ジャワアカガシラサギ、リュウキュウヨシゴイ、ズグロミゾゴイなど石垣島のサギたち
2020年9月9日(旧暦では2020年7月22日)
現在、ジャワアカガシラサギ、リュウキュウヨシゴイ、ズグロミゾゴイ、ムラサキサギといかにも石垣島らしいサギたちがよく見られます。
ジャワアカガシラサギは8月中旬ごろから複数個体が散発的に各田んぼで見られていますが、この個体はコンスタントに現れてくれます。
リュウキュウヨシゴイも巣立ったヒナたちは独り立ちし幼鳥、成鳥と頻出中。冬羽になっても鮮やかなオレンジ色が目をひきますね。
ズグロミゾゴイも独り立ちした今年生まれの若い個体を林道や農地など決まった場所に現れ、ムラサキサギもこの時期、幼鳥から成鳥までいろいろなバリエーションを楽しめます。
白いサギはコサギ、チュウサギ、チュウダイサギ 、アマサギが数を増やしてカラシラサギとアカガシラサギもまもなく到着するでしょう。
ずいぶん長いこと滞在しているジャワアカガシラサギ。
羽繕い。翼の先端まで白いです。
止まり木から休耕田に降り立つジャワアカガシラサギ。
アレをする0.3秒前のジャワアカガシラサギ。
リュウキュウヨシゴイはいつもの水路で餌探し。
水路を歩きながらケラやバッタなどを捕食します。
草むらからムラサキサギが頭だけ出していました。こちらはカメからヘビから鳥からなんでも食う悪食です。
美しいズグロミゾゴイ幼鳥。成鳥もきれいですが幼鳥のこの模様もいいですね。
草むらのチュウサギ。石垣島ではあまり多くありませんが、ここのサギエリアには複数羽滞在しています。
水が張られた田んぼにチュウダイサギ 。亜種ダイサギも見たいですね。
一年中いるコサギ。繁殖はしていないようです。
Category:野鳥
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