日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年11月6日

クロツラヘラサギ2羽が島内をうろうろしながら滞在中。少しずつ秋らしくなり、シマアジやコガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、オナガガモなども増えてきました。

クロツラヘラサギ成鳥。

2024年10月29日

衆院選取材で沖縄本島へ出張したついでに鳥見。沖縄4区は当確が出たのが、午後23時すぎ。急いで記事を書いて出稿してホテルへ帰ってシャワー。日付が変わって午前3時ごろにやんばるへ到着しました。

ほぼ3年ぶりのやんばるでの夜探でしたが、鉄板ポイントを2カ所巡ってリュウキュウオオコノハズク3個体に出会えました。フラッシュを忘れたので、レンタカーのヘッドライトとハンディライトでなんとか撮影もできました。午前5時前には車内で仮眠。帰りは金武と泡瀬干潟を経由してダイシャクシギやホウロクシギ、カモ、シギなどを見てきました。

リュウキュウオオコノハズクが繁殖もしているいつもの場所にいくとやはりいました。一般にも有名な「ウオッ、ウオッ、ウオッ、ウォー」という尻下がりの鳴き声も聞くことができました。

2024年1月25日

石垣島で越冬するカモが勢ぞろいしました。ハイイロガン6羽やヒシクイ、オオヒシクイのほか、田んぼで多いのはカルガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモで、ダム湖にはキンクロハジロの大群がいます。ほかはマガモ、コガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、ヨシガモが滞在中。今季はマガモとカルガモの雑種をよく見ます。

2024年3月3日追記

1月末ごろまで石垣島に滞在していたハイイロガン6羽は2月下旬、久米島で滞在中です。ミコアイサもいるそうですが、石垣島でハイイロガンはミコアイサと同じダムに行くこともあったので、こちらも石垣島からの移動かもしれません。

ハイイロガンは昨年から長逗留。5羽そろっています。

2023年12月23日

オオヒシクイとともに小さなヒシクイが2羽。ロシアヒシクイとかヒメヒシクイとかの亜種と思われますが、識別は困難ですね。

小さな沈砂池にはオシドリやキンクロハジロ、ヒドリガモなどが滞在中。正体不明なカモもいましたが、雑種にしては親の想像がつかず、家禽が混じっているのかもしれません。

オオヒシクイと小型のヒシクイとヒメヒシクイと思われる個体。

2023年12月7日

今季はなかなか安定して見られないカンムリワシの幼鳥が農耕地にいました。数日前から滞在のチョウセンチョウゲンボウは牧草地が気に入ったようで落ち着いた様子で狩りをしていました。

ジャワアカガシラサギは長逗留中ですが、夏羽に変わる前の3月ごろにいなくなるのが近年の傾向です。

ソリハシセイタカシギは4カ所で6羽が滞在中。こちらは、いつまでいるでしょうか。

カンムリワシ幼鳥。鳴き声が聞こえてくるので探してみるといました。

2023年11月30日

キンクロハジロ、マガモ、オナガガモを今季初認。ハシビロガモ、ヒドリガモ、コガモは分散しながらも滞在中。カリガネ、ヒシクイ、マガンも長逗留。

キンクロハジロのオス。

2023年10月14日

今季初のソリハシセイタカシギ、ツルシギ、ヒドリガモ、ハシビロガモが到着しました。メボソムシクイは鳴き声は数日前から聞いていましたが、写真は今回、やっと撮れました。

ハリオシギは数を減らし、今日はなんとか1羽だけ絞り出すことができました。チュウジシギはピークよりは減っていますがまだまだ滞在中。タシギは増えています。

ソリハシセイタカシギ幼鳥。

2023年2月25日

ヘラサギ、ツクシガモは田んぼで滞在中。アカツクシガモたちは猟犬に驚いてぶっ飛んで行ったきり帰ってこない。ダムあたりに避難したのかもしれません。

越冬タシギはあちこちにいますが、越冬チュウジシギが年末以降、見つかりません…。

ヘラサギ2羽。アンパル湿地と田んぼを行き来しています。

2022年12月29日

年末、血を吐きながら年内の原稿を出稿し終えたので、短時間ですが2022年、最後の鳥見をしてきました。

12月に入り、ツグミやアカハラ、シロハラが一気に増えていました。ツグミはほとんどがハチジョウツグミで羽衣の色合いがバリエーションに富んでいて比較するだけで楽しいです。アカハラ、シロハラも渡り直後より警戒心が緩み、観察しやすくなっています。

ちょっとした草むらからはチョウセンウグイスやムジセッカの鳴き声が聞こえてきますが、昨年よりは若干少ないようです。

ジョウビタキ、ノビタキ、ムネアカタヒバリ、ツメナガセキレイなども越冬中。

以前から滞在中のアカツクシガモ3羽に加えてツクシガモ4羽も飛来しました。コハクチョウやクロヅル、ヘラサギなども引き続き滞在しています。

カモの仲間はハシビロガモが最も多く、次いでヒドリガモやコガモ、キンクロハジロなど。今季はメジロガモがまだ確認できていません。

多くのタシギが越冬中で、複数箇所の田んぼで合計200羽ほど見た中に、1羽だけチュウジシギがいました。

カンムリワシは幼鳥、成鳥とも見やすくなってきました。これから輪禍も増えるので石垣島や西表島でハンドルを握る時は注意が必要です。

この日、一番鮮やかだったハチジョウツグミ。成鳥。

2022年12月14日

ハイイロガン、アカツクシガモ、コハクチョウは越冬モードで長逗留。カモ類も増えています。ダムにはかなりの数が飛来していますが、スコープがないと遠くて…。

警戒心の全くないハイイロガンはヒシクイと仲良く越冬モード。

2022年10月15日

気温が下がり、カモたちが増えてきました。今季初のハシビロガモとヒドリガモを確認。 ハシビロガモは7月にも飛来 しましたが、渡りとしては今回が初でしょう。

シギ類の渡りのピークはすぎましたが、それでも田んぼにはオジロトウネンやトウネン、ヒバリシギ、チュウジシギ、タシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、アオアシシギなどが滞在中です。

今季初のハシビロガモ。オス幼鳥。

2022年5月6日

まだハリオシギいました。今季は、ハリオシギの最盛期に入院していたのでほとんど見られていませんでしたが、渡り終盤で見ることができました。^^

夏羽の真っ黒ツルシギも滞在中。夏羽のヒバリシギやウズラシギも増えてきました。

この時季には非常にめずらしいキンクロハジロとヒドリガモも複数で飛来しました。

あぜでミミズと格闘するハリオシギ。

2022年3月7日

名古屋に行ったついでに鳥見を少々。クビワキンクロ、ヨシガモ×ヒドリガモの雑種が見られたのが最高でした!! それ以外も石垣島ではなかなか見ることのできないミコアイサやカンムリカイツブリなどを見ることができました。

クビワキンクロのオス。北米のカモがまさか愛知県で見られるとは。ただ、鳥まで約200メートルと遠かった…。

2022年1月7日

3羽いたメジロガモは1羽のみ確認。同じ池にオカヨシガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、コガモ、カルガモなど。田んぼにはアカツクシガモやマガン、ヒシクイがいたりいなかったり。田んぼにいないときはどこに行っているんだろうか?

メジロガモの幼鳥メス。

2021年12月15日

12月5日から3日間滞在した後、行方不明になっていたアカツクシガモ がもどってきました。どこへ行っていたのでしょうね?

沈砂池にはメジロガモのオスとメスが逗留中。両方とも幼鳥です。

八重山はカモは少なめなのですが、それでもオナガガモやハシビロガモ、ヒドリガモ、コガモ、オカヨシガモなどが観察できます。カイツブリは石垣島で繁殖していのですが、冬になると越冬個体がやってきて一気に増えます。

ヨシゴイ、タシギ、ノビタキも観察できました。

同じ田んぼに舞い戻ってきたアカツクシガモの成鳥メス。

2021年11月23日

ソリハシセイタカシギはたまにいなくなりますが、1日もすれば元の田んぼに戻ってきます。この場所がよほど気に入ったようです。

メジロがもはメス幼鳥に加えてオスもやってきました。

ベニバトは複数個所に5羽を確認。今季の2期米は飼料用なので刈り取りが遅く、ベニバトが稲の中に入ってしまうと確認が難しいです。

クロツラヘラサギ、オオハシシギ、オグロシギは同じ田んぼで滞在中。どれも長期滞在ですが、オオハシシギの換羽の推移が特に気になりますね。

ソリハシセイタカシギ第1回冬羽。歩行者に警戒中。

2021年11月3日

先月からのレンカク はまだ滞在していました。相変わらず警戒心のない個体です。

ジャワアカガシラサギと入れ替わりにアカガシラサギが増えてきました。近年の石垣島の恒例行事になりつつあります。

カモも増えてきました。コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモがメインでたまにシマアジも現れます。

先月から滞在中のレンカク幼鳥。

2021年10月25日

先日の個体 に続き、今季2羽目となるソリハシセイタカシギが飛来しました。オオハシシギとヒドリガモは今季初確認となりました。

今季2個体目のオグロシギも確認。田んぼにはアオアシシギやセイタカシギ、タカブシギ、タシギ、ハマシギ、クロハラアジサシなどが滞在中です。

先日の個体よりは警戒心が弱いソリハシセイタカシギ第1回冬羽。

2020年11月30日

シベリアハクセキレイ、タイワンハクセキレイ、ホオジロハクセキレイのハクセキレイ3亜種そろい踏みです。 先日のシベリアハクセキレイ に続き、今季2個体目。

今季は飽きるほど見ているベニバトですが、 先日見つけたいい感じに換羽中の個体 に続き、オスの幼羽から第1回冬羽へ移行中個体だったので押さえました。^^

カモも増えてきていますが今季は珍しいのはまだのようです。

背中は美しい青みがかった灰色で腰は灰色のシベリアハクセキレイ第1回冬羽。

2020年11月2日

レンカクは10月26日 より滞在中。警戒心のあまりない個体です。

クロツラヘラサギも散発的に渡ってきます。

今季初のオオバンを3羽確認しました。全国的に増えていますが、最近は沖縄でも越夏個体がいます。

先日の目を負傷している個体 とは別のマガンが田んぼに入りました。警戒心は多少あります。

カモ類はマガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモが増えてきました。

レンカクはいつまでいるのでしょう。