日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年4月17日

多忙につき、4月16日までの3日分のバードウオッチングの成果の一部をまとめてご紹介します。今季初となるチュウジシギをやっと確認。後日、追記します。

情報もらっても見に行っていない鳥もいますので、そのあたりは割愛します…。^^; 以下の写真の通り、田んぼや海岸には日替わりで渡り鳥たちがやってきています。この時季の石垣島は、とっても楽しいですよ。

後日追記

ブロンズトキは毎日のようにハヤブサに追われて落ち着きません。群れの数も19羽から16羽に減りました。食われたか逸れたかしたのでしょう。滞在場所も以前とは違う場所になりました。

海岸にはシギやチドリが日替わりで出たり入ったりを繰り返しています。メダイチドリやキョウジョシギ、トウネンあたりがレギュラーメンバーでその合間にサルハマシギやミユビシギ、オバシギなどが渡ってきます。キリアイも珍しく近くで見ることができました。夏羽のハシブトアジサシも河口で飛び回っています。

ここ数日、ハヤブサに追われまくっているブロンズトキの群れ。この個体は首をやられましたが、命だけは助かりました。

2021年2月23日

そろそろ渡ってしまうので久しぶりに越冬中のハチジョウツグミを見てきました。相変わらずの警戒心のなさでした。

アカガシラサギはここ数日で複数羽を確認しましたが、どれも警戒心が強い。この個体は比較的落ち着いて観察できました。

カンムリワシの幼鳥を田んぼで確認。 一昨日の個体 とは別のようです。

ハチジョウツグミ第1回冬羽。雌雄はハチジョウツグミの場合、よく分かりません。

2021年1月28日

今冬、何羽目かのソリハシセイタカシギ。沖縄では珍鳥なモズも飛来しました。しかもうれしいことに初列風切の基部に白斑がないタイプでした。^^

アカガシラサギは昨年からの越冬個体。水路のカモはいつものメンバーで田んぼではタシギ、セイタカシギ、アカアシシギとこちらもいつもと同じメンバーです。

単独で飛来のソリハシセイタカシギ第1回冬羽。

2020年10月23日

雨の中、河口ではオニアジサシやチュウダイサギ、クロサギ、コサギ、アオサギが小魚をとっていました。その小魚を目当てにやってきた大きなダツをミサゴが目の前でさらっていきました。

天気が悪く、散歩や釣りの人が来ない海岸は鳥たちの楽園になっています。^^

昨日から滞在のオニアジサシ は目の前を行ったり来たりして魚を狙っていました。

2020年9月9日

現在、ジャワアカガシラサギ、リュウキュウヨシゴイ、ズグロミゾゴイ、ムラサキサギといかにも石垣島らしいサギたちがよく見られます。

ジャワアカガシラサギは8月中旬ごろから複数個体が散発的に各田んぼで見られていますが、この個体はコンスタントに現れてくれます。

リュウキュウヨシゴイも巣立ったヒナたちは独り立ちし幼鳥、成鳥と頻出中。冬羽になっても鮮やかなオレンジ色が目をひきますね。

ズグロミゾゴイも独り立ちした今年生まれの若い個体を林道や農地など決まった場所に現れ、ムラサキサギもこの時期、幼鳥から成鳥までいろいろなバリエーションを楽しめます。

白いサギはコサギ、チュウサギ、チュウダイサギ 、アマサギが数を増やしてカラシラサギとアカガシラサギもまもなく到着するでしょう。

ずいぶん長いこと滞在しているジャワアカガシラサギ。

2020年8月25日

今季初チョウゲンボウを確認しました。なぜか幼鳥でした。例年、成鳥で初記録するのですがなぜだろう?

昨日、今季初確認したマミジロツメナガセキレイ は今日になって一気に増え、田んぼや畑で大きな群れが見られました。成鳥、幼鳥が入り混じっていました。

数日前に今季初確認していて写真を撮り忘れていたチュウダイサギも引き続き、同じ場所で逗留中です。

今季初のチョウゲンボウ。幼鳥でした。海岸でシギやチドリを見ていたら現れました。

2020年5月12日

先日のオオアジサシ を順光で撮ろうと午前中に出かけるも、現場に到着すると遠くから雷鳴が聞こえ出し、みるまに曇天となってしまいました。

堤に止まっているオオアジサシを数えると54羽。遠くに十数羽が飛び交っていたので合わせると70羽はゆうにこえるオオアジサシがいることになります。

しばらくすると尖閣諸島に繁殖のために渡って行ってしまいますが、繁殖に参加しない若い個体は居残ると思われます。

SONYのα9m2にマウント変換アダプタのMetabones VをかましてCanonのEF600mm F4L IS II USMでの撮影でしたがオオアジサシの飛翔ぐらいなら十分使えますね。気になるのはISO800ぐらいまでだと以前使っていたCanonのEOS-1D X Mark IIの方が画質が良いことかな…。^^;

山を背に海上を飛ぶオオアジサシ。

2020年4月20日

同じ田んぼにクロツラヘラサギ、アカガシラサギ、アマサギ、コサギ、チュウサギ、チュウダイサギの6種がいました。ここの田んぼは、渡りの時期になるとサギたちが多く集まります。餌が多いのか静かに休める環境がいいのか?

林道ではリュウキュウサンコウチョウとリュウキュウキビタキが盛んにさえずっていましたが姿はシルエット程度しか見えませんでした。

クロツラヘラサギの夏羽。冠羽が伸び、胸元にも婚姻色が出て美しい姿です。

2019年11月8日

昨日見つけた田んぼのレンカク2羽は遠すぎたので、本日、再度撮影し直してきました。警戒心はそれほど強くないので、車からじっと観察していると近くまで寄ってきてくれました。草むらの間を歩きながら小さな貝類や虫を捕まえているようでした。今季9羽目のレンカクとなりました。

レンカクを観察していると大きな白い影が上空から降りてきました。クロツラヘラサギです。田んぼをマイペースで歩き回りながらしゃもじのようなくちばしを左右に振り、水生生物を捕まえていました。

同じ田んぼには、越冬モードのウズラシギが1羽とハマシギが十数羽滞在中です。

レンカク幼鳥。第1回冬羽へ換羽中です。

2019年11月2日

田んぼで稲刈りが始まりました。稲刈りに驚いて出てくる虫やネズミなどを狙って石垣島ではさまざまな野鳥が集まります。

今日は、市街地から程近い田んぼでサギの仲間が大集合。ムラサキサギ、アマサギ、コサギ、チュウダイサギなどが次々と集まっていました。ツメナガセキレイたちが集まる場合もあります。農家に一声かけて撮影させてもらいました。

ムラサキサギ成鳥。稲刈りに集まるサギの仲間ではムラサキサギが一番控えめで距離を置いて虫が出てくるのを待っていました。カメが出てきたらムラサキサギにしか食えまえん。

2017年1月9日

今年の年末年始は異常に暖かかったですが、やっと気温が下がりました。高速道路では、財布を忘れてしまい料金所の事務所で手続きして後日支払うことに…。^^; おかげでコンビニにも寄れず喉の乾く1日だった。^^;

オジロトウネンは5羽いました。ヒシクイ4羽とマガン5羽はまだ滞在。このまま越冬するのか?

水路には、ヒバリシギが20羽ほどとタシギ。沖縄本島では少ないシロハラクイナも出てきましたが、警戒心が強い。^^; 水の張られた田んぼにはコサギとアマサギ合わせて50羽ほどの混群。

海岸では、チュウシャクシギやキアシシギなど。カワセミもいたけど遠い。

田んぼ沿いの防風林には、獲物を探すチョウゲンボウ。

オジロトウネン。近かったー。

2015年9月7日

あすは白露です。きょうの夕方、浦田原を通るとバンナ岳の頂上付近から何やら大きめの鳥の群れがこちらへ向かってきます。双眼鏡で覗いてみるとアマサギ数百羽の大きな群れでした。コサギやチュウダイサギなども少し交ざっているようでした。

8月下旬から増えつつあるサギの仲間ですが、ここへきてどっと数を増やしたようです。

田んぼに降りて休憩していると散歩をする人に驚いて飛び出しました。

2014年3月31日

たまにはサギなども。^^;

飾り羽がでかかっていました。