2020年11月28日(旧暦では2020年10月14日)
ジャワアカガシラサギがまだいるのか!! と思ったらアカガシラサギに入れ替わっていました。^^; 今季はジャワアカガシラサギもアカガシラサギも長期間にわたって観察できています。
毎日観察できているズグロミゾゴイは換羽が進み顔の辺りは成鳥羽に変わってきました。
ヒシクイの家族が田んぼに飛来していましたがピリピリで軽トラが通ったらあっという間にどこかへ消えてしまいました。
マガモは田んぼに20羽ほどが滞在。近いのですが、雑草がじゃまでなかなか観察が難しいです。
アカガシラサギ
ズグロミゾゴイ
ズグロミゾゴイ幼鳥。顔の辺りと雨覆の一部で成鳥羽に変わりつつあります。
ズグロミゾゴイ
ズグロミゾゴイ幼鳥の冠羽にはハートマークがあります。^^
ヒシクイ
ヒシクイの家族。左から左右の2羽が成鳥で中の2羽が幼鳥です。
ヒシクイ
コガモ
2020年11月27日(旧暦では2020年10月13日)
石垣島で越冬中のシギとチドリの紹介。
南の島ならではのアカアシシギは数羽の小さな群れ、一番数の多いセイタカシギは十数羽から二十数羽の群れが複数箇所、目立ちませんがタシギも多く越冬中で朝方や夕方は姿を現します。アオアシシギやクサシギ、イソシギあたりも少数が滞在中で、きょうはハマシギも1羽だけ発見しました。
今季はタゲリが多く、十数羽が越冬中です。コチドリも絶賛越冬中。
アカアシシギ
冬の沖縄といえばアカアシシギでしょう。第1回冬羽。
タゲリ
タシギ
タシギ
タシギ
アオアシシギ
クサシギ
クサシギ第1回冬羽。シギの中で一番でかい声で目立ちます。
ハマシギ
2020年11月27日(旧暦では2020年10月13日)
久しぶりにオニアジサシ。1羽だけの飛来でした。
ユリカモメは3羽が田んぼに入りました。八重山では定期的に入るカモメの仲間といえばユリカモメとズグロカモメぐらいです。
オニアジサシ
オニアジサシ成鳥冬羽が田んぼで休憩。この田んぼはなぜかオニアジサシがよく入ります。
ユリカモメ
ユリカモメ
ユリカモメ
こちらも第1回冬羽ですが、上の個体より幼羽が多く残っています。
2020年11月23日(旧暦では2020年10月9日)
ことし11羽目となるカンムリワシ幼鳥を含めて、同じエリアに幼鳥が3羽もいると石垣島BIRD観察さんと石垣島ナンバーワン野鳥ガイドの スポッターさん から連絡があったので見てきました。
ことしのカンムリワシ幼鳥は、識別されている個体数は多いのですが、なかなか出会いがありません。そんな中、3羽も幼鳥がいるということでしばらく楽しめそうです。^^
チョウゲンボウ、ハヤブサ、ハイタカ、チュウヒなども越冬中です。
カンムリワシ
チョウゲンボウ
チョウゲンボウの幼鳥。第1回冬羽へ換羽中。全然逃げない個体でした。
ハヤブサ
2020年11月21日(旧暦では2020年10月7日)
田んぼには先日より、セキレイの仲間の群れとヒバリの群れが越冬中でにぎやかです。
セキレイ科ではセキレイ属のシベリアハクセキレイ、ホオジロハクセキレイとハクセキレイとツメナガセキレイ、タヒバリ属はムネアカタヒバリとタヒバリが合わせて50羽程度逗留中です。
ヒバリは10日前から滞在 していますが、この日は少し数を減らしていました。亜種としてオオヒバリ、カラフトチュウヒバリが飛来する可能性もありますが、形態からの識別方法は確立されていないようです。鳴き声(フライトコール)は前出の記事にあります。
群れとなって一緒に移動するのですが、それぞれの種は完全には交ざらず、ある程度種ごとに集まって採餌していました。
夕方になるとリュウキュウヨシゴイが目の前に出てきました。
ホオジロハクセキレイ
ホオジロハクセキレイ
シベリアハクセキレイ
シベリアハクセキレイの可能性が高い個体。メス第1回冬羽。ホオジロハクセキレイ、シベリアハクセキレイ、ニシシベリアハクセキレイの第1回冬羽の識別は難しいですね。
ツメナガセキレイ
ハクセキレイ
ムネアカタヒバリ
タヒバリ
ヒバリ
ヒバリ
リュウキュウヨシゴイ