ハリオシギ、エリマキシギ、ツバメチドリ、リュウキュウヨシゴイほか(動画あり)
少しずつハリオシギが増えてきました。今季初のエリマキシギも到着。ツバメチドリは巣立ったヒナたちも含めて移動が始まっているようです。今季初のヒバリシギ幼鳥も確認しました。
少しずつハリオシギが増えてきました。今季初のエリマキシギも到着。ツバメチドリは巣立ったヒナたちも含めて移動が始まっているようです。今季初のヒバリシギ幼鳥も確認しました。
カラスに襲われているところを保護されたヨナグニカラスバトが約70日ぶりに自然に返されました。尾羽はかなり傷んでいますが、なんとか飛んで森に帰りました。
今季初となるハリオシギとチュウジシギを確認。ハリオシギは成鳥2羽と幼鳥1羽、チュウジシギは幼鳥5羽でした。これからどんどん増えてくると思います。
ちなみに第3回石垣島ジシギ合宿は8月30日に開催します。
今年の2月21日に交通事故に遭い、瀕死の状態で救護されたカンムリワシが約160日ぶりに自然に帰りました。環境省職員も獣医師も助かる確率は相当低いと見ていましたが、驚異的な生命力で復活しました。まさに不死鳥。
放鳥現場で判明したのですが、第一発見者はよく知る人でした。カンムリワシにはその知人の娘さんが「嘉例」と名付けました。「嘉例」は「かりー」と読み、乾杯の掛け声に用いられ、「ぐすーよー、かりーさびら!!」などと使います。意味は「みなさん、かんぱいしましょう!!」で沖縄本島でよく使われる言葉です。
そんなめでたい名前をつけられた「嘉例」ですが、事故で右の眼球を損傷したほか、右の翼と足を骨折しました。獣医師の懸命な治療とリハビリを担当する石垣やいま村のスタッフの献身的な世話でなんとか8月1日に自然に返すことができました。骨折は完治したのですが、残念ながら右目は失明してしまっていましたが、元気よく飛び去っていきました。
島に住む鳥屋見習い中の2人を連れて4時間ほど鳥見。オオメダイチドリとアカアシシギの幼鳥に出会えました。どちらも今季初の幼鳥。これでシギ、チドリの幼鳥はシロチドリ、コチドリと合わせて4種を確認。