泡瀬干潟の越冬ダイシャクシギとムナグロの大群
泡瀬干潟ではダイシャクシギが30羽以上、ムナグロは数百羽が越冬しています。干潮時は遠くに散らばっていますが、満潮近くなると浅瀬に集まってきます。
満潮時、浅瀬で休むダイシャクシギたち。
沖縄でまとまってダイシャクシギが見られるのは泡瀬干潟ぐらいかな。
この写真だけで百数十羽写っています。全体では、これの3倍ほどの数がいました。
泡瀬干潟ではダイシャクシギが30羽以上、ムナグロは数百羽が越冬しています。干潮時は遠くに散らばっていますが、満潮近くなると浅瀬に集まってきます。
満潮時、浅瀬で休むダイシャクシギたち。
沖縄でまとまってダイシャクシギが見られるのは泡瀬干潟ぐらいかな。
この写真だけで百数十羽写っています。全体では、これの3倍ほどの数がいました。
ヤマシギをいつも見に行く場所は、行くだけで2時間かかっていましたが、この新規ポイントは自宅から1時間ほどの距離。しかもヤマシギまでの距離が近く、探しやすく写真も撮りやすい。
今回は、ヤマシギ撮影用の新たなアイテムを導入して臨みました。結果、今までよりストレスなくスピーディーに撮れるようになり、写真も上出来でした。^^
アオバズクもいたので写真を撮ろうと思ったら、獲物を捕まえてそのままどこかへ飛び去ってしまいました…。オオコノハズクとコノハズクは見つからず。鳴き声も聞こえなかった。
芝生で餌のミミズを漁っていたヤマシギ。距離が近かったので少し緊張している。
芝生や草むらで合計3羽のヤマシギが確認できました。
少し右側の光が強かったようで、ヤマシギの後方左側に影がきつく出てしまいました。^^;
沖縄では数少ないヨシガモですが、 1月に海岸でメス幼鳥 を確認。今回は2羽のヨシガモで今年、3個体の確認です。ヨシガモは池の水草を食べていました。ヨシガモのメスはオスにはあまり興味がないようで、オオバンの後をついて回っていました。なぜ? ^^;
他にはヒドリガモやオカヨシガモ、オオバン、バンなども池におもいおもいに散らばって水草を食っていた。
ヨシガモのオス(奥)とメス幼鳥。
ヨシガモは頭を水に突っ込んでは水中の水草を食っていた。
オスのヨシガモはすぐ近くまで来て美しい姿を見せてくれた。
池の奥の方にはオカヨシガモが数羽。
ヒドリガモのオス。
ヒドリガモのメス。
昨年12月ごろから滞在のヘラサギ は多い時は3羽いましたが、現在は1羽のみが越冬中。同じく 11月から三角池で越冬中のエリマキシギ は最初はオスとメスの合わせて幼鳥2羽でしたが、現在は、メスが1羽のみ越冬中。換羽が進み幼羽もなくなっているようでした。
他には、コガモやハシビロガモ、アオアシシギ、セイタカシギ、タシギ、コチドリなどがいました。
クロツラヘラサギの群れに1羽だけまじるヘラサギ。
エリマキシギのメス第1回冬羽。
アオアシシギ、セイタカシギともに20羽前後いた。
仕事で国頭村まで行ったついでにサトウキビ畑を見回ってみました。サシバはあちこちにチョウゲンボウは少数見られました。中でも人馴れしてそうなサシバを見つけたので、車内から狙ってみると獲物を見つけて飛び出しました。しかし、刈り取られたサトウキビの山から隠れて撮っていたので、肝心の狩りの瞬間は死角に入ってしまった…。回り込んで見てみると失敗した模様で呆然としたサシバが刈り取られたサトウキビ畑で佇んでいた。
シマアカモズは以前よりちらちらと気配があった個体。警戒心が強く、よく観察させてくれなかったけど、この日はしばらく待ってみると見やすい場所へ出てきてくれました。他のモズの可能性も期待したのですが、やはりシマアカモズでした。
刈り取りが終わったサトウキビ畑に獲物を見つけ急降下するサシバ。
獲物に逃げられたようで呆然としています。
シマアカモズの成鳥メス。今冬、一瞬見えることは何度かあったのですが、警戒心が強くてシマアカモズなのかそうじゃないのか分からなかった個体。やっと写真が撮れるようなところに出てきてくれた。
獲物を捕まえると茂みの中に一直線。食い終わると見晴らしの良い場所に出てきて再び獲物探し。