日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2022年8月23日

キセキレイから遅れること約2週間でマミジロツメナガセキレイを初確認しました。一夜にしてまとまった数が渡ってきたようです。

ハリオシギとチュウジシギも順調に渡っているようで、全てではありませんが識別できる個体を見ていてもメンバーは入れ替わっているようです。

イソシギも幼鳥が増え出しました。

今季初のマミジロツメナガセキレイ成鳥。幼鳥は遅れてやってきます。

2022年8月20日

きょうもハリオシギとチュウジシギの識別業務。

一つの田んぼに10羽でハリオシギは成鳥2、幼鳥1、チュウジシギは幼鳥7でした。前日の美しいハリオシギの幼鳥は再発見できず残念。入れ替りながら数を増やしているようです。

ハリオシギ成鳥夏羽後期。

2022年8月20日

ジシギが増えてきたのでハリオシギ、チュウジシギ識別業務の開始。

一つの田んぼに8羽滞在で、ハリオシギは幼鳥1、成鳥3でチュウジシギは幼鳥3、成鳥1でした。

例年通りなら今後はチュウジシギが増えていき、9月に入るとふたたびハリオシギが増え、9月中旬まで楽しめます。

ハリオシギ幼鳥。この美しさは 昨年の個体 を彷彿とさせました。

2022年5月6日

まだハリオシギいました。今季は、ハリオシギの最盛期に入院していたのでほとんど見られていませんでしたが、渡り終盤で見ることができました。^^

夏羽の真っ黒ツルシギも滞在中。夏羽のヒバリシギやウズラシギも増えてきました。

この時季には非常にめずらしいキンクロハジロとヒドリガモも複数で飛来しました。

あぜでミミズと格闘するハリオシギ。

2022年4月22日

今季は全国的にコシャクシギが多く確認されていますが、石垣島でも4羽のコシャクシギが確認されました。 先日、愛知県で見て来たコシャクシギ は水の張られた田んぼにいましたが、石垣島や沖縄ではサトウキビ畑か牧草地に入るケースがほとんどです。ところ変わればいろいろな環境を利用するのですね。

シーズン中、石垣島を留守にしていたのでハリオシギは難しいかと思っていましたが、1羽だけ確認できました。チュウジシギはまだまだ残っていましたが、タシギはゼロでした。例年のパターンです。

ソリハシセイタカシギは昨年秋から散発的にやって来ます。今季は、ほかの淡水シギは少ないようです。

サトウキビ畑にコシャクシギが4羽。最初は遠かったけど、車内から静かにみているとだんだん近くに来ました。

2021年11月3日

久しぶりにハリオシギに出会えました。タシギ6羽、チュウジシギ1羽の群れでした。チュウジシギも久しぶりの出会いでした。

アオアシシギやコアオアシシギ、オジロトウネン、ヒバリシギ、ハマシギ、セイタカシギ、タカブシギ、コチドリ、ダイゼン、ムナグロなども滞在中。

ハリオシギ幼鳥。警戒心が強い個体でした。

2021年10月11日

迷わないハリオシギと迷うチュウジシギが仲良く餌取りしていました。

ことし何羽目かのエリマキシギやオジロトウネン、海岸ではオオメダイチドリやチュウシャクシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、ムナグロ、トウネン、ハマシギなどが滞在中。

ハリオシギ幼羽から第1回冬羽へ移行中。

2021年10月8日

長期滞在のハリオシギや非常に紛らわしいハリオシギとチュウジシギ、タシギの群れなどジシギがいい感じになっています。

典型的なハリオシギ幼鳥。こんなのばかりなら迷わないですね。

2021年10月5日

田んぼによっては全くいなくなってしまったのですが、この日は十数羽のジシギが集う田んぼを見つけました、

両方ハリオシギ。幼羽から第1回冬羽へ換羽が進行中。だんだん幼鳥、成鳥の区別がつきにくくなります。

2021年9月25日

今や田んぼか畑で夕方になればふつうに見られるカタグロトビですが、最近はさらに出会いが多くなっています。この日は、職場から自宅に帰る20分の間に3羽確認しました。わが家のベランダからも夕方や朝方、獲物を探しながら移動するカタグロトビが見られます。

ベニバトは島内複数箇所で10羽が先週から滞在中。成鳥、幼鳥が混じった群れで、イネ科の草の種子についています。

ハリオシギもまだまだ見られます。今年こそ、越冬個体の長期観察を実現したいですね。

今季初のミユビシギとコガモも確認しました。石垣島では生息環境を選ぶミユビシギの飛来は少ないです。

夏羽を少し残したダイゼンも確認。こちらも当地では少なく、夏羽を残した個体はさらに少ないので得した気分です。^^

田んぼや海岸には越冬組のほか通過組が日替わりで入ってにぎやかです。

石垣島内の主な田んぼではたいてい見られるカタグロトビ。観察は夕方がおすすめです。

2021年9月23日

秋の渡りが盛り上がってきている石垣島。

数日前のベニバト5羽 は滞在中。キリアイはたまに姿を消したりしながらも継続的に見られています。ハリオシギは数を増減しながらエリアもその時々で変わりますが、結構な数が逗留中です。チュウジシギ、タシギも順調に数を増やし、ジシギ天国となっています。サルハマシギは幼鳥3羽が飛来。アカアシシギやコアオアシシギは幼鳥が目立ち、ヒバリシギ、タカブシギは嫌になるほどいます。

台風後、島にやってきたハジロクロハラアジサシは3カ所で4羽が残っています。大量に入ったクロハラアジサシは数を減らしていますが、一部が滞在中。

今季はジャワアカガシラサギが多いのですが、アカガシラサギもぽつぽつと入っています。

ベニバト幼鳥オス。幼羽から第1回冬羽へ移行中。

2021年9月19日

今季初のエゾビタキ確認しました。あちこちにぽつぽつと入っています。

ムナグロは幼鳥を今季、やっとの初確認。成鳥が来てから長かった…。

ハリオシギは滞在中でチュウジシギは結構な数が逗留中。タシギもどんどん増えています。

今季初となったエゾビタキ。幼鳥。

2021年9月18日

ハリオシギがここにきて再び増えました。ジシギ15羽の群れの中でハリオシギは5羽でした。ほかはチュウジシギ。すこし離れたエリアの田んぼではタシギが2羽。一番多い越冬組はタシギなのですが、まだ増えませんね。

ほかには、タカブシギやヒバリシギ、トウネン、セイタカシギ、ウズラシギ、コアオアシシギなどが滞在中です。クロハラアジサシやハジロクロハラアジサシもまだとどまっています。

イワミセキレイやヤツガシラ、アカハラダカ、ブッポウソウ、カッコウ、ツツドリなども飛来していますが、どれも写真は撮りにくいですね。^^; ジシギのかける時間を融通すれば多少は写真に収められたかもしれませんが…。

今季、一番赤みが強くて美しいハリオシギ幼鳥。

2021年9月16日

今季最初の石垣島へ飛来したカモはシマアジでした。海岸のセイタカシギやコサギの群れの中にいました。

ヨーロッパトウネンは 前回の幼鳥 に続いて2羽目。トウネンやヒバリシギと群れを形成していました。

ハジロクロハラアジサシは前回の成鳥に続き、幼鳥が到着。田んぼで元気よく餌を取っていました。

ハリオシギ、チュウジシギ、タシギのジシギ3種は滞在中。全種楽しめるのは今だけですね。

田んぼのスズメの群れに色彩変異を起こして派手な茶褐色になった幼鳥が2羽いました。 6月上旬には同所で同じような色彩変異を起こした成鳥 を見ているのでその子孫かもしれませんね。

今季初確認となったシマアジ。

2021年9月11日

今季初のヨーロッパトウネンを確認しました。キリアイがいるということで見に行ったのですが、キリアイには会えず、かわりにヨーロッパトウネンを発見しました。

ハリオシギは少なくなりましたが逗留中。チュウジシギはかなりの数が滞在。中には妙に白い個体もいました。

エリマキシギやハマシギも滞在中。ハマシギは数を増やして4羽になっていました。

クロハラアジサシの幼鳥は今季初となりました。

セイタカシギやヒバリシギ、タカブシギ、コチドリ、ムナグロなどはとても多くなっています。

今季初となったヨーロッパトウネン。幼鳥でした。

2021年9月9日

一旦は数を減らしたハリオシギですが、きょうは3羽を確認。タシギは今季初の確認。チュウジシギは大量にいて一日で20羽ほどを確認。今後はハリオシギ、チュウジシギが減りタシギがどんどん増えてきます。

昨年は越冬するかと期待するほど遅くまで残るハリオシギが1羽いましたが、いつの間にかいなくなっていました。ことしこそは越冬してほしいですね。

たくさんいるチュウジシギのなかでハリオシギ幼鳥を発見。

2021年9月1日

田んぼと海岸を巡回。キアシシギとキョウジョシギ、セイタカシギ、イソシギで幼鳥を初確認しました。本土からはトウネン、ソリハシシギなどの幼鳥飛来情報ありますが、石垣島ではまだ未確認ですね。

田んぼはシギチの数、種類とも多くなっていますが、海岸はそれほどでもありません。越冬組が到着すればもう少し賑やかになると思われます。

複数羽いたハリオシギは残すところ1羽のみとなりました。チュウジシギはたくさんいます。タシギはまもなく到着するものと思われます。

幼鳥は今季初のキアシシギ。

2021年8月28日

8月6日に今季初のハリオシギが入って、しばらくはハリオシギばかりでしたが、8月中旬ごろからチュウジシギが増えてきました。タシギはまだ到着していません。9月に入らないとだめですね。

8月20日から25日にかけて撮れたハリオシギとチュウジシギを一気にご紹介します。

ハリオシギ幼鳥。