2016年11月29日(旧暦では2016年11月1日)
3カ所ほどあるカタグロトビの狩場を スポッター石垣島ネイチャーガイドサービス さんの案内で訪れることができました。カタグロトビの狩りは、通常30分ほどで終わってしまうので自力発見は絶望的です。^^;
雨に祟られた1日目は、カタグロトビもやる気なしでカップルで枝に休んでいました。
打って変わり、2日目のカタグロトビは2羽が入れ替わり立ち代わり、目の前でホバリングしてくれました。ダブルホバリングには、どちらをファインダーに入れようかという贅沢な悩みまで。^^
この日は、フィーバーするカタグロトビを親の仇のように撮りまくり、写真のセレクトに苦労しました…。
石垣島シリーズ(11月27〜28日)
石垣島でバードウオッチング(田んぼ・牧草地編/動画あり)
カタグロトビ
カタグロトビ
丈の高い草に間に潜むネズミを狙います。捕まえる瞬間は、草が邪魔で全く見えません。^^;
カタグロトビ
一瞬、こちらを向いてくれました。カタグロトビの真っ赤な目をなんとか見ることができた。
カタグロトビ
太陽が出てくれたらと思うのですが、天気がいいと狩をする時間帯が遅くなり、結局は暗いとのこと。ネズミの活動時間に合わせているのでしょう。
カタグロトビ
精悍な顔つきのカタグロトビですが正面は少し愛嬌がありますね。
カタグロトビ
カタグロトビは、ホバリングして獲物を探すので、空以外の背景がなかなか無い。
カタグロトビ
日差しが出てくれればいいのだけど、一日中、曇りの石垣島でした…。^^;
カタグロトビ
2016年11月29日(旧暦では2016年11月1日)
忘年会のため、1泊2日で石垣島に行ったついでにバードウオッチングをしてきました。
田んぼには、ベニバトやソリハシセイタカシギ、ズグロミゾゴイ、カンムリワシ、ムラサキサギなど八重山らしい野鳥たちが2カ月ぶりの帰島を出迎えてくれました。しかし、天気は強めの雨です。^^;
夜は、コノハズクやアオバズクを見たかったのですが、雨が弱まる気配がないので断念。
沖縄本島では11月11日に初確認し、最近はかなり増えてきたシロハラなど大型ツグミ類は、石垣島にはまだほとんど渡ってきていませんでした。
石垣島シリーズ(11月27〜28日)
石垣島でバードウオッチング(カタグロトビ編/動画あり)
ベニバト
ソリハシセイタカシギの近くの田んぼでは、キジバトに混じってベニバトが落ち穂を拾っていました。八重山では、キジバトの群れを見つけたら必ずベニバトを探さないといけません!!
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
ソリハシセイタカシギは、2羽入っていました。別々の田んぼです。
ムラサキサギ
石垣島に住んでいるときは、ムラサキサギはいつでも見つけられるのであまり写真に納めませんでした。しかし、沖縄本島では非常に少ないのでまずは成鳥を撮影。
ムラサキサギ
ズグロミゾゴイ
カンムリワシ
シマアカモズ
ユリカモメ
午前中は、強風が吹いていたからか、ユリカモメが田んぼでアマサギと過ごしていました。
シロハラクイナ
シロハラクイナも沖縄本島では全く見ませんが石垣島ではたくさんいます。
カンムリワシ
田んぼでは、カンムリワシが小さなカメを食っていました。
2016年11月21日(旧暦では2016年10月22日)
豊崎干潟と三角池で、それぞれ嘴が特徴的なソリハシセイタカシギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギを観察して来ました。豊崎干潟の6羽のクロツラヘラサギたちは、休憩モードでたまに羽繕いをする程度でほとんど動かず。
三角池のソリハシセイタカシギとヘラサギ、クロツラヘラサギは餌を探したり、羽繕いをしたりと割と活動的でした。
現在、沖縄本島内のクロツラヘラサギは9羽とヘラサギは1羽が豊見城市と糸満市で確認できます。
クロツラヘラサギ / 足環・フラッグ付き
豊崎干潟の満潮時に残る中洲には、クロツラヘラサギが6羽休んでいました。一番左のクロツラヘラサギは「J15」の足環が装着されています。
ヘラサギ
三角池には、ヘラサギが1羽。活発に動いていました。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
クロツラヘラサギ
三角池のクロツラヘラサギ2羽は、餌を採ったりしていた。
ヘラサギ
2016年11月18日(旧暦では2016年10月19日)
米須海岸からカモの群れを観察していると急に辺りが騒がしくなりました。双眼鏡から目を外して遠くに目をやるとなにやら猛禽らしき鳥影がこちらへ向かってきます。
これは、間違いなくカモを襲う!! 頭の中にはケニー・ロギンスの「デンジャーゾーン」が!! そうです、ファインダーの中に現れたのは猛禽界のトップガンことハヤブサでした!!
しかし、ハヤブサはカモを襲うことなく、地下水が湧き出た砂浜に舞い降り、水浴びを始めてしまいました。これは、狩らんね。^^;
というわけで、ハヤブサの貴重な水浴びを観察することができました。
上空にはミサゴも現れるのですが、やはり風向きが悪く飛び込みは全て後ろ姿…。
ハヤブサ
どこからともなく海上を滑るようにやってきたハヤブサ。
ハヤブサ
ハヤブサ
ハヤブサ
湧き水で水浴び。ハヤブサは、ここから淡水が湧き出ているのをどうやって知るのでしょうか?
ハヤブサ
ハヤブサ
ハヤブサに気付かれないよう、岩礁に登って撮りました。この後、元来た方へ帰って行きました。
ミサゴ
コサギ
目の前では、コサギが大きなボラを捕まえた。ボラと目が合いました…。^^;
2016年11月18日(旧暦では2016年10月19日)
かなり久しぶり(数ヶ月ぶり?)に南部の海岸を見に行ったら、ズグロカモメが1羽ふわふわと飛んでいました。石垣島では、今年の春に美しい夏羽のズグロカモメも飛来していました。しかし、こんなに撮りやすいズグロカモメは初めてだ!!
時折、急降下しては小さな獲物(カニ?)を捕まえていましたが、全て後ろ姿…。^^; 風向きが悪かった。
ヒドリガモやオナガガモ、ハシビロガモ、クロツラヘラサギなど多くの越冬水鳥もいました。
ズグロカモメ
1200mmでほぼノートリ。^^
海岸を西へ東へ飛び回りながらタイドプールの獲物を捕まえていた。
ズグロカモメ
ズグロカモメ
ズグロカモメ
ズグロカモメは小さくて可愛らしいカモメ。おまけに愛想も良かった。