二つ目のサンコウチョウ営巣で孵化
今季、二つ目のサンコウチョウの営巣も無事に4羽孵化しました。孵化6日目。
メスは数分おきに餌を運んでくるのですが、オスは近くでウロウロしていますが子育てにはあまり熱心ではないようです。 前回のサンコウチョウ のオスは熱心に餌を運んできたのですが…。^^;
巣立ちは21日予定ですが、取材がぎっしり詰まってて立ち会えるかどうか微妙なところです。
p.s. 予定通り、21日の早朝に4羽とも巣立ちました。^^
オオジョロウグモを運んできました。
今季、二つ目のサンコウチョウの営巣も無事に4羽孵化しました。孵化6日目。
メスは数分おきに餌を運んでくるのですが、オスは近くでウロウロしていますが子育てにはあまり熱心ではないようです。 前回のサンコウチョウ のオスは熱心に餌を運んできたのですが…。^^;
巣立ちは21日予定ですが、取材がぎっしり詰まってて立ち会えるかどうか微妙なところです。
p.s. 予定通り、21日の早朝に4羽とも巣立ちました。^^
オオジョロウグモを運んできました。
昨日、1羽だけ巣立ったサンコウチョウの営巣 が全て巣立ちました。^^
所用で、現地に着いたのは昼ごろになり、すでに残りの3羽は巣立っていました。しばらく観察し、4羽が無事にいることを確認しました。巣立ち直後の親鳥は非常に神経質になるので、ヒナの写真を撮ったらすぐに退散。
今日は、うれしいことに、沖縄本島南部の鳥獣保護員の方も現場に来たので、サンコウチョウの生態や沖縄本島の鳥相、沖縄離島の野鳥情報などを教えていただきました。^^
サンコウチョウはもちろん、シギチなどにもとても詳しい方で、勝手に沖縄本島の師匠と呼ばせていただくことにしました。ちなみに、石垣島の師匠と沖縄本島の師匠は仲良しです。
巣立ちビナ。巣から3メートルほど離れた場所にいました。知らない人が見たらサンコウチョウのヒナとは思わないでしょうね。
今日6月5日は、芒種ですね。芒種が終わり夏至になる6月20日ごろには沖縄は梅雨明けします。きのうきょうで梅雨入りした本土では、そのころが梅雨真っ盛りですね。
以前からアオバズクの声が聞こえたり、求愛給餌していたポイントの営巣をやっと見つけました。近くにもうひとペアのアオバズクがいるのですがそちらは見つからず。沖縄本島南部はアオバズクばかりでコノハズクがいません。オオコノハズクはたまに営巣します。
大きなモクマオウで子育てしているようです。自宅からも近いので巣立ちはぜひ観察したいですね。
探す道中、アカショウビンの鳴き声も聞こえてきたのでそちらも探したいですね。
ヘソ出しスタイルで巣を見張るアオバズクのオス。リラックスしていますが私の動向はしっかり見ています。
先日から観察しているリュウキュウサンコウチョウ、卵が孵化したようです。3羽のヒナに餌運びが見られました。12日ほど前から 巣作りをしていたもう一つのサンコウチョウ も無事に抱卵に入ったようです。^^
アカショウビンは動きなしでよく分かりませんが抱卵しているものと思われます。
ノグチゲラの営巣 は小笠原諸島に旅行に行っている間に巣立ってしまいました。
抱卵中のサンコウチョウ。EOS-1D X Mark II にて撮影。EOS-1D X より進化しているのが見て取れます。
5月27日から6月2日まで小笠原諸島の父島と母島に行ってまいりました。写真の数が多いので小笠原航路、父島、母島を日にちで分けて掲載します。
今回の小笠原旅行のおがさわら丸は通常の25時間30分で到着する便ではなく、東京竹芝から父島二見港までを32時間20分かけ、島伝いに航行するというものです。東京を出発する時刻は午後9時40分となり通常便では夜間に通過する鳥島や孀婦岩などを日中に見ることができました。父島への到着は翌々日の午前6時です。
初日は夜に出発なので翌朝に備えて早く就寝。28日は日の出のともに起床し、早速海鳥観察を開始。午前中はめぼしいのはクロトウゾクカモメだけで、あとは小笠原航路基本種のオナガミズナギドリとオオミズナギドリ、アナドリばかり。
鳥島に近づくと、とても見たかったアホウドリやクロアシアホウドリ、アカアシカツオドリが登場し満足。その後は、やはりオナガミズナギドリが大変多く観察できました。孀婦岩周辺ではカツオドリが群れをなして飛び回り数十羽が孀婦岩の周りを取り囲んでいました。
海鳥は不案内なので間違いがあったら教えてください。
小笠原諸島シリーズ
父島航路(往路) ⇒ 母島航路(往路) ⇒ 小笠原航路(復路) ⇒ 母島1日目 ⇒ 母島2日目 ⇒ 父島1日目
アナドリに襲いかかるクロトウゾクカモメ。
リュウキュウサンコウチョウが巣作りに励んでいました。今季、二つめの営巣確認です。
巣材をせっせと運んでくるのはメスばかり。オスはたまーに現れて様子を見に来るだけでした。^^; アカショウビンはオスメスで交互に穴を掘って巣を作ります が、サンコウチョウはほとんどの作業をメスがこなします。
こちらの巣は、明日には完成して28日ごろには産卵し、6月11日ごろに孵化、21日ごろに巣立ちとなると思います。
クモの糸を運んできました。
先日から観察していたリュウキュウアカショウビンとリュウキュウサンコウチョウ の抱卵が確認できました。
サンコウチョウの方は、5月14日時点で抱卵が確認できました。12日も見に行ったのですが、まだ巣に座っていなかったので、産卵は13か14のどちらか。2週間で孵化して10日で巣立ちなので6月8日か9日には巣立つ予定。
アカショウビンの方はなんとも言えませんが、14日に観察していた時はペアの気配が全くなく、営巣場所を移したのかと思うぐらいでしたが、アカショウビンにはよくあること。1カ月ぐらい全く姿を見せなくなることは普通です。仮にその1週間のうちのどこかで産卵していた場合、孵化するのは早くて6月4日、巣立つのは早くて21日です。
というわけで、この2巣は今後も観察を続けていきたいと思います。
先日のコアジサシの営巣 は全滅していました。何が原因なのか。
アカショウビンは顔を出したと思ったら、一瞬で飛び去りました。これしか撮れず…。^^;
石垣島では撮り放題のアカショウビンも沖縄本島南部ではなかなか出合える機会が少ないです。やんばるまで行けばそこそこいますが、撮影は難しい。
沖縄地方は昨日(5月16日)、梅雨入りして向こう1週間は雨の予報です。やんばるにはいつも通り、自宅を午前2時に出て、現地に午前4時過ぎに到着しました。仮眠をとって、午前6時前に起きましたが土砂降りの雨。仕方ないので二度寝して午前10時半ごろ起きると雨は小雨になっていました。
ノグチゲラの営巣ポイントに行ってみるとオスがコオロギのような昆虫を持ってきました。しばらくするとメスもやはり同じ昆虫も持ってきました。その後は、オスは現れず、メスが立て続けに5回ほどやはり同じコオロギのような昆虫を運んできました。雨の日は、この虫がよく捕れるのでしょうか?
国頭村森林公園の林道を歩いているとサンショウクイやヤマガラ、シジュウカラ、メジロなどがたくさん集まっている木がありました。獲物となる虫が多くついているようです。
さらに奥に進むと、ホントウアカヒゲが林道の両サイドにたくさんおり、時折、隣同士の縄張りで争いごとも起きていました。縄張り争いをしている間は、人間のことはお構いなしのようで200mmのレンズでも十分に撮れました。
メスのノグチゲラがコオロギのような昆虫を運んできました。
以前、巣作りをしていたコアジサシ が産卵していました。歩道からほんの20メートルほどしか離れていない場所です。人間は敵とは見なしていないのでしょう。数番が営巣しており小さなコロニーが形成されているようです。
20日程度で孵化するので、来月上旬ごろには可愛らしいヒナが見られることでしょう。
近くでは、シロチドリがイソヒヨドリに向かって擬傷行動をしていました。イソヒヨドリはシロチドリのヒナを襲うのでしょうか?
他のコアジサシが近づくと巣から飛び立ち追い回していました。
セッカの営巣を久しぶりに見に行きました。孵化後、1週間ほど経ったところですが、巣が壊れて中には2羽のヒナが残るだけになっていました。周りを見ると2羽のヒナがアリの餌食となり、すでに死んでいました。あと、1週間ぐらいで巣立ちだったのですが…。
先日の記事で書いた通り何者かに巣の周りの草が刈られて巣が丸見え になっていました。その刈られた草の一部が巣に編み込まれており、風か何かで刈られた草が揺られて巣が傾いたようです。巣の口は真横を向いていました。あの時、刈られた草を撤去していればと悔やまれます。
このままでは状況は悪化すると判断して、巣に編み込まれた枯れ草を引きちぎり、撤去しました。以前に増して巣が丸見えになってしまったので、近くの草で奥に縛り付けました。これでなんとか巣立ちまでこぎつけてくれるといいのですが。
p.s. 本日(5月14日)、巣を覗いてみるとヒナは死んでいました。多分、助けた時点ですでに弱って親鳥から餌をもらう元気もなかったのでしょう。残念。
私が直した巣に餌を運んでくれました。無事に育つかな。
先日、撮影がかなわなかった ノグチゲラとホントウアカヒゲの雪辱戦。深夜2時ごろ家を出てやんばるに出陣してきました。結果、3月から目をつけていたノグチゲラの営巣はヒナが孵っており、ホントウアカヒゲもやんばる自然の森遊歩道の2カップルが近くで撮らせてくれました。^^
あれほど姿も形も鳴き声もなかったノグチゲラですが、今回は、なんと3ペアも観察できました。今が繁殖のピークなのでしょうか。
大国林道を流していると、リュウキュウアカショウビンを3個体確認しましたが、撮影には至らず。石垣島と勝手が違うなー。^^;
ヤンバルクイナは10羽ほど見ましたが、道路を素早く横断するだけで撮影できずでした。
美しいノグチゲラのオス。