2019年9月11日(旧暦では2019年8月13日)
カンムリワシが田んぼで巨大なヒキガエルを捕まえました。いつも通りカエルを仰向けにして下顎のあたりから食いだしました。数分経ったところで、某野鳥ガイドがワゴンでやってきて私の車と挟む形になったので、警戒したカンムリワシは飛び去ってしまった。
カンムリワシに限らず野鳥を挟み撃ちにするようなことは、みなさんやらないように。^^;
あんなに一瞬で飛ばしたら客も観察や撮影ができないのでは? 相当バツが悪かったのか、客を乗せたガイドはこちらを見ることもなくその場を離れていった…。
幸いカンムリワシは、田んぼを2枚隔てた畔に降りたので、慎重に車を寄せて観察再開。下顎を食ったあとは腹のあたりを食った。そして、ほぼ下半身だけになったカエルを手袋をひっくり返すかのように皮をはぐと丸呑みしました。
皮は毒腺があるから残すのかと思っていたら、その皮も丸呑みにしてしまった。食事終了後もしばらく観察していましたが、特に異常をきたすことなく過ごしていました。
カンムリワシはヒキガエルを結構な割合で食っているけど、あたったのは見たことがない。カンムリワシにはヒキガエルの毒は効かないのか?
動画には、うまいこと皮をはぐ様子も映っています。
カンムリワシ カンムリワシはたいていヒキガエルの下顎から食い始める。
カンムリワシ 獲物は足にしっかりとつかんで離れた田んぼに移動したカンムリワシ。
カンムリワシ
2019年9月9日(旧暦では2019年8月11日)
今季初のオグロシギが飛来しました。田んぼで忙しく餌をとっていた。
ツバメチドリを久しぶりに確認。今年生まれの幼鳥でした。他にもいるかと探したけどこの1羽のみ。台風で群れから外れたか?
トウネンは20羽ほどがまとまって田んぼで採餌。ジシギは相変わらずチュウジシギだらけでハリオシギが1羽。タシギはまだ現れない。
ツメナガセキレイは、どこの田んぼや畑、牧草地にもたくさんいます。
オグロシギ ツバメチドリ ウズラシギ ハリオシギ トウネン マミジロツメナガセキレイ 2019年9月9日(旧暦では2019年8月11日)
秋の渡りも中盤に差し掛かり、田んぼにはシギとツメナガセキレイの仲間が大量にいます。
そんな中、台風13号の影響かアカエリヒレアシシギが1羽田んぼに入りました。
近くには、先日のエリマキシギも滞在中。クロハラアジサシは成鳥、幼鳥合わせて8羽ほどが飛び回っていました。
アカエリヒレアシシギ アカエリヒレアシシギ 台風後はアカエリヒレアシシギが入りやすいですね。田んぼで小さな巻貝のようなものを捕まえていた。
シマアカモズ シマアカモズ幼羽から第1回冬羽へ。1週間ほど前に今季初を確認していますが、撮影は今回が初めて。
シマアカモズ コアオアシシギ コアオアシシギ冬羽。コアオアシシギは、成鳥、幼鳥ともかなり増えています。
アオアシシギ アオアシシギはタカブシギに次いで石垣島では数の多い種類です。
チュウジシギ カンムリワシ カンムリワシは繁殖を終え、見る機会が増えています。
クロハラアジサシ クロハラアジサシ 2019年9月5日(旧暦では2019年8月7日)
台風前、自宅前の海岸をのぞくとイソシギ、メダイチドリ、シロチドリ、キョウジョシギ、キアシシギ、ムナグロなどを強風を避けるように休んでいました。
イソシギは部分白化だと思ったのですが、何らかのアクシデントで風切の一部が抜け、S8かS9が見えている状態のようです。
イソシギ メダイチドリ キアシシギ 2019年9月4日(旧暦では2019年8月6日)
今日はエリマキシギの幼鳥が2羽入っていました。ここ数日、エリマキシギに出会う機会が増えているのですが全てメスの幼鳥です。
ヒバリシギも幼鳥がどんどん増えています。群れの大半が幼鳥って田んぼもありました。
チュウジシギも入れ替わりはしていると思われますが、どこの田んぼにもたくさんいます。タシギはいまだに入らず。
ウズラシギ も飛来が増えています。こちらも幼鳥はまだ入らず。アメリカウズラシギ の場所を師匠に教えてもらいましたが、残念ながら見つかりませんでした。台風が近付いていますが抜けてしまったのか…。
エリマキシギ エリマキシギ幼鳥のメス。第1回冬羽が多少見えています。
エリマキシギ こちらもエリマキシギ幼鳥のメス。数枚だけ冬羽が出ています。
ウズラシギ チュウジシギ チュウジシギ ヒバリシギ トウネン チュウジシギ