2022年1月13日(旧暦では2021年12月11日)
林道でズグロミゾゴイの幼鳥に遭遇。座って見ているとこちらへ寄ってきて2メートルほど横を通り過ぎました。ズグロミゾゴイは警戒心の弱い個体が多いです。
越冬中のクイナに最近、よく会います。この日は、バンやタシギの群れていました。
田んぼにはムネアカタヒバリ、コホオアカ、ハクセキレイなどが多くいます。シベリアジュリン、ノゴマ、ミヤマホオジロ、キマユホオジロも滞在中ですが藪の中にいて姿を見るには、なかなか根気が入ります。
ツグミが再び増えてきました。シロハラ、アカハラ、トラツグミもいますが、こちらも根気がないと写真には収められませんね。^^;
ズグロミゾゴイ ズグロミゾゴイの幼鳥。警戒心がなさすぎてノネコ被害が心配になります。
ズグロミゾゴイ クイナ バンとクイナ。大きさはバンより小さく、タシギより大きい感じ。
クイナ 羽繕いするクイナ。警戒心は強いですが、待てば見られます。
コホオアカ 今季は数え切れないぐらいあちこちで見るコホオアカ。
ムネアカタヒバリ ハクセキレイ セキレイの仲間ではハクセキレイが一番少ないかもしれません。一番多いのはもちろんツメナガセキレイ。
ツグミ ツグミは11月に相当数が通過した感じですが、年が明けて1月になるとふたたび見るようになりました。
2022年1月13日(旧暦では2021年12月11日)
今季2羽目のヨシガモを確認。 昨年の11月7日に飛来した25羽のマガン は1羽も脱落することなく滞在中。ヒシクイ1羽も加わって26羽の大所帯になりました。警戒心もそれほどなく観察しやすいです。別の場所には単独のヒシクイも滞在中。こちらは警戒心強め。
ヨシガモ 幼羽から第1回繁殖羽へ換羽中のヨシガモのオス。ボロボロすぎですね。^^;
マガン 滞在2カ月となるマガンは成鳥と幼鳥合わせて25羽。
ヒシクイ 上のマガンの群れに合流したヒシクイ。たまにマガンにどやされていました。
ヒシクイ 別の場所の単独ヒシクイ。物陰に隠れて撮ったのですが、すでに警戒中。
2022年1月10日(旧暦では2021年12月8日)
今季2個体目のクイナ。前回は水路で今回は田んぼ。クイナとヒメクイナは毎年のように確認されますが、警戒心が強くてなかなか撮影まではいたりませんね。今回はタシギを見ていたらひょっこり現れました。^^ 以前から同所で越冬している個体だと思われます。
クイナ クイナの冬羽。草むらを出たり入ったりしていました。一見地味ですが、よくみると非常に美しい羽衣をまとっています。
クイナ 上と同個体。田んぼを移動するときは胸ぐらいまで水に浸かって歩いていました。
タシギ 2022年1月7日(旧暦では2021年12月5日)
昨年12月から断続的に現れているヤツガシラ。今年に入っても順調に複数羽が飛来しています。ヤツガシラは春、秋ともに飛来数の変動が大きいですが、秋は特に極端です。今年は多いですね。
田んぼにはホオジロハクセキレイやツメナガセキレイ、タヒバリ、ムネアカタヒバリ、コホオアカなど。キマユホオジロ、ミヤマホオジロもいましたが、撮影できませんでした。 キマユホオジロは昨年12月中旬に撮影 していますが、その時も苦労しました。^^;
ヤツガシラ 枝で休むヤツガシラ。まったりしてしまって長らくこのままの状態。
ヤツガシラ 最初はこんな感じ。渡ってきたばかりなのか、時折、目を閉じて寝ていました。疲れているようです。
ズグロミゾゴイ 林縁で餌探しに忙しいズグロミゾゴイ。美しい個体でした。
ホオジロハクセキレイ 石垣島ではハクセキレイよりホオジロハクセキレイの方が多いのかもしれません。目につきます。
ジョウビタキ 2022年1月7日(旧暦では2021年12月5日)
今年で4年連続越冬中の暗色型サシバ(通称ブラックサシバ)を久しぶりに見てきました。例年通りなら、あと2カ月程度は滞在すると思われます。
カンムリワシの幼鳥も出会う機会が増えてきました。幼鳥はいい縄張りが確保できず、獲物の少ない冬に衰弱して保護されるケースが多いです。
冬の石垣島にはハヤブサやチョウゲンボウのほかにもチュウヒやハイタカ、オオタカなどが逗留中です。
サシバ 4年目のブラックサシバ。暗色型は何度見てもかっこいいです。
サシバ カンムリワシ カンムリワシの幼鳥。あまり餌がとれていないようでした。
チョウゲンボウ ハヤブサ ハヤブサの幼鳥。自宅近くのカタグロトビ営巣地にいました。繁殖しているはずのカタグロトビは留守でした。