2016年9月2日(旧暦では2016年8月2日)
やんばるへ行く途中、金武インターチェンジで降りて、田んぼの様子を見てきました。
エリマキシギやアカアシシギ、コアオアシシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、ムナグロ、コチドリ、ハジロクロハラアジサシ? などいろいろ入って賑やかになってきました。^^
今季初のキセキレイにもやっと巡り合えました。
羽衣をいろいろ考察しましたが、間違っている可能性もあります。
エリマキシギ ヒバリシギ ヒバリシギ チュウジシギ コアオアシシギ コアオアシシギ冬羽へ。
コアオアシシギは、8羽の群れでいました。
コアオアシシギ コアオアシシギ アカアシシギ タカブシギ セイタカシギ ムナグロ コチドリ ハジロクロハラアジサシ キセキレイ 2016年9月2日(旧暦では2016年8月2日)
夜間通行規制の注意点
国頭村営林道における夜間通行規制が本日より始まりました。
2019年8月26日より沖縄県による国頭村内における林道の夜間通行止め実証実験が始まりますが、国頭村の許可があれば県の方は取る必要がありません。 県の規制の記事 もご確認ください。(2019年8月17日更新)
しばらくやんばるへ行っていなかったので、バードウオッチングしがてら国頭村役場経済課の担当者を訪ね、詳しい話をうかがってきました。当初心配していたようなものではないようで、申請したら誰でも許可はもらえそうです。観光で来る方も何ら問題ないようです。
みなさんが知りたいであろうところを確認してきたつもりです。ほかにも疑問があれば フォーム から教えてください。
- 規制時間は日没から日の出まで。
- 昆虫採集やバードウオッチング、生物観察、調査研究などが利用目的として許可されます。もちろん希少動物の採集は禁止です。
- 登録自動車は複数台OK。観光客などレンタカー利用の場合は「進入車両番号」の項目に「レンタカー」と記せばよいとのこと。
- 申請期間は最長1年間。旅行で来る方は、あらかじめ申請を出して許可証をもらいましょう。ただし、年度をまたぐことはできないそうです。年度をまたいだ旅程でこられる方は申請書が2通必要です。
- 許可証の即日発行はできない。最大で2週間かかるそうですが、なるべく早く作業をしているとのことで通常は3〜4日で発行されるとのこと。
以上が主な注意点です。内容が変わるかもしれないので 国頭村のウェブサイト も確認してください。
申請方法
申請をしたい方は早めの手続きがよろしいかと思います。村のウェブサイトから申請用紙をダウンロードして必要事項を記入したのち、 返信封筒に切手を貼ったものを同封 し国頭村役場経済課に郵送してください。
村のウェブサイトにある申請書は Microsoft Word のものしか置いておらず、開くのに必要な該当ヴァージョンも記載されておりませんので、PDFに作り変えたものをリンクしておきます。以下からダウンロードしてお使いください。
夜間林道通行許可申請書PDF版(2019年度版) (Acrobat Reader 4.0以上が必要です。 Adobe社より 入手 してください。無料です。)
初日の規制状況
今回の規制は、村営の林道が対象ですので県営の大国林道は夜間でも通行可能です。各村営林道の入り口を見てきましたが、夜間通行禁止の大きな立て看板が設置されていました。全ての入り口にあるかは不明です。
また、大国林道を端から端まで日没後に通行してみました。初日なのに見張りの人や巡回車などは見当たらず拍子抜けしましたが、村で決めたルールは良識あるみなさんで遵守してください。
閑話の閑話
現在の申し込み状況は、ほとんどが研究機関だそうで個人はないそうです。
夜間通行の目的で許可されるもの、されないものを確認したら「いや、あなたの目的を書いてください」と少し嫌そうな面倒くさそうな感じ。しかし、ここはみなさん一番気になるところだろうと思い、例として担当の方に「夏休み親子が虫取りに来たりする場合も許可は降りるのですか?」と聞いたところ「そんな熱心な人いるんですかね?」と連れない返事でしたが、結局のところ許可は出るとのこと。
更新履歴
- 夜間林道通行許可申請書PDF版を2019年度版へ(2019年5月1日)
- 沖縄県の国頭村内における林道の夜間通行止め実証実験に伴い内容を一部変更
村営林道入り口には、こんな看板が設置されています。
リュウキュウヤマガメ 雨の降る林道には、国の天然記念物のリュウキュウヤマガメが現れました。
ホルストガエル 沖縄県の天然記念物に指定されているホルストガエルは、暗くなるとあちこちに出現します。
2016年9月7日(二十四節気の白露、旧暦では2016年8月7日)
7月にも訪れた石垣島ですが、また行ってきました。^^
石垣島の師匠が、営巣調査を続けていたカンムリワシのつがいの育て上げた幼鳥に久しぶりに会えました。
1カ月半ほど前に撮影 した時は、まだまだ巣からは離れずに親鳥に餌をもらっていましたが、今回は、巣から100メートルほど離れた場所で獲物を探していました。
このカンムリワシのつがいのオスは、幼鳥の時の2011年1月5日に交通事故に遭い、同年1月29日に放鳥された個体です。右足に黒地に「C」の文字が刻印された足環が装着されています。5年目にして繁殖成功ということになります。素晴らしいですね。^^
師匠に会えなかったのは残念。
石垣島シリーズ(9月4〜6日)
石垣島でバードウオッチング(シギ・チドリ、セキレイ編)
石垣島でバードウオッチング(ハシブトアジサシ、クロハラアジサシ編)
石垣島でバードウオッチング(念願のツルクイナ編)
カンムリワシ 約1カ月半ぶりに再会したカンムリワシの幼鳥。順調に餌取りなども覚えているようです。
カンムリワシ こちらはいつもの林道にいるカンムリワシ。同じ林道で幼鳥1羽を見かけたのですが、この個体の子どもなのでしょうか。
2016年9月7日(二十四節気の白露、旧暦では2016年8月7日)
海岸や田んぼなどに秋の渡りのシギ・チドリがたくさん入っていました。沖縄本島に異動してからは、あらためて石垣島の野鳥の密度の濃さに気付かされました。早く島に帰りたいなー。
エリマキシギやトウネン、ヒバリシギ、ソリハシシギ、キアシシギ、チュウシャクシギ、セイタカシギ、ジシギ、オオメダイチドリ、シロチドリ、ムナグロなどどこにでも何かしらのシギチがいました。^^
また、田んぼにはツメナガセキレイやキセキレイなどセキレイの仲間もたくさん入っていました。イワミセキレイは残念ながら探せませんでした。
石垣島シリーズ(9月4〜6日)
石垣島でバードウオッチング(カンムリワシ編)
石垣島でバードウオッチング(ハシブトアジサシ、クロハラアジサシ編)
石垣島でバードウオッチング(念願のツルクイナ編)
エリマキシギ トウネン トウネン幼鳥。田んぼでヒバリシギと行動を共にしていました。
ヒバリシギ トウネン ヨーロッパトウネン!! と思ったのですが、どうもただのトウネンらしいです。残念…。
ヒバリシギ オオメダイチドリ カニを捕まえたオオメダイチドリ。幼鳥かな? 忍び足で近づき、パクッと捕まえます。
ソリハシシギ ソリハシシギも砂浜を駆け回りながらカニを捕まえていました。
チュウシャクシギ チュウシャクシギは波打ち際を歩きながら、カニの巣を見つけては長いくちばしを差し込みカニを探していました。
キアシシギ キアシシギは、近くに舞い降りると物悲しそうな鳴き声を上げていました。
チュウジシギ ジシギも数羽単位の群れがあちこちの田んぼに入っていましたが警戒心が強いです。
ツメナガセキレイ たくさんいたツメナガセキレイ。越冬個体は、これからまだまだ増えると思います。
2016年9月7日(二十四節気の白露、旧暦では2016年8月7日)
海岸でシギやチドリを観察していると見慣れないアジサシの仲間が現れました。双眼鏡で見てみるとハシブトアジサシでした。昨年も同じ海岸で何度か目撃していましたが、撮影できたのは初めてです。
ハシブトアジサシは、カニを専門に獲るアジサシで、干潮で出現した砂浜を低空飛行しては、巣穴から顔を出したカニを見事に捕まえていました。
田んぼには、クロハラアジサシが雨の中、数羽休んでいました。
エリグロアジサシなどは見られませんでした。南へ渡ってしまったのでしょうか。
石垣島シリーズ(9月4〜6日)
石垣島でバードウオッチング(カンムリワシ編)
石垣島でバードウオッチング(シギ・チドリ、セキレイ編)
石垣島でバードウオッチング(念願のツルクイナ編)
ハシブトアジサシ ハシブトアジサシ このように超低空飛行をしては巣穴から顔を出すカニを捕まえていました。
ハシブトアジサシ 小さなカニは飛びながら飲み込んでしまいますが、このように大きめのカニを捕まえると地面に降りて解体してから食っていました。
ハシブトアジサシ 曇り空でしたが、時折、日が差してハシブトアジサシを照らしてくれました。夏羽も見てみたいものです。
クロハラアジサシ 雨に濡れながら田んぼで休むクロハラアジサシ第1回冬羽。
2016年9月7日(二十四節気の白露、旧暦では2016年8月7日)
石垣島に住んでいるころは、幼鳥かメスしか見たことがなかったツルクイナですが、 石垣島のフィールドガイドのスポッター さんのおかげで念願のツルクイナのオス成鳥を観察、撮影することができました。しかも、幼鳥2羽も同時に出てきました。石垣島に行く時は、毎回何かとお世話になっています。
今回は、スポッターさんに三脚や雲台まで貸していただきました。しかも三脚はジッツオの6型、雲台はザハトラーのFSB8でした。なんという至れり尽くせり。知人やこのウェブログに問い合わせをいただいた方など何人か紹介していますが、みなさん大変喜んでいます。石垣島で野鳥ガイドを頼むならおすすめですよ。^^
ツルクイナは撮影現場に着くと土砂降りになり半ば諦めかけていましたが、午後6時ごろになると雨も止み6時半ごろに登場しました。よかったよかった!!
石垣島シリーズ(9月4〜6日)
石垣島でバードウオッチング(カンムリワシ編)
石垣島でバードウオッチング(シギ・チドリ、セキレイ編)
石垣島でバードウオッチング(ハシブトアジサシ、クロハラアジサシ編)
ツルクイナ 土砂降りもなんとか止み、初撮影が叶ったツルクイナのオス。かっこいいクイナです。
2016年9月15日(旧暦では2016年8月15日)
久しぶり(10日ぶり)にバードウオッチングをしてきました。
うるま市の田んぼには、サルハマシギやアカアシシギ、コアオアシシギなどシギの仲間がいろいろ入っていました。
宮城島や伊計島のサトウキビ畑では、軽く車を流しただけでミフウズラを8個体も観察できました。ミフウズラは、サシバがやってくると途端に見えなくなるので今のうち!!
サルハマシギ サルハマシギ くちばしを泥に突っ込んで餌をとるものだから自慢のくちばしは泥だらけ…。^^;
アカアシシギ サルハマシギと同じ田んぼにアカアシシギ成鳥が1羽。ほぼ冬羽。
アカアシシギ ハリオシギ ハリオシギが2羽いました。沖縄本島のハリオシギは鷹揚に構えており、石垣島のジシギみたいに逃げません。
トウネン ミフウズラ ミフウズラ ミフウズラ 2016年9月15日(旧暦では2016年8月15日)
今季初のコガモ5羽を確認しました。これからカモの仲間もだんだん増えてくると思います。
今冬は、氏原巨雄・氏原道昭両氏の「日本のカモ識別図鑑」が役に立ちそうです。性別や羽衣の識別もできるようになるといいのですが非常に難しい。
コガモ コガモ コガモ コガモ 2016年9月16日(旧暦では2016年8月16日)
今日は、糸満市の農耕地を軽く回ってきました。 昨日はうるま市でたくさんのミフウズラを見ました が、今日の糸満でも5羽観察できました。石垣島より沖縄本島はミフウズラが見やすいですね。私は行ったことがありませんが、宮古島もミフウズラが見やすいそうです。
その他には、ツバメチドリの十数羽の群れやムナグロの数十羽の群れ、シマアカモズ数羽などがいました。 先日、撮影した白いスズメ もいました。^^
チュウシャクシギはどこの海岸に行ってもいますね。
ミフウズラ ミフウズラのメス。ミフウズラのポイントに着いた直後に土砂降りにたたられましたが、雨が小降りになると草むらから出てきました。近すぎたので、少し向こうに行ってもらいました。^^;
畑でスズメの群れがいるところには、必ずと言ってよいほどミフウズラが現れるのは何故なんだろう…。
ミフウズラ ミフウズラ。オスと思ったけどもしかしたらメスの幼羽→第1回冬羽っぽいですね。
ムナグロ ツバメチドリ ツバメチドリ ツバメチドリ幼羽→第1回冬羽。ペリットを吐き出すと思いきや、大きなバッタを丸ごと吐き出しました。食い過ぎ?
チュウシャクシギ 2016年9月19日(旧暦では2016年8月19日)
今季初めてのソリハシセイタカシギを確認しました!! ポイントに到着して双眼鏡で覗くと最初に視界に飛び込んできました。運がいいな。^^ 帰り道、もう一度寄ってみると同じ場所で一生懸命に餌探し。渡ってきて腹減ってるんだろうね。
越冬してくれるといいなー。
ほかには、コアオアシシギやアカアシシギ、ヒバリシギ、コガモなどなど。
アメリカウズラシギらしきのもいたのですが、写真を消してしまった…。ショック。^^;
ソリハシセイタカシギ(アボセット) ソリハシセイタカシギの今季第1号発見。ポイントについて一発目の発見でした。
ソリハシセイタカシギ(アボセット) 小さな巻貝や水生昆虫などをたくさん食っていました。
ソリハシセイタカシギ(アボセット) 2016年9月19日(旧暦では2016年8月19日)
最近、ミフウズラを見る機会が多く、ミフウズラはどれぐらい生息しているのか気になって、1000m × 500m ぐらいの畑の農道を見回ってきました。双眼鏡は使わずに目視だけで探したらなんと12羽にめぐり合うことができました!! 相当数が生息しているはず。
石垣島では、なかなか見つからないミフウズラですが、沖縄本島には本当にたくさんのミフウズラがいます!! 繁殖シーズンの初夏に回れば子連れのミフウズラを見られるかもしれませんね。来年の楽しみにとっておきます。
ミフウズラ ミフウズラのメス。後ろにオスを従えていました。みなさんご存知の通り、ミフウズラは一妻多夫制です。
ミフウズラ オスのミフウズラ。トコトコと向こうへ歩いて行くところだったので、鳥を立ち止まらせ、なおかつこちらを向かせる必殺技を使いました。^^ 大体の種類の鳥はこれで一瞬フリーズしてこちらを向いてくれますが、同じ個体に二度目は通用しません。^^;
ミフウズラ こちらもオスのミフウズラ。頭の羽が換羽しつつあります。
シロガシラ 最近は、シロガシラも群れで活動することが多くなってきました。十数羽の群れで草の種子を食っていました。
ミサゴ ミサゴも見る機会が増えました。越冬個体が入りだしたのかもしれません。沖縄本島では越冬時期、10羽前後のミサゴの鷹柱ができることもありますよ。^^
2016年9月22日(二十四節気の秋分、旧暦では2016年8月22日)
今日は、秋分の日。朝夕は涼しくなってきました。
仕事帰り、小さな田んぼを一度は通り過ぎたのですが、気になったのでUターンして戻ってみるとオグロシギが1羽とエリマキシギが1羽いました。ほかには、コアオアシシギやセイタカシギ、ヒバリシギ、トウネン、アカアシシギなどなど。初めて寄った田んぼですが、これからは巡回コースに入れようと思います。^^
海岸にはミユビシギが数羽いました。沖縄本島でミユビシギを見たのは初めてでしたが遠かったー。^^;
堆肥の撒かれた畑にもエリマキシギがいました。ことしは、エリマキシギをよく見かけます。多いのですかね。キョウジョシギやキアシシギ、ムナグロ、イソシギなども堆肥に湧いた虫を食っていました。
ツメナガセキレイも十数羽まとまっていました。石垣島ではいたるところにいますが、沖縄本島でこれだけ集まっているのは初めて見ました。
オグロシギ オグロシギ エリマキシギ エリマキシギ こちらは畑で出会ったエリマキシギ幼鳥。堆肥に湧く虫が鳥たちの餌となっているようでたくさん集まっていました。
ムナグロ キョウジョシギ キョウジョシギは数十羽の群れでやってきました。ほとんどが幼鳥でした。
ツメナガセキレイ ミユビシギ 海岸にはミユビシギが数羽。本島での出会いは初めて。
コガモ 2016年9月22日(二十四節気の秋分、旧暦では2016年8月22日)
最近、ミフウズラが多いです。9月に入ってから出会う機会が増えたのですが、この季節はこういうものなんでしょうか? 畑を半日も回れば20羽近く観察できます。
ミフウズラ ミフウズラは、石垣島ではなかなか撮影する機会がなかったので、今のうちに撮っておこう。
ミフウズラ ペアのミフウズラ。出会うミフウズラはほとんどがペアです。
ミフウズラ 2016年9月24日(旧暦では2016年8月24日)
2日前の秋分の日、朝夕が涼しくなったはずなのですが、きょうは、非常に暑かったです。鳥たちも暑そうに口を半開きです。^^;
先日も訪れた 堆肥の撒かれた畑 は、餌を求めてやってくる鳥たちで大混雑です。^^
きょうは、ツメナガセキレイのほかに、ホオジロハクセキレイかシベリアハクセキレイと思われるセキレイが入っていました。
また、キョウジョシギは100羽近くに増えていました。エリマキシギやキアシシギ、トウネン、ムナグロ、キジバトなどが小さな畑に集結してすごい密度です!!
ホオジロハクセキレイ ホオジロハクセキレイ エリマキシギ エリマキシギもまだいました。これだけ餌が豊富だとしばらくは滞在するでしょうね。
キョウジョシギ キョウジョシギ。後ろにぼんやり写ってるのも全部キョウジョシギ。めちゃくちゃたくさんいました。
キアシシギ ムナグロ 2016年9月27日(旧暦では2016年8月27日)
台風17号は、沖縄本島からかなり離れていましたが、大変大きな台風だったようで沖縄本島でも結構な風が吹きました。
そんな中、海岸と田んぼの様子を見に行くと、海岸はホウロクシギ2羽と少し離れてダイシャクシギ1羽。田んぼには、オグロシギやエリマキシギ、アメリカウズラシギ、ウズラシギなどいろいろ入っていました。
ダイシャクシギ 海岸にはダイシャクシギが。1200mmの手持ち重い…。^^;
ホウロクシギ2羽も近くにいたのですが、自撮りカップルに飛ばされました…。明日、もう一度見てこようと思います。
ダイシャクシギ ダイシャクシギはカニを次から次へと捕まえていました。
オグロシギ エリマキシギ エリマキシギをあちこちで見ます。今年は、多いのかなー?
ウズラシギ ウズラシギ幼鳥。アメリカウズラシギだとよかったんだけどと思ってたら隣の田んぼにアメリカウズラシギがいました!! 下の写真がそれです。
アメリカウズラシギ 上の写真とは別個体。これは「アメリカウズラシギだ!!」と思って撮ったやつ。でも、よく見るとウズラシギかな? ^^;
と思ったけど、 SHORE BIRDS IN JAPAN さんと エタ 君にご指摘いただきアメリカウズラシギとなりました!! ライファーです。^^ ご両人、ありがとうございます!! しかし、エタ君は、アメリカウズラシギ見たことないのに当てるってのはすごいね。^^;
コアオアシシギ コアオアシシギは数羽の群れでいました。可愛らしいですね。
アカアシシギ アカアシシギも数羽でいました。よく喧嘩していました。
タカブシギ 2016年9月28日(旧暦では2016年8月28日)
八重山では、そこら中にいるシマアカモズですが、沖縄本島では少ないです。今日は、原っぱの真ん中に綺麗なオスのシマアカモズがいました。^^ 幸い警戒心のあまりない個体でした。いつもは、セッカがたくさんいるポイントなのですが、今日は、シマアカモズが原因なのか、セッカの姿をさっぱり見ませんでした。
八重山のイタチザメの腹を開けるとシマアカモズの嘴が大量に入っているそうです。渡りの途中で相当な数が海に落ちて命を落としているのでしょう。ダイバーが保護するケースも多いです。
帰りに漫湖水鳥・湿地センターに寄ったら、係の人が「アボセットいますよ」ってんで探してみたのですが潮が引いてて見つからず。^^;
シマアカモズ 数は少ないですが、沖縄本島にも渡ってくるシマアカモズ。
シマアカモズ 2016年9月29日(旧暦では2016年8月29日)
ソリハシセイタカシギが漫湖水鳥・湿地センターに1羽入っていました。干潮時は、かなり遠かったですが、潮が満ちてくると比較的近くで休憩していました。今季2羽目のソリハシセイタカシギです。
このソリハシシギ、上のくちばしが欠けているので 先日、うるま市で今季初確認したソリハシセイタカシギ とは別の個体のようです。
チュウシャクシギとアカアシシギが数十羽ずついました。漫湖に大量に生息しているヒメヤマトオサガニはシギたちの餌になっているようです。
休んでいるソリハシセイタカシギを見ていると目の前にカワセミが止まりました。久しぶりにカワセミの撮影ができました。^^
ソリハシセイタカシギ(アボセット) 今季2羽目のソリハシセイタカシギ。遠くて大気の状態も悪く撮影には悪条件でした。^^;
ソリハシセイタカシギ(アボセット) 居眠りするソリハシセイタカシギ。潮が満ちてくるとチュウシャクシギなどと休憩していました。
アカアシシギ チュウシャクシギ イソシギ 野鳥たちの餌となるヒメヤマトオサガニ。こんなことしてるから簡単に捕まるのでは?^^;
アカアシシギ 潮が満ちてくるとシギたちは沿岸へ戻ってきます。アカアシシギのランデヴー。
チュウシャクシギ カワセミ