今季初のオグロシギとコアジサシを確認。
タマシギは先日の同じエリアの巣作りカップルとは別のペア。タマシギは一妻多夫ですが、ここはメスのなわばりが隣接しているのでしょうか。
コアオアシシギとタカブシギはここ数日で結構な数を確認しました。タシギとチュウジシギはそこそこいるのですが、今季はハリオシギがまだ確認できていません。まもなく5月になってしまうので今季は厳しそうです。
海岸にはたくさんのメダイチドリとその群れの中にオオメダイチドリやトウネンなどが混じっています。ホウロクシギもやってきましたが、警戒心が強いので浜で遊ぶ子どもたちを警戒してすぐに飛び立って行きました。
今季初のオグロシギ。成鳥のオスでした。夏羽に変わりつつあります。
今季初となるオニアジサシが飛来しました。石垣島ではこの時季、少数が通過していきます。 沖縄本島では毎年、11月の第1週にオニアジサシが具志干潟に飛来 していました。数は石垣島より沖縄本島の方がでますね。
海岸には、オオメダイチドリやメダイチドリ、シロチドリ、ムナグロ、キョウジョシギなどが群れていました。
石垣島のカワセミは警戒心が強いのですが、きょう、海岸で出会った個体は比較的近くで見ることができました。
田んぼは越冬組のタシギが多く、ヒバリシギやセイタカシギ、アカアシシギなどが滞在中です。
オニアジサシ成鳥冬羽。魚を捕まえた直後なのか、くちばしにウロコがたくさん付着していました。
ハシブトアジサシが飛来していました。 先日の幼鳥 に続き今季2羽目です。
海岸のチドリたちも数を減らしていますが、オオメダイチドリやメダイチドリ、ムナグロ、シロチドリなどがいます。シギはキョウジョシギとキアシシギ、チュウシャクシギなどが少々。数は少ないながらも楽しめます。
一見、成鳥に見えますが、第1回冬羽のハシブトアジサシです。
空いた時間、近くの海岸と田んぼの見回り。アオアシシギやキアシシギ、トウネン、オオメダイチドリ、タシギ、チュウジシギ 、セイタカシギ、ハマシギなど。シギやチドリは渡りの真っ最中で毎日、入れ替わりが激しいようで増減もそれなりにあります。
先日のハシブトアジサシ はまだ滞在中ですが、行動範囲が広く今回は違う場所にいました。
今季は、なぜかマミジロツメナガセキレイばかりで(キマユ)ツメナガセキレイに全く出会えません。不思議です。
アオアシシギ成鳥冬羽。
河口で今季初のダイゼンを確認しました。ムナグロの群れに混じって1羽だけ。オオメダイチドリは相変わらず個体数が多く、全て幼鳥でした。
セイタカシギ25羽の群れも飛来。淡水のシギなので海にいることはほとんどないことから渡ってきて到着したばかりかもしれませんね。
チュウシャクシギは2羽は 先日から滞在中の個体 と思われます。
今季初ダイゼン。夏羽から冬羽に変わりつつあります。石垣島では胸の真っ黒なバリバリの夏羽はなかな拝むことができません。
満潮を少し過ぎたころの海岸を訪れてみるとオオアジサシやエリグロアジサシ、オオメダイチドリ、メダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシギ、シロチドリ、アオアシシギなどがいました。
オオアジサシは 先日、幼鳥を連れてやってきていた同じ個体 と思われます。エリグロアジサシもそうですが、すでに巣立ちビナは独り立ちしたのかいませんでした。
オオメダイチドリは幼鳥が増えてきています。小さな干潟ですが、少なくとも5羽の幼鳥がいました。
1週間ほど前に今季初確認はしていましたが、写真が撮れていなかったチュウシャクシギ は2羽でいました。
オオアジサシのエリグロアジサシ3羽。
先日の シギ、チドリ合わせて11種 より少ないですが、田んぼの海岸でシギ、チドリ6種です。
今季初のコアオアシシギとセイタカシギやまとまった数のアオアシシギなどが確認できました。
今季初のコアオアシシギ成鳥。まだ夏羽が多く残っています。
3月下旬から断続的に観察されているツバメチドリを見てきました。多いときは30羽ほどいたそうですが、今日は10羽ほどが畑で休んでいました。キビ刈りが終わったばかりのようで、ムラサキサギが大きなクマネズミを仕留めていた。
田んぼでは、こちらも3月下旬から確認されていたウズラシギ。同じ個体ではないと思いますが、少数が中継地として島を訪れます。春は秋より少ないです。
畦道にはジシギが。尾羽の確認はできませんでしたが、プロポーションや顔つきからハリオシギと思われます。
満潮の海岸では、今季初のダイシャクシギに出会えたほか、オオメダイチドリやムナグロ、キョウジョシギなどいつものメンバーが休んでいました。クロサギは黒色型と白色型が餌場を争っていた。
美しい夏羽をまとったツバメチドリ。