台風後のオグロシギ、コアオアシシギなど
2020年8月23日(二十四節気の処暑、旧暦では2020年7月5日)
台風通過後で田んぼにはいつもの数倍の鳥たちが集まっていました。
田んぼを午後6時から1時間ほど回った結果、特に増えたのがセイタカシギで170、その次はタカブシギで150、アカアシシギ50、アオアシシギ40、トウネン20ほどです。ヒバリシギも多いのですが、なにせ小さいので50まで数えたところでギブアップしました…。^^; さんざん載せているので写真は省略で…。
そんな中、1羽だけいたのが今季初のオグロシギ。春と秋には定期的に石垣島を中継していきますが、数は多くないです。コアオアシシギも1羽だけ。こちらはまもなく、幼鳥も含めて増えて来ると思われます。
台風が来てこれだけ一気に増えるということは、天気がいいと石垣島に寄らずに通過していくシギやチドリの群も多いのでしょうね。
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今季初のオグロシギ成鳥冬羽。 春には同じ田んぼにオス がやってきました。
コアオアシシギ成鳥。夏羽から冬羽へ換羽中。
アオアシシギ数羽の群れの中でどきっとした個体。おそらくここだけ水深が深いと思われます。
アマサギも増えてきました。