日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

長逗留のサカツラガン、オジロトウネン、チュウジシギなど

2021年1月5日(二十四節気の小寒、旧暦では2020年11月22日)

サカツラガン5羽はまだいます。滞在1カ月を超えました。いつまでいるのでしょうかね。一時は心ないバードウオッチャーに追われて落ち着きをなくしていましたが、最近は以前のように警戒心もなくのんびりと過ごしています。

石垣島の越冬ジシギはほとんどタシギなのですが、きょうはチュウジシギは1羽だけ確認できました。きちょうな冬のチュウジシギなので越冬してほしいですね。

コチドリの群れに交じってオジロトウネンが1羽いました。サカツラガンの休む田んぼで採餌していました。秋のオジロトウネンは2回ほど撮り逃していたので近くで撮影できてうれしいです。^^

コチドリは換羽が早いので、すでに夏羽に衣替えしている個体も数羽いました。

アカガシラサギ、ベニバトもいましたが仕事の都合上時間切れ。明日、撮影してきます。

サカツラガン

長期滞在中のサカツラガン。警戒心が薄いので座り込んで寝てしまいました。^^

サカツラガン

サカツラガン5羽。石垣島製糖で今期のサトウキビの状況などを取材していたら上空を飛んで行った。社に戻る途中、飛び去っと方角の田んぼに行ったらいた。

オジロトウネン

オジロトウネン第1回冬羽。

オジロトウネン

オジロトウネン正面顔。泥の中から細いミミズを摘み出して食っていた。

チュウジシギ

越冬組は数が少ないチュウジシギ。念のため、翼後縁や脇も確認しました。^^;

コチドリ

夏羽のコチドリ。冬の間に夏羽に変わり、夏の間に冬羽に変わる気の早い鳥。^^;

イソシギ

イソシギ第1回冬羽。一見地味ですが、羽に光が当たると美しく輝きます。