日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2019年2月19日

春の渡りが始まり、サシバの数も最盛期の10分の1ぐらいまで減っていますが、暗色型サシバはまだいました。農作業が入っていたので警戒心の強い暗色型の行方を心配したのですが、定位置にいました。 昨年11月に見つけて 以来、同じ場所で越冬しています。発見当初よりは多少、警戒を解いているのかな?

チョウゲンボウもサシバほど急激ではないですが、見る個体数が減ってきているように感じます。小さなネズミの仲間を狩っていました。

近くの芝生では先月の 田んぼのアカハラ に続き今年、2個体目のアカハラを発見。シロハラ5羽と一緒に採餌していましたが、シロハラに近づきすぎると追い払われていた。

暗色型サシバ。お気に入りの枝で獲物探し。今までで一番寄れた。

2019年2月3日

仕事で国頭村まで行ったついでにサトウキビ畑を見回ってみました。サシバはあちこちにチョウゲンボウは少数見られました。中でも人馴れしてそうなサシバを見つけたので、車内から狙ってみると獲物を見つけて飛び出しました。しかし、刈り取られたサトウキビの山から隠れて撮っていたので、肝心の狩りの瞬間は死角に入ってしまった…。回り込んで見てみると失敗した模様で呆然としたサシバが刈り取られたサトウキビ畑で佇んでいた。

シマアカモズは以前よりちらちらと気配があった個体。警戒心が強く、よく観察させてくれなかったけど、この日はしばらく待ってみると見やすい場所へ出てきてくれました。他のモズの可能性も期待したのですが、やはりシマアカモズでした。

刈り取りが終わったサトウキビ畑に獲物を見つけ急降下するサシバ。

2019年1月28日

沖縄本島で越冬するサシバの数が例年より多く感じます。自宅のある豊見城我那覇から糸満の米須までの道中13キロ、直線距離で10キロの間に20羽以上を確認。さすがに街中にはいないので実質2〜3キロの間に20羽以上がいました。今年は県内に暗色型サシバが3羽もいるのも頷ける話です。

シマアカモズは、秋の渡りのころは多く見られますが、越冬組は例年通りの密度です。八重山に比べると少ない。

サシバのメス成鳥。

2019年1月10日

昨年11月に見つけた暗色型サシバ も無事に年を越して、いつもの場所にいました。何月頃までいてくれるでしょうか。今冬、県内に暗色型サシバは3個体います。

暗色型サシバは、サトウキビに止まり畑の中に獲物を見つけると急降下で捕まえていた。おそらくネズミの仲間だとは思いますが、確認できず。チョウゲンボウは近くでハツカネズミやモグラの仲間のジャコウネズミ、ジネズミらしきを何匹か狩っていましたのでサシバも同じものをとっていると思われます。

暗色型サシバの場所に近い畑では、ジョウビタキのオスがいました。ジョウビタキは今季5羽目。オスは初めてです。

最近の暗色型サシバは、サトウキビ畑の真ん中でこんな感じで止まっている。いつも使っているサトウキビなのか、先端部分が崩れて止まりやすくなっているようでした。

2018年11月27日

先日、沖縄本島中部で見つけた暗色型サシバ 、まだいました。越冬しますね。

暗色型サシバが餌場にする畑の周囲には、普通のサシバが合わせて4羽がひしめき合っている。^^; 隣の電柱同士の距離にいるのですが、喧嘩するようなことはありませんでした。密度が高すぎるので縄張りを主張することを諦めたのか?

今日の暗色型サシバは、電柱や防風林を行ったり来たりしてバッタなどを捕まえているようですた。

近くの畑には、チョウゲンボウも数羽。猛禽類の多いエリアです。

天気も良く比較的近くで撮れました。

2018年11月24日

石垣島へ1泊2日のバードウオッチングに行ってきました。島の友人たちから今年は鳥が少ないと聞いていましたが、想像以上に少なかったです。田んぼを回ってもシギやチドリがほんのわずかであとはアマサギやコサギなど。今回、カモ類は軽く見ただけでしたが、池やダムなど合わせて100羽ぐらいしかいませんでした。セキレイの仲間もほとんどいませんでした。

島では、久しぶりにカタグロトビを見てきました。1日目は夕方、餌取りをしているところを発見したのですが、撮影にはいたらず。2日目になんとか見ることができました。^^

暗色型サシバは2日目の午後、意外と近い枝に止まっているところを発見。しかし、警戒心は強めでした。現在、沖縄には暗色型サシバが少なくとも3個体はいることになります。沖縄本島の暗色型サシバは 南部中部 に1羽ずつ。

カンムリワシの幼鳥は、今年は非常に少ないようでした。成鳥は、あちこちの畑や田んぼで見ることができました。

田んぼでは、ベニバトの成鳥メスが1羽電線に止まっているところを発見。地面に降りるのを待っていたら、どこからともなく現れたハイタカに飛ばされた…。^^;

ほかには、タカサゴモズを牧草地で発見したのですが事前情報がなかったため、「シマアカモズか?」と不用意に寄って飛ばしてしまい、写真には収められず…。場所を島の友人たちに教えてきたので、近いうちに写真がウェブログなどにアップされるでしょう。^^ キガシラセキレイもベニバトと同じ場所にいたのですが、こちらもハイタカに飛ばされて行方不明になってしまいました…。キガシラセキレイは、ハイタカが現れたおかげで見られたようなものですが、写真に撮っておきたかったー。

ユリカモメが田んぼに1羽いました。 2016年に同じ時期に同じ場所で見ています が、前回は成鳥で今回は幼鳥でした。

稲刈りをしているとムラサキサギも集まってきました。

今回もバードウオッチングガイドのスポッターさんや師匠、Hさんにお世話になり、短い日程でいろいろ見ることができました。ありがとうございます。

今季、沖縄で3個体目となったサシバの暗色型。なかなか見られないはずなのに、なんで今年はこんなに暗色型が現れるのか?

2018年11月21日

仕事終わりに、うるま市のサトウキビ畑によると暗色型サシバを発見しました。 10月10日から確認されている本島南部の暗色型サシバ と合わせると沖縄本島には、少なくとも2羽の暗色型サシバが滞在していることになります。恐らく、両個体とも越冬すると思われます。

暗色型は1000羽に1羽の割合とも言われていますので、ワンシーズンに2羽も越冬するのは100万分の1の確率?!

サトウキビ畑を囲む防風林を双眼鏡で見ていると暗色型サシバが目に飛び込んできました。違う鳥を探していたのですが、うれしい出会いです。^^

2018年11月12日

10月10日に現れた暗色型のサシバ は滞在1カ月をすぎました。これは越冬するとみていいでしょう。

電柱のてっぺんから畑を見下ろし、バッタを捕まえていた。以前のように他のサシバに邪魔されたり、カラスに絡まれたりすることもなく、落ち着いた表情で過ごしていました。

奄美大島の暗色型サシバのように毎年、沖縄にきてくれることを期待!!

暗色型サシバ飛翔。

2018年10月27日

アカアシチョウゲンボウの下見。ちょうど3週間たちましたが、まだ滞在中です。残念ながら、幼鳥はいなくなっていました。

アカアシチョウゲンボウを見ているとハイタカやハヤブサ、チョウゲンボウが頭上を通過しました。サシバは10羽ほどの群れがやってきました。近くにバラバラと降り立ったようで、一晩休んで明朝には、さらに南を目指して飛び立つのでしょう。

大きなバッタを握りしめお気に入りの止まり木に帰ってきたアカアシチョウゲンボウ。

2018年10月21日

昨年の春に見て 以来の暗色型のサシバです。昨年の暗色型もそうだったのですが、ノーマルサシバに比べて、カラスにしつこく絡まれ、ほかのサシバからも追われていました。見た目が少し違うだけでカラスにいじめられ、そして仲間からも擯斥され、なんだかかわいそうな暗色サシバでした。

朝は、南城市へサシバの渡り観察。最大のタカ柱でも20羽程度でした。合計でも50羽ほど。アカハラダカ1羽とミサゴは3羽南下していった。

近くの公園では、リュウキュウコゲラがなぜかデイゴに穴を掘っていました。巣作りの練習?

2018年10月22日追記

この暗色型サシバは、10月10日に同じ畑で友人が写真に収めていました。10日間同じ場所での滞在となりますので、越冬個体の可能性が濃厚ですね。

暗色型のサシバ。かっこいいなー。成鳥のオス。

2018年10月18日

先日、わが息子の通う南城市の保育園に運動会の観戦に行ったら、午前中、サシバが結構飛びました。久々の休みだったので午前8時すぎぐらいから保育園の近くでサシバを観察してみました。

到着するとすでに数羽のサシバが舞っていました。曇天から雲が晴れるにつれ、サシバがみやすくなりましたが数が伸びず、約50羽を数えるに終わりました。先日は100羽のタカ柱ができてたんだけどなー。^^;

他には、ハヤブサやチゴハヤブサ、チョウゲンボウ、ミサゴ、ツミなどが現れ久しぶりのタカの渡りを楽しめました。

帰り道、近くの公園に寄ってみるとミゾゴイがいました。気付いた時はかなり近くになってしまいお互いにフリーズ。カメラを向けようと動いたら飛び立って森の中へ消えてしまいました。いかにもミゾゴイが好きそうな環境なので戻ってきてくれるといいのですが…。

一番近くまで寄ってきたサシバの幼鳥。右目が潰れているようです。

2018年10月16日

10日前から確認されているアカアシチョウゲンボウ が今日もいました。餌が豊富なようで、チョウゲンボウに追われていなくなったと思ったらしばらくして帰ってくるパターンが数日続いています。ネズミやバッタ、トンボ、ハチの仲間などを食っているようです。

サシバは、アカアシチョウゲンボウのことを気にしていないようで、同じ電線に止まっていました。

サシバは今が渡りのピークあたりで、あちこちの畑で見かけるとともに、昼間も小規模なタカ柱をつくって青空を舞っていました。

獲物を見つけて飛び出したアカアシチョウゲンボウ。

2018年10月10日

4日ほど前に沖縄本島南部で発見されたアカアシチョウゲンボウを探してきました。当初の場所より北西へ1キロほど離れた農耕地でネズミやトンボなどを捕まえていました。畑を右手に見ながら集落内の道路を走っていると100メートル以上離れた電線に何か止まっています。これはと思い双眼鏡でのぞいてみると青灰色が美しいアカアシチョウゲンボウの成鳥オスでした。

農業用道路を入って数十メートルまで近ずいて撮影。農家の人の軽トラックが真下を通ってもアカアシチョウゲンボウは飛び立ったりせず警戒心が薄いようでした。

しばらくすると畑の中のガジュマルに止まりました。農家の人の善意で農道に車を止めさせてもらいしばらく撮影。畑の主が農作業に入ると再び電線へ飛んで行きました。

サシバも近くの農耕地に何羽かいましたが、獲物を捕る環境が違うからか、アカアシチョウゲンボウとサシバが干渉するようなことはありませんでした。

トンボを狙って飛び出しました。アカアシチョウゲンボウの狩りは一瞬でした。

2018年4月8日

サシバはほとんど繁殖のため本土へ渡ってしまったのですが、わずかに幼鳥が残っています。繁殖には参加しないのでゆっくりなのでしょう。

シロハラも数は少なくなりましたが、こちらはまだまだ見る機会が多いです。

しばらく安定して暖かかった沖縄地方ですが、大陸からの寒気の擾乱により寒の戻りとなり、最高気温18.0度、最低気温15.0度と冬に逆戻りしたような寒い一日でした。明日以降は、だんだん暖かくなるそうでこのまま若夏に突入です。

残りわずかとなったサシバ。未だ残っているのは繁殖に関係のない若い個体ばかり。

2018年3月14日

糸満あたりの畑を回っているとシマアカモズがいました。枝先に止まり、バッタなどを捕まえているようです。

越冬サシバは、2月末ごろから繁殖のため本土に向かう小さな群れを見るようになりましたが、まだまだのんびりと畑で餌などをとっている個体もいます。

北名城の畑には、ケリが1羽いました。沖縄ではケリを見る機会は少ないです。今冬は、これ以外に金武で1羽見ただけです。

セッカは、畑の上を飛び回りながら縄張りを主張しているようです。こちらも間も無く巣作りに入ります。

シマアカモズのオスは、第1回冬羽から第1回夏羽へ移行中。

2018年1月6日

今冬初のツクシガモに米須海岸で出会えました。 先日、福岡県の和白干潟でツクシガモ を嫌という程見てきましたが、やはり沖縄で見るのは一味違いますね。^^

オカヨシガモやオナガガモ、ヒドリガモ、コガモなどいつものメンバーも増えてきました。

カモをじっくり見ているとシギやチドリたちが一斉に飛び立ち、カモたちも騒ぎ始めました。あいつが来たなと周りを見渡すと低空で若いハヤブサがこちらに向かって来ていました。とっさにカメラを向けなんとか撮影。3回ほどアタックしましたが獲物を捕まえることはできませんでした。

海岸にはミサゴ、後背地のサトウキビ畑にはサシバ、帰り道の平和創造の森公園には人馴れしたシロハラがいました。

海岸で休むツクシガモ。やって来たばかりで疲れている様子でした。

2017年12月10日

先月11月 に続き今月も石垣島に行ってきました。 前回は、ハイイロオウチュウという目的 があったのですが今回は特に狙うものもなく行ってきました。

空港に到着し、レンタカーを借りたら前回は撮影しなかったカタグロトビも一応撮ってきました。しかし遠いこと遠いこと。おまけに天気が良く気温が上がり大気が揺らぐ悪条件でした。^^;

田んぼには、ツクシガモが4羽でいました。午前中、訪れた時はいなかったのですが、夕方に戻ったようで石垣島の野鳥ガイド「スポッター」さんに教えてもらい撮影できました。^^

シギチやツメナガセキレイなどの数も減っていました。

1日目はその他にミヤマホオジロやタヒバリ、アオジなどを確認できました。ジョウビタキは愛想のいい個体が複数いて芝生に座りながら呑気に撮影。石垣島のジョウビタキは鷹揚だなー。本島のは目があった瞬間、逃げてしまう。

カンムリワシやサシバの狩りの観察と撮影も予定通りこなし、夕方には社の忘年会へ参加してきました。

石垣島シリーズ(12月10日〜11日)

石垣島でバードウオッチング(1日目)

石垣島でバードウオッチング(2日目)

ツクシガモが4羽田んぼに。石垣島でツクシガモが4羽とは珍しい。

2017年11月2日

午前中、少し具志干潟でバードウォッチング。昨日、3羽いたオニアジサシは1羽だけになっていました。対岸で見ていた友人の目の前にオニアジサシが降り、後で合流した時に写真を見せてもらうと昨日、くちばしに釣り糸が絡んだ個体でした。近くで撮られていたのではっきりと糸が見えたのですが、かなりひどく絡まっていて、足などが絡まったら衰弱死しそうな感じがします。

ズグロカモメも数を減らし6羽ほどでした。クロハラアジサシは30羽ほどでした。

ヒドリガモ9羽とハシビロガモ1羽の群れが空からやってきたのですが、着水しては飛行機の音に驚いて飛び回っていました。

ハヤブサは、今日も現れました。クロハラアジサシの群れに突っ込むそぶりを見せたのですが、脅かしただけ。

ミサゴやサシバ、カワセミも現れて今日も賑やかな干潟でした。

イスカが来ていると連絡をもらったのですが、結局見られずでツミのメスを久しぶりに見ただけに終わりました。ツミに驚いてイスカの群れはどこかへ行ってしまったのだろうか?

大きな体で見事にホバリングするミサゴ。

2017年10月17日

旅鳥で通過組のアカハラダカの渡りを皮切りに、猛禽類が越冬のため沖縄本島に渡ってきています。

10月初旬から増えだしたサシバに続き、10月半ばには今季初確認のチョウゲンボウもやってきました。ミサゴは一部は越夏しますが、最近は越冬のため渡ってきたミサゴが到着し、数を増やしています。

ほかには、ハヤブサを海岸で見ましたが撮影には至らず。数は少ないですがノスリもそろそろでしょうか。

今季初確認のチョウゲンボウ。メスの幼鳥です。

2017年10月11日

サシバの渡りを名護岳で見てきたのですが、200羽程度が渡っただけでした。群れは最大で40羽ほど。アカハラダカは1羽だけ確認できた。

帰り道、畑や田んぼに寄るとサシバが増えていました。これらのサシバは越冬組が多いと思われます。

土地改良中のサトウキビ畑には、サシバのメスが陣取っており、トカゲやバッタなどを捕まえているようでした。渡りの不完全燃焼もあったので久しぶりにサシバが獲物を捕まえるシーンを撮影した。しかし、肝心の獲物を捕る瞬間は、草に隠れて見えない…。^^; さらに、10月の最高気温を更新している暑さの中で、こちらの気力が持たず久しぶりのサシバの狩りもあまり観察できなかった。^^;

葉っぱにバッタでも止まっていたのか。