久しぶりにカンムリワシ飛翔
涼しくなったので、カンムリワシの飛翔を久しぶりに狙ってみました。私の得意な右への飛び出しでした。^^
近くにはメスもやってきました。しばらく鳴き交わしていましたが、特に何もなかったです…。
夕方になると、芝生にはズグロミゾゴイが出てきて獲物探しをしていました。
他には、アカショウビンを2羽目撃しました。また、本土のキビタキのような鳴き声がしたのですが姿の確認には至らず。
涼しくなったので、カンムリワシの飛翔を久しぶりに狙ってみました。私の得意な右への飛び出しでした。^^
近くにはメスもやってきました。しばらく鳴き交わしていましたが、特に何もなかったです…。
夕方になると、芝生にはズグロミゾゴイが出てきて獲物探しをしていました。
他には、アカショウビンを2羽目撃しました。また、本土のキビタキのような鳴き声がしたのですが姿の確認には至らず。
今季初のレンカク幼鳥が飛来しました。環境的にあまり長居しないかもしれません。^^; 代掻き直後の田んぼなので、水がドロドロでレンカクも汚れていました…。
今年はエゾビタキが大変多く飛来しているようで、多いところでは電柱から電柱の間に1〜2羽ずつズラーッと止まっていました。
田んぼにシギが多く入っています。いつも遠くて撮りづらいエリマキシギが近くで撮影できました。^^ コアオアシシギは計10羽ほど飛来していました。久しぶりにウズラシギも近くで観察することができました。
他は、たくさんいるタカブシギやアカアシシギ、アオアシシギ、チュウジシギなど。
どうゆうわけか、今年はコアオアシシギが多いのですが、密度が上がるとケンカも増えるのでしょうか? 可愛らしいコアオアシシギがバトルをしていました。
田んぼでシギを観察した後、帰り道に牧草地をのぞいてみるとキジバトがたくさんいました。その中にベニバトのメスが2羽交ざっていました。1羽は謎の猛禽が突っ込んだ時にこちらに飛んできて撮影できました。
近くでは、チョウゲンボウが2羽いました。今季初撮影です。
一昨日見たレンカク幼鳥 が直線距離で3.2キロほど離れた田んぼに移動してきていました。左肩の羽の抜け具合から同じ個体で間違いないと思います。農家の2トン車が通るたびに驚いて草むらに逃げ込みフリーズしていました。^^;
珍鳥のズグロチャキンチョウ幼鳥が飛来していました。色合いも珍しい黄色味のほとんどないタイプ。師匠に聞いても珍しがっていました。
牧草刈りが始まるとカンムリワシとツバメチドリが集まってきました。ツバメチドリは最終的には20羽超えでした。
今季5羽目のカンムリワシの幼鳥にも会えました。^^
暦の上では明日は寒露です。本土は肌寒くなっていると思いますが、石垣島はまだ夏のような暑さです…。と言っても、ススキが咲き出し、サシバも4羽確認しました。
ススキを見た帰り道、オオクイナが道端でうずくまっていました。車にはねられたようで片目の瞳孔が開いていました。しばらく見ていたのですが、起き上がれないようなのでダンボールに入れて自宅へ持ち帰りました。明日、回復していなければ獣医に診せます。
昨日、一昨日と悪天候でサシバの渡りを見に行けませんでした。今日は、雲が空一面に広がり、青空は全く望めませんでしたが、サシバは2000羽強が飛びました。
サシバの他に、ハチクマやチゴハヤブサも渡って行きました。サシバもハチクマも同じような場所で越冬するのですが、ハチクマは大陸を通る経路をとるのでサシバよりも長距離を飛びます。今回観察したハチクマの幼鳥はサシバと同じ琉球弧経由で近道をいくのでしょうか? 近年、台湾で留鳥化したハチクマは、もしかしたら琉球弧コースを通るハチクマだったのでしょうか? 興味は尽きないですね。^^
天気予報によると明日は晴れそうなので、青空に舞うサシバのタカ柱が期待できます。^^
オオクイナはなぜか10月ぐらいから冬の間は道路を横断したり、目立つ場所に出てきたりします。八重山方言では、「ファードゥル」と言い、「クワーッ」という鳴き声に由来します。
ウズラシギ、エリマキシギ、コアオアシシギは同じ田んぼにしばらく滞在中です。^^
今日のサシバの渡りは不発でした。昨日、曇天のもとたくさんのサシバが飛んだので、期待したのですが、100羽そこそこでした。また、出たサシバも遠い…。^^;
バンナスカイラインの渡り鳥観察所からサシバを見ていると、近くの小枝にはムシクイなどが群れていました。
サシバは早い時間に大きな群れが飛来したらしいですが、私が行った頃には小さな群れがちょろちょろと出ただけでした。
他は、チゴハヤブサ幼鳥が2羽とミサゴが行ったり来たり。帰りは、熱研近くの牧草地でクロハラアジサシ冬羽を観察、撮影してきました。^^
2時間ほど時間が空いたので、仕事中にバンナの渡り鳥観察所でサシバの渡りを見てきました。少し時間が早かったので、100羽ほどしか確認できませんでしたが、ハチクマを1羽見ることができました。 先日のハチクマ と比べてみると初列風切の破れ具合と尾羽の模様が違うので別個体のようです。
熱研近くの宮良川をクロハラアジサシが上流と下流を行ったり来たりしながら餌となるバッタなどを捕まえていました。橋の上に車を止めて橋を越えようと私と同じ目線になったところで撮影しました。なぜかクロハラアジサシは橋の下をくぐらずに必ず高度を上げて橋を越えていきます。
今年はサシバの渡りを観察するバンナスカイラインの渡り鳥観察所からメボソムシクイの群れがよく観察されます。私は眼鏡をしても視力が、0.7に届くか届かないかなので師匠が見つけてくれました。今年はこの観察所の下をメボソムシクイがよく通ります。
ウグイスらしきのも通ったのですが、すぐに藪にもぐってしまい撮影には至りませんでした。
アオアシシギの群れにツルシギ幼鳥が1羽交ざっていました。近くにアオアシシギの白化個体がいたのですが、稲の影で写真を撮らせてくれませんでした。^^;
ジシギは多分チュウジシギと思われます。
今日もサシバの渡りを見てきました。場所もいつものバンナスカイラインです。数十羽の群れがいくつか出るのですが、いまいち絵になるタカ柱にはなりませんでした。かなりの数がねぐら入りしたので明日も渡りが楽しめるでしょう!!
10月も半ばなのにまだ、アカショウビンが嵩田林道にいました。いつまでいるのでしょうか?
川平石崎で10月15日に確認していましたジョウビタキのオスがやっと撮影できました。^^ 昨年は10月14日に初認で11月22日に初撮影 でした。来月の半ば頃には、シロハラやツグミなども渡ってくるでしょう。
10月5日に見て以来、2度目のカタグロトビです。前回の牛種子牧場の牧草地から、直線で1キロの牧草地にいました。前回は、遥か遠くを飛んであまりよく観察もできなかったのですが、今回はなんと、目の前30メートルほどの距離でホバリングをしているじゃないですか!! しかし、空港に取材に向かう私の手元にあるレンズは、広角ズームレンズのみ…。^^; 仕方ないので、iPhone6で動画を撮影しました。
獲物を襲うために急降下するとき、普通の猛禽のように翼をすぼめるのでなく、メンフクロウのように翼を伸ばしたまま万歳の状態で降下していました。ぜひ動画をご覧ください。
師匠に電話したら、「5分で行ける」とのことなので、私は後ろ髪を引かれながら仕事に向かい、あとは師匠にお任せしました。 師匠は、写真もバッチリおさえていました !!
このカタグロトビ、石垣島に2カ月ほど滞在しているので、まだまだチャンスはありそうです。
白変種のアオアシシギがいました。他のアオアシシギと比べて警戒心強目でした。 アカアシシギの白変種 は見たことありますので、あとはキアシシギの白変種を見たら「赤、青、黄」でそろいますね。^^
10月5日と10月20日に観察したカタグロトビ が再び現れました。「炯眼人を射る」じゃないですが、この鋭く赤い目はすべて見通されているようでゾクゾクしますねー。
そして、このカタグロトビ、石垣島が気に入ったようです。^^ この日も先日とほぼ同じような場所に現れましたが軽自動車しか入れない場所。^^; 先日より少し警戒心が強いようでした。
カタグロトビは、アフリカや南ヨーロッパ、インドや東南アジアに分布するそうですが、どうやって石垣島までやってきたのでしょうか。石垣島以外にも与那国島や沖縄本島で記録されたことがあります。このまま越冬してくれると嬉しいのですが。
カタグロトビ遭遇率100パーセントです。^^
今日は、師匠が先日の場所でスタンバイ、私は遊撃手として牧草地帯を車で探しました。すると遠くに何やら獲物を襲う鳥影が。双眼鏡でのぞいてみると、お目当てのカタグロトビでした。すぐに師匠に電話して、二人で駆けつけるとスプリンクラーの上でクマネズミを食っていました。しばらくして飛んでしまったのですが、午後6時に戻ってきて、ねぐら入りも確認できました。どちらの場所も 先日の頻出ポイント より離れたところでした。
餌場とねぐらゲットです。^^
他は、チョウゲンボウ3羽とハヤブサの幼鳥1羽、サシバなど猛禽類が多く観察されました。また、クロハラアジサシはあちこちの牧草地で数羽の群れが観察されました。赤土地帯では、ムナグロ40羽とツバメチドリ30羽の群れも確認できました。
ほんの2時間でこれだけ観察できる石垣島を、あらためて素晴らしいと実感。^^
明日からは、鹿児島へ取材なのでカタグロトビとはしばらく会えません…。
鹿児島出張がありましたので、急きょ有給を入れて1泊延泊し探鳥旅行をしてきました。下調べも全くない状態でしたのでとりあえず、20年間カラフトワシが越冬に来ていたという薩摩川内高江に行ってきました。カラフトワシは残念ながら2012年以降飛来しないということなのですが、探鳥には良さそうなので…。^^
薩摩川内高江ではノビタキやホオアカ、ビンズイ、モズ、チョウゲンボウなどがいました。ふらっと立ち寄った川内原子力発電所展示館の池にはオシドリ十数羽群れていました。また、ヨシガモや遠くて何かわからないカモも浮かんでいました。
翌日は、日の出とともに、出水市ツル観察センターに行ってまいりました。ツル観察センターが位置する西干拓と「東西干拓橋」を越えたところの東干拓があるのですが、多くのツルは東干拓にいました。ほとんどがナベヅルですが、クロヅルとカナダヅルを1羽ずつ確認できました。
西干拓ではニュウナイスズメの30羽ぐらいの群れとミヤマガラス数十羽の群れに驚かされました。いるところにはいるもんだねー。^^; タゲリやカワラヒワ、セキレイ類なども多く見られました。
カモも見たことないぐらいたくさんいました。ヒドリガモとかオナガガモとかマガモとか。
例のカタグロトビ、石垣島にはもう1羽いました。合計2羽です。複数羽が入るなんて日本初です。^^
天気予報は午後から晴れる予定でしたが、あいにくの曇天。カタグロトビはここの餌場がお気に入りの様子で、2時間の観察中、何度もやってきました。西風が吹いたら順光でホバリングが撮り放題なのですが…。残念。
ねぐら入りはやはり午後6時すぎでした。
沖縄本島の読谷にいたカタグロトビは11月に抜けたそうなので、石垣島の個体も来月には抜けてしまうのでしょうか。
今日もカタグロトビを見に行ってきました。いつもの餌場にいつもの時間にやってきて午後6時にはねぐら入りするカタグロトビです。今日は、タヒバリと思われる小鳥にモビングされてかなり嫌がっていました。
撮影に余裕が出てきたので、カタグロトビの特徴的な飛翔姿の動画にもチャレンジしてみました。