日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2017年7月5日(旧暦では2017年閏5月12日)

昨年見つけたエリグロアジサシの営巣地は、ことしも順調に営巣に入りそうです。抱卵に入っているペアもいました。フラッグを装着した個体もいました。昨年も フラッグをつけた個体 を撮影していますが、アルミリングの番号までは読めないので同じ個体かどうかは不明。

エリグロアジサシ

求愛するエリグロアジサシ。右の個体には青いフラッグが付いています。

エリグロアジサシ

ことしは、渡りも繁殖も少し遅れているようですが、抱卵している個体もいました。

エリグロアジサシ

こちらもペアの様子。

エリグロアジサシ

左の足にフラッグを装着した個体は、オスのようでこの場所に巣を作ろうとメスに促しているようでした。

Category: 野鳥
2017年7月5日(旧暦では2017年閏5月12日)

道端でガラスヒバァとアオカナヘビが戦っていました。アオカナヘビがぐったりしたところでガラスヒバァがアオカナヘビをくわえたまま茂みに入ってしまい、呑み込むところまでは確認できなかった。

アオカナヘビ / ガラスヒバァ

ガラスヒバァは、アオカナヘビの尻に噛みつき、アオカナヘビはガラスヒバァの頭に噛みついていた。

アオカナヘビ / ガラスヒバァ

一瞬、ガラスヒバァの口らかアオカナヘビは逃れたのですが、非常に素早い動きで再び噛みつかれた。

アオカナヘビ / ガラスヒバァ

アオカナヘビがぐったりしたところで、ガラスヒバァは、首を高々と持ち上げ、アオカナヘビを茂みに運んで行った。

2017年7月5日(旧暦では2017年閏5月12日)

先日、動画でも紹介した攻撃的なツミのペア の子どもたちも大きくなり、1羽は、巣のそばの枝に止まっていた。しかし、両親の攻撃が一段と激しさを増していて全く近寄れない。Google Maps で調べたところ、営巣木から約80メートル離れた地点でオスとメスの攻撃に遭いました。^^;

それ以上は、近づく気にもなれませんでしたのでヒナたちの写真はありません…。^^;

ツミ

ものすごいスピードで私に突撃してくるツミのメス。翼の絞り具合からも写真で伝わると思う。最高時速は、80キロは超えていると思う。小鳥たちは、こんなのに狙われたら逃げる術がないね…。^^;

ツミ

ツミのオス。

ツミ

ツミのメス。足に獲物を握っている。ヒヨドリのようです。

リュウキュウヒヨドリ

2週間前に見つけた、こちらのヒヨドリは、巣立っていました。

Category: 野鳥
2017年7月7日(二十四節気の小暑、旧暦では2017年閏5月14日)

チービシ(慶伊瀬島)でマミジロアジサシを見てきました。ライファーです。^^

ナガンヌ島などで営巣もしているようで二十数羽の群れの飛翔も見ることができました。想像していたよりかなり大きくオオアジサシほどありました。また、頭から背中にかけての黒とそれ以外の白の部分が美しいコントラストで大変迫力のあるアジサシでした。

鳴き声も聞くことができました。同じ島にいたベニアジサシやエリグロアジサシとは全く異なる鳴き声でした。

マミジロアジサシ

いきなり3羽で現れたマミジロアジサシ。右上の個体は爆弾を落としています。^^;

マミジロアジサシ

近くを飛んでくれた。初見のマミジロアジサシの大きさに驚いた。

マミジロアジサシ

ナガンヌ島で頭上を通過するマミジロアジサシ。島では、エリグロアジサシやベニアジサシがたくさん営巣していた。

マミジロアジサシ

真上を通過していった。

マミジロアジサシ

黒い背中が特徴。

マミジロアジサシ

人間のことが気になるようで、時折近くまで来て様子をうかがっているようだった。

マミジロアジサシ

遠くには、マミジロアジサシが群れで舞っていた。

Category: 野鳥
2017年7月7日(二十四節気の小暑、旧暦では2017年閏5月14日)

二十四節気に一つ小暑でした。沖縄では梅雨も2週間ほど前に明け、真っ青な空に積乱雲が高々とのぼる毎日です。

七夕でもあるきょう、チービシで行われた県のアジサシ類の営巣調査に同行してきました。調査は3カ所で行われ巣の数やヒナの成長具合が調べられました。

ベニアジサシとエリグロアジサシは、例年通り順調に営巣していました。ベニアジサシは、1500巣3000羽ほどの飛来で2002年に観光施設が島に入って営巣ゼロになってしまってから過去2番目ぐらいの成績だそうです。

ベニアジサシ、エリグロアジサシとも抱卵中でしたが、孵化1〜2日のヒナがいる巣もあった。エリグロアジサシは、すでに飛べるようになる寸前のヒナまでいました。コアジサシはほとんど子育ても終わっていて数える程度しか確認できませんでした。

また、フラッグ付きのベニアジサシ2羽やエリグロアジサシ1羽、山階鳥類研究所のジオロケーター付きのベニアジサシも撮影できました。

沖縄野鳥の会の会長さんや、何度かフラッグ付きアジサシの件でメイルでやり取りしていた山階鳥類研究所の方とも名刺交換することができました。^^

ベニアジサシ / 足環・フラッグ付き

沖縄の青い海に映えるベニアジサシ。オーストラリアでつけられた白いフラッグとメタルリングが見えます。

エリグロアジサシ / 足環・フラッグ付き

山階鳥類研究所のジオロケーターを装着したエリグロアジサシがいました。来年再び、このエリグロアジサシを捕まえてジオロケーターのデータを分析することでエリグロアジサシの渡りの経路がはっきりすることになると思います。

コアジサシ

コアジサシは数えるほどしかいなかった。

ベニアジサシ

ベニアジサシの群れ。

ベニアジサシ

ベニアジサシのヒナ。孵化して何日も経っていないでしょう。

エリグロアジサシ

遠くにエリグロアジサシのヒナがいた。まだ上手く飛べないようでしたが歩くスピードは速かった。^^

エリグロアジサシ

エリグロアジサシの卵。営巣などの撮影は調査員の方の指導に従いました。

ベニアジサシ

ベニアジサシの卵。エリグロアジサシの卵に比べると色が濃く見える。調査員の方は、巣の作りを見てエリグロアジサシかベニアジサシか判断できるようです。

ベニアジサシ

たくさんのベニアジサシが抱卵しています。卵を温めるというより、卵が日差しで熱くなりすぎないように抱いているそうです。

ベニアジサシ

巣に戻るベニアジサシ。水浴び場と巣を往復している光景も目にしました。

エリグロアジサシ / ベニアジサシ

ベニアジサシ(左)とエリグロアジサシ。

ベニアジサシ

低空飛行のベニアジサシ。

ベニアジサシ

ベニアジサシの群れ。夏の沖縄を代表する鳥です。

ベニアジサシ / 足環・フラッグ付き

上の白いフラッグをつけたベニアジサシとは別個体と思われます。番号までは読めませんでしたがこちらもオーストラリアで放鳥されたものです。

ベニアジサシ

くちばしと足の色が印象的なベニアジサシ。

ベニアジサシ

水平線を飛ぶ、ベニアジサシ。

エリグロアジサシ

エリグロアジサシが様子をうかがいにやってきた。

ベニアジサシ

ベニアジサシのアップ。

調査風景。鳥獣保護員の方が細心の注意を払いながら営巣の数や進行状況を調べます。

取材風景。われわれは、レンズ2本とペンとノートがあれば取材できるのですが、テレビ局は機材が大掛かりで大変そうだ。

チービシ(慶伊瀬島)の海は大変きれいでした。^^

これでもコントラストはリニアで撮影しています。風景モードで撮ったらもっと真っ青になっちゃうんでしょうね。

Category: 野鳥
2017年7月11日(旧暦では2017年閏5月18日)

時間がなくてなかなか行けなかったツミの営巣を見てきました。2羽のヒナは、すでに巣を離れて木から木へと飛び回っていた。親鳥が巣へ獲物を持ってくると帰っている。ギリギリ間に合ったって感じです。^^;

ツミ

ツミの兄弟。もうしばらくすると営巣木にも戻らなくなり独り立ちすると思います。

ツミ

隣の松の木に飛び移った。全く危なげなく飛び回ります。

ツミ

疲れたら枝に座って一休み。

ツミ

親鳥が戻ってくるとヒナたちも巣へ戻って餌をねだります。

ツミ

尾羽はまだ短いですが、これから一気に伸びます。そうなると自分で獲物を狩れるようになります。

Category: 野鳥
2017年7月13日(旧暦では2017年閏5月20日)

三角池にクロツラヘラサギが3羽いました。今年の秋の渡りではなく、昨年の越冬からいる個体だと思います。国場川などでもたまに見かけていました。

シギチの早い群れがそろそろ渡ってきていると思いましたが何もおらずでした。^^;

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギのほかに、コサギやアオサギ、ゴイサギなどもいました。ティラピアの稚魚がたくさんいたのでそれを狙っているようです。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギの後ろに見える泥の上の三つの輪の模様は、ティラピアの巣の跡です。稚魚は、サギやカワセミに食われていますが減る様子はないですね。^^;

クロツラヘラサギ

相変わらず、すぐ近くまで寄ってくるクロツラヘラサギ。

Category: 野鳥
2017年7月14日(旧暦では2017年閏5月21日)

久しぶりにやんばるに夕方から行ってきました。

前から目をつけていた広場の防風林にリュウキュウオオコノハズクがいました。人に慣れているのか、営巣木が近いのか分かりませんが、前から写そうが、後ろから写そうが、下を通ろうが同じ枝にずっと止まっていた。しばらく現場を離れて戻ってみるとやはり同じ場所にいる。営巣かなー?

やんばるの林道を歩くと色々な生き物たちがいました。ホントウアカヒゲやリュウキュウコゲラ、イモリやセミの仲間がいました。

リュウキュウオオコノハズク

リュウキュウオオコノハズクは、シルエットでもコノハズクとは違う。

リュウキュウオオコノハズク

コノハズクに比べてオオコノハズクは頭が大きく全体的に体型がっしりしています。

リュウキュウオオコノハズク

数十メートル離れた場所でアオバズクが営巣しているのですが、アオバズクの鳴き声が聞こえるとオオコノハズクはしきりに気にしていた。

リュウキュウオオコノハズク

このオオコノハズク、尾羽がないように見えますが何かアクシデントがあったのだろうか?

リュウキュウオオコノハズク

光量を落とすと瞳孔がここまで大きくなります。

ホントウアカヒゲ

ホントウアカヒゲの巣立ちビナ。警戒心があまりありません。

ホントウアカヒゲ

今時期は、ホントウアカヒゲの親鳥と巣立ちビナが出ていますので個体数は一年で一番多いのではないでしょうか。

リュウキュウコゲラ

逆さまになり、コバテイシに潜む虫を探すリュウキュウコゲラ。

リュウキュウコゲラ

最短は2メートルぐらいまで寄ってきました。

リュウキュウコゲラ

10分ほど虫を探して何処かへ飛び去った。

オキナワヒメハルゼミ?

クマゼミ。

オキナワカブトムシ。

オキナワトカゲ。青い尾が美しかった。

イモリが水に落ちた昆虫を食おうとしていた。

オキナワキノボリトカゲ。

クロイワニイニイ?

リュウキュウトンボ?

Category: 昆虫など  /  爬虫類・両生類  /  野鳥
2017年7月16日(旧暦では2017年閏5月23日)

昨年、巣立ちにばったり出会ってしまったポイントのアカショウビンが今年も営巣していました。昨年の営巣木からは数十メートル離れた場所の急な斜面です。ブラインドを立てる場所をどこにしようかと思案中。最短で8月3日、遅くとも8月24日の巣立ち予定ですね。見に行く時間をつくらねば…。^^;

物陰に隠れて、抱卵交代シーンを確認したかったのですが、時間がなく1時間ほど見ている間には行われませんでした。

リュウキュウアカショウビン

双眼鏡でのぞいたら、何か見えました。アカショウビンが抱卵しています。

リュウキュウアカショウビン

アカショウビンと目が合いました。今が一番シビアな時期なので写真を数枚撮ったのち、その場を離れました。

サキシマスベトカゲ

足元にはこんなトカゲがやってきた。滑るように走る変わったトカゲでした。

Category: 野鳥
2017年7月18日(旧暦では2017年閏5月25日)

ズアカアオバトが抱卵していました。 通常、もっと込み入った場所で営巣 するので、いつもまともに観察できないのですが、この巣は、非常に見やすい場所にあります。巣立ちまで見届けようと思います。

ズアカアオバト

美しいズアカアオバトですが、森の中に入れば周りの葉っぱなどに紛れてしまいます。

ズアカアオバト

緑の中にズアカアオバトの青いくちばしと目が目立ちます。

Category: 野鳥
2017年7月18日(旧暦では2017年閏5月25日)

リュウキュウオオコノハズクを撮りたいという写真家の方をガイドしてきた。5月には、ノグチゲラを案内して、今回、写真展で飾るプリントも見せてもらった。横120センチの大迫力プリントが銀座のニコンサロンに飾られるとのこと。

今夜は、リュウキュウオオコノハズクのヒナが3羽で餌取りをしていました。巣立ち後、1カ月ぐらいは経っているようなので自分で獲物を捕まえていた。セミの幼虫が羽化しようと土の中から出てくるところを狙っているようで3羽とも地面ばかり見ていました。

沖縄本島に赴任して1年と5カ月、やっとこれが撮れた。^^ 営巣地も3カ所見つけたので、来年こそは営巣序盤から観察したいものです。

先日、別の場所で撮影した成鳥 と比べると顔つきが幼いことが分かりますね。

まだ、親鳥からも餌をもらうこともあるようで、餌をねだるときのリュウキュウオオコノハズクのヒナの鳴き声を確認することができました。親鳥の撮影はかなわず。

近くでは、アカショウビンの巣立ったヒナが3羽並んで眠っていました。その横には、獲物を探しにきたアオバズクも止まっていましたが、お互い知らんぷりだった。

リュウキュウオオコノハズク

地面をじっと見つめるリュウキュウオオコノハズクの幼鳥。

リュウキュウオオコノハズク

上とは別の個体。ヒナは3羽とも大雨覆が抜けていた。換羽が進んでいるのでしょう。

リュウキュウオオコノハズク

この時期、クマゼミとリュウキュウアブラゼミが大量に羽化するので獲物には困らないようです。オオコノハズク以外でもアカショウビンなども夕方はセミの幼虫をよく捕まえています。

リュウキュウオオコノハズク

下半分は成鳥で上半分はまだ幼鳥って感じのオオコノハズク。

リュウキュウオオコノハズク

たまにこちらを向いてくれます。

夕方は面白い形の雲が立ち上がってた。

Category: 野鳥
2017年7月21日(旧暦では2017年閏5月28日)

先週のコチドリとタカブシギに続き、ヒバリシギとクサシギも渡ってきました。

この後、フクロウ3種を撮りたい友人2人をやんばるでガイドしてきました。無事、アオバズク、コノハズク、オオコノハズクの撮影に成功。^^

ヒバリシギ

ヒバリシギは2羽だけでした。

ヒバリシギ

2羽しかいないヒバリシギはケンカばかりしていた。

クサシギ

クサシギは1羽だけ。

タカブシギ

暑そうに口を開けるタカブシギ。

タカブシギ

先週20羽ほどいたタカブシギは5羽になっていた。

コチドリ

コチドリは数羽。

Category: 野鳥
2017年7月24日(旧暦では2017年6月2日)

きょうは、二十四節気の一つ大暑でした。沖縄は、太平洋高気圧に覆われており真夏日が続いています。雲ひとつない夜空には、毎晩、満天の星が広がっています。

毎回、やんばるに行ったら星の写真でも撮ろうかと広角レンズを持って行くのですが、鳥探しに疲れて実行に移せていませんでしたが、今夜は、意を決して数枚撮影してきました。^^; 先週からやんばる入りしている写真家の方は、素晴らしいロケーションで天の川を写し取っていました。昼間、ロケハンしないといいのは撮れないですね…。

きょうは、ヤンバルクイナを数羽確認しました。今年生まれた幼鳥も1羽いました。全くいない日もあれば、たくさん見る日もある。何が影響しているのかは分かりません。

本当は、昼間の写真を撮りたいのですが、前を横切るだけでじっとしてくれないので、久しぶりに夜のヤンバルクイナを写しました。

ヤンバルクイナ

ヤンバルクイナの成鳥。

ヤンバルクイナ

少し角度を変えて。落ち着いたヤンバルクイナでしたので、家族でうろうろしていた観光客にも教えてあげた。写真もコンデジでなんとか撮れたようだ。^^

ヤンバルクイナ

ヤンバルクイナの幼鳥。目や足の色は、成鳥と比べるとくすんでいます。

ヤンバルクイナ

幼鳥のヤンバルクイナを撮った後、オオコノハズクのポイントへ移動中、やんばる入りしている写真家の方と真っ暗な林道でばったり会いました。ヤンバルクイナ情報も伝えておいた。^^

ヤンバルクイナを撮影し終えて、ふと南の空を見上げると天の川がくっきりと見えました。最近のカメラは優秀なので人間の目で見るよりもたくさんの星が写りました。^^;

上の写真と同じ場所で撮った北側の天の川。

Category: 野鳥
2017年7月24日(旧暦では2017年6月2日)

何があったのでしょうか。左目を失明し、頭や顔の羽がなくなってしまったリュウキュウオオコノハズクがいました。カラスにでも襲われたのでしょうか?

この痛々しいオオコノハズクの撮影で今夜は終わりにし、機材を片付けた後、周りを少し探索すると20メートルぐらい離れた場所にもう1羽、オオコノハズクがいました。ペアかもしれません。

いつも近くまで立ち寄るけど見逃していた新しいリュウキュウオオコノハズクのポイントが見つかりました。^^

リュウキュウオオコノハズク

このオオコノハズクは、少し前に頭や顔の羽は抜けたようです。その時、片目も失ったのでしょうか。雨覆も乱れています。

リュウキュウオオコノハズク

左側が特にひどく、耳まで見えています。痛々しいオオコノハズクでした。目は治ることはないでしょうが、羽は生えてきます。

Category: 野鳥
2017年7月29日(旧暦では2017年6月7日)

福岡県の実家に子どもと帰省していた妻を迎えに行きがてら、佐賀県の有明海に面する東よか干潟に行ってきました。ラムサール条約湿地に登録されていて、鳥屋の間では大授搦と呼ばれており、シギやチドリの仲間の日本一の飛来数を誇る干潟です。

秋の渡りには少し早かったようで、ダイゼンとハマシギぐらいしかいませんでした。

干潟には、7月5日に九州を襲った大豪雨により海に流された流木が大量に漂着していた。17日には、この付近で女性の遺体が2体見つかったそうだ。冥福を祈る。

2泊3日の間、被害のひどかった朝倉市や日田市なども立ち寄った。重機などが入り復旧に向けて作業が進んでいた。大授搦にも重機が数台入り、漂着物の除去を行なっていた。

ダイゼン

ダイゼンは、流木を取り合いケンカが絶えない。^^;

ハマシギ

ハマシギは、平和的に流木に留まっていた。

ダイゼン

ダイゼンの換羽は2カ所から始まるのかな?

ダイゼン

この日は、大潮であっという間に潮が満ちてきて流木も沈んでしまった。ダイゼンは、最後まで場所の取り合い。

九州大豪雨で流れ着いた漂着物が干潟を覆っていた。奥には、漂着物を撤去する重機が見えます。

Category: 野鳥