ヒナが大きくなり巣から追い出されたメスのアオバズク。狭い樹洞で抱卵するので次列風切と雨覆が擦り切れているのが見て取れますね。 `ここの個体は、くちばしの模様で雌雄が区別できます。 <https://shimasoba.com/blog/1041/>`_
巣から飛び出したメスは無事に帰ってきて抱卵に戻りました。一安心。 物陰に隠れながらの撮影でしたが、こんな時、シャッター音を小さくする「ソフト連続撮影」が役に立ちました。アオバズクは、こちらの気配に全く気づくことなく巣に入りました。^^
このペアは、警戒心が非常に強いので隠れながらこんな写真しか撮れません。^^; 隠れていても何となく私の気配を感じているようで目をまん丸に見開いて警戒しています。このような目つきの時は、驚いていたり、警戒していたりです。上の2枚の写真のアオバズクのように睨みつけるような目つきの時は、それほど警戒していないことが多いようです。 あまりにも警戒されるので、昨年は2回ほど営巣状況を確認しに行っただけ。今年もヒナが巣立つ寸前ぐらいにもう一度見に行く程度になると思う。
立った姿勢の手持ちでもブレないロクヨンと1D X Mark II の組み合わせ。シャッタースピードは1/200です。 ロクヨンの手ぶれ補正も効いてるのですが、それと同時に新しくなった 1D X Mark II は 1D X より明らかにミラーショックが抑えられているのでそのことも奏功していると思います。
もう一つの巣は1羽の巣立ちでした。ここの営巣地では `昨年は、2羽見つけられました`_ が今年は1羽だけ。 .. _昨年は、2羽見つけられました: https://shimasoba.com/blog/526/
一つ目の巣を訪れるとアオバズクのヒナが3羽並んでいました。親鳥は少し離れた場所に2羽いました。ここの営巣地では `昨年は巣立ちビナを1羽しか見つけられませんでした`_ が、今年は親子5羽でまとまって居たので探しやすかったです。 .. _昨年は巣立ちビナを1羽しか見つけられませんでした: https://shimasoba.com/blog/523/
頭上に現れたアオバズク。スコール直後だったので、羽でも乾かしに来たのでしょうか? `つい先日も同じようなシーン`_ にめぐり合っています。 .. _つい先日も同じようなシーン: https://shimasoba.com/blog/694/
羽を乾かしてブルブルっとやっていました。ここのアオバズクは非常に気性が荒く、カラスもかなりやられて懲りているようで、こんなに見晴らしのいい場所に止まってもカラスが全く寄ってきません。昨年の巣立ちの時は、カラスの巣立ちビナがここのアオバズクの縄張りに入ってしまって、アオバズクのオス1羽でカラス5羽を撃退していました。^^;
日差しが強く、かなり緑かぶりするので、現像がなかなか難しかった。^^; ロクヨンしか持っていなかったので、目一杯下がってこのサイズ。次回は、200mmを持って行こう。 アオバズクは、緑の似合うフクロウです。