2024年6月27日(旧暦では2024年5月22日)
巣立ち後のリュウキュウコノハズクのヒナを継続観察。先日よりは多少見やすいところにいました。近くにはメス親が見張り番です。
アオバズクも次々と巣立っていますが、まだヒナが小さいところではオス親が巣の近くで見張りに立っていました。
サンコウチョウの繁殖も順調にいっているようで、以前から観察中のペアから巣立ちしたヒナはだいぶ大きく成長していました。親鳥は2回目の繁殖に入ると思いますので、巣立った個体はヘルパーにつくかもしれませんね。
2024年6月26日(旧暦では2024年5月21日)
今季、最初のリュウキュウコノハズクの巣立ちを確認。何年も繁殖が続いている樹洞です。ペアも同じかもしれませんが、標識しないと確かなことはわかりませんね。今季は1羽だけの巣立ちだったので、同じペアが続いているなら親鳥の高齢化が要因の可能性もありますね。
2024年6月21日(二十四節気の夏至、旧暦では2024年5月16日)
石垣島ではアカショウビン、リュウキュウコノハズク、アオバズク、サンコウチョウ、ズグロミゾゴイ、エリグロアジサシなど多くの鳥が繁殖シーズン真っ只中です。
2024年6月18日(旧暦では2024年5月13日)
今季3羽目のレンカクが飛来しました。沖縄本島でも複数羽が確認されています。今回の個体は、これまでで一番夏羽への移行が進んでいました。警戒心もなく、観察しやすい個体です。
同じ田んぼにツバメチドリやタマシギも現れます。リュウキュウヨシゴイは鳴き声のみ確認。
2024年6月8日(旧暦では2024年5月3日)
ついに工事が始まってしまいました。絶滅危惧種のコアジサシが抱卵していようが、お構いなし。今頃になって鳥よけのテープや凧が設置されました。優しさがかけらも感じられませんね。環境省の示す「コアジサシ繁殖地の保全・配慮指針」の内容にも沿っていないやり方です。