夏羽のキガシラセキレイ
先月も情報をもらっていたのですが、時間が取れず見られなかったキガシラセキレイ夏羽。今日は、なんとか行ける距離で出たとの情報をもらい早速見て来ました。
水路にいるとのことだったので、橋の上から双眼鏡で覗くもキガシラセキレイは見当たらず。反対側の池を探すといました。キガシラセキレイは、思っていた以上に黄色かった。^^
葦の根元や水路の底の小さな虫を食っていた。何かの拍子に驚くと水路と池を行ったり来たりするキガシラセキレイでした。
先月も情報をもらっていたのですが、時間が取れず見られなかったキガシラセキレイ夏羽。今日は、なんとか行ける距離で出たとの情報をもらい早速見て来ました。
水路にいるとのことだったので、橋の上から双眼鏡で覗くもキガシラセキレイは見当たらず。反対側の池を探すといました。キガシラセキレイは、思っていた以上に黄色かった。^^
葦の根元や水路の底の小さな虫を食っていた。何かの拍子に驚くと水路と池を行ったり来たりするキガシラセキレイでした。
ハマシギやアカアシシギ、オオソリハシシギ、キアシシギ、ヒバリシギなど春の北上組がちらほら。
オオソリハシシギ1羽が頭上を越えて降り立ちましたが遠過ぎて途中で見失う。^^;
刈り取り作業中の牧草地にツバメチドリが10羽ほどで飛来しました。刈り取り作業に驚いて飛び出すバッタなどを捕食しているようです。
ほとんどのツバメチドリは美しい夏羽に変わっていました。
明日は、二十四節気の一つ清明です。八重山には、アカショウビンが渡ってくるころで20日の穀雨を迎えるころには、アカショウビンの数も一気に増えます。
沖縄本島では、アカショウビンの姿を見る機会は少ないですが、海岸には、シマアジが飛来していました。ヒドリガモやオナガガモ、コガモ、オオバンなどと群れていた。毎年、春の渡りの途中に立ち寄って行きます。
シマアジは、水中に頭を突っ込んでは水草を食っている模様。
数日前から、オオソリハシシギを海岸で見るようになりました。今日は、糸満市の海岸にオオソリハシシギ(オス2羽、メス2羽)が飛来していた。
満潮時に合わせて造成地に赴くと、メダイチドリ50羽余りの群れが休んでいた。中には、フラッグとメタルの足環を装着した個体も交ざっていた。 昨年末、同じ場所で撮影したメダイチドリ も今回見つけたメダイチドリと同じく緑と青のフラッグをつけていて、同じく中国の江蘇省で放されたメダイチドリ。同一個体かどうかは不明。
3月27日から滞在していたコクガン は、渡去したようで見つかりませんでした。
営巣に入っているシロチドリがいました。翌日も同じ場所に座っていたので抱卵は間違いないと思います。
昨年も同じ場所で何羽か巣立ちました。
沖縄では、北上組のシギが入れ替わり中継地の海岸にやってきます。
オジロトウネン3、コアオアシシギ2、ウズラシギ6、アカアシシギ3、タカブシギ数羽など海岸は賑やかになってきた。
夏羽に変わった個体もいくつか見られた。越冬していたカモやオオバンの数はかなり減りました。
双眼鏡を覗いているとアジサシ系の鳥が横切りました。コアジサシよりは大きいし、エリグロアジサシにはまだ早いし、何だろうと観察していると飛び方がまさしくハシブトアジサシでした。 昨年の9月に石垣島で撮影したハシブトアジサシ は冬羽でしたが、今回は、すっかり夏羽になったハシブトアジサシが見られた。夏羽のハシブトアジサシは初見です。^^
ハシブトアジサシは、海岸を右へ左へカニを求めて飛び回っていましたが、最干潮時だったので遠いこと…。^^;
近くのタイドプールには、 先日から滞在中のシマアジ がまだいました。海岸のカモたちは北へ渡って行き随分数を減らしていますが、シマアジはいつまで滞在するのか。
春の渡りで越冬地から繁殖地へ北上して行く途中の野鳥たちが毎日のように入れ替わり立ち替わりで沖縄へ立ち寄ってくれます。
人参畑には、ツバメチドリが6羽、海岸には、オバシギ6羽、ホウロクシギ2羽など色々なシギチが羽を休めに舞い降ります。オバシギを6羽の群れで見たのは初めて。大抵1羽か2羽ぐらいでした。
ホウロクシギは、オバシギを撮り終えて帰ろうとしたら鳴き声が聞こえるので双眼鏡で探してみると2羽が餌探しをしていた。今年初のホウロクシギでした。
キアシシギやキョウジョシギ、セイタカシギ、ダイゼン、ムナグロなども夕日に照らされながら次の渡りへ備えて餌探しに勤しんでいた。
9月から長期滞在中のアカガシラサギは、未だ冬羽です。8カ月間の逗留ということになります。
この日は、小さな魚を捕まえているようでした。アカガシラサギは、石垣島など八重山には渡りの季節になるとたくさんやってきますが、沖縄本島ではあまり多くないようです。
昨年の秋の渡りのシーズンに宜野湾市で見て以来のアカガシラサギが私への誕生日プレゼントとなりました。^^
シロチドリの繁殖シーズンを迎えました。この日は、四つの巣を確認することができた。孵化まで約3週間ということですが、 昨年の真夏に見たあの可愛らしいヒナ を今年も見ることができるのだろうか。
どの巣も抱卵に入っており、メスが卵を温めていた。シロチドリの抱卵は、夕方にオスと交代するらしいのですが、この日は確認できず。もっと暗くなってから交代するのだろうか?
今日は、二十四節気の一つで春の雨が降るころとされる穀雨でした。一昨日には、沖縄では1カ月ぶりとなる雨が降りましたが、ダムの貯水率は相変わらずの半分以下で慈雨とはならず…。^^; 波照間島では、4月の観測史上最高となる30.5度を記録したそうです。
3日前に見つけたシロチドリの巣 の様子をのぞいてきました。今日は、4巣に一つ追加して5巣が確認できました。1巣を除いて4巣では、メスが抱卵していました。
先日も書いた通り、ここは野良猫がいるのですが、今日は、3頭も野良猫が現れた。巣の近くを通るとシロチドリは、あっさりと逃げていた。ヒナが孵っていたら擬傷行動をするのですが、卵の場合はどの親鳥も素早く逃げるようです。
野良猫は、世界中で野鳥に甚大な被害を及ぼしています。なんとかしてほしいですね。
久しぶりに金武の芋畑へ行って来た。水路には、美しい夏羽のコアオアシシギ、億首川には、70羽弱のセイタカシギの群れ、畑には夏羽のアマサギ、休耕田には、ジシギ(チュウジシギ?)、夕方になるとどこからともなく、数十羽のタカブシギの群れが田んぼに入りました。
セキレイの仲間もほとんどいなくなり、キセキレイを1羽だけ確認した。
先日から観察していたシロチドリの巣 のうちの一つが孵化したようです。可愛らしいヒナを3羽確認できました。これから孵化ラッシュが続き、あたりは小さなヒナだらけになります。^^
チュウシャクシギのようなアオアシシギのような、聞きなれない鳴き声が上空から聞こえて来たと思ったら、コシャクシギが4羽目の前に舞い降りました。こんなことがあっていいのか!?
コシャクシギは、石垣島でも何度か見たことはあるのですが、はるか100メートル彼方にいるのを双眼鏡で見たことがあるだけで、実質、ライファーみたいなものです。^^
向こうからこちらへどんどん近づいて来たりと愛想の良いコシャクシギたちでした。昨年もここの環境なら必ずコシャクシギが入ると睨んでいた場所なので4羽のコシャクシギを双眼鏡で見たときはかなり興奮しました…。^^; 島の南側で海に面した牧草地や草地にはコシャクシギ以外にもいろいろな渡り鳥が休憩してそうです。
ツバメチドリの渡りも順調に進んでいるようで、今日も20羽ほどの群れと10羽ほどの群れ、数羽の群れをそれぞれ確認した。
今日は、ミュージシャンの iora とバードウオッチングをして来ました。野鳥に関する曲も多数手掛けており、石垣島のバードウオッチャーたちは、彼らがライブにやってくると必ず見に行きます。
昨日のコシャクシギ も案内したのですが残念ながら見つけられず。^^;
その代わり、サルハマシギやコアオアシシギ、ioraの好きなツバメチドリは近くで観察できた。サルハマシギとコアオアシシギはライファーだそうです。^^
今シーズン初のコアジサシも観察できました。
ハヤブサがやってくると十数羽のチュウシャクシギや100羽以上のムナグロなどが一斉に飛び立ち海岸は一時騒然となりました。
今朝は、石垣島で1時間に98ミリという猛烈な雨があったそうです。これは、積乱雲で構成されたテーパリングクラウドが原因だったようで、石垣島地方気象台の120年余りの観測史上、4月としては最も多い降雨量。低い土地では床下、床上浸水がありましたが人的被害がなかったのが不幸中の幸いでした。
沖縄本島では雨は降らず、 数日前に孵った3羽のシロチドリのヒナ たちは、みんな元気です。このまま順調に育つことを願う。
巣は、全部で七つ見つけたが孵化しているのは、このペアだけ。ゴールデンウイークまでには、全ての巣でヒナが孵ることでしょう。
満潮近くになるとメダイチドリとオオメダイチドリが草原に休憩にやって来ます。