといます。

レンカク幼羽から第1回冬羽へ換羽中。今年はレンカクだらけで飽きてきた。^^;

2019年10月22日

数日前から入っていたアトリの群れを見てきました。数十羽が休耕田の雑草地で餌を取っていた。

クロツラヘラサギは2羽が田んぼに入りました。アトリ、クロツラヘラサギとも今季初確認。

田んぼのシギは、セイタカシギやアカアシシギ、アオアシシギ、コアオアシシギといつものメンバーが目立ちます。タカブシギやタシギも多くいます。

アトリの成鳥オス。

2019年10月3日

8月中旬から滞在中のジャワアカガシラサギまだいました。一時、見えなくなっていたので久しぶりの再会です。ジャワアカガシラサギの滞在は、まもなく2カ月となります。

今季初確認となるコガモが2羽田んぼにいました。カルガモの群れに紛れていた。ほかにも田んぼには、ムラサキサギやクロハラアジサシ、シマアカモズ、シマキンパラ、ツメナガセキレイ、セイタカシギ、アオアシシギ、タカブシギなど。

シギは、9月末に一気に抜けて数も種類も減っています。

逗留中のジャワアカガシラサギ。このまま越冬するのか?

2019年9月9日

秋の渡りも中盤に差し掛かり、田んぼにはシギとツメナガセキレイの仲間が大量にいます。

そんな中、台風13号の影響かアカエリヒレアシシギが1羽田んぼに入りました。

近くには、先日のエリマキシギも滞在中。クロハラアジサシは成鳥、幼鳥合わせて8羽ほどが飛び回っていました。

アカエリヒレアシシギ成鳥メス夏羽から冬羽へ。

2019年7月29日

田んぼを回った2日分です。

7月中旬ごろからシギ・チドリが増えてきました。特に多いのがタカブシギでその次がアオアシシギとセイタカシギ、ヒバリシギやアカアシシギ、トウネンはまだまだ少ないです。

アカガシラサギは越夏しているのか田んぼでよく会います。

クロハラアジサシは、幼鳥はほとんどいなくなりましたが、成鳥が各田んぼに数羽ずついます。

ムラサキサギは幼鳥が増えてきて、リュウキュウヨシゴイもメスを見る機会が増えてきました。

カタグロトビは石垣島内でかなり個体数を増やしているようで島の全域で遭遇します。年に何回も繁殖する鳥なので今後も増え続けると思います。

ツバメチドリの幼鳥。石垣島でも繁殖しています。

2019年4月10日

那覇赴任から戻ってきたばかりなのに那覇出張に日帰りで行ってきました。

仕事を終えて余った時間で三角池へ。オオソリハシシギが2羽入っていました。他にはコアオアシシギが2羽とアオアシシギが数羽。カモはハシビロガモが多く残っていましたがコガモのメスも1羽だけいました。

恥ずかしがり屋のタシギが開けた場所で餌をとっていました。

三角池には珍しいお客のオオソリハシシギが2羽飛来していました。海以外で見たのは初めてかも。

2019年3月27日

先週のソリハシセイタカシギとコアオアシシギ はまだ三角池に滞在していました。滞在12日目。

沖縄では珍しいヨシガモも1羽入っていました。ほかにはアオアシシギが10羽ほどにハシビロガモ、オオバンなど。コガモはメスのみが10羽ほど滞在中。

滞在12日目のソリハシセイタカシギ。春にしては長めの立ち寄り。

2019年2月13日

昨年12月ごろから滞在のヘラサギ は多い時は3羽いましたが、現在は1羽のみが越冬中。同じく 11月から三角池で越冬中のエリマキシギ は最初はオスとメスの合わせて幼鳥2羽でしたが、現在は、メスが1羽のみ越冬中。換羽が進み幼羽もなくなっているようでした。

他には、コガモやハシビロガモ、アオアシシギ、セイタカシギ、タシギ、コチドリなどがいました。

クロツラヘラサギの群れに1羽だけまじるヘラサギ。