日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年10月24日(旧暦では2018年9月16日)

先日から越冬モードのアカアシチョウゲンボウの成鳥オス がいる牧草地になんと成鳥メスのアカアシチョウゲンボウもやってきました。^^;

12日前には、うるま市のサトウキビ畑ではアカアシチョウゲンボウの若鳥 を確認していますので、今季はアカアシチョウゲンボウの雌雄と若が沖縄本島にはいることになります。

アカアシチョウゲンボウ

アカアシチョウゲンボウのオス。美しいです。

アカアシチョウゲンボウ

夕方には激しい雨の中、アカアシチョウゲンボウのメス(右)も同じ牧草地に現れた。

アカアシチョウゲンボウ

オスがお気に入りの止まり木。ここに止まってくれると比較的近いのですが、メスが止まる枝は遠い。^^;

Category:野鳥
2018年10月24日(旧暦では2018年9月16日)

久しぶりに金武へ行ってきました。水路の護岸は雑草が綺麗に刈られていましたが、エリマキシギやオジロトウネン、コアオアシシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、セイタカシギ、ヒバリシギなど数は少ないですが、いろいろ入っていました。

昨年の秋、同所で足環の番号を読んだ 「KANKYOSYO TOKYO JAPAN 6A27456」のメタルリングを装着したアカアシシギ もやってきていました。

田んぼには、タシギやチュウジシギのほか、 先日見つけた翼の折れたアカアシシギ がいました。元気にやっています。渡ることはできないと思うので、ここで一生を終えることになるのでしょうか。金武をうろつくマングースや野猫、野犬にやられないことを祈ります。

ハクセキレイやキセキレイ、ツメナガセキレイも増えていました。

アカアシシギ

昨年も同所に現れたメタルリング付きのアカアシシギ。

エリマキシギ

エリマキシギ幼羽から第1回冬羽。

オジロトウネン

久しぶりに見たオジロトウネン。1羽だけヒバリシギの群れに混じっていました。

アカアシシギ / 足環・フラッグ付き

翼の折れたアカアシシギ幼鳥。

コアオアシシギ

コアオアシシギは数羽が水路にいました。成鳥冬羽へ。

ヒバリシギ

ヒバリシギは水路や田んぼにたくさんいました。

タシギ

タシギ3羽。

タシギ

タシギ。

タシギ

尾羽がおかしいタシギ。

タシギ

これもタシギ。田んぼはタシギだらけ。

チュウジシギ

チュウジシギは1羽だけいました。

ハクセキレイ

10月中旬から増えてきたハクセキレイ。

Category:野鳥
2018年10月21日(旧暦では2018年9月13日)

アカアシチョウゲンボウが現れて から半月が経ちました。このまま越冬するのか?!

アカアシチョウゲンボウは、半径1キロぐらいのサトウキビ畑、牧草地を餌場として利用しているようです。きょうは、午前中から刈り取りの終わった海岸沿いの牧草地で大きなショウリョウバッタやネズミを捕まえていました。

警戒心もなく、近くまできてホバリングしたり、車の目の前を飛んだりと活発に餌探しをしていました。いつも邪魔するチョウゲンボウもおらず、落ち着いた感じです。

10日ほど前見つけたうるま市宮城島のアカアシチョウゲンボウ は、あれ以来、姿を見せてくれません。チョウゲンボウの攻撃に嫌気がさし、移動してしまったのだろうか?

アカアシチョウゲンボウ

目の前の木にやってきたアカアシチョウゲンボウ成鳥オス。

アカアシチョウゲンボウ

ハチをめがけて飛び立ったと思いきや、ハチを追い越してバッタを追いかけていた。

アカアシチョウゲンボウ

秋晴れの空の下、牧草地を飛び回り、獲物を捕まえていた。

アカアシチョウゲンボウ

身を翻すアカアシチョウゲンボウ。美しいですね。

アカアシチョウゲンボウ

ネズミを狙ってホバリングも何度か見せてくれた。

アカアシチョウゲンボウ

アカアシチョウゲンボウのホバリングはチョウゲンボウとほとんど同じ。

アカアシチョウゲンボウ

近くで何度もホバリングをする愛想の良いアカアシチョウゲンボウでした。

Category:野鳥
2018年10月21日(旧暦では2018年9月13日)

昨年の春に見て 以来の暗色型のサシバです。昨年の暗色型もそうだったのですが、ノーマルサシバに比べて、カラスにしつこく絡まれ、ほかのサシバからも追われていました。見た目が少し違うだけでカラスにいじめられ、そして仲間からも擯斥され、なんだかかわいそうな暗色サシバでした。

朝は、南城市へサシバの渡り観察。最大のタカ柱でも20羽程度でした。合計でも50羽ほど。アカハラダカ1羽とミサゴは3羽南下していった。

近くの公園では、リュウキュウコゲラがなぜかデイゴに穴を掘っていました。巣作りの練習?

2018年10月22日追記

この暗色型サシバは、10月10日に同じ畑で友人が写真に収めていました。10日間同じ場所での滞在となりますので、越冬個体の可能性が濃厚ですね。

サシバ

暗色型のサシバ。かっこいいなー。成鳥のオス。

サシバ

翼が変な方向を向いていますが、枝に引っかかっただけで、怪我などではありません。

サシバ

全身タイツのようだ。

サシバ

暗色型は幼鳥にも追われたりしていた。

サシバ

真っ黒サシバ。遠目にはカラスに見える。

サシバ

サシバの幼鳥。背面も美しいです。

アカハラダカ

アカハラダカの幼鳥も現れた。

サシバ

渡る気のないサシバは追っかけあいをして秋の空を楽しんでいた。

サシバ

真上をサシバの幼鳥が悠々と通過した。

サシバ

森へ急降下。この時期渡っていくサシバは幼鳥が多い。

リュウキュウコゲラ

サシバの渡りポイント近くの公園ではなぜかコゲラのメスが穴を掘っていた。

リュウキュウコゲラ

これぐらいの深さまでは掘り進めていた。

Category:野鳥
2018年10月18日(旧暦では2018年9月10日)

先日、わが息子の通う南城市の保育園に運動会の観戦に行ったら、午前中、サシバが結構飛びました。久々の休みだったので午前8時すぎぐらいから保育園の近くでサシバを観察してみました。

到着するとすでに数羽のサシバが舞っていました。曇天から雲が晴れるにつれ、サシバがみやすくなりましたが数が伸びず、約50羽を数えるに終わりました。先日は100羽のタカ柱ができてたんだけどなー。^^;

他には、ハヤブサやチゴハヤブサ、チョウゲンボウ、ミサゴ、ツミなどが現れ久しぶりのタカの渡りを楽しめました。

帰り道、近くの公園に寄ってみるとミゾゴイがいました。気付いた時はかなり近くになってしまいお互いにフリーズ。カメラを向けようと動いたら飛び立って森の中へ消えてしまいました。いかにもミゾゴイが好きそうな環境なので戻ってきてくれるといいのですが…。

サシバ

一番近くまで寄ってきたサシバの幼鳥。右目が潰れているようです。

チゴハヤブサ / ミサゴ

チゴハヤブサは居ついているのか、ミサゴが通過するたびにアタックしていました。

ツミ / ミサゴ

ツミの幼鳥もミサゴにアタック。

ツミ

ツミの成鳥。渡りではなく居着きの個体とおもわれます。

サシバ

サシバの幼鳥が真上を通過した。

ミサゴ

魚を運びながら飛ぶミサゴ。魚はフエダイの仲間かな?

サシバ

渡らずに急降下するサシバもたくさんいました。明日、渡るのでしょうか。

サシバ

何か獲物を食いながら渡るサシバ。

Category:野鳥