2015年2月6日(旧暦では2014年12月18日)
下草が綺麗なところにヤツガシラがいました。が、私の車が止まったもんだから、ドイツ人カップルのヒッチハイカーが乗せてもらおうと駆け寄ってきて飛ばしてしまいました…。^^; まぁ、今年はヤツガシラの当たり年なんでどーってことないけど。もちろん、ドイツ人カップルは所望の場所まで乗せました。今年はヒッチハイカーを乗せる機会も多い…。^^;
ヤツガシラ
綺麗な緑が芽吹いていました。春は近いですね。この個体、冠羽は全く開いてくれませんでした。
アカハラ
2015年2月11日(旧暦では2014年12月23日)
名蔵の田んぼで、アカガシラサギが2羽トラクターの後をついて餌を捕っていました。他のアマサギやコサギに比べると警戒心が強いので、それらの集団の一番後ろでしたが餌は捕れている模様。
アカガシラサギ
距離は少しありました。もう1羽はトラクターに驚いて藪に入ったきりでてこなくなりました。
2015年2月11日(旧暦では2014年12月23日)
カンムリワシがズグロミゾゴイを食っていると、この辺りで一番強いカンムリワシに見つかり獲物を掴んで逃げ出しました。近くにいたカラスは逃げるカンムリワシの背中に完全に乗っていました。^^; その後、藪の中まで追っていったカンムリワシに獲物を横取りされたようで、情けない鳴き声を上げながら手ぶらで出て来ました。これも名蔵での出来事。
カンムリワシ
こちらに向かって飛んでくれたら面白い写真になったのですが…。
2015年2月11日(旧暦では2014年12月23日)
ちょうど、こちらに飛んできそうなカンムリワシがいたので、Canon で鳥撮りに最適だと思われる EF600 F4L IS II USM と EXTENDER EF1.4×III と 1D X のフォーカスをテストしてみました。連続撮影した14枚を掲載します。
いつもはシャッタースピードを1/800から1/1000ぐらいで撮るのですが、天気が悪く暗かったので1/640で撮りました。
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
カンムリワシ
2015年2月12日(旧暦では2014年12月24日)
石垣島はサシバの越冬地ですが、年々数が減っています。昨年行ったやんばるにはたくさんのサシバが越冬していました。
サシバ
人間のことも見慣れたようでこの距離でも逃げません。
2015年2月12日(旧暦では2014年12月24日)
夕方、崎枝半島を回るとヤツガシラが歩道にいました。渡ってきたばかりのヤツガシラはだいたい変なところにいますね。^^;
カーブでレンタカーがいきよいよく通る道なので、写真はあまり撮れず記録だけ。ぶれてます。
ヤツガシラ
先日、2羽のヤツガシラを見つけた場所から数十メートルの場所。崎枝半島は渡ってきたヤツガシラの入り口なのでしょうかね?
2015年2月15日(旧暦では2014年12月27日)
広いサトウキビ畑のど真ん中でカンムリワシが死んでいました。DNA検査のため、環境省経由で本土に送ります。
カンムリワシ
死因は餓死なのか、病死なのか、はたまた毒で死んだネズミを食ったのか…。
2015年2月16日(旧暦では2014年12月28日)
ヤツガシラ1羽いましたが、車内から撮れない場所にいたので、車から降りて手持ちで撮ってみました。
エクステンダーの1.4倍とつけていたので、840mm。それでもほとんどぶれなく撮れました。やはり、EF 600mm F4 IS II USMの4段分のイメージスタビライザーと軽量化は伊達じゃない!!
ヤツガシラ
木の上に止まっていて背景がきれいでした。芝生がバックよりいいですね。
これは少し被写体ブレしています。
ヤツガシラ
手持ちで1/100秒のシャッタースピードです。5枚に1枚ぐらいの割合でぶれなく撮れていました。
ヤツガシラ
ヤツガシラ
手持ちで1/320秒のシャッタースピードです。ここまでシャッタースピードを稼げれば、ほとんどオッケーショットでした。
ヤツガシラ
ヤツガシラ
逃げる気配がないので、三脚を車から降ろして撮影しました。
ヤツガシラ
2015年2月19日(二十四節気の雨水、旧暦では2015年1月1日)
やっとって感じでソリハシセイタカシギが平田原にやってきました。^^;
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
田植えが始まっていたので、たぶん他へ移動するでしょう。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
寒そうな色ですが、今日の石垣島は20度を超えています。明日から北海道ですが、ここより30度近く寒い予報。^^;
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
2015年2月19日(二十四節気の雨水、旧暦では2015年1月1日)
天地返しの始まったサトウキビ畑でカンムリワシがオオヒキガエルを襲っていました。毒が心配されるヒキガエルですが、カンムリワシの獲物のかなりの量を占めています。腹から食って毒腺のあたりは食わないのは、カンムリワシが本能的に毒の怖さを知っているのでしょうか。
カンムリワシ
ヒキガエルの口の中から引き裂いて食っていました。カンムリワシと比べるとオオヒキガエルの巨大さがわかります。
カンムリワシ
遠くから他のカンムリワシの鳴き声が遠くに聞こえるのでそわそわしながら食っています。舌、食道や胃、心臓や肺、前足の順に食っていました。
カンムリワシ
遠くのカンムリワシの鳴き声が気になるらしく、獲物を掴んで林の中へ入ってしまいました。食い終わった、残骸を見たかったのですが…。^^;
カンムリワシ
至近距離を悠々と飛び去るカンムリワシ。かっこいいなー。
2015年2月25日(旧暦では2015年1月7日)
この日は、マイナス15度まで下がりました。前日、あまり下がらないとの予報でしたが、一安心。
石垣島を出発するときは、24度だったのでその差は39度。日本列島は縦長ですねー。^^;
タンチョウ
初日は天気もよく気温も下がり樹木についた氷が綺麗でした。
タンチョウ
キツネ
初日の夜は晴天。満天の星でした。でも、夏の石垣島の星空の方がすごいな。
2015年2月25日(旧暦では2015年1月7日)
今回はエゾフクロウがついていました。鶴居村の林道を数百メートル入ったところでは、なんとカップルで洞から顔を出しているではないですか!! 思わず男泣きしましたよ。4年連続通ってやっとこさ。^^;
釧路空港近くの洞は留守でしたが、シラルトロの湿地にある洞には1羽だけいました。早朝はいなかったそうですが、霧が晴れたらやってきたそうです。
シマフクロウは今回は観察できず…。
エゾフクロウ
4年通ってやっとペアのエゾフクロウに会えました。^^
エゾフクロウ
エゾフクロウ
2015年2月25日(旧暦では2015年1月7日)
流氷のオオワシ、オジロワシも見てきました。かなりの流氷が押し寄せていて、港から数十メートルしか出ることができませんでした。おかげで、岸寄りにワシが集まり、堤防からのギャラリーも船に乗船せずにして観察できていました。
オジロワシ
オジロワシ
オジロワシ
かなり満たされているようで、あまり餌の奪い合いはありませんでした。
オジロワシ
オオワシ
オオワシ成鳥。今回は、オオワシの幼鳥が少なかったです。
曇天で日の出もわずかな隙間から見えただけでした。昨年は良かったのになー。