与那国島でバードウオッチング
与那国島出張で仕事の合間に少しだけ探鳥してきました。観察できたのは45種と少なめ…。
小鳥が大変多く、コホオアカとジョウビタキが特に多かったです。ついでマミジロタヒバリ、ムネアカタヒバリ、ハクセキレイ、シロハラ、シマアカモズ、ノビタキの順。ルリビタキとハチジョウツグミ、アオジは1個体ずつ撮影できました。
撮影できなかったけど数が多かったのが、アカヒゲとノゴマ。ノゴマは2回ほど目の前に現れたのですが、狭い道路で一瞬の出来事で撮影できず。アカヒゲは地鳴きをあちこちで聞きました。クロツグミやミヤマホオジロ、ウグイスあたりは粘れば撮れそうです。
猛禽類はノスリやサシバ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、ミサゴなどを確認。ノスリのみ撮影。カタグロトビは写真に収めたかったのですが、警戒心が強すぎてかないませんでした。カタグロトビは石垣島のように繁殖している可能性もありますね。
カモはキンクロハジロが数十羽とハシビロガモが十数羽。オシドリも2羽いました。そして、沖縄では珍しいスズガモを2羽撮影することができました!! トビ、ハシボソガラス、モズと同様にスズガモを撮影できたことは沖縄の人にしか分からない感動。^^;
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コホオアカはたくさんいたけど、写真撮影は小枝がじゃまだった。
コホオアカの群れに1羽だけいたアオジ。
今季、初確認のハチジョウツグミ。
数日前から増え出したシロハラ。鳴き声はよく聞きますが、今季の撮影は今回が初めて。
ルリビタキのオス第1回冬羽。
ジョウビタキのメス。ジョウビタキはオス、メスともにたくさんいた。
ノビタキのオス冬羽。
ノビタキのメス第1回冬羽。
初日の夕方、見つけたマミジロタヒバリ。ムネアカタヒバリと大きな群れをつくっていた。
大半はマミジロタヒバリでしたが、ムネアカタヒバリも一部交じっていた。
翌日、同ポイントのマミジロタヒバリ。群れは広い範囲に分散していました。
ハクセキレイのオス第1回冬羽。同じ白同士で仲良くすればいいのにシロチドリと喧嘩をしていた。
めちゃくちゃ遠いスズガモ。沖縄のスズガモは珍鳥です。^^
オシドリのメスが2羽いましたが、こちらも遠い…。
ノスリ幼鳥。ノスリは3羽確認。今年の石垣島はノスリが多いのですが与那国島も多いのかもしれません。
ユリカモメ第2回冬羽。田んぼで水浴びしていました。
シマアカモズはたくさん。ほかのモズもいないかと探しますが、全てシマアカモズでした。