日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年6月5日

都会の真ん中でサンコウチョウが営巣中。ヒナは2羽は確認できました。通常であれが4羽はいるでしょう。巣立ちまであと数日。野良猫がたくさんいるので、捕食されないか巣立った後が心配です。マングースもたまに見ますが、猫がいるところへはやってこないのでやはり、脅威は野良猫。^^;

時間がなく、親鳥が餌を運ぶところは見られませんでした。明日は、休日なので早い時間から見てこよう。^^

サンコウチョウの巣に西日がもろに当たっていた。時間が遅かったので給餌時間は終わっていたのかもしれません。短時間の滞在だったので確認できず。

2018年5月10日

きょうから愛鳥週間が始まりました。1紙を除いた県内5紙の朝刊も1面をアカショウビンやノグチゲラ、サンコウチョウなどが飾っていました。沖縄には新聞社が県紙2社、地方紙4社の合わせて6社もあります。^^;

水場近くで待っているとリュウキュウサンコウチョウやメジロ、シジュウカラ、ヒヨドリが現れます。サンコウチョウは複数羽が水場を利用しているのですが、一瞬の水浴びなので写真に収めるのはかなり困難。^^;

水場周りにはセンダングサが茂り、数種類のチョウが乱舞していました。

リュウキュウサンコウチョウのメスが水浴びにきました。メジロやシジュウカラ、ヒヨドリも次々とやってきます。

2018年4月28日

繁殖のため沖縄にやってくるリュウキュウサンコウチョウが今年も姿を見せてくれるようになりました。1羽のオスは、私の目の前で1時間半ほど餌取りやさえずりなどを見せてくれました。巣作りはまだのようです。

サンコウチョウの営巣ポイントを2カ所ほど回るとオス4羽、メス2羽が確認できました。オスたちは、縄張りに他の個体が入ってくると追いかけたり、メスがやってくると近づき、羽を見せつけたりしていました。

昨年、3ペアが子育てした南部の雑木林では、今年もオスが3羽やってきたので、巣作りが始まるころには賑やかになりそうです。

シロガシラを追いかけて近くまで飛び出してきたサンコウチョウのオス。

2017年5月26日

アカショウビンが巣作りしていました。営巣木の根元に落ちる木屑がまだまだ少ないので途中ですね。今が一番神経質な時なので、しばらくは放っておきましょう。親鳥の姿は、このペアを2回見たのと南部では1羽見た。南部の個体は営巣しているかは不明。

サンコウチョウも数ペアが子育て中です。すでに抱卵に入っているようで、動きが少なく巣の発見までには至らず。ことしは、巣作り期間のゴールデンウイークにサンコウチョウ探しに行けなかったので、営巣の発見は難しそう…。

サクラランの花は、最盛期を迎えているようであちこちに咲いていた。このサクラランの葉は、アサギマダラの食草だそうです。

池のほとりにはゴイサギがいました。

サンコウチョウのオス。尾羽が短いタイプでした。

2016年6月18日

今季、二つ目のサンコウチョウの営巣も無事に4羽孵化しました。孵化6日目。

メスは数分おきに餌を運んでくるのですが、オスは近くでウロウロしていますが子育てにはあまり熱心ではないようです。 前回のサンコウチョウ のオスは熱心に餌を運んできたのですが…。^^;

巣立ちは21日予定ですが、取材がぎっしり詰まってて立ち会えるかどうか微妙なところです。

p.s.予定通り、21日の早朝に4羽とも巣立ちました。^^

オオジョロウグモを運んできました。

2016年6月10日

昨日、1羽だけ巣立ったサンコウチョウの営巣 が全て巣立ちました。^^

所用で、現地に着いたのは昼ごろになり、すでに残りの3羽は巣立っていました。しばらく観察し、4羽が無事にいることを確認しました。巣立ち直後の親鳥は非常に神経質になるので、ヒナの写真を撮ったらすぐに退散。

今日は、うれしいことに、沖縄本島南部の鳥獣保護員の方も現場に来たので、サンコウチョウの生態や沖縄本島の鳥相、沖縄離島の野鳥情報などを教えていただきました。^^

サンコウチョウはもちろん、シギチなどにもとても詳しい方で、勝手に沖縄本島の師匠と呼ばせていただくことにしました。ちなみに、石垣島の師匠と沖縄本島の師匠は仲良しです。

巣立ちビナ。巣から3メートルほど離れた場所にいました。知らない人が見たらサンコウチョウのヒナとは思わないでしょうね。

2016年6月9日

サンコウチョウの営巣、1羽だけ巣立ちしたようです。午後2時ごろ見た時は4羽のヒナが見えていたのですが、1時間後ぐらいに見に行ったら3羽になっていました。午後4時すぎには引き上げたのでその後、全部巣立ってるかも。もし残ってても、明日には全部巣立つでしょう。朝、早いかな?

今日もオスが働き者でした。人間もサンコウチョウを見習わねば…。^^;

昨日と違い、今日はオスがガを多く持ってきました。

2016年6月8日

サンコウチョウのヒナもずいぶん大きくなり、巣の外からよく見えるようになってきました。ヒナは4羽いるようです。明後日ぐらいには巣立ちでしょうか。今日は、オス、メスともに頻繁に餌を運んできていました。ジョロウグモかガがほとんどです。

もう一つのサンコウチョウの巣は引き続き抱卵中。

近くにサンコウチョウの違うペアがいますが、営巣は確認できませんでした。カラスが来るとモビングしていますので多分営巣中なのですが…。

ガを運んできたオスのサンコウチョウ。

2016年6月5日

先日から観察しているリュウキュウサンコウチョウ、卵が孵化したようです。3羽のヒナに餌運びが見られました。12日ほど前から 巣作りをしていたもう一つのサンコウチョウ も無事に抱卵に入ったようです。^^

アカショウビンは動きなしでよく分かりませんが抱卵しているものと思われます。

ノグチゲラの営巣 は小笠原諸島に旅行に行っている間に巣立ってしまいました。

抱卵中のサンコウチョウ。EOS-1D X Mark II にて撮影。EOS-1D X より進化しているのが見て取れます。

2016年5月24日

リュウキュウサンコウチョウが巣作りに励んでいました。今季、二つめの営巣確認です。

巣材をせっせと運んでくるのはメスばかり。オスはたまーに現れて様子を見に来るだけでした。^^; アカショウビンはオスメスで交互に穴を掘って巣を作ります が、サンコウチョウはほとんどの作業をメスがこなします。

こちらの巣は、明日には完成して28日ごろには産卵し、6月11日ごろに孵化、21日ごろに巣立ちとなると思います。

クモの糸を運んできました。

2016年5月23日

先日から観察していたリュウキュウアカショウビンとリュウキュウサンコウチョウ の抱卵が確認できました。

サンコウチョウの方は、5月14日時点で抱卵が確認できました。12日も見に行ったのですが、まだ巣に座っていなかったので、産卵は13か14のどちらか。2週間で孵化して10日で巣立ちなので6月8日か9日には巣立つ予定。

アカショウビンの方はなんとも言えませんが、14日に観察していた時はペアの気配が全くなく、営巣場所を移したのかと思うぐらいでしたが、アカショウビンにはよくあること。1カ月ぐらい全く姿を見せなくなることは普通です。仮にその1週間のうちのどこかで産卵していた場合、孵化するのは早くて6月4日、巣立つのは早くて21日です。

というわけで、この2巣は今後も観察を続けていきたいと思います。

先日のコアジサシの営巣 は全滅していました。何が原因なのか。

アカショウビンは顔を出したと思ったら、一瞬で飛び去りました。これしか撮れず…。^^;

石垣島では撮り放題のアカショウビンも沖縄本島南部ではなかなか出合える機会が少ないです。やんばるまで行けばそこそこいますが、撮影は難しい。

2016年5月6日

リュウキュウサンコウチョウが巣作りをしていました。作り始めて2〜3日です。 先日のリュウキュウアカショウビンも巣穴 をまだ掘っている最中のようで、木の屑が増えていました。また、鳴き声も聞こえました。

林道では、ウグイスが鳴いていました。かなり近い感じだったので、茂みをよーく見てみるといました。声はあちこちで聞くのですが、撮影できたのは初めてです。^^

以前見つけたセッカの営巣は、草が刈られて巣が丸見えになっていました。誰かが故意に切ったのか、農家の人が刈って巣があることに気づいて途中でやめたのか。雛は5羽孵化していました。昨日ぐらいに孵化したものと思われます。巣立ちは5月20日前後と思われます。

昨日見つけたズアカアオバトの巣作りもまだ続いていました。かなり見えにくい場所ですが引き続き観察してみようと思います。

帰り道、キジバトの巣立ち雛が道路の真ん中を歩いています。危ないので、捕まえて道路脇のゴルフ場の敷地に放しました。しばらく見ていると親鳥と合流できました。^^

リュウキュウサンコウチョウのメスが巣材を運んできました。あと2〜3日で完成です。

2015年6月30日

きょうは、写真家の深澤さんと野鳥撮影に行ってきました。写真集も間も無く出版されます。八重山の自然を題材にしたもので、ゲラ刷りを見せていただきましたが、とても良い写真集に仕上がると思いました。^^

アカショウビンの巣の中でヒナ同士がケンカする声や、巣立ち寸前の独特な鳴き声が聞こえるようになってきたので、明日ぐらいには巣立ちそうです。

サンコウチョウのヒナ4羽も順調に育っています。こちらももう直ぐ巣立ちます。

ここのアカショウビンのペアは、バッタを持ってくることが多いです。今のところクマゼミはゼロ。

2015年6月28日

久しぶりにサンコウチョウの営巣を確認がてら撮影してきました。ヒナは4羽いるようです。あと3日ほどで巣立つでしょう。

ここのサンコウチョウのオスは比較的子育てに協力的で、ヒナたちの餌をメスと同じぐらいの頻度で運んできます。ふつーは、オスは外敵の排除でメスは餌運びをメインの仕事にしています。

2015年6月11日

午前中、友達のコーヒー農園のヤエヤマヤシに作ったアカショウビンの巣を確認してきました。非常に浅い巣でした。まだ、ヒナは孵化していないようです。今季のアカショウビンの巣は、とても観察しやすいところが多いです。

アカショウビンの巣の確認後、サンコウチョウがいつもウロウロしている所があるというので、師匠と見てきました。たしかに、サンコウチョウのオスとメスが数十分に1度少し開けた場所に出てきます。ある時、オスの動きを目で追うと巣に座ったようです。師匠が「あった」というので、双眼鏡で覗くとたしかに巣にオスが座っていました。^^

巣に座るオスのサンコウチョウ。尾羽が大きくはみ出しています。

2015年5月27日

サンコウチョウが巣作りをしています。ブラインドから2時間ほど観察している間にメス、オスともに1回ずつ巣にやってきました。まだ、巣作りは終わっていないようです。

近くでは、アカショウビンが地上50センチぐらいのところに巣穴を掘っていました。そして同じ敷地内のアオバズクはまだ到着せず。昨年、ヒナを何かに食われてるから場所を変えたのかなー?

オスのサンコウチョウがやってきて、なにをするのかなーと思ったら。

2015年5月25日

姿、鳴き声はあちこちであるのですが、やっとまともにオスのサンコウチョウが撮影できました。カラスにアタックしていたので、近くに巣があると思われます。もう一箇所の巣は、ほぼ出来上がっていましたが、見やすい場所にあるのでカラスの被害が心配。^^;

クモの巣だらけのサンコウチョウのオス。水浴びしたいだろうなー。それにしてもアイリングと嘴は鮮やかで美しい。

2014年6月20日

2つ目のサンコウチョウ営巣。前に見つけたのは遠過ぎたけど、ここは家の近く。^^ なんとなく入った藪の中で営巣していました。ヒナは孵化数日ってところでした。

全身撮れたけど背景がなー。^^;

2013年6月25日

リュウキュウサンコウチョウの撮影をしてたら、親鳥たちが騒ぐのでおかしーなと思った矢先、リュウキュウツミがサンコウチョウの巣に止まるではないですか!! 親鳥たちはツミに猛攻撃を仕掛けます。

ツミも子育て真っ最中の時期なんで、たくさんの獲物が必要。4羽のヒナの全滅を覚悟したのですが、ヒナたちは親鳥の警戒鳴きを聞いて息をこらしてじっとしていました。すると、ツミは1羽も捕らずに去っていきました。^^;

巣立ちまで後、数日。果たして無事に巣立てるのだろうか。

数年前のアカショウビンは、抵抗もむなしく4羽のうち3羽が巣穴から引っ張りだされて、ツミの餌食になりました。

2羽のヒナの嘴が巣からわずかに見えています。ツミが去るまでじっとしていました。

2012年7月15日

サンコウチョウが2度目の子育てに入りました。

小さなガやクモなどをヒナに与えていました。まだ、ヒナが小さいので姿を見ることはかなわず…。