日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

与那国島でオオノスリ、コホオアカ、ウミネコほか

Dec. 20, 2024(旧暦では2024年11月20日)

与那国島へ5日間ほど出張。空き時間に少しだけ鳥見もしました。与那国空港の周りにはオオノスリ2羽、ノスリ、ハイイロチュウヒ、ハヤブサ、チョウゲンボウが集合。滑走路の草むらで小鳥などを捕まえているようでした。

島内では、シロハラが大量に滞在。追い場所では30羽以上の群れになっていました。数羽のアカハラも確認できました。シロハラとアカハラは祖納から久部良にかけての島の北部をメインに、ツグミは南牧場から比川にかけての南部で目立ちました。

コホオアカやツメナガセキレイ、ムネアカタヒバリ、ジョウビタキも強風の中で耐えていました。久部良漁港ではウミネコ2羽とユリカモメ4羽が逗留中でした。

オオノスリ

遠くにオオノスリの幼鳥が登場。

オオノスリ

もう一羽のオオノスリも現れました。こちらも遠い。2羽の距離は数百メートルはありそうでしたのでお互い干渉することはありませんでした。

ノスリ

オオノスリ2個体の中間にただノスリ。 1カ月前の与那国島出張では カラノスリ を発見しましたが、今回は見つからず。

コホオアカ

風を避けるような場所にコホオアカが数羽いました。

アカハラ

警戒心のほとんどないアカハラ。

シロハラ

シロハラは30羽ほどの群れが農地に入っていました。

アカハラ

シロハラ30羽の群れに数羽のアカハラも交っていました。

ツグミ

牧場のツグミ。この時期、石垣島ではまだ少数しか確認できていませんが、与那国島にはたくさんいました。

ムネアカタヒバリ

まだ顔の部分に夏羽が残るムネアカタヒバリ。

ムネアカタヒバリ

こちらの個体は、顔の赤みがほとんどなくなっています。

ツメナガセキレイ

(キマユ)ツメナガセキレイ幼鳥。ツメナガセキレイはほとんどが幼鳥でした

ウミネコ

イソシギを食うウミネコの幼鳥。第1回冬羽。

ウミネコ

こちらは上の個体より換羽が進んでいました。ウミネコ第1回冬羽。

ユリカモメ

ユリカモメ成鳥冬羽。4羽いました。

ジョウビタキ

ジョウビタキのオスが港の船揚げ場にいました。餌をとっているようでしたが、何を食っているんだろう。