カタグロトビもリュウキュウツミも子育て中
石垣島で一番カタグロトビを観察している人に同行して巣から見え出したヒナを拝んできました。幼鳥のカタグロトビを見るのはこれが初めて。なんとも可愛らいいヒナでした。^^
先日、巣立ちビナを発見したリュウキュウツミ の親から子への餌渡しでも見てやろうと行ってきましたが、ヒナは鳴き声はすれど見えず。親鳥も捕まえたセミを自分で食っていました。ヒナたちは十分餌を食ったあとだったのか?
まだ巣からは出ましたが営巣木からは離れずにいるカタグロトビの幼鳥。
石垣島で一番カタグロトビを観察している人に同行して巣から見え出したヒナを拝んできました。幼鳥のカタグロトビを見るのはこれが初めて。なんとも可愛らいいヒナでした。^^
先日、巣立ちビナを発見したリュウキュウツミ の親から子への餌渡しでも見てやろうと行ってきましたが、ヒナは鳴き声はすれど見えず。親鳥も捕まえたセミを自分で食っていました。ヒナたちは十分餌を食ったあとだったのか?
まだ巣からは出ましたが営巣木からは離れずにいるカタグロトビの幼鳥。
今日は久しぶりの一日フリー。午前中は洗濯とか不動産屋へ書類の提出とかあって午後からですが、まともに鳥見に行けました。半日にしては得るものが多い一日でした。^^
昨日の夜探 でアオバズクが営巣していると思われる場所をまたまた近所で見つけたので、今日の午後、回ってみると2羽のヒナがすでに巣立っていました。営巣木も確認できました。
さらに数十メートル離れた雑木林ではリュウキュウツミも営巣していたようでこちらも2羽のヒナが巣立っていました。
前から営巣を観察しているアオバズクは昨夜午前2時ごろは3羽とも全て巣内にいたのですが、そのあと巣立ったようで夕方、1羽が親鳥と近くの木に止まっていました。
ここは夕方になるとカラスが数十羽でやってくるので、カラスの被害を心配していましたが、大丈夫そうでした。
近くの雑木林では4月ごろから目をつけていたのですが、巣は探せずにいたリュウキュウツミもヒナが2羽巣立っていました。不思議なことにここのツミはオスもメスも鳴き声をあげません。なので余計に探すのに苦労しました。^^;
近くでズグロミゾゴイの巣らしきを発見したのですが確定できず。今後の観察課題。
巣立ったアオバズクのヒナ。親鳥は昼間も盛んに狩りをして獲物を持ってくるのですが、獲物を受け取ると他の兄弟に取られないように逃げるので餌を食っているシーンは撮れなかった…。
夏鳥の繁殖が佳境に入っています。5月の終わりごろにはサンコウチョウやリュウキュウキビタキが巣立ち、6月はじめには例外的に早かったのですが、小学校でコノハズクが巣立ちました。コノハズクの巣立ちは7月の下旬がピークです。
そしてここ数日でアオバズクがあちこちで巣立っています。6月下旬から7月の第1週ぐらいに巣立つのは例年通りです。
アカショウビンは、7月上旬が巣立ちのピーク。現在、観察している5巣のうち3巣はあと1週間から10日ほどの間に巣立ちそうです。
そのうちの一つは今日か明日には巣立つと予想して久しぶりにブラインドに入ったのですがまだまだでした。しかも、ここはヒナが1羽しかいないようで親鳥の餌運び回数が極端に少ないです…。^^;
ここのアカショウビンは3羽のヒナがいます。あと10日ほどで巣立ち予定。
同じエリアで営巣しているリュウキュウアカショウビンとリュウキュウアオバズク。アカショウビンの方は数日前にヒナが孵化、 アオバズクの方は前回の予想 通り、週明けには巣立ちそうです。
アカショウビンは現在、5巣観察中で4巣でヒナが孵っており1巣は抱卵中かまだヒナが小さいため巣篭もり中。巣はそれぞれセンダン、タカサゴシロアリの巣、オオタニワタリの根、ヤシの木とバリエーションに富んでいます。^^ シロアリの巣に営巣しているペアは2つがい。
アカショウビンで一番早い巣立ちは、6月末あたりでしょうか。沖縄本島での3年間の赴任中は観察する機会がなかったので久しぶりの巣立ちが待ち遠しいです。^^
リュウキュウアカショウビンのメス。ヒナが孵って数日。巣の近くで警戒していた。
「ユッカヌヒー」の旧暦5月4日、ハーリー取材のため西表島へ。船を降りて白浜方面へ車をしばらく走らせるとグラウンドにアカガシラサギが3羽。石垣島では単独でほぼ毎年、渡りや越冬個体を見るし、先日も 季節外れのアカガシラサギを石垣島で 見ていますが、この時期に3羽となると繁殖も期待していいのか?
翌日、同じグラウンドを見てみましたが、いませんでした。でもこの時期に3羽とは気になるー。
秋田、熊本、千葉で繁殖例があるが西表島は主な繁殖地に環境が近いし、近くに竹林もある。
巣穴を三つほど掘っていた近所のリュウキュウアカショウビンが抱卵していました。
公園のアカショウビンたちも活発に餌を捕ったり囀ったりしています。
八重山農林高校で繁殖するリュウキュウアオバズクも抱卵中。 このアオバズクは2015年に見つけて から毎年、子育てのため学校へやってきます。
縄張り内に複数箇所、巣穴を掘っており、どこを使っているのか推測でしか分かりませんでしたが、このタカサゴシロアリの巣で確定のようです。
最近、仕事に忙殺されていましたが、新しい記者経験者が本日より入社し時間の余裕ができたので、取材の移動中に鳥見。もちろん紙面用の撮影も兼ねてです。なに載せようかなー。
町に近い田んぼでは、リュウキュウヨシゴイのオスが営巣の見張り番。メスが飛んできたら一緒に草むらに入って行きました。
カタグロトビも何度かの繁殖をへて、ずいぶん数を増やし、町の方へ進出しています。カタグロトビがホバリングするとシギなどは警戒していましたが、キジバトやリュウキュウヨシゴイは気にならない模様。
田んぼには、ウズラシギ とコアオアシシギ。ウズラシギのうちの1羽はオレンジ色のフラッグとメタルリングを装着。オーストラリアはヴィクトリア州から石垣島にやってきました。まだ旅の途中で最終地点はツンドラ。一体、この小さな体で何キロの旅をするのだろう。
田んぼの畦では子連れのシロハラクイナを見る機会が増えています。
山の方へ行ってみると林道をズグロミゾゴイの幼鳥が歩いていた。警戒心の全くない個体で自動車の通行の邪魔になっていた。^^;
カンムリワシは成鳥と幼鳥に会うことができ、リュウキュウアカショウビンも時折雨の降る曇天で活性が高く、たくさん観察することができました。
山あいの田んぼにはアカガシラサギもいて、今日は雨のおかげで、リュウキュウヨシゴイ、ズグロミゾゴイ、アカガシラサギと石垣島らしいサギ3種を半日で見ることができました。^^
キンバトはオスを2羽見ましたが撮影できず。
カラスに警戒するリュウキュウヨシゴイ。近くで営巣しているようで見張り番。
アカショウビンとアオバズクが近所で繁殖しています。アカショウビンは、木の朽ちた部分に穴を掘って営巣の準備中。 数日前、カラスと大立ち回りを演じていたアオバズク は大雨にも負けず順調に抱卵しています。
アカショウビンは5月28日、卵の殻と思われるものをくわえて飛んでいるのを見たのですが、どうも違ったようです。孵化には少し早すぎると思っていました。^^;
サンコウチョウも同所で子育てしているのですが、巣の場所までは特定できませんでした。カラスが来るとオスが必死でモビングしていたので近くでメスが抱卵中と思われます。
アカショウビンのメスと思われる個体。目先や目の後ろなどに白い羽が混じる個体です。
バンナ公園を車で流すだけでリュウキュウアカショウビンを5個体確認。鳥には全くの素人の友人も公園内のランニング中に3羽見たと言っていました。この時期はとても活性が高く見やすいです。
毎年、アカショウビンの縄張りとなる芝生にはやはり今年も2羽のアカショウビンが入っていました。個体は変わっているかもしれませんが、私の観察している限りでは10年以上利用されている場所です。
林道にはカンムリワシのオス成鳥と若い個体がいました。若い個体の方は、日に日に換羽が進み幼羽から成鳥らしい姿に変わりつつあります。
ズグロミゾゴイは、近所の御嶽周辺で餌を採っていました。写真には撮れませんでしたが、2個体いました。おそらくカップルと思われます。
これぞリュウキュウアカショウビンという見事な紫色です。