日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年4月18日

昨年、ヒナが3羽巣立ったリュウキュウアオバズク が今年も同じ営巣木に帰ってきました。今季は少し早めの繁殖スタートのようですので、6月下旬には巣立ちそうですね。

リュウキュウアカショウビンも個体数が増え、あちこちで見られます。

カンムリワシの幼鳥は16号が安定して見られるようになりました。

今季はシギもチドリも少なく寂しい限りですが、ハリオシギやアカアシシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギなどがほんのわずかだけいます。

今季も帰ってきたアオバズク。これはオス個体。

2024年1月30日

海岸や田んぼではシギやチドリが越冬中。特に多いのは海岸のオオメダイチドリ、メダイチドリ、キョウジョシギ。石垣島としては珍しく、ダイゼンの群れも越冬中。

今季の田んぼのシギは数が少なく、アオアシシギ、コアオアシシギ、タシギ、タカブシギ、クサシギなどが見られます。

コアオアシシギ冬羽。

2023年11月30日

田んぼにはソリハシセイタカシギ、セイタカシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、クサシギ、タシギ、コチドリ、タゲリなど越冬中。タシギは数十羽滞在していますが、チュウジシギは見つからず…。

ソリハシセイタカシギ第1回冬羽。

2023年10月14日

今季初のソリハシセイタカシギ、ツルシギ、ヒドリガモ、ハシビロガモが到着しました。メボソムシクイは鳴き声は数日前から聞いていましたが、写真は今回、やっと撮れました。

ハリオシギは数を減らし、今日はなんとか1羽だけ絞り出すことができました。チュウジシギはピークよりは減っていますがまだまだ滞在中。タシギは増えています。

ソリハシセイタカシギ幼鳥。

2023年10月6日

エリマキシギが複数箇所に飛来。ほとんど幼鳥です。定番のトウネンやアオアシシギ、コアオアシシギ、アカアシシギ、ヒバリシギはあちこちの田んぼに滞在中。ハマシギも見られるようになって来ました。

今季初となるムナグロ幼鳥は数羽の群れで飛来。公園や牛小屋周りでは、コムクドリやギンムクドリ、カラムクドリも増えてきました。

エリマキシギ幼鳥。

2023年9月25日

アメリカウズラシギの幼鳥が2羽飛来しました。ぴかぴかの幼羽で美しい個体です。アメリカウズラシギを見ているとカタグロトビが定時よりも早く登場。狩りをすることなく、すぐにいなくなってくれました。^^;

今季初のベニバトは3羽飛来ですが、猛禽類に警戒してしまっているようで見にくかったです。

アメリカウズラシギ幼鳥。

2023年9月21日

今季初となるチョウゲンボウとコガモを確認しました。秋がどんどん深まっていきます。ジャワアカガシラサギは長期に渡って逗留中。一時は同じ田んぼに2羽いましたが、この日は1羽だけ。

タマシギは2回目の繁殖でしょうか。あちこちの田んぼで小さなヒナを連れた親鳥を見ます。

コアオアシシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、トウネン、クサシギ、セイタカシギ、ジシギ3種あたりは数を増減させながら滞在中です。

ツメナガセキレイを捕まえたチョウゲンボウ幼鳥オス。

2023年9月11日

キリアイとオジロトウネンを今季、初めて確認しました。いずれも幼鳥でした。ハリオシギとチュウジシギも少しいました。タシギは相変わらず確認できず。

田んぼにはセイタカシギやアオアシシギ、コアオアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、トウネン、コチドリ、ムナグロ、ソリハシシギなどがいました。

クロハラアジサシは小さな群れが、エサをとったり水浴びしたりしていました。

娘が見つけた今季初のキリアイ。秋はいつも幼鳥です。

2023年9月2日

第1回石垣島ジシギ合宿の番外編では、2日間のジシギ探しの間に出会った野鳥を紹介します。

ジャワアカガシラサギは石垣島で今季4羽目となる個体を発見。アオアシシギとクサシギ、トウネンは今季初の幼鳥を確認。ウズラシギ成鳥は今季初認。タマシギは小さなヒナを連れた親子に出会いました。

合宿の 1日目2日目 もご覧ください。

滞在数日のジャワアカガシラサギ。

2023年8月19日

ヒバリシギは幼鳥、成鳥ともに増えてきました。トウネンは成鳥のみで幼鳥の到着はまだ。コアオアシシギは成鳥、幼鳥ともぼちぼち通過しています。

ヒバリシギ幼鳥。順調に増加しています。

2023年8月9日

尾羽付きの写真収集のため、前日に続きハリオシギのストーカー状態。そんな中、なんと!! ハリオシギの鳴き声が入った動画が撮れてしまいました!! 今季もすばらしい秋の渡りになりそうです!!

今季初となるコアオアシシギとクサシギを確認。アカアシシギやクロハラアジサシも飛来していました。

めちゃくちゃ近いハリオシギ。コオロギの仲間を捕食。

2023年4月29日

シギ、チドリの渡りがピークを迎えつつあるようで、田んぼが大変賑わっております。石垣島で唯一、繁殖するシギのタマシギもカップルで活動的です。

サルハマシギは夏羽から冬羽までさまざまなステージの換羽状況の4羽が滞在。今季、3個体目となるヨーロッパトウネンやキリアイ3羽、今季初オジロトウネンのほか、トウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、セイタカシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、イソシギ、ムナグロなどが一つのエリアに飛来しています。

サルハマシギ夏羽。美しい霜降りです。

2023年4月26日

田んぼや海岸のシギ、チドリの入れ替わりが激しくなっています。

田んぼにはウズラシギの群れの中に夏羽が美しいサルハマシギが入っていました。同じく夏羽のヨーロッパトウネンやオグロシギ9羽も飛来してにぎやかになっています。

ハリオシギ、チュウジシギ、タシギも滞在しています。中には長期滞在の個体もいます。

アカアシシギ、アオアシシギ、コアオアシシギは夏羽のコントラストが目立ち始めています。

海岸には、メダイチドリ、オオメダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシ、トウネン、チュウシャクシギなどが数多く飛来しています。

赤く染まったサルハマシギ。

2023年1月12日

みなさん今年もよろしくおねがいいたします。

新年は、正月早々に新型コロナウイルスで家族全員がダウンしていました。どこにも行けずに8日まで寝正月な幕開けとなりました。^^;

鳥初めは、9日からとなりました。昨年からクロヅル、アカツクシガモ、ツクシガモ、コハクチョウ、チョウセンチョウゲンボウ、サシバ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ツグミ類、セキレイ類、ノビタキ、アカガシラサギ、ムクドリ4種などが越冬中です。

正月と言えば「鷲ぬ鳥節」に歌われるカンムリワシの幼鳥ははずせません。

2022年11月8日

約2年ぶりにコハクチョウが飛来しました。前回は春になるまで滞在したけど、今回はいつまでいるのか。警戒心はほとんどないので、長逗留してくれるとうれしいですね。

カンムリワシの動きが繁殖期を前に活発になっています。鳴き交わす声や縄張り上空を飛翔する姿をよく目にするようになりました。

アカガシラサギは複数箇所で越冬中。草むらに入ると同化して見つけにくいです。

オオバンが11月に入り、一気に増えました。一昨年はオオノスリによく襲われていました。今季はチュウヒ、ハイイロチュウヒ、ハヤブサが滞在しているのでオオバンにとっては気の抜けない越冬になりそうです。

シギはアオアシシギやコアオアシシギ、セイタカシギ、ヒバリシギ、タシギ、タカブシギあたりが滞在中です。

今季初のオカヨシガモを確認。ダムにはキンクロハジロやヒドリガモも増えてきました。

2年ぶりのコハクチョウ。あまり警戒心はない模様。

2022年10月20日

昨日 に続き、今季2羽目のアメリカウズラシギを発見しました。今回はいい条件で観察、撮影することができました。

今季初となるタゲリは10羽ほどの群れで、全てが幼鳥でした。石垣島でこの時期に見られるタゲリはほとんど幼鳥です。

写真は撮れませんでしたが、ベニバトやセジロタヒバリ、ヒバリなども確認できました。

今季2羽目の発見となったアメリカウズラシギ。昨日同様にこちらも幼鳥でした。

2022年10月4日

頸椎の手術後の検査で名古屋に行ったついでに鳥見。3年目でやっとヒメハマシギに会うことができました。ついでにキリアイやオバシギ、トウネンなども観察。

ヒメハマシギと合わせて、トモエガモ、セグロセキレイはライファーとあいなりました。

ヒメハマシギは最初、くぼみに座って休んでいましたが、違和感を覚えさせるだけの何かがありました。^^ でもトウネンの群れに入られると厳しいようです。