日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

July 7, 2020

近所の海岸と田んぼで秋の渡りチェック。7月ともなれば、渡り鳥の世界ではすでに秋の移動が始まっています。楽しい季節がやってきましたね!!

海岸では、ツバメチドリやメダイチドリ、シロチドリ、トウネン、イソシギ、ソリハシシギが田んぼでは、タカブシギやヒバリシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、コチドリが長旅で疲れた体を休めていました。

また、海岸や岩礁ではベニアジサシやエリグロアジサシ、コアジサシが繁殖しており大変賑やかです。

ツバメチドリ幼羽から第1回冬羽へ換羽中。河口に水浴びに来ていました。石垣島でもツバメチドリは繁殖しており、おそらく、この個体も石垣島で生まれたものと思われます。

April 26, 2020

海岸と田んぼとサトウキビ畑を回ってシギチを見てきました。

田んぼには、今季2羽目のオグロシギが入っていたほか、サルハマシギやコアオアシシギ、ウズラシギなどが羽を休めていました。石垣島で繁殖もしているタマシギもいました。

海岸では、今季初確認のホウロクシギと今季初撮影のソリハシシギ、ダイゼン、キアシシギ、イソシギなどがいました。チュウシャクシギとダイシャクシギもいましたが、干潮で鳥が遠くて撮影できず…。

刈り取りが終わったさとうきび畑にはツバメチドリが50羽以上群れていましたが、発見して間もなく現れたカタグロトビに飛ばされてしまいました。^^;

オグロシギのオス夏羽へ換羽中。

Sept. 5, 2019

台風前、自宅前の海岸をのぞくとイソシギ、メダイチドリ、シロチドリ、キョウジョシギ、キアシシギ、ムナグロなどを強風を避けるように休んでいました。

イソシギは部分白化だと思ったのですが、何らかのアクシデントで風切の一部が抜け、S8かS9が見えている状態のようです。

イソシギ幼鳥。

July 29, 2019

田んぼを回った2日分です。

7月中旬ごろからシギ・チドリが増えてきました。特に多いのがタカブシギでその次がアオアシシギとセイタカシギ、ヒバリシギやアカアシシギ、トウネンはまだまだ少ないです。

アカガシラサギは越夏しているのか田んぼでよく会います。

クロハラアジサシは、幼鳥はほとんどいなくなりましたが、成鳥が各田んぼに数羽ずついます。

ムラサキサギは幼鳥が増えてきて、リュウキュウヨシゴイもメスを見る機会が増えてきました。

カタグロトビは石垣島内でかなり個体数を増やしているようで島の全域で遭遇します。年に何回も繁殖する鳥なので今後も増え続けると思います。

ツバメチドリの幼鳥。石垣島でも繁殖しています。

Nov. 9, 2018

例年通り、10月下旬から入りだした具志干潟のオニアジサシは、 11月1日には6羽 にまで増えましたが1羽減って5羽が滞在中でした。漫湖のオニアジサシも増えたり減ったりしているのでここと行き来しているのかもしれません。

南風が吹いたので、狩りのシーンでも撮影してみようと出向いたのですが、 ミサゴの急降下 に驚いて飛ばされどこかへ消えてしまいました。^^; 再び姿を見ることはありませんでしたが、明日には戻ってくるでしょう。

ダイシャクシギも長いこと滞在中ですが、越冬はしないのでいずれ、南下していくと思われます。

チュウシャクシギやイソシギ、キアシシギは干潟のカニを捕まえていました。

マングローブを背景に飛ぶオニアジサシ。沖縄ならではの風景。

Oct. 7, 2017

ヨロネンと思ったのは、実はハマシギの第1回冬羽。こんなの間違えるなんて大失態!!

オジロトウネンもいましたが、警戒心が強く写真に撮らせてくれなかった…。^^;

シギ自体は、先週に比べるとかなり減っていた。天気が良くて北寄りの風が吹いているので渡っていってしまったのか?

たくさんいたタシギ も今回は2羽確認できただけでした。

ハマシギ第1回冬羽。

Aug. 14, 2017

秋の渡り鳥を見に沖縄本島南部の米須海岸へ行ってきました。コチドリ、シロチドリ、ダイゼン、ムナグロ、キョウジョシギ、キアシシギ、タカブシギ、イソシギ、トウネン、ヒバリシギなどがいました。

夕方には、ゴイサギがやってきてクロサギと餌場の取り合いをしていた。^^;

キョウジョシギ。

Sept. 29, 2016

ソリハシセイタカシギが漫湖水鳥・湿地センターに1羽入っていました。干潮時は、かなり遠かったですが、潮が満ちてくると比較的近くで休憩していました。今季2羽目のソリハシセイタカシギです。

このソリハシシギ、上のくちばしが欠けているので 先日、うるま市で今季初確認したソリハシセイタカシギ とは別の個体のようです。

チュウシャクシギとアカアシシギが数十羽ずついました。漫湖に大量に生息しているヒメヤマトオサガニはシギたちの餌になっているようです。

休んでいるソリハシセイタカシギを見ていると目の前にカワセミが止まりました。久しぶりにカワセミの撮影ができました。^^

今季2羽目のソリハシセイタカシギ。遠くて大気の状態も悪く撮影には悪条件でした。^^;

Aug. 29, 2016

今日は比較的涼しい一日でした。

うるま市の田んぼをシギチを求めて回ってきました。ジシギの識別を練習したかったのですが、1羽しかおらず。最初にジシギだと思ったやつはタマシギのオスだったり…。^^; タマシギは沖縄本島に来てから初見ですのでよかったかな。

ほかには、ヒバリシギ、タカブシギ、イソシギ、セイタカシギ、コチドリ、シロチドリなどがいました。

タマシギのオス。沖縄本島にもちゃんといるのね。^^ 茂みに隠れたり、畦に出てきて羽繕いをしたりしていました。

Aug. 8, 2016

昨日、立秋を迎え、秋の渡り途中のシギチが増えてきました。

海岸や田んぼには、コチドリやメダイチドリ、シロチドリ、アオアシシギ、キアシシギ、タカブシギ、イソシギが増えてきました。また、ツバメやリュウキュウツバメ、クロハラアジサシも渡ってきています。

8月11日追記: 沖縄本島の師匠に間違いを指摘してもらい訂正しました。4枚目のタカブシギと10枚目のハジロクロハラアジサシです。

マングローブ湿地ではアオアシシギが、小魚を追いかけて浅瀬を走り回っていました。なかなか捕まえられないようでした。

Dec. 28, 2014

数日前入手した、EF600 F4L IS II USMをテストしてきました。2倍のエクステンダーをつけてもよく解像します。レンズの解像度が上がったのと手ぶれ補正が4段になったことが大きいと思われます。

田んぼにいたカンムリワシとハチジョウツグミとイソシギでテストしました。それぞれの写真の等倍にクロップしたものも掲載しています。

EF600 F4L IS II USM 単体で撮ったカンムリワシ。いつもよりシャッタースピードを抑えて、1/320で撮りましたが、手ぶれもなくよく解像しています。

下に等倍写真を提示します。