2022年12月14日(旧暦では2022年11月21日)
5年連続で石垣島で越冬しているブラックサシバが見やすくなってきました。隣接する縄張りの別個体のサシバに対峙していますので、目立つところに出てくるのかもしれません。
今季はチョウセンチョウゲンボウが多く、3羽が確認されています。大陸の個体は鷹揚なのかどれも警戒心がありません。
サシバ
5年連続で飛来の暗色型サシバ。久しぶりに太陽の下で撮影できました。
サシバ
サシバ
ブラックサシバとせめぎ合っている普通のサシバ。メス個体です。
サシバ
サシバ
背中の羽毛を逆立てて、鳴き声を上げながら警戒していました。
カンムリワシ
ブラックサシバの近くにカンムリワシの幼鳥。こちらとは軋轢はないようです。
チョウゲンボウ
チョウゲンボウの幼鳥。肉眼ではチョウセンチョウゲンボウかと思いましたが、そうでもなさそうです。
チョウセンチョウゲンボウ
チョウセンチョウゲンボウ幼鳥。警戒心ゼロで近くで観察できました。
チョウゲンボウ
2022年12月14日(旧暦では2022年11月21日)
ハイイロガン、アカツクシガモ、コハクチョウは越冬モードで長逗留。カモ類も増えています。ダムにはかなりの数が飛来していますが、スコープがないと遠くて…。
ハイイロガン
警戒心の全くないハイイロガンはヒシクイと仲良く越冬モード。
ヒシクイ
ハイイロガンと常に一緒のヒシクイ。一時期はヒシクイ、マガン、カリガネ合わせて40羽ほどいたのですが、今は、この2羽だけ。
アカツクシガモ
アカツクシガモの成鳥。警戒心はちょっと薄らいできました。
アカツクシガモ
アカツクシガモの幼鳥(左)と成鳥2羽。ほかにも2羽いて島内にはアカツクシガモが5羽います。
アカツクシガモ
コハクチョウ
オカヨシガモ
ヒドリガモ
ヒドリガモ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
キンクロハジロが沈砂池に3羽。ダムには200羽ぐらいいますが…。^^;
2022年12月14日(旧暦では2022年11月21日)
以前は、冬になるとある程度の群れで飛来していたミヤマガラスがここ数年は確認できずにいましたが、今季は3羽がやってきました。時折、オサハシブトガラスの群れと合流していました。
ミヤマガラス
警戒心のあまりないミヤマガラス。3羽、全て幼鳥。第1回冬羽へ換羽中。
オサハシブトガラス
八重山固有亜種のオサハシブトガラスと合流していましたr。
ミヤマガラス
ミヤマガラス(左)とオサハシブトガラス。ハシブトガラスよりはミヤマガラスの方が一回り小さいのですが、オサハシブトガラスは小さな亜種なので、ミヤマガラスとほとんど同じ大きさでした。
ホオジロハクセキレイ
ノビタキ
ノビタキ
数少ないですが、ノビタキもだらだらと石垣島を通過して行きます。
2022年12月14日(旧暦では2022年11月21日)
ソリハシセイタカシギが2羽飛来。島内をうろついている個体かもしれません。ほかでは4羽のソリハシセイタカシギも確認されています。
クロヅルも越冬モード。最初は警戒心つよつよでしたが、今はまったくありません。^^
ヘラサギも滞在中。こちらもフレンドリーな個体。シギたちも越冬組が確認できます。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
仲良く餌取りのソリハシセイタカシギ。奥が第1回冬羽で手前が成鳥冬羽。
クロヅル
ヘラサギ
タゲリ
昨年に続き、今季も多いタゲリ。この個体は単独でしたが、ほかでは十数羽以上の群れがいくつか越冬しています。
タカブシギ
アカアシシギ
アオアシシギ
アオアシシギ第1回冬羽。越冬しているのはほぼ幼鳥。
クサシギ
トウネン
シロチドリ / ミユビシギ / メダイチドリ
ユリカモメ
2022年12月8日(旧暦では2022年11月15日)
アカツクシガモは島内に3羽いた個体が合流しました。ほかにも2羽飛来しており、石垣島の中にアカツクシガモが5羽いることになります。過去最多の飛来です。
アカツクシガモを見ているとヘラサギが降りてきました。先月から島内を移動している個体と思われます。
見つけて、あっという間に稲の中に消えたオオヨシゴイを出待ちしているとリュウキュウヨシゴイが隣の田んぼから歩いてきました。しばらくして、こちらも稲に入ったと思ったらオオヨシゴイを追い出して飛ばしてしまいました…。
少し離れた休耕田に降りましたが、草丈が高く見えず。次の予定が迫っていたので友人らにあとは任せました。農家が作業をしだしたらオオヨシゴイとサンカノゴイが飛び出したそうです!! いろいろ潜んでいて、探鳥が楽しい石垣島です。^^
アカツクシガモ
アカツクシガモ
こちらは上の写真の前の日の夕方。この時は幼鳥だけでした。
ヘラサギ
ヘラサギ
水の張られた水田でカダヤシのような小魚を捕まえていました。
リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイ幼鳥。オオヨシゴイを追い払ってしまった…。^^;