田んぼの奥にいると意外と見つけにくいジャワアカガシラサギ。双眼鏡でしっかり探しましょう。
滞在1週間ほどになるジャワアカガシラサギ。
暑くて終始、口を開き気味にしていました。
もう1羽のヒナ。
カラスが巣の上を通過すると威嚇のポーズ。
羽は風切り羽などまだまだ伸びます。
シギチは日に日に入れ替わっているようです。個体数が多いのは、タカブシギ。
今季初のキセキレイは、台風直後に入りました。
小さな虫を捕まえたキセキレイ。下尾筒の黄色が鮮やかですが、第1回夏羽かな。
リュウキュウヨシゴイを見ていると上空にカタグロトビの幼鳥が現れました。今やカタグロトビは石垣島の全域で見ることができます。これからも数を増やしていくものと思われます。
リュウキュウヨシゴイのメス。婚姻色が出ています。
クロハラアジサシも各地の田んぼで見られます。夏羽から冬羽へ換羽中。
左足のないタカブシギ成鳥。折りたたんでいるだけだと思ったけど、飛んだ時も足が出なかった。旅の途中で事故にでもあったのか…。
コチドリのオス。夏羽後期。
越夏していると思われるアカガシラサギが2羽いました。
セイタカシギ夏羽から冬羽へ。
トウネン夏羽から冬羽へ。
トウネン夏羽後期。
イソシギ夏羽後期。
ヒバリシギ成鳥夏羽後期。
このタカブシギは目を負傷しているようでした。
タカブシギ成鳥。
アオアシシギ成鳥夏羽後期。
アオアシシギ成鳥夏羽から冬羽へ。
アカアシシギ成鳥夏羽から冬羽へ。
アカアシシギ幼羽。もう幼鳥が渡り始めているんですね。
羽繕いするブロンズトキ。「羽よ落ちろ」と念じましたが残念ながら拾うことはできませんでした。
上面も美しく輝いています。
うまいことブロンズトキの翼下面を撮ることができました。ブロンズというより焼きの入ったステンレスのような輝きを見せてくれました。
可愛らしいカルガモのヒナ。沖縄本島ではオシドリも繁殖しますが、石垣島で繁殖するカモの仲間はカルガモだけです。カモ科ではありませんが、カイツブリも石垣島で繁殖します。
こちらのヒナたちはだいぶ大きくなっている。真ん中が成鳥。親と変わらないぐらいに成鳥したヒナを5羽連れていた。
カルガモの親子。たまにダムで繁殖している個体がいたけど、田んぼでの子連れは初めて見ました。このメスはヒナを7羽連れていた。
かなり遠かったですがタマシギのメスがいました。
くすんでも美しい鳥には変わりありません。
曇ると一気にくすんじゃうブロンズトキ。^^;
獲物は、小さな巻貝やヤゴのようだった。
多少はブロンズトキらしい光沢が出た。
クロハラアジサシ成鳥。冬羽から夏羽へ。
第1回夏羽のクロハラアジサシ。大きな魚を呑み込もうと必死。結局吞み込めず。
クロハラアジサシ成鳥。冬羽が残りますが、ほぼ夏羽に変わっています。
クロハラアジサシ成鳥夏羽(右)と第1回夏羽。
ブロンズトキも少し離れた田んぼに移動しましたが滞在中。
夏羽のアカガシラサギ。近年、アカガシラサギの飛来が増えているような気がします。
クロハラアジサシは増えてきました。田んぼや牧草地などの上を群れで飛び回っています。
レンカク夏羽オス。もう1羽のレンカクも隣の田んぼで逗留中。
羽繕いするブロンズトキ。今日は少し遠かった。
ブロンズトキとレンカクが同じ田んぼで滞在中。こんな光景なかなかないですね。
水を飲むブロンズトキ。嘴が曲がっていても器用にすくって飲んでいました。
隣の田んぼへ移動すると餌探しタイムになりました。
最初見つけたトキは、目を疑いました。沖縄本島では過去に記録がありますが、まさか石垣島でもブロンズトキを見られるとはねー。
ブロンズトキとチュウサギの大きさ比べ。
羽繕いの後は体をひとゆすり。
ブロンズトキは、終始リラックスした状態で羽繕いなどしていました。
見よ!! この光沢を!! ブロンズトキの名に恥じない輝きを放っています。夏羽。冬羽は光沢がなくなり頭部に淡色斑が出るようです。
2羽目のレンカクは遠かった。レンカクは分布をどんどん広めているそうなので、いつまで滞在するのか楽しみ。
ハスの葉の上も歩ける大きな足。あいにく出会ったのは田んぼなのでハスはなし。
水中に潜むミズアブの幼虫らしきを捕まえては食っていた。
前から見てもゴージャスなレンカクの夏羽。
レンカクと後ろのバンの大きさ比べ。
伸びをするレンカク。初列風切の先端には飾り羽のような突起があります。どこまでもおしゃれです。
後頸部のゴールドの輝きを放つ羽毛はなんなんでしょう。優雅ですね。
美しい夏羽のレンカク。近くで楽しませてくれました。何を捕って食っているかもしっかり見ることができました。
カタグロトビの親は木陰で休憩。右がオスで左がメス。
まだ巣からは出ましたが営巣木からは離れずにいるカタグロトビの幼鳥。
上のヒナのメス親。民家の近くで営巣しているだけあって警戒心はない。
上のヒナたちの親鳥。オスと思われます。
バンは4羽のヒナと両親の6羽が田んぼで散歩。
警戒心ゼロの個体です。
田植えが終わった田んぼに移動していたソリハシセイタカシギ。
ヒナはかなり成長している。あと2〜3日で巣立つでしょう。
営巣木の近くで見張るリュウキュウアオバズクのメス。
シロハラクイナが目の前を横切った。よく見れば、こちらも美しい色合いをしています。
入念に羽繕いするソリハシセイタカシギ。
また羽ばたく。体が浮き泥のついていない足趾が見えた。美しい青灰色です。
体を震わせる。
水浴び後のソリハシセイタカシギは羽ばたいて水を飛ばしていた。
水浴びを始めました。
しばらく水に浮いていると思ったら。
ソリハシセイタカシギ成鳥のオス夏羽。
青灰色の足は泥で汚れてしまっています。
ヒナが大きくなり手狭になった巣から出ているアオバズクのメス。
ヒナの顔がわずかながら見えました。ヒナ同士で顔を掻いたりしてる行動も見せていましたが、巣立ちにはもうしばらくかかります。
コアジサシも数羽海岸を訪れた。
こちらのエリグロアジサシのカップルは戦線離脱。