今季初のカンムリワシ幼鳥(動画あり)
2日ほど前に見たカンムリワシ幼鳥の撮影ができました。 昨年に引き続き ことしも一番に姿を見せてくれました。^^
今季初のカンムリワシの幼鳥です。昨年の幼鳥と同じような場所にいました。
カエルの鳴き声に反応して獲物を探していました。
2日ほど前に見たカンムリワシ幼鳥の撮影ができました。 昨年に引き続き ことしも一番に姿を見せてくれました。^^
今季初のカンムリワシの幼鳥です。昨年の幼鳥と同じような場所にいました。
カエルの鳴き声に反応して獲物を探していました。
台風後も秋の渡りは順調に続いており、大浜海岸にはチュウシャクシギが30羽以上の群れでいました。1羽はフラッグをつけていました。ニュージーランド北島で装着されたと思われる個体です。その他、ソリハシシギやムナグロ、メダイチドリなどシギチがたくさんいました。
8月13日に今季初だったツメナガセキレイもかなり増え、そこらじゅうの芝生や田んぼにいます。シマアカモズも一気に増えました。その代わり、アカショウビンは渡りが進んでいるようで今日は1羽の姿もみませんでした。
マミジロツメナガセキレイの幼鳥。
マミジロツメナガセキレイの成鳥。
フラッグの付けられたチュウシャクシギ。右に白、左に金属なのでニュージーランド北島で放たれたものです。
クロハラアジサシは2羽が田んぼで休んでいました。
今季2羽目となるカンムリワシ幼鳥が川平にいました。キシノウエトカゲを2匹捕まえて満足げでした。^^
昨年は、ここのカンムリワシは 3羽目の確認 でした。毎年、同じような順番でどの幼鳥も同じような場所に出てきます。
大きなキシノウエトカゲを2回捕まえていましたが、近すぎて障害物が避けられず撮影できずでした。写真は、3回目を失敗して、不思議そうに辺りを見回しているところです。
上の幼鳥から数十メートル離れたところにいた成鳥のカンムリワシ。親子なのかは不明。
いつもの嵩田林道のカンムリワシ。きょうの嵩田林道はアカショウビンは見当たりませんでした。
あすは白露です。きょうの夕方、浦田原を通るとバンナ岳の頂上付近から何やら大きめの鳥の群れがこちらへ向かってきます。双眼鏡で覗いてみるとアマサギ数百羽の大きな群れでした。コサギやチュウダイサギなども少し交ざっているようでした。
8月下旬から増えつつあるサギの仲間ですが、ここへきてどっと数を増やしたようです。
田んぼに降りて休憩していると散歩をする人に驚いて飛び出しました。
バンナ岳を超えて田んぼに降りるサギの群れ。
何度か旋回すると浦田原に降りました。
大きな群れはひとつになり数百羽が旋回する姿は感動的でした。
空高く旋回するサギの群れ。数が多く全てはとても写真に入りきりませんでした。
大里地区と裏田原の田んぼでシギチ観察。ツバメチドリやホウロクシギ、コチドリなどがいました。ジシギはチュウジシギだと思われます。
田んぼでシギやチドリを観察しているとツバメチドリが急降下してきました。しばらく水を飲むと再び飛び立って行きました。
ホウロクシギ3羽が田んぼで休憩していました。ここはねぐらのようで夕方になるとやってきます。
ジシギもいました。チュウジシギだと思われますが確実な証拠はつかめず…。
コチドリは十数羽の群れでした。
川平のカンムリワシ幼鳥はきょうもお気に入りの御嶽の木に止まっていました。
餌は取れているようで素嚢が膨らんでいます。
昨年の同じ頃にヤツガシラを見た場所に探しに行きましたが空振り…しましたが、帰り道に於茂登岳登山口の広場や嵩田林道、川平石崎、崎枝半島でそれぞれイワミセキレイを撮影、観察できました。1日で4羽も見たのは初めてです。^^
嵩田林道ではアカショウビンが2羽いました。
かわいらしいイワミセキレイです。嵩田林道にて。警戒心の強い個体でした。
こちらのイワミセキレイは川平石崎で。慣れた個体でした。
於茂登岳登山口広場にて。こちらも慣れた個体でした。
上と同じイワミセキレイ。この個体はこちらへどんどん近づいてきます。
大きな芋虫を捕まえました。
バッタかなにかを捕まえました。イワミセキレイは登山道の端を体を横に振りながら歩き、次々と小さな昆虫を捕まえていました。
佐賀県にあるラムサール条約湿地の「東よか干潟」に行ってきました。鳥屋の間では、「大授搦(だいじゅがらみ)」と呼ぶそうです。シチメンソウの紅葉には少し早かったですが、午前の大潮満潮に当たり、狭くなった干潟に飛来、密集するヘラシギ、ホウロクシギ、ダイシャクシギ、ダイゼン、ハマシギ、メダイチドリなどシギチの姿が観察できました。
すばらしい干潟でしたので、春の渡りの時期にもう一度足を運んでみたいですね。^^
たくさん休むシギチの群れの中にヘラシギが1羽だけいました。双眼鏡で探しまくってやっと見つけられました。^^ 自宅に帰ってから調べると、ヘラシギは3日前の9月12日に初認されたそうです。いいタイミングでした。^^
かなり遠いので超トリミング。^^;
石垣島には小さな群れしかきませんが、東よか干潟には数千羽のハマシギが群れていました。
ホウロクシギも十数羽の群れで休んでいました。
ダイシャクシギも数羽の群れでいました。右はホウロクシギ。
オオソリハシシギが1羽だけぽつんといました。
数が多いのはハマシギでした。
オバシギやハマシギ、ダイゼンなどが羽音を轟かせながら一斉に飛び立つ姿は圧巻でした。
ダイゼンの群れ。後ろにうっすら見えるのはホウロクシギの群れ。
満潮なので体の小さなハマシギやメダイチドリなどは着水しては水深が深すぎて再び飛び立ったりしていました。
ホウロクシギの小群。
ホウロクシギ着水。石垣島で撮りにくい大型シギの飛翔も数が多いので簡単に撮れました。^^
佐賀市内にはカササギも多くいましたが、電線止まりじゃないカササギを探すのに苦労しました。^^;
昨日17日まで九州へ行っていたので、本日からアカハラダカの渡りの観察開始です。仕事前や仕事の合間になるべく見に行こうと思います。^^
初日は、70羽ほどが飛びました。本番は20日過ぎです。きょうは天気もよく、北寄りの風が吹いて絶好のコンディションでしたがそれゆえに群れは遠く高く飛び写真は全て超トリミングです…。^^;
アカハラダカの観察後、川平石崎に行ったらアカショウビンがいました。この時期にしては比較的きれいな個体でした。
美しいオスのアカハラダカ成鳥でした。
幼鳥はこちらを伺いながら横切っていきます。
こちらもオスでした。
30羽ほどの群れが上空高くを旋回しましtが、雲の中です。
この群れは雲がかからなかったのですが小さな群れでした。
ツバメも空高く滑空していました。
川平石崎ではアカショウビンがいました。そろそろ渡って行こうとしているのではないでしょうか。
明日、20日は彼岸の入りです。ここ石垣島でも朝晩は涼しくなっていますが、昼間は30度を超える夏日です。
昨日に引き続き、きょうもアカハラダカの渡りの観察にバンナスカイラインの渡り鳥観察所(通称カンムリワシの卵)に行きましたが、数十羽しか確認できませんでした。
また、エゾビタキやクロハラアジサシも増えてきました。
近くを通ったアカハラダカの幼鳥。
嵩田林道にはエゾビタキが増えてきました。ロクヨンに2倍のエクステンダをつけて1200mm手持ちで撮ってみました。^^
エゾビタキは、こんな小さな体で繁殖地のシベリアからフィリピンやニューギニアまで渡るというのだから驚きです。
クロハラアジサシが田んぼで水浴びをしていました。
アカハラダカを見ているとカンムリワシの幼鳥もかなりの高高度を滑空していました。早い個体はもう、親離れなんですね。
天気は良かったのですが、アカハラダカは飛びませんでした。^^; 8時から9時15分の間にたったの4羽…。昨日あたりからチゴハヤブサが渡り鳥観測所の周りをうろついています。
今朝、一番近かったアカハラダカの幼鳥。
チゴハヤブサは渡り鳥観測所にやってきます。ツマグロスズメバチを追いかけていました。
こちらも幼鳥。美しいオスのアカハラダカ成鳥を近くで撮りたいものです。
野底岳林道にはチゴハヤブサ2羽とアカハラダカ1羽、カンムリワシ2羽がいました。23日の朝は野底岳の展望台でアカハラダカを観察してみます。だれも行かないので出るのか分かりませんが…。^^;
バンナスカイラインでは、サンショウクイが40羽ほどの群れでいました。毎年、アカハラダカの渡りが始まるとサンショウクイも多く見られます。
また、今朝の渡り鳥観察所のアカハラダカは7羽しか出なかったそうです…。^^;
リュウキュウじゃない方のサンショウクイは、中規模の群れで木々を移動して餌を探していました。
今季3羽目のカンムリワシの幼鳥を確認しました。警戒心は強めでした。
野底林道でもカンムリワシが2羽いました。例年、幼鳥も見られるのですが、今季はまだ。
林道をまわりつつ、途中、大浜海岸や近くの田んぼなどを回りました。ヒバリシギはどこの田んぼにも大量にいます。次に多いのがタカブシギ、セイタカシギの順番でしょうか。海岸には圧倒的にキョウジョシギが多く、ついでキアシシギ、ソリハシシギです。ムナグロは田んぼにも海岸にも芝生にもいるのでトータルでは一番多いですね。シマアジと思われるカモもいましたが、パソコンで拡大してみるとコガモのようです。
コアオアシシギが1羽いました。あぜ道を人が歩いても逃げない愛想のいい個体でした。
アオアシシギ。上のコアオアシシギと比べると体も大きく、くちばしの太さも違います。
ヒバリシギはどこの田んぼにも大量にいます。
チュウシャクシギは2羽いました。
海岸で一番多い、キョウジョシギ。ムナグロも多かった。
オオメダイチドリもたくさんいます。
ため池にコガモが1羽いました。
今季4羽目のカンムリワシの幼鳥がいました。数十メートル離れて親鳥もいました。比較的警戒心の薄い幼鳥です。師匠に電話で連絡したのですが、その後しばらくして森の方へ飛び立ってしまいました。
アカハラダカの渡りは300羽ほど観察されたようです。私は、仕事で行けず…。今夜から、伊野田キャンプ場で1泊キャンプなので、明朝は野底林道の展望台から観察してみます。初なので出るか出ないかは不明。^^;
今季4羽目のカンムリワシの幼鳥は、親に餌をねだって鳴いていました。
昨年も野底林道で同じような時季に同じ場所で遅めのアカショウビンを観察しました。幼鳥も1羽いましたが、警戒心が強く撮影には至りませんでした。^^;
冬にもアカショウビンが出るとの噂の野底林道ですが10月以降は見たことがありません。本当にいるのだろうか?
秋分の23日は雲ひとつなく晴れ上がりました。前日から伊野田キャンプ場でキャンプをしていたので、野底林道にある展望台からアカハラダカの渡りを観察してきました。
午前8時ごろから観察し始め、しばらくするとかなり高いところ(双眼鏡でやっと見えるぐらい)を数羽が南へ飛び去るのが見えました。バンナスカイラインの渡り鳥観察所でアカハラダカを見ている師匠に電話をしてみると野底と同じくかなりの高度を渡っていくとのこと。
午前10時前まで観察してアカハラダカ100羽、チゴハヤブサ2羽、ツミ2羽を確認しましたが、かなりの数のアカハラダカは見逃していると思われます。宮古島も同じような状況だったようです。天気が良すぎるのも考えものです。^^;
840mmで撮影してさらにトリミングしてこの大きさ。^^;
表情が分かるぐらい近くを飛んでくれたのはツミだけでした。
ジシギを平田原で撮影していると視界の端になにやらちょこまか動くのが。この動きはとファインダーから目を離すとアカエリヒレアシシギが目の前にいました。^^ 田んぼをちょこまか泳ぎながら採餌していましたが、知らないうちにどこかへ移動したようです。
ジシギも識別しようと尾羽が撮れるまで頑張ったのですが、いまいち消化不良。
目の前をアカエリヒレアシシギが1羽。今季、3羽目です。台風21号が近いのでやってきたのでしょうか?
ジシギ5羽の群れの中になにかでかいやつが。チュウジシギのようです。
尾羽が見えないなー。^^;
あっ、飛んだ!! この尾羽はオオジシギ!!…と思ったらチュウジシギだそうです。沖縄はオオジシギみたいな尾羽のチュウジシギがいるそうです。Twitterで教えていただきました。
おや、近いところにジシギが。これもチュウジシギ?
草むらから出てきたぞ。
尾羽を狙ってみるも、なかなか開かない。^^;
セイタカシギ成鳥。
セイタカシギ幼鳥。
アカハラダカの渡りも終わってしまったようです。ことしは天気が良すぎて、観察が難しい日が続きました。宮古野鳥の会のカウントも過去2番目の少なさだったようです。近くに来たのは幼鳥2羽だけでした。^^;
最後にアカハラダカの幼鳥が頭上を通過。
くるっと頭上を一周してくれました。
横顔をちらっとだけ見せてくれたアカハラダカ幼鳥。
仕事の移動中に白水の田んぼに寄ってみると、チュウヒの幼鳥(メス?)がひらひらと飛んでいました。石垣島では3年ぶりのチュウヒの飛来です。^^
餌探しに一生懸命でこちらを向いてくれたのは一瞬だけ…。^^; 比較的警戒心が薄い個体のようなので、このまま越冬してくれればうれしいなー。
平田原の田んぼには、アカガシラサギ成鳥の冬羽が入っていました。
石垣市図書館など、市街地のあちこちのガジュマルやアコウの街路樹にコムクドリとギンムクドリの群れがたくさん入っていました。
いつもカンムリワシばかり見ていると、チュウヒは一回りほど大きく感じました。ゆうゆうと田んぼの上を飛ぶと、シギチやスズメはパニックで逃げ回っていました。^^;
一瞬だけこちらを向いてくれたチュウヒ。
夕方にはアカガシラサギがいました。