2018年12月7日(二十四節気の大雪、旧暦では2018年11月1日)
この12月、例年になく忙しくなってしまい鳥見にいけません…。近所の三角池や瀬長島、具志干潟を回るぐらいで精一杯。^^;
2週間ほど前に三角池に飛来したソリハシセイタカシギ はまだいました。同じく 三角池のエリマキシギ は2羽が1羽になりましたが、かれこれ1カ月以上の滞在になります。
瀬長島の球場には、ムネアカタヒバリが15羽ほど。 こちらのムネアカタヒバリも1カ月ほど前から 断続的に観察できていますが、日によっては全くいない時もあり、群れ自体は入れ替わっているのかもしれませんね。他のタヒバリの仲間も期待しましたが全てムネアカタヒバリでした。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
エリマキシギ
2羽いたエリマキシギは1羽になっていた。休憩するときは、コガモの群れに混ざっていた。
ムネアカタヒバリ
ムネアカタヒバリ
ムネアカタヒバリ
ムネアカタヒバリ
顔のあたりが赤みがかり、くちばしの黄色が目立つ。若い個体か?
ムネアカタヒバリ
ムネアカタヒバリ
2018年11月30日(旧暦では2018年10月23日)
11月も終わりに近づき、ジョウビタキやビンズイ、タヒバリ、シマアカモズ、ウグイスなど増えてきました。警戒心が強く、写真に収められませんでしたが、シロハラとマミチャジナイも確認しました。ツグミの仲間は、夜、耳を済ましていると姿は見えませんが、鳴き声で渡っているのが分かります。
友人は、アトリも撮影していましたが、私が現場に着いたころには移動したのか見つけられませんでした。
昨年の10月末に見た部分白化のキジバト は全く同じ場所にいました。ここに留鳥としているのか、それともどこかから移動してきたのか…。
ジョウビタキ
ジョウビタキのメス。八重山では多くの個体が越冬しますが、沖縄本島では少ないです。今季は2個体確認。
タヒバリ
ビンズイ
シマアカモズ
国道沿いの小さな緑地帯にいたシマアカモズ。鳴き声が植え込みから聞こえるので30分ほど待っていたら出てきました。
ウグイス
ウグイスも増えてきました。自宅前の公園などにも鳴き声はするのですが、姿はなかなか拝めず。
リュウキュウキジバト
部分白化のキジバト。全く同じ場所での再会。通年いるのか、渡ってきたのか。
2018年11月27日(旧暦では2018年10月20日)
先日、沖縄本島中部で見つけた暗色型サシバ 、まだいました。越冬しますね。
暗色型サシバが餌場にする畑の周囲には、普通のサシバが合わせて4羽がひしめき合っている。^^; 隣の電柱同士の距離にいるのですが、喧嘩するようなことはありませんでした。密度が高すぎるので縄張りを主張することを諦めたのか?
今日の暗色型サシバは、電柱や防風林を行ったり来たりしてバッタなどを捕まえているようですた。
近くの畑には、チョウゲンボウも数羽。猛禽類の多いエリアです。
サシバ
サシバ
サシバ
サシバ
サシバ
サシバ
獲物を見つけて飛んだ。サシバまで距離があり、気温も高く空気の揺らぎが写真を邪魔します。^^;
サシバ
お気に入りのモクマオウ。時折、ハイタカにモビングされていた。
チョウゲンボウ
チョウゲンボウも複数羽いた。今年は、サシバ、チョウゲンボウ以外にも猛禽類が沖縄本島各地でいろいろ出ます。
2018年11月27日(旧暦では2018年10月20日)
潮の満ちてきた海岸でダイシャクシギ1羽とダイゼン11羽、アオアシシギ4羽が休んでいました。
今年は、ダイシャクシギを見る機会が少ないです。天気が安定していたので、通過してしまったか?
ダイシャクシギ
潮が満ちてきて浅瀬の砂浜で休んでいたダイシャクシギ。
ダイゼン
アオアシシギ
2018年11月26日(旧暦では2018年10月19日)
やっとソリハシセイタカシギが三角池に入りました。少し前に漫湖に1羽や泡瀬干潟に5羽のソリハシセイタカシギが入ったりしていたのですが、見に行く前に抜けちゃったり、距離があったりでまともに観察できていませんでしたので一安心。
今回、三角池に入った個体は、一部幼羽が残っているので幼鳥のようです。
セイタカシギやアカアシシギ、ハマシギなどと一緒に餌をとっていました。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
上空にミサゴが現れたら慌てた様子で水深がある方へ避難。